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今井さん 管理者用記事編集 このエントリーを含むはてなブックマーク



201 :本当にあった怖い名無し[]:2008/05/14(水) 22:26:38 ID:0CAI4x1kO

二か月前にまで病院に勤めてました。
病院って、やっぱり食事の制限とかかなり厳しいんですよね。特に糖尿病の人とかは
家族からの差し入れや売店での買い物も駄目なんですけど、やっぱり人間だからお腹は減るんですよね。
でもご飯は味が薄いし少ないしで、とてもじゃないけどお腹は膨れません。
糖尿病と痴呆で入院してた今井さんてお爺さんも、そんなひとりでした。

毎日毎日
「お腹空いた。何か食べるものない?」
とナースステーションに来て、職員が説明しても
「お腹空いたよひもじいよ」と泣き出す始末。正直困っていました。
でも、あるときから急にそれがパッタリ無くなって、我々職員もかなり驚いていました。それと同時に
「やっと解放された」と安心もしました。
ですが、数週間後の夜勤のとき、職員のひとりが真っ青になってナースステーションに飛び込んで来た事で、大変なことがわかりました。
「今井さんが!佐野さんの腕を!」
慌てて見に行くと、寝たきりの患者さんの腕の皮膚が破れていました。
そして、傍らに皮膚のかけらを舐めている今井さんがいたのです。

どうりで最近患者さんの皮膚剥離が多いと思っていましたが、皮膚剥離は正直日常茶飯事なのであまり気に留めてなかったのです。
しかし、実は空腹に耐え兼ねた今井さんが少しずつ皮膚をはがして(擦りむいた傷程度の大きさ)食べていたわけです。
その行為の気味悪さと、皮膚を舐めながら
お腹空いたよーお腹空いたよー

と呟く今井さんが心底怖かったです。
婦長たちに報告し、さすがに問題になり、その後今井さんはほかの病院に移され、半年ほどして亡くなったと聞きました。





編集元:死ぬ程洒落にならないグロイ話集めてみない?
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1209981155/l50

タグ:短レスむごすぎる病院皮膚剥離飢餓

コメント

……ここ何年かで職員の対応・食事メニューが変わったのは、
国・病院の高齢糖尿病患者の治療・療養の方針が変わったからであって、
こういう事件があったから、って事じゃないですよね?(((((;・Д・)))))gkbr

今は夜中に患者様が空腹を訴えて起きてきたときは、職員が“説明”するんじゃなくて、
「今食事を作ってるところだ、もうすぐ持ってくる」と“宥める”方がメジャーです。
場合によっては“少量・頻回食(一回の量を減らして、回数を4回とか5回とかに増やし、
一日で見ると内容は前と同じにする)”にして、間を持たせる事もありますし。
相変わらず味は薄めですが。


あと>>201さん、
高齢者の糖尿病患者に“皮膚剥離”が「日常的に起きる」とは寡聞にして存じませんが……
それ、“褥創”ではありませんか?
寝返りが打てないと、体重が掛かり続けたところが壊死して潰瘍みたいなのが出来る、あれです。
皮膚感覚弱くなっちゃってるから、本人は褥創に気づかないって言うのはよくありました
(最近は褥創にならないように、人為的に寝返りを打たせてます)。

看護師や医師なら、いや(介護などで)褥創になった人を見たことのある人間なら
“皮膚剥離”と“褥創”は間違わないような……
(医療事務の人は分かるかどうか、その辺の事情は知らないので、医療事務やってたのだったら、疑ってごめんなさい。)

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