ショタコンのショタコンによるショタコンのためのブログ
児童ポルノ動画をインターネット上で閲覧可能な状態にしたとして、神奈川県警少年捜査課などは17日、児童買春・ポルノ禁止法(公然陳列)違反の容疑で、インターネットサイト「拾得ブログ」を運営していた横浜市西区平沼のウェブプロデューサー、志磨直樹容疑者(34)ら男3人を逮捕した。
逮捕容疑は、3人で共謀し、平成25年3月11日から同年12月3日までの間、7回にわたり、志磨容疑者の自宅で、児童ポルノ動画をダウンロードできるリンク先のアドレスをサイトに掲載して閲覧可能な状態にし、公然と陳列したとしている。
ほかに逮捕されたのは、東京都港区元麻布の会社役員、吉川聡容疑者(39)と、大阪市港区波除のウェブ更新代行業、井上大典容疑者(38)。3人とも容疑を認めているという。
同課によると、「拾得ブログ」は17年3月に開設。児童ポルノやわいせつ動画などを多数掲載し、1カ月間のアクセス数は約200万回に上ることもあった。逮捕容疑に含まれた7本の動画は、10~14歳程度の女児に関するものだった。
志磨容疑者は、サイトに広告を掲載して閲覧回数に応じた収入を得ており、24年10月から25年11月までの間だけでも約880万円に上った。志磨容疑者は「より多くの利用者に見てもらうために陳列した」などと供述しているという。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140717/crm14071719250019-n1.htm …閃いた! ※冗談です
RAIL WARS!第2話 「ちょっとだけこうさせて」
改正児童買春・ポルノ禁止法が先の国会で成立し、近く施行される。児童ポルノの写真や映像を個人が趣味で持つことを禁じ、処罰対象とする。
法の目的は性的虐待や搾取から18歳未満を守ることだ。児童ポルノがこうした犯罪的行為の記録だとすれば、単純所持の禁止は当然だろう。
被写体にされる子どもらの人権侵害は重大で、心に深い傷を負う。インターネットで拡散し、「供給国」と国際批判を浴びる現実からも、製造や提供などを処罰する従来の規制では不十分だ。
だが、法が定める児童ポルノの範囲は広く、あいまいさや主観的要素が多い。性的虐待などの記録と言い難いものまで紛れ込む。
議員立法による改正で、問題点を解消できないまま、一律に単純所持を禁じ、処罰対象とした。慎重さを欠くとの指摘もある。
罰則は1年以下の懲役などで適用は1年猶予される。政府には、混乱を招かぬよう禁止対象の例示など改正内容の周知を求めたい。
日弁連は会長声明で「有識者会議を設置し、国民に見える形でガイドラインを作成すべきだ」とした。こうした取り組みが必要だ。
この法は児童ポルノとして「性交、類似行為に係る児童の姿態」など3類型を設けている。
このうち、「衣服の全部か、一部を着けない児童の姿態で性欲を興奮、刺激するもの」に今回の改正で「ことさらに性的な部位が露出、強調」などの文言を加えた。
だが、絞り込みは足りない。水着写真でも該当すると判断される可能性も残されている。
処罰対象は「自己の性的好奇心を満たす目的」の所持だ。写真などの内容によっては、個人の嗜好(しこう)にまで踏み込みかねない。
参院法務委員会は法の趣旨を踏まえた運用や捜査権の乱用防止などに関する付帯決議をした。捜査機関は順守すべきだ。
日本も加盟する国際刑事警察機構は「児童ポルノ」の呼び方は不適切だとし、「児童性的虐待記録」などを推奨する。犯罪の過程が撮影される点で、一般のポルノと異なる、との理由だ。
国内でも、ポルノとして規制することで根絶すべき標的を捉え切れていない、との声がある。性的虐待でも衣服を着ていれば規制の対象外となり得るからだ。
法が子どもらの保護に機能し、一方で国民の権利を不当に侵害していないか。国会は運用状況を把握し、不断に見直す必要がある。 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/550089.html
アメリカのロードアイランド州警察では、ゴールデンレトリバーの警察犬ソローを使って「児童ポルノ(児童性虐待記録物)」所持犯を摘発しているようで、その方法というのは「児童ポルノが保存されたハードディスクやUSBメモリなどの記憶媒体」をソローがクンカクンカとニオイをかいで発見する、という不可思議なものになっています。
Hard-drive-sniffing dog, Thoreau, is cops’ latest weapon on child porn | Ars Technica http://arstechnica.com/tech-policy/2014/07/hard-drive-sniffing-dog-thoreau-is-cops-latest-weapon-on-child-porn/
The dogs that sniff out COMPUTER DATA to crack down on paedophiles | Mail Online http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2683319/The-dogs-sniff-COMPUTER-DATA-Canines-trained-detect-memory-sticks-crack-paedophiles.html
ロードアイランド州警察では警察犬がUSBメモリやハードディスクを探し当てられるよう訓練しているそうで、この訓練の結果、ソローは児童ポルノ摘発時にデータが保存された記憶媒体を発見する手助けとなっているとのことです。「もしも児童ポルノがメモリーカードの中に保存されているならば、ソローはこれをかぎつけることができるでしょう」と言うのは、ソローのパートナーを務めるAdam Houston刑事。
ソローが初めて児童ポルノが保存されたUSBメモリを発見したのは2014年6月のこと。家宅捜索中にソローが猛烈に机の辺りをかぎ回りはじめ、その机の上にある棚の中からジップロックに入ったハードディスクが発見されました。
ソローがかぎ分けられるのは記憶媒体に使用される「金属とコンポーネントのニオイ」とのことで、「児童ポルノのニオイ」が存在するというわけではありません。
犬は人間の100万倍敏感な嗅覚をもっており、さまざまな香りをかぎ分けできるように訓練を施すことが可能です。さらに訓練によっては光ディスクのニオイすらかぎ分け可能になるとのことで、実際にアメリカ映画協会は「著作権コンテンツが違法に保管されたり生産されたりしている場所」を特定するために、犬の優れた嗅覚を使ってDVDに使われているポリカーボネートを感知しようという試みに取り組んでいます。
ソローは22週間にわたってコネチカット州警察のトレーニングアカデミーにて記憶媒体を探知するためのトレーニングを受けることで記憶媒体のニオイをかぎつけることができるようになりました。訓練中には、フラッシュドライブやUSBメモリの位置もかぎ当て、どの棚に入っているかまで正確に当てることができるようになったとのことです。USBメモリやメモリーカード、コンパクトフラッシュなどは手のひらサイズなので、人目につかない場所に隠すのも非常に簡単ですが、ソローと同じ訓練を受けた警察犬が増えればミニサイズの記憶媒体でも容易に発見できるようになりそうです。
By Daniel Livingstone
犬がニオイのかぎ分けをできるように訓練する際は、犬のお気に入りのおもちゃをニオイがしなくなるまできれいに洗浄し、これの中にニオイをかぎつけてほしいもののニオイをしみこませたタオルなどを仕込むそうです。これにより、犬は自分のお気に入りのおもちゃのニオイを勘違いするようになるので、このおもちゃをさまざまな場所に隠し、これを発見できるように訓練し、目的のものが見つかった際には報酬としておもちゃ、もしくは食べ物のどちらかを与えることで、一人前の警察犬ができあがるとのことです。 http://gigazine.net/news/20140708-hd-sniffing-dog/
近年は児童に対する性犯罪を防止するべく、世界的に児童ポルノの規制が進められています。ここでは6月18日に日本で成立した「改正児童ポルノ禁止法」、そして現在話題となっているGoogleによる児童ポルノ規制について見ていきます。
日本では改正児童ポルノ禁止法が成立 「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」、いわゆる「児童ポルノ禁止法」と呼ばれる法律の改正法が、6月18日の参議院本会議において賛成多数で可決・成立しました。同法律の改正は2004年以来、10年ぶりとなっており、早ければ7月にも施行される見通しです。
従来の児童ポルノ禁止法は、18歳未満の子どものわいせつな写真や動画などを第三者に販売した場合などが処罰の対象でした。しかし、今回成立した改正児童ポルノ禁止法では児童ポルノの販売だけでなく“所持”も禁止。自らの性的好奇心を満たす目的で所持した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。ただし、現時点で児童ポルノに相当するものを所持している人もいるため、法律の施行から1年間は罰則を適用せず、処分の猶予期間を設けるようです。
なお、規制対象としては「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、殊更に児童の性的な部位(性器等若しくはその周辺部、臀(でん)部又は胸部をいう。)が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの」と定義されていますが、漫画/アニメ/CGなどのコンテンツに関しては表現の自由を侵害する可能性があることから対象外となっています。
6月初旬から話題となったGoogleの検索規制 こうした児童ポルノの取り扱いは、インターネット上でもさまざまな議論が行われていますが、6月初旬には米Googleが提供する検索エンジン「Google」での異変が話題になりました。これは、児童ポルノに関連性の高いキーワードで表示される検索結果が、従来と比べて不自然なほど著しく減少したというものです。
具体的には6月6日頃を目処に、少女や幼女を意味する「ロリータ」の略語「ロリ」と、性的な意味合いの強い「エロ」や「陵辱」といったキーワードを合わせて検索すると、検索結果が著しく少なくなっていました。検索結果の内容的には、従来含まれていたアダルト系や風俗関連に加え、漫画・小説などを扱う同人サイトまで、性的表現を扱うWebページが根こそぎ省かれているのです。
この件について、Google検索チームは「Googleプロダクトフォーラム(https://productforums.google.com/forum/#!topic/websearch-ja/7X_8d4DoxcE)」(※要ログイン)の中で、ユーザーからの問いに「Googleでは、児童への性的虐待に対して厳粛な対応を行っており、これらの違法なコンテンツをGoogle製品で表示しないように取り組んでいます。この取組みは困難な課題であり、完璧に対応できているとはいえませんが、Googleでは、コンテンツや検索キーワードの識別精度の向上を始め、アルゴリズムの改善に常に注力しています(原文ママ)」と語っています。
日本で同時期に成立した改正児童ポルノ禁止法との関係性は特に触れられておらず、6月30日時点では一部キーワードによる検索結果が回復しているようですが、「ロリ エロ」などは依然として少ないまま。もともと米Googleではインターネット上の児童ポルノ撲滅に力を入れており、2013年からは取り組みを大幅に強化してきました。今回の検索規制は、その一環として段階的にアルゴリズムの改善が行われているような印象を受けます。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00000003-wordleaf-soci
自分の愛娘・愛息子の写真を撮影し、SNSにアップする――日本でも当たり前のように行われていることですよね。ところが現在、イギリスではこの行為がある大きな騒動へと発展しているとか!
海外サイト「MailOnline」によると、1歳7カ月になる娘の無垢な姿を撮影しインスタグラムに投稿したママが、「ガイドラインに違反する」としてインスタグラム側から該当画像の削除とアカウント停止の処置を受け大激怒しているというんです。
問題の画像を見てみると、幼い女の子が服を上に引っ張りあげてお腹を出しているというなにげないショット。あら、かわいらしい……けれど、パンツは履いているもののお腹やおへそ、乳首などは丸見え。これが児童ポルノに違反するとインスタグラム側から警告を受けたのです。
幼女の半裸写真は無邪気でほほえましいもの? それとも児童ポルノで完璧アウト? これっていったいどっち!?
このママの名前はコートニー・アダモさん(33歳)。イギリスのロンドン北部にあるハイゲートというオシャレな高級住宅街に住んでおり、夫はアニメ会社の社長、自身もオンラインブティックを経営している4児のママ。インスタグラムのフォロワーが4万人もいるそうで、つまりはいわゆる「セレブママブロガー」といったところでしょうか。
彼女の投稿している別の写真を見てみると、ホントにとってもオシャレなんですよ。ママも美人なら4人の子どもたちも全員キュート。着ている服もラフな感じなのに洗練されている!
家族6人で並んでアイスクリームを食べている画像、子どもたちが木登りしている画像、ビーチでくつろぐ休日の画像……まるでファッションブランドのカタログを切り取ったかのようなセンスのよさなんでございます。
それだけに、コートニーママがポルノ目的で娘・マーローちゃんの画像をアップしたわけじゃないというのは十分にわかるし、それをポルノ扱いされて、マジ切れする気持ちも理解できますね。
彼女の言い分としてはこう。「全国ネットのテレビCMではおむつをつけた幼児の映像が流れてるじゃない。私は子どもたちの素敵な思い出を残せるようにと健全な写真をアップしてきたつもり。大騒ぎして性的な方向に話を持っていくのはばかげてる」。
いっぽうインスタグラム側は、「クリエイティブな表現を認めることと、幼い子どもたちを守るためにポリシーを設けること。両者の間でよいバランスをとるのは至難の業だ」と述べています。
けっきょく、アカウントは復活したものの該当画像は削除されたまま。インスタグラム側は依然、児童ポルノ的な画像とみなしているということでしょうか。
幼い女の子の裸や下着姿の画像。投稿するほうは何ら性的な意図はないとしても、その画像を見るほうにはどのような趣味趣向の人がいるのかわからないことを考えれば、気をつけるに越したことはないのかも。すでに今回、この騒動のためにマーローちゃんの半裸写真は大勢の人の目に触れることになっていますが、幼い彼女にはまだ自分の意思で許可することも拒否することも判断できないでしょう。
とはいえ、昔は日本でもテレビで子どもの裸なんてバンバン出ていたし、それについてポルノだなんてクレームはあまりなかった気がするのですけどね。IT社会ならではの難しい問題です。 http://youpouch.com/2014/07/04/207874/
高2男子にわいせつ容疑…滋賀の29歳会社員を逮捕
兵庫県警西宮署は2日、県青少年愛護条例違反の疑いで滋賀県甲賀市、 会社員沢崇継容疑者(29)を逮捕した。
逮捕容疑は4月6日、西宮市のホテルで高校2年の男子生徒(17)に わいせつな行為をした疑い。
西宮署によると「ホテルに行ったが、わいせつな行為はしていない」と容疑を 否認している。2人は4月初めごろ、短文投稿サイト「ツイッター」で知り合い、 沢容疑者が「遊ぼう」と誘った。 http://warotasokuhou.blog.fc2.com/blog-entry-6739.html
近年は児童に対する性犯罪を防止するべく、世界的に児童ポルノの規制が進められています。ここでは6月18日に日本で成立した「改正児童ポルノ禁止法」、そして現在話題となっているGoogleによる児童ポルノ規制について見ていきます。
日本では改正児童ポルノ禁止法が成立
「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」、いわゆる「児童ポルノ禁止法」と呼ばれる法律の改正法が、6月18日の参議院本会議において賛成多数で可決・成立しました。同法律の改正は2004年以来、10年ぶりとなっており、早ければ7月にも施行される見通しです。
従来の児童ポルノ禁止法は、18歳未満の子どものわいせつな写真や動画などを第三者に販売した場合などが処罰の対象でした。しかし、今回成立した改正児童ポルノ禁止法では児童ポルノの販売だけでなく“所持”も禁止。自らの性的好奇心を満たす目的で所持した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。ただし、現時点で児童ポルノに相当するものを所持している人もいるため、法律の施行から1年間は罰則を適用せず、処分の猶予期間を設けるようです。
なお、規制対象としては「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、殊更に児童の性的な部位(性器等若しくはその周辺部、臀(でん)部又は胸部をいう。)が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの」と定義されていますが、漫画/アニメ/CGなどのコンテンツに関しては表現の自由を侵害する可能性があることから対象外となっています。
6月初旬から話題となったGoogleの検索規制
こうした児童ポルノの取り扱いは、インターネット上でもさまざまな議論が行われていますが、6月初旬には米Googleが提供する検索エンジン「Google」での異変が話題になりました。これは、児童ポルノに関連性の高いキーワードで表示される検索結果が、従来と比べて不自然なほど著しく減少したというものです。
具体的には6月6日頃を目処に、少女や幼女を意味する「ロリータ」の略語「ロリ」と、性的な意味合いの強い「エロ」や「陵辱」といったキーワードを合わせて検索すると、検索結果が著しく少なくなっていました。検索結果の内容的には、従来含まれていたアダルト系や風俗関連に加え、漫画・小説などを扱う同人サイトまで、性的表現を扱うWebページが根こそぎ省かれているのです。
この件について、Google検索チームは「Googleプロダクトフォーラム」(※要ログイン)の中で、ユーザーからの問いに「Googleでは、児童への性的虐待に対して厳粛な対応を行っており、これらの違法なコンテンツをGoogle製品で表示しないように取り組んでいます。この取組みは困難な課題であり、完璧に対応できているとはいえませんが、Googleでは、コンテンツや検索キーワードの識別精度の向上を始め、アルゴリズムの改善に常に注力しています(原文ママ)」と語っています。
日本で同時期に成立した改正児童ポルノ禁止法との関係性は特に触れられておらず、6月30日時点では一部キーワードによる検索結果が回復しているようですが、「ロリ エロ」などは依然として少ないまま。もともと米Googleではインターネット上の児童ポルノ撲滅に力を入れており、2013年からは取り組みを大幅に強化してきました。今回の検索規制は、その一環として段階的にアルゴリズムの改善が行われているような印象を受けます。 http://thepage.jp/detail/20140702-00000003-wordleaf
子どもにスマートフォンなどで自ら裸の画像などを撮影させる「自画撮り」と呼ばれる児童ポルノ被害が増えている。
児童ポルノの規制を強化する法案審議が国会で進む中、民間団体なども、子どもや保護者に防止策を伝える取り組みを始めている。
警察庁のまとめによると、昨年は1644件の児童ポルノ事件が摘発され、わいせつ画像を撮影されるなどの被害を受けた子どもは646人。このうち「自画撮り」による被害は前年より63人多い270人で4割を占めた。小学生以下の子どもが20人含まれていた。
関東地方の高校2年の女子生徒(17)は昨年、スマートフォンの無料通話アプリの連絡先交換サイトで、自分の好きなバンドのファンだという「16歳女子」を名乗る人物と知り合った。
連絡を取り合ううちに、相手から「友情の証しに裸の写真を交換しよう」と誘われた。渋っていると相手から先に画像が送られてきたため信じてしまい、自身の裸の写真を送った。相手はその後、男であることを明かし、女子生徒の画像はネット上に掲載されてしまったという。
「全国webカウンセリング協議会」(東京)理事長の安川雅史さんは、「自画撮り」に関する相談を月30件程度受ける。「学校や住所を聞き出し、画像を脅しに使う加害者もいる。そもそも裸や下着姿は撮っても撮らせてもいけない」と話す。保護者や教員向けの講演で、子どもが興味を持つアプリやウェブサイトについて知り、使い方を親子で話し合うよう呼び掛ける。
NPO法人「人身取引被害者サポートセンターライトハウス」(同)は、高校生にも参加してもらい啓発漫画を制作中だ。無料通話アプリの連絡先交換サイトで知り合った男にだまされ、「自画撮り」画像がネット上に拡散されたケースなどを盛り込む。秋にも完成させる予定で、希望する小中学校、高校に配布する。代表の藤原志帆子さんは「身分や性別を偽るだけでなく、悩みの相談に応じるふりをして親しくなり画像を要求するなど手口が巧妙化している」と警告する。
国も対策に乗り出している。文部科学省は、児童・生徒向けに啓発パンフレットを作成。2014年版(高校生向け)には、交際相手に頼まれて送った裸の写真をポルノサイトにばらまかれたという事例などを掲載し、安易に画像をやりとりしないよう注意を促す。同省のホームページでも公開している。警察庁も3月、保護者向けのパンフレットを作成し、ホームページでも公開。携帯電話やスマホへのフィルタリング(閲覧制限)の徹底などを訴える。
藤原さんは「相談にくる子どもは一様に『まさか自分が被害に遭うなんて』という。加害者はネット事情に精通しており、変化する手口に対応した予防策を教育現場や家庭で分かりやすく伝えていく必要がある」と話す。(野倉早奈恵)
児童ポルノ「単純所持」禁止へ
今国会で成立する見通しの「児童買春・児童ポルノ禁止法改正案」は、性的好奇心を満たす目的で児童ポルノを持つ「単純所持」を処罰対象としている。ネット上の画像をダウンロードし、保存することも含まれる。違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金。
単純所持の禁止を求めて署名活動などをしてきた日本ユニセフ協会の東郷良尚副会長は「単純所持が禁止されれば、新たな犯罪の抑止につながる。児童ポルノは許さないという国際社会へのメッセージにもなる」と話している。 http://www.yomiuri.co.jp/komachi/childcare/cnews/20140616-OYT8T50021.html
児童ポルノ法改定案がもうじき施行される。児童ポルノについて、学術や報道目的などの所持は除外となったが、性的欲求を満たす目的などでは所持は厳しく罰せられることになる。
ここで、筆者もひとつ問題を抱えている。報道目的で所持することは問題ないとされているが、果たしてフリーランスのルポライターが所持していることを報道目的だと主張したところで、取り締まる側の当局がどう判断するかわからない。組織に所属するなら明確に報道目的であろうことは、明らかにできるだろう。けれども、フリーランスの場合は、報道目的であることを証明するのが多少困難になりそうだ。
筆者は、自己の性欲を満たす目的で児童ポルノを一冊も所持していない。しかし、報道目的では、何冊か雑誌・写真集、コピー、ビデオ、動画データなどを所持している。
そして、よりにもよって過去の記事でも所持していることを世間に公開しているではないか!
【参考】 超豪華"B級"文化人がロリコンで釣ってやりたい放題『ヘイ!バディー』終刊号 http://www.cyzo.com/2011/12/post_9431.html ロリコンはやっぱり永遠にロリコンだった……のか?『改訂版 ロリコン大全集』 http://www.cyzo.com/2012/11/post_11850.html 「11歳衝撃のヌード」だって? 大宅壮一文庫で「児童ポルノ」を漁ってみるの巻 http://www.cyzo.com/2013/11/post_15045.html
これは一大事だ! というわけで、オフィスの資料棚を見てみた。これまで児童ポルノ法についての取材を重ねてきただけに、資料の数は多い。
・『アリスクラブ1月号増刊 アリスクラブマル秘公式ビデオガイド イリーガルビデオ大全科』(コアマガジン 1996年) ・『アリスクラブ4月号増刊 アリスクラブマル秘公式ビデオガイド イリーガルビデオ大全科』(コアマガジン 1998年) ・『アリスクラブ』9月号(白夜書房 1994年) ・『小説アリス』Vol.1(綜合図書 1994年) ・『清岡純子写真集 Best selection!』(辰巳出版 1992年) ・『君はキラリ』(英知出版)1985年ビデオのほうね。
さらに、特集記事で「児童ポルノ」とされるものを掲載しまくっている『宝島30』1994年9月号(宝島社)。いきなり表紙がシーツを身体に巻いただけの少女で、人によっては性欲を満たす目的になりそうな『PANjA』1995年10月号(扶桑社)……なんで、この号を保存してあるのかと思ったら、当時、緒川たまきのファンだったんだよな……。
このほか、コピーした資料の合間やハードディスクの中にも「児童ポルノ」と目されるものを多数所持していると思われる。
すでに早い段階から「所持が禁止されたら、自分を逮捕しに来い!」と宣言している識者はいる。けれども、結局のところ、そうした識者も私のような者も当局は逮捕しに来たり、家宅捜索をされたりしないだろう。なにしろ裁判になったら相当面倒くさいことをやりそうなのだから。
というわけで、いざ国家権力が攻めに回った時に備えて、こんな記事を書いてみた。
さて、もう一つの問題は性的目的で所持をして、廃棄を決断した人の対応だ。ここは、雑誌図書館である大宅壮一文庫あたりに寄付をするのがよいだろう。果たして、図書館に寄付をして提供罪が成立するかはとても微妙だ。いずれにしても、廃棄処分してしまえば“そういったものが存在した事実”が消えてしまう。そこで、図書館に寄付するのは、最良の方法だ。まさか図書館に寄付した人物を提供罪で逮捕したりはすまい。もし、そんな事態が起きたら、徹底して抗戦するぞ! http://otapol.jp/2014/06/post-1126.html
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