菅野よう子、ノイタミナ「坂道のアポロン」で青春ジャズ

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4月よりフジテレビ系「ノイタミナ」枠で放送されるアニメ「坂道のアポロン」の音楽を、菅野よう子が手がけることが明らかになった。

アニメ「坂道のアポロン」のキービジュアル。(C)小玉ユキ・小学館/「坂道のアポロン」製作委員会

アニメ「坂道のアポロン」のキービジュアル。(C)小玉ユキ・小学館/「坂道のアポロン」製作委員会

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「坂道のアポロン」は、小学館「月刊フラワーズ」に連載されている小玉ユキの人気マンガをアニメ化したもの。昭和40年代の長崎を舞台に、ジャズに夢中になる学生たちの青春を描いた作品だ。監督は「カウボーイビバップ」「サムライチャンプルー」などを代表作に持つ渡辺信一郎。「カウボーイビバップ」では本格的なジャズサウンドとクールな映像で幅広い層のファンを獲得した渡辺×菅野コンビが、今作ではどのようなコラボレーションを見せてくれるのか興味深いところだ。

アニメの放送開始に先駆け、「坂道のアポロン」オフィシャルサイトでは制作スタッフの発表とともに、主要キャラクターのひとり、千太郎が叩くドラムをBGMにしたプロモーションビデオが公開されている。

音楽:菅野よう子コメント

渡辺監督で、青春で、ジャズ。こういう作品を、私が、一番待っていました。 原作から聴こえる音を演奏してくれる若き天才ミュージシャン達の、生命の鼓動を、 せひ聴いてください。

監督:渡辺信一郎コメント

実は原作ものの監督をやるのはこれが初めてです。漫画を読んで、これは自分がやるべき作品と思いました。 原作の持ち味をうまく生かしつつ、小玉先生とセッションをするような気持ちで作っていきます。

キャラクターデザイン:結城信輝コメント

小玉さんの作品が元々好きで読んでおりましたので、自分が手がけることになり驚きです。 ファンの方のイメージを壊しはしないか心配ですが、頑張ります!

スタッフ

原作:「坂道のアポロン」小玉ユキ(小学館「月刊フラワーズ」連載)
監督:渡辺信一郎
脚本:加藤綾子・柿原優子
キャラクターデザイン:結城信輝
総作画監督:山下喜光
音楽:菅野よう子
アニメーション制作:MAPPA / 手塚プロダクション

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