久元神戸市長、神戸空港に国際便「新たな形での発展とグローバル社会で貢献」

20250102久元神戸市長

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長(写真=資料)は1日にサンテレビで放送した「新春座談会・特別編」に出演し、4月には神戸空港に国際チャーター便が就航することに触れ「新たな形での発展とグローバル社会での貢献」に期待していることを示した。海外と繋がることで「神戸の市民文化、経済、学術を進化させることが可能になる」と強調。さらに阪神淡路大震災の復興支援事業に端を発する神戸医療産業都市が、日本最大の医療産業の集積地になったことで「世界の人々の命や健康のために、神戸という都市が貢献しうる」と語った。

 神戸空港に国際便が就航するのを「いかにうまく活用して、優れた海外の人材を招くか」といった海外から神戸への人の流れと、「神戸の市民、企業のみなさん、大学も海外と連携」するなど神戸から海外の人の流れによって、神戸経済が活性化する流れが期待できると久元市長は指摘。同時に「震災の苦難を克服した神戸の経験」を国内外の各都市と共有することで、防災や復興を促進する一環として、スーパーコンピュータも立地して新たな技術も生み出している神戸医療産業都市への期待の大きさを強調した。

 そのうえで「その力を存分に発揮するために、多くのみなさんに、そうした取り組みに参加していただけるよう、行政として全力を尽くしていきたい」と述べ、神戸空港の国際化を活用した施策も積極的に展開したい意向を述べた。

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