おのののかオフィシャルブログ より

写真拡大

 9月7日に放送された『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に、グラビアアイドルでタレントのおのののか(23)が出演。エロを否定する発言を繰り返し、「お前が言うな」と厳しい声が上がっている。

 番組では、海女さんをモチーフにした三重県志摩市の公認萌えキャラ「碧志摩メグ」を取り上げ、「海女さんの萌えキャラは女性蔑視か? クールジャパンか?」というテーマで討論を繰り広げた。

阿川佐和子も思わず突っ込んでしまうほどの迷言!?

 この「碧志摩メグ」。脚が露出し、前すそがはだけた白い磯着に胸を強調させたデザインで、一部市民の間では「女性蔑視」だと批判が続出。が、志摩市曰く、クールジャパン戦略の1つ。アニメの文化を通じて、若者や外国人に志摩の文化を感じて欲しいとの理由から市の公認キャラクターに設定したという。

 これに、おのののかは「ご当地キャラって、みんなから愛されなきゃいけないキャラじゃないですか。それにエロを求めちゃいけないんじゃないかなって」「萌えキャラ自体はいいと思うんですけど、そこにエロを足す必要は全然なくて」と見解を述べた。

 すると、お笑いタレントのヒロミ(50)やMCを務める阿川佐和子(61)が、「おのさんはエロをこうやっている(アピールしている)わけじゃない?」「おのさんはどうなんですか? 自覚は?」と、おのののかが萌えキャラと同様に、グラビアなどでエロを売り物にしていることに対しての意見を求めた。

 さらに、胸の谷間を強調させたおのののかの写真が映し出されると「碧志摩メグと一緒じゃん!」と共演者たちが一斉に指摘。おのののかは「これは男性誌で男性が見るもので、お仕事としてやっているものであって」と反論した。

 続けて、阿川佐和子が「おのさんが、志摩市からキャラクターになって頂きたいんですけどって言われたら、私はエロだからダメですって(断る?)」と聞くと、おのののかは「その時はその時に応じたお洋服を着て、ちゃんと隠すとこを隠して。こんな(海女さんの萌えキャラのような)格好では出ない」と主張した。

 おのののか自身はグラビアで過激ショットを連発しているにもかかわらず、エロを否定。この一連の流れに対し、言動が矛盾していると捉えた視聴者も多く、ネット上では、

「エロで金を稼いでいる女が何言ってんだよ」
「説得力が無さ過ぎて呆れる」
「言ってることと、やってること矛盾してることに気づけよ」
「おのののか自分でグラビアを否定してるw」
「萌えだとかエロだとか語らないで下さい。あなたもそれでしょ」

 と辛辣な意見が相次いだ。

 ナイスバディを武器にグラビア界のエースとして君臨中のおのののか。バラエティやトーク番組に出演する際は、自分の立場を意識した発言にも心掛けたいところだ。

(文/丸山ひろし)