プログラミングからUXまで、僕がこれまで、読んできた書籍をピックアップする

さて、僕のキャリアとしてはプログラミングから始まり、CTOを得て、UXデザイナになったわけだが、そこで読んできた書籍をなんとなく紹介しておこうと思う。 なんとなく振りかえりである。

プログラミング

やっぱり、いちばん読んだ本としてはこれらが一番多い。

lispç³»

Lispの入門をするなら、この一冊をまずお勧めする。非常に読みやすいと思うし、Lispエイリアンが可愛くなる。Clojureだろうが、Schemeだろうが、Common Lispをやろうが、「Lisp」のなにがしを始めようとするならば、とりあえずこの一冊をおすすめしたい。

Common LispのCLOSを勉強するために、購入した書籍である。MOPについていろいろと知れて面白かった。

最近出ている本、実はまだ全部は読み切れてないが、おもしろい。

Lispと言えばマクロだろう。マクロについて楽しめる書籍である。

まぁ、Lisperでなくても,SICPは読んでるという人は多いのかもしれない。SICPは第4章と第5章が一番おもしろい。なので、1~3章までは案外読み飛してもいいかもしれない。

なんだかんだ、問題集代わりに使っていた。

Lisp以外の関数型言語系

Haskellの入門ならこれかなと。すごいH冗長すぎるかも。しかし、モナドについては分かりやすいかなー。ふつけるは、すごいHが合わなかったら読んでみることをおすすめする。

批判が多い感じがしますが、僕としては、モナド変換史など、ちょっと、すごいH本を読んだ後に読む本としては良かった。

すごい薄いんだけど、読むのにかなり時間がかかる本。てか、未だに、全部読み切れてない。6割ぐらい。どの本でもそうだけど、わりと、全部理解しようとせず、ポイントだけ掴んで読み飛して、あとでじっくり手順通りに理解するぐらいが丁度良いかもしれない。

読んで凄い面白かった本。これで並列や並行処理について詳しく知れた。

Haskellばかりじゃなくて、とりあえず、OCamlもやってるんだけど、OCaml入門ならこれかなと思いまつ。

OCaml入門だけだと物足りないので、ついでに読んだ本。

とりあえず、目を通した程度なんだけど、わりと良い内容だった。

だいたい、これより上にある書籍読んでれば十分だけど、Scalaで関数型プログラミングやろうとするならこれ。正直読んでて、「Haskellやれ」と思った本であった。

Erlangはとりあえず、この本で十分だった。あとは、Riakのソースコードでも読んでれば良いんでね?

プログラマとして基礎な感じの書籍

ガウディ本。これ僕としては一番おもしろかった。「並行並列H本」を読む前に読んでおくと、良いかもしれない。

正規表現勉強したいの? ぜひこれをww みたいな感じ。

コンピュータサイエンス系学部の人間じゃない人からすると、いろいろと勉強できて良かった。オートマトンから、チューリング完全だとかいろいろ。

きしださん曰く、「オブジェクト指向してないオブジェクト指向本」。いや、ほんとうにこれ面白い本だった。

分厚い書籍が続きます(笑)。トランザクションやら分散システムなど、いろいろ勉強できる。

型について勉強するならこれ。

アルゴリズム系の本はこれしか読んだことが無い(笑)。

プログラミング以外のエンジニアリングっぽい系の本

上記書籍はだいたい読んでるんだけど、今度また紹介する。

以外と読んで無い人が多いのではないだろうか?

スタートアップ系

さて、スタートアップするあたりで、いろいろ読んだのでピックアップ

さて、みんなわりかし、ランニングリーンばかり読んでて、青い方の本を読んでない人が多い気がする。リーンスタートアップのポリシー的な部分はやっぱり、青い本を読むべきだ。

かなり古い本だが、すごく良い本だと思う。

基本なんだけど、以外と読まれてない感じがする。

「創造することとは何か?」みたいな一つの意見が書いてあるっぽい。(ナナメ読み程度よく読んでない。)

ちょっと内容としては、薄い感じがするが、全然知らん人なら読んでおくべきじゃないか?

内容が薄い分、まぁ、なんというか、あたりまえ、的なことが書かれている。

正直、スタートアップを上記書籍を読みながら、さっさと創業して失敗してください。というか、上手く失敗してください。としか言いようが無い。

UXç³»

さて、UXを勉強するにあたって読んだ本である。

情報デザイン系

最初は分からないが、UXを実践してくにつれて、内容が良く分かってくる書籍。エクスペリエンスビジョンはビジネスにかなり近い内容で、ある意味一番読みやすいかもしれない。

HCDç³»

人間中心設計について、かなり基本的だが、アカデミックなところが書かれている。もちろん、深くでなく、概観的であり、より理解するならば、それなりの論文や書籍を読むべき。

サービスデザイン

サービスデザインの考え方や、手法について。

ビジネスモデルジェネレーション系

ビジネスモデルキャンバス(リーンキャンバス)などはとりあえず実践するしか無いが、考え方が重要である。顧客欲求から、価値提案することが大事である。

デザイン思考系

手法系

エスノグラフィ

暴走族に関するエスノグラフィ。面白かった。

老人デザインのために、自ら老婆になって、老人調査した本。面白かった。

行動観察

今読んでる本。すごく面白い。ただ、実践することが大事。

インタビュー

インタビューに関連。インタビューも実践するべき。

質的研究

すごく、良かった。てか、思った以上に安い。

その他

その他UX系で、面白い本をピックアップ

ペルソナについて書かれている本。厚い本だが、すごく読みやすくて面白い本。

情報設計の本。すぐ読める。

ソフトウェアに関しての要求工学はわりと関連している。

すごく良い。ひとりでUX勉強することについての、つらみを軽減してくれるかも。

シナリオについての本、むずかしい。

すごく面白い、心理学的視野が広がる感じ。

とりあえず、読んどけ。

まとめ

とりあえず、適当に列挙しているだけだが、まだまだ、いろいろあるので、今後、詳しく紹介して行きたい。