やっと本編が完成しましたので、どうぞお楽しみ下さい(^^)(これで一応ラジコンクリア?)

が、今までモザイクにしてた画像が実はお気に入りだったのでTOPにしてしまいました(笑)
それでは動画ですが、普段は音声ギミックがある物を動画でレビューする時は、バックに
音楽を流さずにそのままで作っています。しかし、今回はそうはしていません。
その点は御了承下さい。
それでは、ちょっとだけメカゴジラの説明を。
メカゴジラは、ゴジラシリーズ14作目でゴジラ誕生20周年記念映画『ゴジラ対メカゴジラ』
に登場する、タイトル通りのゴジラに相対するロボット怪獣です。
劇中では、ブラックホール第3惑星人が、地球最強の怪獣・ゴジラを倒すために作った
ロボット怪獣という事になっています。
翌年の15作目ではその人気故か、ゴジラシリーズでありながら『メカゴジラの逆襲』という
敵怪獣単独でのタイトルがつく事になりました。
この時のメカゴジラは、前作のメカゴジラを強化改造したものであり、若干細部のデザインが
変更され、また腕のマークの"MG2"からも『メカゴジラ2』と一般的に呼ばれています。
また、メカゴジラの名前は、後年の『VS メカゴジラ』、『× メカゴジラ』他にも出て来る為、
今回のメカゴジラを呼称する時は、『初代』や公開年度の『1974』をつける事が多いです。
上記の様に、メカゴジラと呼ばれる怪獣は大きく3種類ある分けですが、私はやはり
この初代が一番好きです。
衝撃の登場シーンなんかは何度観てもカッコイイですし、シネスコ画面を目一杯使った
全方位攻撃とか、全身武器の固まりの証である一斉射撃とか、般若をイメージしたと
言われている凶悪な面構え…とにかくカッコイイんです(笑)
そんな結構な思い入れのあるメカゴジラが、遂にと言うか、劇中の攻撃やシークエンスを
再現出来るラジコンになりました。
当初は昨年末(2008年12月)に『RCメカゴジラ1974』として発売予定だったのですが、
結局、先月末(2009年3月)に『全自動遠隔操作ロボット怪獣メカゴジラ1974』として
発売されました。
まずは輸送用の箱です。

通販で購入したので、このままの恥ずかしい状態で送られてきました(笑)
隣のくすぐりエルモとの比較で大きさが分かってもらえるでしょうか?
大きさの割には、あまり重くは感じませんでした。
中の本当のパッケージです。とりあえず前後。

そして、横の部分です。ほぼ原寸大とか書いてますね。

上蓋を開けると、この様な文言が!

そのままの説明が書いてありますが、黒沼と言うのは敵の司令官です。
大箱なので取っ手も付いているのですが、これをこのまま持ち帰った人はいるのでしょうか!?
中身を取り出すと、尻尾部分が外れた状態で発砲スチロールに納められていました。

説明書は発砲スチロールの上に貼り付いていましたが、流石にオールカラーの物でした。
中野昭慶(なかのてるよし)特技監督や、黒沼役の睦五朗(むつみごろう)氏他の
コメント等もあります。
メカゴジラ組み立て前の内容はこんな感じです。

このメカゴジラ、大きさもさることながら、流石に定価で8万越えという、とんでもない
金額の商品なので、結構な思い入れがあるとは言ってもおいそれと買える物ではありません。
個人的には、ホビー、おもちゃ等の中では2番目に高い(まだ上があるのかよ(笑))
買い物になってしまいました。ので、ライダー、戦隊関係に影響が出てしまったら
済みません。(とは言っても予定は立てていたので何とかなるとは思いますが)
スケールは1/100なのでガンプラのMGと同じですが、元が身長50mの巨大なものですから、
約50cmとかなりの大きさになります…
が、実は前科(笑)がありまして、
マルイのR/C初代ゴジラも持っていたりします。
スケールも同じ1/100なので、バンダイはコレに合わせたのでしょうか?
尻尾や、首の動きは本当にスゴイのですが、済みません、実家に置きっ放しなので
今は対戦出来ません。
他にビオランテのゴジラとモスラも出ていましたが、今は絶版みたいですね。
何度か再販していたので、またあると良いのですが、ゴジラが復活しないと無理かな?
中野監督のインタビューの中で、対になるゴジラも出すべきだ!とは言っていますが…
マルイの初ゴジは4~5万円くらいだったと思うのですが、実はキングギドラも10万円程度で
予定されており、当時、静岡のホビーショーで原型が展示された事もありました。
担当の人に話を聞いて楽しみにしていたのですが、結局発売されずにシリーズが終了しました。
やはり、翼長で1m越えだったらしいので、そこら辺がネックだったのでしょうか?
ちょっと話がそれましたね(笑)

歩くための前左右のボタン以外は、押す事によってある一定の動作をします。
ですから、左手を上げるだけとか、口を開けるだけなどの、単独の動作は基本的にしません。
右手を上げてから手首を回転させ、その後に叫び声と共に口を開け、口の中を点滅させる。
と言うような一連の動作をします。
上段のトグルスイッチの様な(パチンパチンと固定されるタイプではありません)4個の
スイッチの上下で、一応単発の武器の動作をします。
下段の縦長の黄色いボタンは、劇中のそれぞれのシーンに合わせた動作をします。
映画と比べると、間などが当然違ってきますが、なかなか上手く再現していてスゴイです。
ちなみに、動画内で上手く説明出来なかった、しなかった事が幾つかあります。
一つは、黄色い正方形のキャンセルボタンです。
これはそのまんまで、行っている動作を途中で止めて、基本姿勢に戻します。
また、キャンセルボタン以外は、押し続ける事によってその動作、主に後半部分の動作を
繰り返します。ただ、無制限ではなく、一定時間で終了します。
それと、本体で音量の大小と音声無しを選べますが、音の大小は動画では確認し難かったので
全て同じ音量にしてあります。ちなみに、小でも結構大きいので撮影は小でしています。
他に、『EMERGENCY STOP(緊急停止)』モードと言うのがあって、
『ドカーンと音が鳴り、目が赤く点滅し、全ての動作を停止する』
があるのですが、その名の通り、負荷等がかかって機械を保護する為のモードなので、
今のところ確認はしていません。と言うかしたくありません(笑)
最後に発表時の画像と、実際の画像を幾つか。

コントローラーは一目瞭然ですが、本体は色以外にもカバーの形が少し違って見えますね。
では実際に発売された物を。




メーカー:バンダイ
商品名:全自動遠隔操作ロボット怪獣メカゴジラ1974
定価(税込):84,000円
電池:単3×12(別売)
私が購入した時は、ネット通販でもまだいくつかありましたが、簡単に探せるところは
とりあえずここだけみたいです。
値段が値段なので、そう易々とお勧め出来る物ではありませんが、本当に良い物です。
思い入れがある方なら、決して後悔はしない造形と動作に満足出来ると思います。

- 2009/04/12(日) 03:15:22|
- ゴジラ・ガメラ・他怪獣
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| コメント:3
>>ポンタさん
気に入って頂けて嬉しいです(^^)
バックに使ってるのは、
『GODZILLA'N'KID SOUND with TOY』
◎メカゴジラをやっつけろ(唄)
○メカゴジラ出現
『ゴジラ(東宝レコード復刻盤)』キングレコード(1989年発売・廃盤)
◎メカゴジラ現る
△ゴジラ対メカゴジラ
です。
現在は、ゴジラ映画関係の物は廃盤が多いですね。
『GODZILLA'N'KID SOUND with TOY』も少し古いですが、まだ売っている所はあるので
アフィも追加で貼っておきました(踏まなくても良いですよ(笑))。
ジャケットで探す時の参考にでもして下さい(^^)
- 2009/05/27(水) 01:32:35 |
- URL |
- エイジ35 #-
- [ 編集 ]
ご丁寧にご返信いただきましてありがとうございます。
これでノリノリで遊べそうです、本当にありがとうございました。
とても素敵な動画レビューでした、これからもレビュー楽しみにしてます。
- 2009/05/27(水) 01:42:13 |
- URL |
- ポンタ #-
- [ 編集 ]