- 2020年03月20日12:00
箱ティッシュはなぜ“２枚重ね”なのか
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なぜティッシュは２枚重ねなんでしょうか。剥がして１枚ずつ使ったほうがコスパよくない？
新型コロナの猛威に惑わされた皆さん、トイレットペーパーはそろそろ買えましたか？
あのデマのおかげで、ちょうど箱ティッシュとトイレットペーパーが切れていたイハラさんは、なんとか１セットずつ買うことができ、ピンチはギリギリ乗り切りました。
しかし、ホッとティッシュを眺めていて気づくことが。
あれ？ なんでティッシュって「２枚重ね」なの？
剥がして１枚ずつ使えば、節約できねえ？
さて、これは仕事場の備品。箱ティッシュとペーパータオルです。
それぞれ300枚、320枚の紙なのですが、どちらも２枚重ねとなっていて、150回、160回しか使えませんね。
それぞれのお客様相談室に尋ねればいいんでしょうが、電話の前に疑問を検索。すると、電話をするまでもなく答えが判明しました。
日本製紙クレシア公式サイトのQ&Aからキャプチャしますね。
ティッシュが２枚重ねである理由は、
・1枚で2枚分の厚さにするよりも、薄い紙を重ねることでよりやわらかくなる。
・紙には裏表があり、（ツルツルとした）表を出して重ねている。
それ以外にも他社のQ＆Aでは、２枚の間にできた空気の層があるおかげで、水分を吸収しやすいという理由も記されていました。
しかし、２枚重ねのティッシュ。これ、裏も表も、やわらかい「紙の表」だったんですね。
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