僕が天使になった理由(わけ) - LOVE SONG OF THE ANGELS. 体験版(1話)
「武道館でライブがやれるエロゲー会社にしたい!」と言う人が代表を務める"OVERDRIVE"。
★5評価「キラ☆キラ」を作ったブランドであり、個人的にとても気になっている。
「DEARDROPS」もゲーム自体の出来は平凡だったけど、曲はとてもよかったしね!
そのOVERDRIVEの新作、「僕が天使になった理由(わけ)」。
公式HPで、天使な女の子がギターを抱いている絵を見た瞬間、プレイ確定です。
原画・藤丸、シナリオ・那倉怜司と、メインの制作陣はDEARDROPSと変わらない模様。
このシナリオライター、DEARDROPSの時点では、話のネタを物語にしていくスキルにやや不安を覚えたのだけれど……。
現状、どうにも「死神の接吻は別離の味」的な、アイネと幼い記憶の女の子が同一人物、っていうオチが見え隠れする。
これはかなり不安ではある。
第1話 嚆矢・駆け出すキモチ
1話は「主人公と天使の出会い」「天使に協力する主人公」のお話。
ひょっとしたら、この作品は「G線上の魔王」「穢翼のユースティア」系の、一本道なシナリオなのかも。
主人公は早くに両親を亡くし、過去に「何か」があって、厭世観に囚われている。
おそらく、冒頭の女の子(おそらく「天使になりたい」と言ってた子)と何かがあったんだろう。
だから、主人公は何もかもを諦めてきた。
主人公にとっての「諦め」は、これ以上不幸にならないようにするための方便。
言い換えれば、諦めることで自分を守ってきたのだろう。
けれど1話のヒロイン・宇久津花代は、心を欠くことで「諦め」がさらに自分を傷つけてしまう。
主人公にとっては、それが見ていられなかった。
---
嚆矢(こうし)は、鏑矢のこと。
合戦の合図として使われたことから、物事の始まりを表わす慣用句になっているらしい。
いきなり天使な女の子が空から落ちてくる展開は、まぁありきたり。
でも、こういうのって男のコの夢のひとつだよね!
エロゲーはファンタジーなんだから、こういうベッタベタなのも私はアリだと思います!
花代ちゃんと橋口の恋模様もありがちな話で、大して評価できるものではない。
はずなんだけど、全力で駆ける花代ちゃんのCGは、なんだか青春っぽくてとってもよかったよ。
体験版のボリュームは、2時間半ほど。
1話が終わり、すべてのメインヒロインがお目見えしたところまで。
主人公のキャラクターには好き嫌いありそうだけど、私はかなりタイプ。
行動原理にきちんと言葉で説明できる理屈があるのが好ましい。
プレイしてるうちに奈留子ちゃんがとても可愛く見えてきたのは予想外。
CV:鈴田美夜子がとてもよかったよ!
演技がのびのびしているというか、声色の使い方がいいというか。
低い声で主人公の内面に踏みこんでくるシーン、正直濡れそうだった。
第一印象で「こいつはサブヒロインで十分なんだけど」とか思っていた自分を蹴り飛ばしたい。
妹とか幼馴染みとか、主人公のことを深く理解して気遣ってくれる女の子に弱いのかもしれないです。
貧乳なのもポイント高し。
というか、他ヒロインが巨乳すぎるよ!?
アイネは普通にかわいいし、ロリ巨乳枠として許してもいい。
けど、他二人は何設定であのおっぱいなの? 世界には巨乳か貧乳しかいないとか思ってませんか?
アイネのおっぱいとあの露出度には、誰かツッコんでもよかったんじゃないのかなぁ。
あんなの、おっぱい放り出して歩いてるようなもんじゃないですか!
---
☆3良作な気配濃厚。☆4いけるかな? どうだろう……。
プレイは確定だけど、予約して新品を入手するかどうかは少し悩む。
予約特典がなかなか豪華なのが、私の判断を惑わせてくるなぁ。
★5評価「キラ☆キラ」を作ったブランドであり、個人的にとても気になっている。
「DEARDROPS」もゲーム自体の出来は平凡だったけど、曲はとてもよかったしね!
そのOVERDRIVEの新作、「僕が天使になった理由(わけ)」。
公式HPで、天使な女の子がギターを抱いている絵を見た瞬間、プレイ確定です。
原画・藤丸、シナリオ・那倉怜司と、メインの制作陣はDEARDROPSと変わらない模様。
このシナリオライター、DEARDROPSの時点では、話のネタを物語にしていくスキルにやや不安を覚えたのだけれど……。
現状、どうにも「死神の接吻は別離の味」的な、アイネと幼い記憶の女の子が同一人物、っていうオチが見え隠れする。
これはかなり不安ではある。
第1話 嚆矢・駆け出すキモチ
「あなたのその力で救われる人がいるかもしれないんですよ?」
「それなのに、あなたは何もしなくて平気なんですか?」
――平気だよ。
「そ、そんなっ……! そんなの……おかしいです!!」
「どうして協力してくれないんですか!? めんどくさいからですか?」
――恋は人を不幸にするから。
1話は「主人公と天使の出会い」「天使に協力する主人公」のお話。
ひょっとしたら、この作品は「G線上の魔王」「穢翼のユースティア」系の、一本道なシナリオなのかも。
主人公は早くに両親を亡くし、過去に「何か」があって、厭世観に囚われている。
おそらく、冒頭の女の子(おそらく「天使になりたい」と言ってた子)と何かがあったんだろう。
人間諦めが肝心だ。どうやっても叶わない願いもある。
何も望まなければ不幸などない。望むから不幸になるのだ。
そうと気づいたのは、もうずっと昔のことだ。まだ子供と言っていい歳の頃。
それから、僕はなにも願ってはいない。
だから、主人公は何もかもを諦めてきた。
主人公にとっての「諦め」は、これ以上不幸にならないようにするための方便。
言い換えれば、諦めることで自分を守ってきたのだろう。
けれど1話のヒロイン・宇久津花代は、心を欠くことで「諦め」がさらに自分を傷つけてしまう。
主人公にとっては、それが見ていられなかった。
――僕は、ツライことから逃げる人間を弱い人間だなんて思わない。
――どうしようもないぐらいツライことなら逃げればいい。それを卑怯だとか情けないとか、そんなことは僕は言わないし、誰にも言わせない。
――でも、宇久津は全然逃げられてないじゃないか。より大きな苦痛を自分に与えて、今の苦痛をごまかしてるだけだ。
――それでラクにならないんだったら、諦める意味なんてないじゃないか。
---
嚆矢(こうし)は、鏑矢のこと。
合戦の合図として使われたことから、物事の始まりを表わす慣用句になっているらしい。
いきなり天使な女の子が空から落ちてくる展開は、まぁありきたり。
でも、こういうのって男のコの夢のひとつだよね!
エロゲーはファンタジーなんだから、こういうベッタベタなのも私はアリだと思います!
花代ちゃんと橋口の恋模様もありがちな話で、大して評価できるものではない。
はずなんだけど、全力で駆ける花代ちゃんのCGは、なんだか青春っぽくてとってもよかったよ。
俊介が誰を好きだっていいじゃない。どうしてそんなことぐらいで、俊介のことを好きでいるのをやめようなんて思ったんだろう。
やめようと思ってやめられるような気持ちじゃない。諦められるわけがない。
だって、好きになろうと思って好きになったわけじゃないんだから。
体験版のボリュームは、2時間半ほど。
1話が終わり、すべてのメインヒロインがお目見えしたところまで。
主人公のキャラクターには好き嫌いありそうだけど、私はかなりタイプ。
行動原理にきちんと言葉で説明できる理屈があるのが好ましい。
プレイしてるうちに奈留子ちゃんがとても可愛く見えてきたのは予想外。
CV:鈴田美夜子がとてもよかったよ!
演技がのびのびしているというか、声色の使い方がいいというか。
低い声で主人公の内面に踏みこんでくるシーン、正直濡れそうだった。
第一印象で「こいつはサブヒロインで十分なんだけど」とか思っていた自分を蹴り飛ばしたい。
妹とか幼馴染みとか、主人公のことを深く理解して気遣ってくれる女の子に弱いのかもしれないです。
貧乳なのもポイント高し。
というか、他ヒロインが巨乳すぎるよ!?
アイネは普通にかわいいし、ロリ巨乳枠として許してもいい。
けど、他二人は何設定であのおっぱいなの? 世界には巨乳か貧乳しかいないとか思ってませんか?
アイネのおっぱいとあの露出度には、誰かツッコんでもよかったんじゃないのかなぁ。
あんなの、おっぱい放り出して歩いてるようなもんじゃないですか!
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☆3良作な気配濃厚。☆4いけるかな? どうだろう……。
プレイは確定だけど、予約して新品を入手するかどうかは少し悩む。
予約特典がなかなか豪華なのが、私の判断を惑わせてくるなぁ。
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