爆笑問題・田中「ネプ・堀内健がタモリにキレた一言」
2010.04.10 (Sat)

田中は「くりぃむしちゅーの上田が、ホリケンと話していると必ず、『ケンちゃん(堀内健)は、本当に芸能界でよかったね。お笑いで良かったね』って言うんだよ。社会性が無いとか、そういうことではないんだけど、『他の仕事は無理。ケンちゃん以外の芸人は、他の仕事でも何とかなるように思うけど、ケンちゃんは無理だよ』って言うんだよ」
「くりぃむの上田は、サラリーマンやっていたら、社長になるかも知れないよね。他の芸人も、なんとか働いて食っていけるかもしれない。だけど、ホリケンは『他の仕事は無理だよ』って言われてたの」と語っていた。
さらに、そこから以下のようなことが話されていた。
「言ってみれば、お笑いとしての褒め言葉のニュアンスとして上田は言ったんだと思うよ。だけど、ホリケンは『えぇ~』って、褒め言葉として捉えなかったみたいなんだよね」
「それでケンは、『それ、タモさんにも言われた。同じこと』って言ってた。やっぱり、(そう評されることに)嫌がっていたんだよ。ホリケンは嫌がるけど、俺らはちょっと良い話って捉えてたんだよ。俺が言われたら嬉しいことだって、思うのにね」
「ホリケンは『だって、まだボキャブラの頃で、あんまり俺のことを知らないのに、なんでそんなことを言われなきゃなんねぇんだよって思ったんだよね』って言ってたの。お笑いをやっている人間にとっては、どちらかというと嬉しいことなのにね」
「けど、ホリケンはそれがイヤみたい。『お笑い以外、向いていない』って言われることは、嬉しくないみたいだね」
「みんなで、『本当に、ケンは他の仕事は無理だよね』って言ったら、ホリケンは『そうかもしんない。だって、俺は朝、起きれないし』って言ってたよ。それとはちょっと違うと思うけど。みんなが言いたいのは、あの小学生のまんまっていうキャラが通用するのが、バラエティ番組とかだけだっていう意味なんだよね。それを納得していない感じなんだよね」と語っていた。
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