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2009年5月1日金曜日

Firefox追加設定

前回はGoogle Toolbarを導入したが、その他のアドオンやプラグインを導入する。

Flashプラグイン

Adobeのyumリポジトリをインストール
$ sudo rpm -ivh http://linuxdownload.adobe.com/adobe-release/adobe-release-i386-1.0-1.noarch.rpm

Flashプラグインのパッケージ名を確認
$ sudo yum list flash*
...
Available Packages
flash-plugin.i386 10.0.22.87-release adobe-linux-i386
flashrom.i386 0-0.18.20090414svn4107.fc10 updates
...

Flashプラグインのインストール
$ sudo yum -y install flash-plugin

ここで追加したAdobeリポジトリが以降のyum使用時に毎回検索対象になるのを防ぐ為にyumリポジトリからを外しておく。
$ sudo vi /etc/yum.repos.d/adobe-linux-i386.repo
...
enabled=0
...


Flashblock


Flashプラグインをインストールしたが、今度はそのflashをブロックするアドオンを導入する。
スペックが低いマシンや低速回線等の環境での処理緩和に役立つ。
それにFlashをあちこちに使いまくる賑やか過ぎるサイトを見るのはしんどいんでブロック!
ここいら辺からDLしインストール。

ブロックしたFlashは三角形の再生マークになるので、見たい場合はそこをクリックすれば再生できる。
Flashが散らばっている場合でも見ているサイト内の全てのFlashの有効/無効を切り替えるボタンがあるので、一つ一つクリックして再生する必要もない。
※切り替えボタンの追加は、メニューバーの右クリックのカスタマイズから行える



また、ホワイトリストという許可するサイトを予め登録できる機能もあるので、Flashが目障りだと思う人にもお勧めかと。


Tab Wheel Scroll


Gnomeアプリのようにタブ上でスクロールすることでアクティブ・タブの切り替えが行えるアドオンがTab Wheel Scroll

Gnomeアプリに合わせて「下スクロールは右に移動」を選択。
「タブバーの末端を巡ってスクロールする。」のチェックは外す。

2009年4月25日土曜日

Firefoxセッティング

ブックマークの移行

Firefox3系のブックマークはbookmarks.htmlではなくplaces.sqliteになっている(DB化され高速化を図った模様)。
F8 → F9時がちょうど FF2 → FF3の移行期だったので前回Fedoraアップグレード時は少しハマったけど、今回も忘れていた…

いつものようにF9領域をマウントしてコピーする。
$ sudo mount /dev/sda3 /mnt/
$ cp /mnt/home/okap/.mozilla/firefox/xxx.default/places.sqlite ~/.mozilla/firefox/yyy.default/
$ sudo umount /mnt


about:config

・Googleバーからの検索結果を新しいTabで開く
    browser.search.openintab: false → true
通常はそのページで検索結果が開かれてしまい、Alt+Enterとすると検索結果を新しいTabで開いてくれるが、いちいち面倒なので設定する。この設定をすると今度は逆にAlt+Enterでは現在のTabに検索結果が表示さるようになる。

ここで設定したマウスだと両サイドボタンが「進む/戻る」に、第2ホイールがGnomeアプリと同様横スクロールになっている。(FF2系だと第2ホイールのイベントが無視されてしまうので、FF3は速度以外にもいろいろ使い易く進化している)

しかし、FirefoxがFirebirdやPhoenixと呼ばれたM$ OS版が無かった頃のUIはNetscape Navigatorライクな操作性で良かった。(初めて使ったWebブラウザはネスケ。当時のUNIXやLinuxのデフォルト的存在だった)
例えば、Alt+スクロールで「進む/戻る」、Shift+スクロールで「1ページ分スクロール」だったのに変わってしまったのだ!

なので、ネスケ・ライクな操作に戻す為次の設定を施す。
・Alt+スクロールで「進む/戻る」
    mousewheel.withaltkey.action: 0 → 2

・Shift+スクロールで「1ページ分スクロール」
    mousewheel.withshiftkey.action: 2 → 1
※ライブブックマークの長いエントリーでスクロールが必要な場合にも有効

with*key.actionの各値の動作は以下の通り。







0:無視(通常スクロール)?
1:その方向(縦なら縦、横なら横)へのスクロール量を1ページ分に
2:進む/戻る
3:フォントサイズの拡大/縮小

・同様に横スクロール時も、+Shiftで1ページ横にスクロールできるように
    mousewheel.horizscroll.withshiftkey.action: 0 → 1
HTMLソースのような横長なものをブラウズするのに重宝する。

Google Toolbar

GoogleバーはFirefoxのを使用する。
オプションは「検索」タブでは[ハイライト]、[検索]、[上へ]ボタンを有効にする。
「ツール」タブでは[翻訳]以外のチェックは全て外してしまう。

つまり、Google Toolbarで自分が必要なのは以下の機能。
・検索フレーズのハイライト(マーカー)ボタン
・検索フレーズのボタン化
・URLの一つ上のディレクトリに移動できるボタン
・マウス・オーバー翻訳


UI変更

メニューバー、ナビゲーションバー、ブックマークバー、Google Toolbarとメニューが4段になり縦に幅を取るので、不要なアイコンを取っ払いスッキリ(2段に)させる。
検索バーも広くなった(検索バーはCtrl-Jで移動できるFirefoxのを使用する)。

※「RSS」ってボタンはライブブックマークを集めたもので、RSSなニュースサイトのIndexを確認するのに便利


検索バーを日本語サイトに

Fedora付属のFFの検索バーは「ウェブ全体から検索」が使用されデフォルトでは「日本語のページを検索」になっていない。

デフォルトを退避して、F9で使用していたものをコピー。
$ sudo mv /usr/lib/firefox-3.0.9/searchplugins !#$.org
sudo mv /usr/lib/firefox-3.0.9/searchplugins /usr/lib/firefox-3.0.9/searchplugins.org
$ sudo mount /dev/sda3 /mnt/
$ sudo cp -a /mnt/usr/lib/firefox-3.0.9/searchplugins /usr/lib/firefox-3.0.9/
$ sudo umount /mnt
※これらファイルがない場合は本家から日本語版FFをDLし、展開したfirefox/searchpluginsを拝借すればよい

Google以外にもAmazonやWikipediaも日本語サイトからの検索が可能になる。
$ ls firefox/searchplugins/
amazon-jp.xml        oshiete-goo.xml   yahoo-jp-auctions.xml
creativecommons.xml  rakuten.xml       yahoo-jp.xml
google-jp.xml        wikipedia-ja.xml