お受験、左翼思想…“暴走する妻”に夫も子供もヘトヘト
―[過剰妻の“やりすぎ”被害報告]―
健康食、節約、子供の教育から反原発まで。さまざまなジャンルにハマりこむ嫁。その“やりすぎ”に振り回される、世の夫たちの悲喜こもごもを探ってみた
◆国際人教育、左翼……夫も子供もヘトヘトです
ひとつの思想に強烈な愛情を注ぎすぎるのも、暴走妻の特徴のひとつ。なかでも、愛する子供のこととなればなおさらだ。
小学校受験を終えた5歳の息子を持つ男性(37歳・サービス)は、自身の妻の暴走ぶりをこう嘆く。
「深夜に帰宅したら、息子が泣きながら皿の上の豆を1粒箸でつまんでは別の茶碗に移す光景を目撃。何事かと思ったら、小学校のお受験対策。昼間も幼稚園が終わると幼児教室へ、と勉強漬けの毎日。結果、見事に合格し、嬉し泣きした息子の最初の一言は『これでもう勉強しなくていいんだ』でした」
過激なお受験信仰はもはや虐待レベルだが、同様に被害報告が多いのが「英語」にハマる妻たち。
「『子供を国際人に育てたい』という妻の方針で、我が家の公用語は英語。僕自身の英語力は英検3級程度なので、子供とできる会話は挨拶のみ」(41歳・メーカー)
毎朝、息子に「ハーイ、ダディ!」と言われて、「ハ、ハイ!」と返すたびに情けなさと切なさをかみしめているという。
憲法でも思想の自由は守られているが、それはあくまで他人に迷惑をかけない範囲での話。「九条の会」にも所属するバリバリの左翼妻を持つ夫(45歳・IT)いわく、一時は「思想は個人の自由」と放置してたが、最近は実害が。
「家族の年賀状の一言コメントに『最近の首相はおかしい』などと政権批判を書き込むため、上司からも『リベラルな奥さんだね』とのツッコミが。恥ずかしいのでやめてと頼むと『国の不正を見逃すのか』と逆ギレされる始末。左翼思想を聞かされて嫌気が差し、僕自身は右寄りになりつつあります」
ちなみに最近は妻の思想に10代の娘も感化され、国会前の反原発デモに一緒に参加したとか。夫にとって負の連鎖は続きそうだ。
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