それにしても、OPに関して特に言えることですが、
ゲームをしてなくて聴くのと、ゲームをして聴くのじゃ全然違います。
してなくても、ちょっと切ない感じで普通にいい曲だとは思いますけど、
してると、歌詞の意味合いが凄く伝わってきて、グッっときます。
あそこまでゲームにピッタリに作られているのは凄いと思いました。
(なので今まで以上にリピート再生中)
それでストーリーですが、全体的によかったです。
いえ・・・過去にあった出来事が特に。
(ツライ、切ないって感じが素晴らしかった)
まぁ、というもの、楓の間違った記憶世界。
ちょっと、間違ってるからってやり過ぎな感はあったんですよ。
特にアッチ方向に無理矢理こじつけてる感じがして・・・。
でもとにかく、過去の詳しい内容が知れてよかったですね。
それで、ツッコミどころというのは、
ネタとしか思えないセリフが結構あったんです。
もう忘れてきていますが、
「うp!うp希望!!」とか「禁則事項です♪」とかね。
特に「禁則事項です♪」は、
同じ声で同じようなキャラに言わせるのは反則です。
その発想はなかったので、「反則だろ~」って、笑ってましたよ。
他にもいろいろあったと思いますので、
また時間があったら最初からざっと流してやってみて、
面白いのを追加しておきましょうか。
あとは・・・そうですね。
キャラの話で言いますと、楓のポジションは確かに変わりました。
少し上がりましたね。好感が持てました。
シア=?>カレハ ∥越えられない壁∥ 楓=プリムラ>亜沙>真弓>ネリネ
(ツボミは判断する材料が少ないのと、諸事情で今回は除外)
こんな感じですかね。え?あまり変わってない?
まぁいいじゃないですか。上の方は不動ですから。
というか、これでも相当上がってます。
これまでは、はっきり言っちゃうと意識の範囲外でしたから。
まぁそれでも、アニメ版の楓のカルチャーショックは、
今でも忘れられませんが。(笑
ですが、それ以上に。八重桜。
このキャラが結構なよさで、今まで不動だった赤い人のポジションを、
崩しにかかってます。(さっきのヤツの?がそうです)
敬語調な喋り方好きなんですが、
(最近は戯言シリーズに感化されて余計に)
あまり堅すぎるのは嫌いなんですね。(故に青は・・・)
という事から、とてもいい感じのキャラでした。
そしてこの声。
『最近よく聴く声だな』と思って考えてみたら、
「夜明け前より瑠璃色な」や「はぴねす!」で聴いてた事に気づきました。
道理でって感じでした。
それで思ったんですが、
どのキャラにしても、性格とか雰囲気が似てる感じなんですけど、
八重桜以外は、あまりいいと思わなかったのは、
やっぱり妹だからなのかな。・・・どうでもいい事ですけど。
(それ以前にアニメしか観てないんじゃ判断のしようがないかも)
そう、キャラといえば、今回は今までの人達総出演で始まって、
新キャラもかなり出ました。とにかく総出演って感じですね。
「Tick! Tack!」でお馴染みセージも登場しましたし、
PS2からのツボミも、もちろん楓のお父さんもお母さんも。
それに、稟(主人公)自身も、普通に出てた上に、声もありました。
本当に充実してるって感じですよね。
それで、気になった事があるんですが、
最後の方で、シアの家に行く時、
お母さん達とちゃんと挨拶した事ないって話になるんですが、
その時のシアのセリフが、「また今度でいい?」なんですよ。
しかも、実際今回は名前と説明だけ出して、姿は現してない。
これは次回作に期待していいって事なんじゃないですか!?
少なくとも、私には何かのふせんと思えたんですが・・・。
・・・やっぱり考えすぎなのかな。
まぁ、とにかく。
「死んじゃえばいいんだっ!!」で始まった時はハラハラしましたが、
最後はいい形で終わって本当によかったです。