軟 便太郎のブログ

鉄道模型のブログです。

東急デト3010製作


数カ月前に、ブックオフで、古いTMSを大量に発見、しかも全て108円。これはラッキーということで、面白そうなものを20冊近く買って帰りました。




その中の一冊、1974年6月号に面白い車両を発見しました。


図面も載っていましたので、これを作って見たいと思いました。


jw-cadで、展開図を書き、真鍮板をその通りに切り出しました。


前面と側面を一体で切り出しましたが、先にドア部分を切り出した後に曲げると、側面がグニャって失敗。曲げた後に切る事にしました。最近はあまり、模型を作る気にもならず、こういう失敗も多いため、中々進みません。


動力装置は、アルモーターと、以前にmpギヤもどきを作った時の余りのギヤを用いて作りました。工作精度が低いので、走行性能は悪いです。


最大の見せ場にして難関のパンタヤグラは、ベーク板で作った治具上で組み立てましたが、やはり、歪みが出てしまいました。



側板は、1mm真鍮板を切り出し、厚さ0.2mm幅1mmの真鍮帯板を付けています。端の部分だけ特殊な形をしているので、仕方なく、厚さ0.2mmの洋白板から切り出しました。


揃った、上回りの部品。テールライトは、エコーモデルの旧型テールライトを利用しました。


下回りです。ブリルEという台車の様ですが、安い市販品が無いので、それらしく自作しました。


近頃は、帰ってお酒を飲むために、毎日つまらない仕事をこなしているだけという感じですが、模型が完成した時の気分は、やはり格別ですね。塗装が済んでいませんが、何とかぎりぎり年内、間に合いました。

ほえー

こちらは、むしろ骨粗鬆症になりそうです。


屋根上機器に凝ってみました

今回は、屋根上の表現に凝ってみました。

ディテールファイルの図面です。


左右両端の部品は、洋白帯板と真鍮角材を、ベークライト板を使って作った治具上で半田付けしています。


完成した部品です。


今回は、ここまでです。閲覧ありがとうございました_(._.)_