怖い桃太郎
341:桃太郎がコワヒ・・・ 投稿日: 01/11/25 14:48
昔、あるところに、おじいさんとおばあさんが二人きりで住んでいました。
ある日、おばあさんが川で洗濯をしていたら、川上から大きな桃がどんぶらこっと、流れてきました。
その桃を引き上げてみると、桃は桃でも若い娘の豊かな桃尻でした。
ばあさんは、その場に爺さんを呼び、半死で気絶している娘を家に担ぎ込みました。
「見ればみるほどに、立派な桃じゃ……」
おじいさんは、おばあさんの了解の元、気を失っている娘を犯しました。
子供が無く、老後の行く末に心もとないものを感じていた二人は、自分たちの世話をしてくれる子供が欲しかったのです。
何も知らないまま娘は身ごもり、臨月を迎えるまでおじいさんとおばあさんに大事にされました。
出産の日を迎えたものの娘は難産で、普通分娩では子供が産まれない様子。
思案したおじいさんとおばあさんは、大きな包丁で娘の腹を裂き、玉のような男の子をとりあげました。
瀕死の娘の体は、腹も縫われないまま、裏山にうち捨てられました。
男の子は、「桃太郎」と、名付けられ、老人二人の無言の圧力のなかで、すくすく育ちました。
長じて、桃太郎は、資産形成のためになんとかしてこいと老人二人に急かされ、旅に出ました。
おばあさんが持たせてくれた、中毒性の強い成分を混ぜた、きびだんごをエサに、獣性の強いならずものを三人仲間に加えることも出来ました。
鬼ヶ島とは名ばかりで、平和で裕福に暮らしていた島を征伐の名のもと一方的に襲い、強奪と暴虐の限りを尽くしました。
桃太郎は、“鬼”と決めつけた者たちを屈服させ跪かせ、満足した後、略奪したものを携えて、生まれ故郷へと帰っていきました……。
コワヒ……
352:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 01/12/09 15:37
>>341
筒井康隆の小説にそっくりなのがあるが
まあ・・・誰でも似たような事を考えると言う事かな?
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