錦鯉の養殖は、19世紀初頭に新潟県の旧山古志村で始まり、
1914年に東京で開催された博覧会を期に、全国的に知られることになります。
近年では直接日本まで買い付けに来る外国人が急増しており、
生産量の約8割が海外に輸出されるまでになっているそうです。
映像で紹介されている錦鯉は、日本で開かれた品評会で賞を受賞し、
6万ドルの値が付けられたそうです(8月18日現在のレートで約615万円)。
過去には4000万円の値が付けられた鯉も存在し、
1千万超えですら、極めて稀というわけではないそうですが、
見事な色彩を持つ錦鯉に、外国人からも感嘆の声が漏れていました。
$60,000 Japanese Koi Fish
■ コイは巨大な、生きる宝石みたいな魚だよね。
アメリカ ■ これがコイか。なんてゴージャスな生き物なんだ!
+2 アメリカ ■ 実際に目の前で見るともっと衝撃を受けるぞ!
アメリカ■ それにしても何でこんなに高額なの?
+1 イギリス ■ このコイは、滅多なことじゃお目にかかれない特別なコイだから……。
だけど本当に特別なんだ。
+2 投稿者■ コイってこれくらい大きくなるのが普通なのかねぇ?
マレーシア ■ この信じられないくらいの美しさは何なんだ。
+3 アメリカ■ とにかく最高だ。自分はコイを飼い始めたばかりなんだけど、
去年にコイ用の池も自分の家に作ったんだ。
モーリシャス■ 綺麗だなぁ。完全に泳ぐ抽象芸術じゃないか。
+2 アメリカ ■ ホンッッットに見事なコイだね。
でも……コイツを飼ったら毎日池の周りでキャンプするようだな。
ドイツ■ 味もその見た目くらい素晴らしい物なんだろうか。
トリニダード・トバゴ ■ いや、コイはそこまで美味しい魚じゃないよ。
アメリカ■ この魚にハマっている人のほとんどは、
コイを手放す前に奥さんや旦那さんを手放すことになりそうw
アメリカ ■ 普通にありえるからな……。だけど俺はそうはならんぞ! :)
アメリカ■ この魚の何がそこまでスペシャルなのか俺には理解できん。
シンガポール ■ コイの魅力を理解するには長い年月が必要なんだ。
長い長い時間がね……。
投稿者 ■ まるで絵画のようだ。本当に美しい。
+2 アメリカ■ 完璧な美しさじゃないか。俺もコイに恋しそうだ!
+3 アメリカ ■ でもなぁ、6万ドル注ぎ込まなきゃ振り向いてくれないんだよ!
アメリカ ■ なんかもう、笑うしかないよな……。
アメリカ■ 魚は敬意を受けるに値しない生物って考えられてるのね。
青いバケツに入れられて、一切気にかけられていない。
アメリカ ■ 日本の文化は、敬意の念が全てなんだ。
僕ら撮影クルーを通し、この美しさを世界の人たちと共有させてくれた。
それはコイに対する最大限の敬意に他ならない。
自分の人生を捧げてこれほどまでに美しいコイに成長させる。
それが日本の偉大な鯉師たちなんだよ。
投稿者 ■ 育てるのに、どれだけの労力と時間とお金がかかるのか知らないんだね。
それこそ、お姫様のようにして育てられるんだぞ。
アメリカ■ コイはしっかりとした世話をすれば、何十年も生きるんだよね。
日本にはかつて、226年生きたとされるコイがいたらしい。
鱗に出来る年輪を元に推定されたんだけどね。
日本だと70歳に達するコイはそんな珍しくないし、
中には100年以上生きてるようなコイまでいるんだ。
+3 アメリカ ■ 息をするのも忘れて見惚れてしまう美しさね。
アメリカ■ イルカくらいの大きさのコイが6000ドルで売られてるの見たことある。
コイって何でここまで特別な値段が付くんだろうね。
アメリカ ■ コイって飼うの難しい?
自分の家の池で飼ってみようかなって考えてるところなんだ :)
オーストラリア■ 日本からはるばるアメリカまで運んできたのが凄い!
コイアルティ(ロイアルティ=王族)のような扱いで、
輸送されてきたんだろうなきっと!
イスラエル■ 俺なんかウォールマートでコイを17ドルで買ったときですら、
ちょっと奮発しちゃったなって気になってたのに……。
+2 アメリカ■ コイはいかなる個体も威風堂々としているものだ。
だけどこのタイショウサンケ(※大正三色)は特別ゴージャスに見える。
これだけの大きなのにも関わらず、模様が鮮やかなんだ!
+3 アメリカ■ 俺はもっと綺麗な魚を見てきたぞ……。
このコイは池で飼うにはあまりにも大きすぎるよ。
あれくらいの大きさになる頃には、劇的に色が褪せてくしね。
それでもコイを飼うのは面白い趣味ではある。
例えれば、裏庭で馬を飼育するようなものだから。
アメリカ■ この魚に6万ドルの価値がある。
そう本気で思ってる人たちを見ると笑ってしまう。
アメリカ■ ビーストのようであり、それでいて美しい!!!
+3 マレーシア■ 6万ドルって! 絶対傷とか付けられないね。
ブルガリア■ コイって一般的にああいう綺麗な青い瞳を持ってるものなの?
アメリカ■ このコイが大好きだ。
ぷっくりと肥えてるし、深い色彩を背中に湛えている。
まるで誰かが絵の具で色を施したかのように。
WOW 僕もいつか、自分の池を作ってみたい。
フィリピン 錦鯉の美しさに魅了される外国人が続出していましたが、
一方で、6万ドルもの価値が有るのか疑問に思う方も少なくないようでした。
- 関連記事
-
↑皆様の応援が、皆様が考えている以上に励みになります。