何コレ?
ってものから、とりあえずは進めていきたいと思います。
結局、また一週間ほど経ってしまいました。
色々な事を考えてしまうと、どんどんと深みにはまって何をしたら良いのか分からなく・・・。
これでは何も進まないので、とにかく、正に出来る事から進めます。
ということで、最初に選んだのがコレです。
片腕がチェーン付きのフックだったり、お腹の辺りがなんかちょっと気持ち悪い感じですが、
まあ、ロボットです。かなり地味な色使いですけど。
ただ、コレを見て直ぐに何なのか分かる人は・・・
かなり限られているのではないでしょうか?
私の今までの傾向からも外れるし、自分でもちょっと不思議に思っていたりします;^^)
と、ここで詳しく説明を始めるとまたまた長くなりそうなので、まずはどんどん先へ行きますよ~(笑)
背面です。
お腹の部分は内蔵が飛び出した様なデザインで、後ろから見ても異形な感じは変わりません。
背中の肩甲骨の辺りからは、排気管の様な筒状の物が4本飛び出ています。
大きさはこんな感じです。
後ろに隠れているのは言わずと知れたDXゴーカイオー。右の赤いのはホットトイズの
ムービー・マスターピースのアイアンマン・マーク4。
ホットトイズの製品も、ず~っとレビューしたいと思っているのですが、なかなか
タイミングが合いませんねぇ;^^)
ムービー・マスターピースは1/6スケールのシリーズなので、大体30cm位の大きさです。
このロボは40cm近い大きさで、実はコレも1/6スケールだったりします。大きいですよ~。
(ちなみにこの画像は、パッケージ内のフル装備状態です)
そして、まあ普通に気付くと思いますが、
各部が結構動いたりします。
デザイン的に可動範囲が限られる部分もありますが、大体考えられる部分は動くので、
色々とポーズを楽しめます。特に5本指の全ての関節が動くのが良いですね(^^)
基本はこんな感じです。
銃を右手に、バッグに猫ちゃんを入れて肩にかけます。
銃はシリンダー部分が回転可能で、バッグはきちんと布製です。こういう硬いロボットに
柔らかい布製品を付属させるのは、結構珍しく新鮮に感じますね。
本体は基本的にABS製と思われます。お腹のホース状の物はPVCで、全体的にかなり激しく
汚し塗装がされています。PVCの部分はべたついている場合があるので、もし入手された場合は
直ぐに開封して乾燥させた方が良いです。
肘は約90度は曲がります。
猫は・・・1/6にしてはちょっと大きいかも。
後で紹介するパッケージをちょっと意識してみました。
基本的に各可動部はボールジョイント状になっています。
足首は、ボールジョイントとくるぶしの回転可動の二重関節風になっています。
膝は約70度といったところでしょうか。片膝立ちは難しいですね。
ただデザイン上、逆関節の方向にも曲げる事が出来ます。
脚は横ロールが無いので股間のボールジョイントの範囲内ですが、まあなんとか。
腕にはちゃんと横ロールがあります。但し、水平に上げるポーズは不可能です。
そうは言っても基本的に可動部が多い為、接地性は比較的良く、ポーズ決めるのも楽・・・
ではなかったり;^^)
と言うのは、各関節が基本的にかなり硬めで、少しだけ動かす等の微調整がし難いんですね。
しばらく動かさないでいると、バキッ、バキッと音を立てる部分もありますし・・・。
割と丈夫な素材が使われている用に見えますが、力を入れて動かさなきゃいけない部分もあり、
勢い余って可動範囲以上に動かそうとしての破損は気を付けたいところです。
つま先もちゃんと動きます。
実は、この部分の可動が一番怖くて、撮影直前になって初めて動かしてみました。
無事に動いてくれてホッとしましたよ(笑)
さて、いい加減このロボットについての説明が必要ですね;^^)
コレは、香港にあるトイメーカー『
threeA Toys(スリーエー・トイズ、3Aと表記される事も)』の製品で、
いくつか出ているシリーズの一つ『POPBOT(ポップボット)』のキャラクター『POPBOT』です。
で、コレがパッケージです。
一応、タイトルでもあるので主人公と言ってもいいロボット・・・
だと思うのですが、実のところ私も詳しくは理解していません(笑)
洋書としてポップボットの書籍は発売されており最近1冊だけ入手しましたが、当然のことながら
英語なので、全然読み進められていないんです;^^)
少しずつチャレンジはしているのですが・・・ネットで情報をかき集めまくって、やっと今の
状況です。デザインが気に入り、指まで動くフィギュアと知って購入にまで至ったのが今年の
初めの事です。ですから、間違った事を書いてしまう事もあるかも知れないので、その辺は
ご容赦くださいm(__)m
ちなみに、ポップボットの本当の色はオレンジで、それが戦闘(?)等で薄汚れ、錆びた状態が、
今回のフィギュアです。又、手に関しても最初は両方とも5本指の普通の手で、左手が壊れた時に
フックに変わったらしいです(パッケージは壊れる前の状態ですね)。
そして、あらためて説明しますがポップボット本体以外にはこの3点が付属します。
まず左のショルダーバッグ。
チャックの開閉、ベルトの長さ調整、バックル(で良いのかな?)での分離など、これは本当に
そのまま縮小再現されています。
もちろん、この布製のバッグにも汚し表現がされて・・・いるのですが、ちょっと臭いがきついのと
触ると手がザラザラしたりします;^^)
銃は1/6というよりも、ポップボットの大きさに合わせたものですね。これも汚し塗装がされ、
上でも書いたようにシリンダー部が回転します。
猫は見たままの無可動のフィギュアです。但し、実は10種類ほどのカラーバリエーションがあり、
しかもランダムで中身は開けてみないと分からない;^^)
結構派手なカラーリングが多いみたいで、自分のは割と普通っぽくてラッキー?
名前はKitty(キティ)だそうです。
注意として、箱の中では透明のトレイに納まっているのですが、銃をセットする場所は2箇所あり、
一つは空なのが正解です。欠品ではないので間違えないで下さい。
これは、ポップボットに登場する非常に良く似たロボット『BADPOT(バッドポット)』が二丁拳銃の
仕様であるためです。バッドポッドは体がグレーで一つ目、両手は普通なので、左手がフックよりも
扱いやすいかも知れません。
胸部辺りのアップです。
まず目を引くのがすさまじいまでの汚し表現。これを量産品でやってしまうのがスゴイです。
オイルなのか雨なのか、そういったものが流れてできたような汚れも。
また、胸と肩の接続部も見て下さい。2個のボールをくっ付けた様な物で接続されています。
大きく動かすことは出来ませんが、肩の位置を前後上下に少し移動させる事は出来ます。threeAの
ロボの肩に関しては殆どがこの方式になっています。
ちなみにこのジョイントはソフビ製らしいです。
腕です。
肘は、ここまで曲がるんだ、という非常に分かりやすいデザインだと思いますがどうでしょう。
手首は親指の付け根のみ可動範囲が狭いですが、他は本当に良く動きます。
手の平は4本のネジで留められているだけなので、この部分だけはメンテナンスも容易です。
また、手首自体はボールジョイントで接続されていますが、ボールジョイントらしい角度を付けた
動きは範囲が狭いです。
胴体~腰(背面より)です。
お腹の部分、色が似ていて分かり難いかと思いますが、真ん中に一本の真っ直ぐな棒があります。
この棒が胸と腰を背骨の様につないでいて、両端がボールジョイントになっています。ここに関しては
かなり自由に動かす事が出来ます。
股間はこんな感じなので、脚に横ロールは無くてもある程度開く事が出来ます。ただ、ここはかなり
キツく、最初は本当に動くの?とビクビクしながら動かしていました;^^)
足首です。
つま先は見たままですね。ここも動かすのが怖かった部分ですが、ちゃんと動きます。
足首は上の方で書いたようにボールジョイントとくるぶしでの前後可動があります。ボールジョイント
の部分は、手首と同様であまり動きません。
最後は頭部です。
右目には、やはりオイルが漏れた様な跡が。涙の跡の様にも見えますね。
非常にシンプルなデザインの頭部ですが、なかなか味わいのある顔だと思います。
首もボールジョイントですので、少し傾けたり出来ます。
さて、以上で『POPBOT』そのものの説明は一応終わりです。
が、ここで『threeA Toys』について、私の知っている範囲でもう少し詳しく説明します。
まず、アシュレイ・ウッド(Ashley Wood)という方をご存知でしょうか?
アシュレイ・ウッド(アッシュ、Ash等と呼ばれる事もあります)は、オーストラリア在住の
アーティストです。
彼の描く絵はこんな感じですが・・・
どこかで見たことがある!って方は多いのではないでしょうか?
色んな方面で活躍されている有名な方ですが、恐らく日本では、コナミのゲーム『メタルギアソリッド』
のイラストを描いている方、と言えば直ぐに分かる人は多いでしょう。
そのアシュレイ・ウッド氏がデザインしたロボットやキャラクターをトイにしているメーカーが
threeAなのです。と言うか、簡単に説明すると氏の会社でもあります。
だから、急に仕様が変更されたり、カラーバリエーションが増えたりと、メーカーとしては大変ですが、
自分の考えた物がおもちゃになってしまうのは非常に羨ましいですね(^^)
threeAは2008年に設立された会社なので、古くからあるトイメーカーではありません。しかも
海外メーカーなので、私が本当に意識しだしたのはまだ数ヶ月前、今年になってポップボットを
初めて買ってからです。が、一応その存在自体は昔から知ってい・・・たみたいです;^^)
当時、海外トイを扱う通販サイトで非常に気になるデザインをしたロボットのフィギュアを時々
見かけるようになりました。
ただ、そのロボットはとても大きくて30~40、50cmくらい、値段も4~5万円!しかも可動部の無い
固定フィギュアと勘違いしていたので、いくらデザインが良くてもとてもとても・・・。
その時のロボットが、threeAの中でも恐らく一番有名な『World War Robot(ワールドウォーロボット)』
のシリーズの一つでした。
そんなこんなで、今私が一番はまって気になっているメーカーがthreeAで、何故あの時・・・
と非常に後悔もしています(;;)
threeAについては、まだまだ説明しなきゃいけない事があるので、次の機会にでもなるべく早く
と思っています。
ところで、最近私がはまっていた3D、ステレオ写真ですが、実は今回も上に用意した画像の殆どを
対応しています。下に小さめのサムネイルでまとめて用意しましたので、クリックして大き目の
画像で楽しんで下さい(^^)
が、実はそれだけではありません。
ステレオ写真に対応した、元の2Dの画像、何か変だと思いませんか?
今までは左右の余白部分を均等にしているのに、妙に左の方が空いていて、対象が右よりの画像に
なっていると思いませんか?
実は、対になっている2Dの画像はニンテンドー3DSで裸眼で立体に見える画像として用意しました。
ただし、そのままで見えるわけではなく、拡張子、場合によってはファイル名も変える必要があります。
とりあえず今回は簡単に説明しますが、上から2番目の画像、ポップボットが正面を向いて立っている
画像を例にします。
この画像をPC等で保存するとファイル名が
HNI_4101.jpg
となります。これを
HNI_4101.mpo
に変更して下さい。つまり、拡張子のjpgをmpoに変えるだけです。これを3DSのSDカードにコピーすると
立体に見えるようになります。
お手製なので、奥に引っ込むよりも、手前に飛び出すばかりの画像で、しかもちょっと荒く見えて
しまいます。それでも裸眼で立体に見えるのは面白いので、一度試してみて下さい(^^)
忘れてましたが、私はこのポップボットを14,000円くらいで購入しました。値段の事や、
どこで買えるのか、また買い方等も次回に。
そして、本当に最後、この数ヶ月でこんな状態+現在も・・・なので、少しずつ出来れば紹介して
いきたいと思っています(^^)
- 2011/04/24(日) 02:42:48|
- threeA
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>>R10さん
お久しぶりです;^^)
画像だけなら、まだ他にもたくさん用意してあったりします。
が、なかなかそれをまとめる気力が・・・。でも、まあなんとか(^^)
私もこのポップボットがこんなに大きいと思ってませんでした。
このメーカーのはこれより更に大きいのがあるのですが・・・残念ながら
私は持ってないんですよ。でも、デカイのを平気で出しちゃうメーカーなので、
今後も楽しみです(^^)
>>Zzzさん
初めまして(^^)
おー!3Aを知っている人がいてちょっとビックリですが嬉しい!!
私も知って日が浅いですが、まだまだ認知度は低そうですし・・・。
ホッとトイズもかなり前からやろうと思っているのに未だに実現してないので、
ちょっと確約は出来ませんがなるべくこのシリーズのレビューをしたいと
思っています。多分次はお気付きの後ろの・・・(^^)
をちょっと慌てて準備しているので、本当に直ぐだと思います。
慌てている理由は・・・貯めたお金を使わないでいて下さいね(^^)
(27日の事はご存知でしょうか?)
- 2011/04/25(月) 22:44:10 |
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- エイジ35 #-
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