軽井沢旅行記③小諸なる古城のほとりへ
このブログの「目次」と「分類」 - 「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本
せっかく、軽井沢まで来たのだから
行ったことのない場所へと
しなの鉄道に乗ることにしました
目的地は、小諸
「千曲川旅情の歌」の舞台を
見たかったから
それと、しなの鉄道で一番標高の高い
信濃追分駅(955メートル)を
通過してみたかった
関西には、あまり高い山がないので
標高2568メートルの浅間山だけでも、魅力的
その上、軽井沢から信濃追分にかけての
1000メートル近い高地が続く景色も
珍しいのです
小諸駅の、すぐそばにある小諸城址懐古園は
これまた、とても珍しい作りでした
普通、お城は高いところにあるのに
小諸城は、城下町よりも低い位置
穴城というのですね
お城本体は、残っていないけれど
石垣や門などで、十分楽しむことができました
懐古園の一番高いところ
ちゃんと千曲川が、見えました
小諸なる 古城のほとり
雲白く 遊子悲しむ
とても美しいこの詩を
島崎藤村は、29歳で作っています
天才と言うのは、
なんとまあ素晴らしいのでしょうか
そんなことを考えながら
初めてきたこの場所を、歩いていましたが
なんだか既視感が
3年前に初めて軽井沢に来た帰り道
お婿さんのおススメで
小諸そばを食べたのでした
もう、ボケボケですね
2度目じゃないですか…
時間の都合で1時間ほどの滞在でしたが
美しい高原の街を、堪能しました
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。