お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
私が「図書館にこだわらない」と言ったわけ (図書館総合展その2)
2009年11月15日 (日) | 編集 |
もできりこです。こんばんわ。

前のめり系人種の特徴でしょうか。
すでに10日~12日の図書館総合展が遠い過去のような気がしてきています。

いろいろな方のブログで、総合展の見聞録や感想がアップされているのを拝見して、
私も、10日の「10年後の図書館と大学」フォーラムで、「図書館にこだわらない」と発言したことに
ついて、フォローしておきたくなりました。
  #前のめり系人種にとっては、これは稀有な事象です。

以下、ご興味のある方だけどうぞ・・・


なんでも、10日のフォーラムで、私は、
かたつむりさんのレポートによりますと、
 「どこか別の部署に栄転する? 私個人は図書館を去ることはなんとも思わないかも知れないが・・・」
どろぶねMk-Ⅱさんのレポートによりますと、、
 「個人的にはどうとも思わない。図書館にこだわらない。」
と、発言したようです。(自分の発言に「ようです。」ってのも変な話しですが、正確には覚えておりません(^^;)

また、このフォーラムで、私は、いとうひろしさんの『ごきげんなすてご』という児童書(1995年作)の帯から
「あたしをひろうとおとくです」というキーワードを出しました。

大学図書館関係者なら、「本を借りることだけが図書館利用か?」という問いに対しては、おそらく多くの方が「No!」と言うでしょう?
なら、「図書館という箱や建物の中で働くだけが図書館員か?」という問いかけに対してはどう?という気持ちがあります。
これは「図書館という箱や建物の中で働いていても、ライブラリアンと言えないような人はたくさんいるじゃん!」という憤りでもあり、
  #この場合のライブラリアンというのは、図書館学の学位や修士号を持っているとかそういう
    レベルの話しではなく、
   図書館の経営とか運営とか未来とかに真っ向に向かい合っているのか!という
    そういうレベルとして
ならば、図書館の経営とか運営とか未来とかに真っ向に向かいあえるなら、どこにいたっていいような気がし、
すでに「図書館という箱や建物、図書館という旧来の機能」に身を置くことが狭く感じてる人もいるんじゃないかなぁとも思い、
あんまりぐちゃぐちゃ言われるなら、もっと面白く働くもん!という決意でもあり、
つまりもうちょっとカッコ良くいえば、「自律する職業人」でありつづけたいという願望です。

ぜんぜんうまくまとまっていませんが、
これは、自分の中での結論ではなく、
つらつら考えていたら、そういう考えもあるよなぁ・・・それはいっそ面白いかも!と思っているレベルなので、また変わるかもしれません。
が、私個人の意見や意識が変わっても、それは私だけの問題なので、後輩のみなさまには、それぞれ自分で、しっかり(他人に惑わされずに)考えてくださいな。
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 図書館総合展の一日目に行きましたのでなんか書かなきゃいけないような気になったので書いてます。  私が参加したのは、「財政危機をチャンスに変える思考と戦略~低成長時代の図書館サービス指導理念」だったのですけど、結局図書館ってなんのためにあるのよ?図書館員
2009/11/15(日) 23:24:11 | 図書館を読む