京都・洛中 祇園祭・後祭2018 宵々々山 ~屏風祭~
祇園祭の宵山では、民家が屏風など自慢の調度品を飾って通行人に見せる、屏風祭が行われます。山鉾を見て歩くのも良いですが、贅を凝らした屏風祭を見て歩くのも楽しいですよ。
こちらは藤井紋さんの屏風祭。見事な屏風と共に、とてもリアルなミニチュアの山鉾が飾られています。
大きく元の店先を明けているのは、無名舎の屏風祭。元は白生地問屋を商っていた商家で、毎年センスの良い飾り付けを見せてくれます。
この無名舎は、家のずっと奥まで見通す事が出来ます。京の町家がまさしく鰻の寝床だと判る景色ですね。
そして、野田家の屏風祭。鵯越の戦いと屋島の戦いを描いた屏風が飾られています。ここではヒオウギではなく、なぜか百合が飾られていました。
屏風祭を見て歩くのも、人出の少ない後祭の方が良いかな。前祭だけのところも多いけれど、後祭だけでも結構楽しむ事が出来ますよ。
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