素朴な質問を一つ。ニューヨークと聞いて何をイメージしますか？ジャズ、ミュージカル、オペラ、バレエ、アート、ショッピング、ビジネスなどなど・・・。どれも「大人の街」って感じですよね。ガイドブックを見ても、紹介されている場所の大半は大人が楽しめるものな気がします。
そう、確かに、ニューヨークって大人がかなり楽しめる街です。でも、実際にこちらに来てみると、街中でとてもたくさんのベビーカーや子供連れのご家族に遭遇します。ベビーカーだって普通のベビーカーじゃないんです。２人乗りとか、ジョギング用とか、バリエーション豊富。あまりに多くの子供連れの方々を目にするので、「そういえば日本のお母さんって普段どういうところに行ってるんだろう？」と改めて考えさせられるほど。
日本だと小さなお子さんを連れて都心に遊びに行くのって、かなり勇気いると思います。ベビーカーなんか押して行こうものなら邪魔者扱いされそうです。でも、ニューヨークって「大人の街」でありながら、子供連れでも楽しめるようになってるんですよ。何で？って聞かれても分からないです。歩道が広いから？いえいえ、それだけじゃない気がします。街のインフラだけじゃなく、ここにいるみんなが子どもたちの存在を日常生活の中に自然に受け入れている気がします。
さて、前置きが長くなりました。今日は、ニューヨークのど真ん中、タイムズ・スクエアにある巨大なおもちゃ屋さん、
トイザラス（Toys "R" Us）をご紹介致しませう。ここは、あの年末のカウントダウンの現場です。すぐ近くにテレビ局や、ナスダックなどがあるとんでもない立地です。ブロードウェイ・ミュージカルの劇場街もすぐ近く！な～んでこんなところにオモチャ屋さんが出来てしまうのでしょうか？！しかも、店内には本格的な観覧車まであり、子ども達がキャッキャッとはしゃぎながら乗っています。広いっ！とにかくデカイ！山ほどヌイグルミがあり、山ほどオモチャがあります。２階には、「ガオぉ～」と重低音で挨拶してくれるティラノザウルスも待っています。私も負けずに「ガオぉ～」と挨拶しておきました。
しばらくいると、ここがタイムズ・スクエアであることを忘れてしまいます。
私は、自分が大人であることまで忘れてしましました（笑）。
どもどもぉ～♪今日はオモチャ屋さんでした。いやぁ～、楽しかったですぅ♪すっかり子どもに戻ってしまったですよ。写真を後で見せてもらうとき、「いやぁ～、少女のような笑顔だったよ（笑）」と言われてしまいましたが、如何でしょうか？
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