【ファンキー通信 昭和編】カラオケの“合いの手”は今も通用するのか!?
Only You そぉ〜のま〜ま〜でぇ〜♪(そのままそのまま正○位)
Only You 飾〜らな〜いで〜♪(飾りじゃないのよ涙はハッ!)
Only You たぁったいちぃ〜ど〜♪(一度と言わずに二度三度)
Only You おまぁ〜えだ〜けに〜♪(前だけ前だけ後ろはダメよ)
んまー! 改めてみると、けっこう過激な内容だワ(笑)。サビ後の台詞は「そのままそのままそのまま東」や「飾りじゃないのよコン○ーム」など、ほかにもバリエーションがあるみたい。そのほかにも、中森明菜の名曲、『DESIRE』の「ハ〜どっこい♪」やアン・ルイスの『六本木心中』の出だしの歌詞に続く「フッフ〜♪」や「フワッフワッフワッフワッ♪」といった合いの手も、ど定番。声高にフワッ♪て言っちゃうところに、80年代の匂いがムンムン漂います。
同年代となら、「あったね〜」「懐かしいー!」と盛り上がれる合いの手だけど、今の20代前半の子たちの前でやったらどうなる!? ということで、大学生くん1名+20代後半の男女4人というメンバーとともにカラオケで実験してみることに。
始めのうちは最近のヒット曲や定番ソングで馴らして、お酒を入れつついい感じになったところで『オンリーユー』を送信! 20代後半の男女4人が盛り上がるなか、大学生くんに目をやると・・・。
「ポカーン」
・・・やっぱり。最近の子には通用しないどころか、曲そのものも知らないといった感じ。ヒートアップしてしまった私たちは場を飲み込めない若造をほったらかし、そのまま懐メロ路線に走ってしまいました。無理やりイマドキの曲に“合いの手”を入れようと試みたけど、あのキャッチーな80年代メロディーだからこそ、ベタな掛け合いがしっくりハマるんだろうな〜と実感。
とはいえ、合いの手って体に浸みついているもんですね。不気味なほど、4人の息がぴったりなのが驚きでした・・・。(坂井あやの/verb)
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