大掃除
今年は計画的に余裕をもって大掃除を進めていたので、今日中には終わりそうだ。
さて、大掃除で半田ごての先っぽを交換しようとしたら、3年間使い続けたこて先は、こて本体と癒着してしまっていて、金槌で叩かないと外れなくなってしまっていた。こて先は1年に1度はまめに交換したほうがいいかもしれない。
パソコンの排気口やら、キーボードの隙間を掃除機できれいにし、机にこべりついたハンダのヤニはフラックス除去液で洗浄。机の上も本棚もピカピカになった。散乱していたFPGAの評価ボードなどは、きちんと箱に戻し、買ってきた棚に整理整頓した。
掃除というのは実に気持ちがいい。これなら、JTAGの開発も一掃進みそうだ。
そうこうしているうちに、年末年始の勉強用に、アマゾンで購入した本が6冊ほど届いた。2冊はディジタル系の本、4冊は定本などアナログ系の本。昨夜3冊を読破。
そして、思い切ってLinuxを入れ替えた。
私はメインのマシンでは、当然Windows2000を使っているのだが、ファイルサーバや実験用サーバには24時間365日稼動のLinuxを使っている。
なぜなら、Linuxを常時立ち上げておくと、組み込みの開発にも意外と便利である。例えば、ARMやPowerPCのコンパイルをGCCでちょっと試してみたいときなどに重宝なのである。
今まで使っていたLinuxは、Debianだった。
Debianは、昔、知人に勧められてインストールした。正直言ってDebianは好きにはなれなかったが、一応問題なく動いているし、特に他のに乗り換える理由もないので、惰性で2年間ほど使いつづけてきた。
Linuxとはいえど、使いつづけていろんなものをapt-getしているうちに、だんだん怪しくなってくるものである。Debianに詳しい人なら綺麗に治せるのだろうが、別にDebianに詳しくなりたいわけではないので、思い切ってアンインストールすることにした。ようやく、ジグドーとかいうツールで苦労して作ったあのたくさんのCDROMを廃棄できる。
必要なファイルをバックアップし、Debianの入ったHDDをフォーマット。昔買っておいたRedhat9を入れなおした。古いバージョンではあるが、せっかく買ったのだから、有効に使わなければいけない。
Redhatは、やっぱりいい。
Debianと違って、そこらじゅうでGNU GNUと言わない。その辺がとても快適である。
ファイルサーバや、メールサーバ、メーリングリストなどをセットアップしていたら、数日かかってしまった。Turbo→Redhat→Debian→Redhatと使っているうちに、/etcの構成とかすっかりこんがらがっている自分がいた。
今年残された時間はあと僅かだが、JTAGの更なる研究とMITOUJTAGの改良に費やしたい。
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