今回はオリジナル怪獣のソフトビニール人形、ソフビの紹介です。
つまり、テレビや映画等の映像作品中の物ではないので、知らなくても全く問題ありません。
昨年の夏にイベントにて発売されたばかりですが、その画像を見て一目惚れしてしまったソフビです。
この『赤色甲殻人 ジャバラ』は、コチラ
Roughneck:7(ラフネック7)http://roughneck7.web.fc2.com/
のオリジナルの怪獣シリーズの第一弾のソフビで、
愚連隊通信http://ameblo.jp/roughneck-ape/
にて、その製作経過等が報告されています。
よく見てもらえると、私を笑うネタが出てくるかと(笑)
という事で、その他の説明は置いておいて、
先ずは全身像から見て下さい。
ご覧のとおり、怪獣と言うよりも宇宙人です。
「赤色甲殻人」ですしね。
横から見ると、若干ですが前よりに傾いているのが分かるかと思います。
こういったソフビの場合、きちんとしたパッケージ(例えばボックス形式の)に納められている事は少なく、大抵はビニールの袋に入れられており、もちろんコレも例外ではありません。
ですから、輸送中等に軟らかいソフビが変形したり歪んでしまうのは仕方のない事です。
その事もあって、入手したらまず最初に私がやるのがドライヤー、もしくはお湯に浸けて変形、歪みを無くし、本来の形に戻す事を実行します。
この傾きは恐らく原型の時点でワザとそうしていると思うのですが、完全な直立だと尻尾の無い宇宙人タイプは後ろに倒れやすいから、ではないかと思っております。
が、実際はどうなんでしょう?;^^)
前後を斜めから。
怪獣としての宇宙人(なになに星人とか)ってのは大抵は人間的な体型でほっそりしたのが多いと思うのですが、ジャバラはこのデブっとした感じが良いですね。
成型色が黄色なので、赤い部分等の他の色は塗装されている事になります。黄色の部分についても影があったりと、なかなか大変そうな塗装がされています。
特にお腹のモコモコした黄色の部分は、艶があってテカテカぬるぬる?な感じが面白いですね。
顔のアップです。
この顔に一目惚れ?と言っても過言ではありません(^^)
角度によって怒っているようにも、とぼけているようにも見えないでしょうか?
基本的には左右対称、シンメトリーなボディですが、
このように左腕は3本爪、
右腕は2本爪(角度で分かり難くて済みません)になっています。
・・・と、上の様に両腕を、そして腰をこの様に動かす事が出来ます。
つまり、上半身、下半身、両腕、の計4パーツで構成されているソフビです。
上半身、下半身をつなぐ、腰の嵌着部分は真円ではないものの、基本的には丸なので360度回転させるのは比較的容易です。ただ、腕については肩の部分が邪魔をして、真上に上げるのは画像の状態が限界です。
しかしながら、気をつけの姿勢で腕を真下に降ろした造形が殆どの中、この変わった形で付いている腕は面白いです。初めて見た時は素立ちの画像だったので、実物を見るまではどんな風に腕は動かせるのだろう?とずっと考えていました。
こういったソフビはイベントに行ける人は別にして、紹介画像は数枚、普通のお店には売っていない、レビューする人も少ない、ましてや可動部の説明があるのは稀有、そんな状況で通販で購入して実物が届くのを待つ。
こんな感じですが、実は手にするまでに色々と想像するのも私の楽しみだったりします(^^)
ですから、実際にいじってみて、腕の角度で大きく表情を付けるのは難しいと分かったのですが・・・
こんな風に、この角度から見れば飛行ポーズ?
などと勝手に妄想を膨らませて楽しんでいます(笑)
肩の部分や、首の後ろ、じーっと見ていると戦闘機みたいに見えてきたりしま・・・
せんか、そうですか;^^)
ところで、こういったソフビでは、大手メーカーの様なボックス状のパッケージで販売されることは滅多にありません。ビニール袋に入れられ、ヘッダー(タグ)と一緒にホッチキスで閉じられている状態での販売が殆どです。
・・・という様な事を以前も書いた気がしますが、見付けられなかったので再度説明してみました;^^)
そんな訳で、これがジャバラのヘッダーです。
実際のソフビと、ヘッダーに画かれているジャバラとは何か微妙に・・・と言うか、結構違っているのが分かりますでしょうか?
爪の色とか、頭の形、ディテール、頭身も結構違いますよね?
実はソフビが作られる以前に着ぐるみが存在しているらしく、恐らくそれが使われているかと思います。
まるで慌ててプロトタイプの画像が使われたとかの様に、昔はよくあった箱の絵と中身がかなり違う時のガッカリ感を再現している気がして楽しいです(^^)
そして、ここのヘッダーはホッチキスで閉じられている訳ではなく、独自のシステムが使われています。
下手な写真のせいで分かり難いかも知れませんが、グレー棒状のプラスチック部品でヘッダーと袋の穴を通して閉じています。これはオリジナルらしく、何度も開閉が可能で、閉じる時の感触も心地良いものになっています。
これってソフビだけじゃなくて、使い方によっては他の用途にも十分使えそうな気がするんですが、どうなんでしょう???
そして、オマケとしてキャラ設定が書かれたトレカ(トレーディングカード)の様な物が付いています。
ふむふむ、と詳しい内容は実際に読んで頂くとして、次に行きます(笑)
見たそのまま、Tシャツです(笑)
思わずTシャツも購入したのですが・・・
もう、これに関しては何も言いません。(と言うか敢えて言えません;^^)フォッフォッフォ)
それはともかく、ジャバラのデザイン、原型、塗装がカイザーさんと言う方がやっておられるようですが、その原型監修はアトリエG-1さん・・・なところまでは、最初の方にも書いたジャバラのメーカーさんブログの
愚連隊通信の中を探してもらえれば書かれています。
アトリエG-1、その「G-1」と言うのは平成ガメラ1作目の「G1」を表しており、今は版権の関係で販売はしていないようですが、その昔、金属製の骨格フレームにソフビのパーツを着せてフルアクションが出来るキットを製作、販売されていたガレージキットメーカーさんです。
そして、私がガレキを完成までさせた数が片手で充分足りる中、その内の一つがアトリエG-1製のフルアクションG1ガメラだったりします。
このフルアクションガメラは自分で作った物なのに非常に気に入っていて、ずっといつかレビューをしたいと思っている物です。一枚くらい私のこのブログに登場させた気もするのですが・・・いつか、してみます!
と言う訳で、ちょっと不思議な縁を感じています。(勝手にですが(笑))
ちなみに、暇な方はアトリエG-1、奥田茂喜さんのブログの掲示板を探して読んでもらえれば・・・かなり昔に私が書き込みをしているのが見付けられる?かもです;^^)
以上、『カイザー怪獣シリーズ001 赤色甲殻人 ジャバラ』でし・・・
じゃなく、ちょっとまだ下へ続きます(^^)
先ずは一枚。
なんか色の違う、青いのが後ろにいますよ・・・ね?(笑)
もったいぶるまでもなく、限定色のカラーバリエーションです。
色々と。
こんな感じです。普段はカラバリは買わないのですが、つい;^^)
ヘッダーやオマケカードは通常の赤版と同じなので省略です。
実はオマケカードにこの青の事が書かれているのでサラッと流しました;^^)
それにしても、やっぱり若い奴ってぇのは青いんですね(笑)
それでは今度こそ、本当に、
以上、『カイザー怪獣シリーズ001 赤色甲殻人 ジャバラ』でした。
既に、第2弾の『ヤブキリー』が数日後のイベントでの販売が控えているようで、そちらも非常に楽しみです。
ただ、私が手に出来るのは通販が始まってからなので、もっと温かくなってからですかね・・・。
他にも色々な怪獣のデザインがあるみたいで、何より地方者には嬉しい通販もやってくれますし、これからも楽しみなメーカーさんです(^^)
(Tシャツもまた買ってしまうかも・・・(笑))
メーカー:Roughneck:7
商品名:カイザー怪獣シリーズ001 赤色甲殻人 ジャバラ
定価(5%税込):6,500円
電池:不要
発売:2013年9月7日通販開始(初販売2013ワンダーフェスティバル)
備考:限定色「青色甲殻人 ジャバラ」7,000円の他に、黒色も存在確認
- 2014/02/07(金) 02:21:52|
- インディーズ系
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