- 2019年08月27日12:00
系列最優秀店舗！立ち飲み「ドラム缶」神田店
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工場みたいですけど、立ち飲み屋です。現在全国各地に拡大しつつある立ち飲みFC、その名も「ドラム缶」！
立ち飲み「ドラム缶」
神田店
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★酒飲み友達が通う神田の立ち飲み「ドラム缶」
友人に神田の立ち飲みに誘われ、ほいほ〜いとやって来た私は、すごく戸惑ったのです。
なぜならばそのお店、立ち飲み屋にも関わらず、ビルの４階にある。
立ち飲みなんてサッと入ってキュッと飲み、サッと帰るカジュアルさが大事。たいてい路面にあるもので、わざわざエレベーターで上がるようなお店じゃないじゃないですか。
ですが確かに４階にあるそのお店。おそるおそるエレベータに乗り込んで、ドアをくぐると――
……なんだここ。
ビルの４階のテナントとは思えない、スケルトンな内装に、無造作に置かれた無数のドラム缶。
実はここ、都内だけでなく北は茨城、南はなんと沖縄までFC店舗がある立ち飲みチェーン。
その名も「ドラム缶」。
特にここ神田店は、その売上がトップクラスのお店らしいですよ。
みんな様のおかげて、ドラム缶神田店は
— 立ち飲み居酒屋『ドラム缶』神田店 (@drumkanknd) January 9, 2019
🎊2018年ドラム缶最優秀店舗🎊
になりました😊🤗
本当に嬉しいでした😊🤗
今年も今年度のを目指しながら頑張って行きたいと思います😊
感謝の気持ちがいっぱいです、今年もよろしくお願いいたします🤲#ドラム缶神田 #立ち飲み #せんべろ#最優秀店舗 pic.twitter.com/3ColmjcIC3
2018年度最優秀店舗！
★ドラム缶はカウンター式キャッシュオン
メニュー表はありません。壁にびっしり貼られた短冊が、グランドメニュー。
手書きで色気のない様に、逆に立ち飲みらしい親近感が持てます。
生ビール250円、ハイボール200円、ホッピーの中100円。食べ物も飲み物も立ち飲み価格、激安。
そのすべては、カウンターでのキャッシュオンシステム。
冷製つまみは冷蔵庫から自前で取り出し、都度会計。
その他のほとんどのおつまみは、カウンターで注文後、出来上がり次第呼び出し、受け取り時に会計。
ドリンクはグラス交換制。
だいたいのシステムを把握したところで、さっそく飲り始めますか！
（※写真右に見えるザルにお金を入れて、注文時に持って行けば、店員さんが勝手に会計してくれるので楽ちんです。）
★激安つまみで安上がりに酔っ払う
すぐさま酒を飲みたかったので、とりあえずのおつまみは冷蔵庫からゲットできる「うずら煮玉子」（100円）、「マグロぶつ」（400円）、週替りメニューから「冷製おでん」（400円）。
（マグロぶつとうずらは食べかけです。）
おでん8種400円はお値打ち。大根とたけのこが、ちょっと煮込みが足りなかったのは、初めて導入したメニューだということでご愛嬌。
「とうもろこしの唐揚げ」（値段失念）、
「さわら塩焼き」（値段失念）、
「唐辛子の唐揚げ」（200円）、
「アボカドキムチーズ」（300円）。
ちょっと値段のチェック忘れたものあってすみません。
「唐辛子の唐揚げ」は、ドン・キホーテでも買えるスナック菓子ですが、それがビールやホッピーに合うことは確認済み。
アボカドもキムチの風味がアクセントで、炭酸系のドリンクには持って来いなおつまみです。
どれも一人前のサイズとお値段。今回私は友人と3人でドラム缶をひとつ囲みましたが、こりゃいいなと思ったおつまみは――
「コロッケ」（100円）と「ハムカツ」（150円）。色気のない、ひとつきりというのが立ち飲みサイズでいいじゃないですか。
でも、ソースをかける前に、ちょっと待ってください。
写真右手、「カレールー」（100円）も合わせてオーダー。
（写真奥は「麻婆春雨」（300円）。）
この小鉢一杯のカレールー。意外といい仕事をする。
つまり、こうです。ソースの代わりにカレールーをかける。
そこそこ辛い、濃厚な中辛カレールーは、特に揚げ物にソース代わりにつけて使える、100円のわりには万能な一品。
たった100円の焼酎・中もそこそこ量があり、これらのおつまみをお供に、4ホッピーいけました。大満足です。
★「ドラム缶」は各店“色”のあるFC店
大満足の「ドラム缶」神田店。
しかし、私を呼んでくれた飲み友達は、系列の店舗いくつか訪れた結果、ここ神田店が一番のお気に入りになっているそう。というのも――
（株式会社ドラムカンパニー公式サイトよりキャプチャ）
「ドラム缶」各店舗を統括する運営会社は、その名も「ドラムカンパニー」。
格安な加盟金、のれん代で、制約ほぼ無しの運営スタイルは、各店舗の自由な裁量に任せている。
なので、料理の値段が違う店もありますし、そもそも提供されるつまみが違うのもアリ。
現金キャッシュオンだけでなく、QRコード決済を導入している店もあったり、各店で印象がガラリと変わるそう。
しかしこの神田店は、特に売上も良く、これからFC店を開こうとする店主がまず修行する研修センター的な立ち位置でもあるらしく、特に安心できる店舗なのだと友人は言います。
つまり、ドラム缶を体験するファーストインプレッションに、神田店は間違いないということ。
まともな看板が出ておらず、現場に行くと戸惑うことしきりですが、ビルのエレベーターで4階に上がれば、神田のサラリーマンでひしめく立ち飲み「ドラム缶」があります。
安心して行ってみてください。
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