九大 箱崎キャンパス跡地42.6ha 再開発で都市再生機構と締結
九州大学は16日、旧本校舎の箱崎キャンパスの跡地利用について、都市再生機構(UR)九州支社と協力協定を締結し、大規模開発や周辺の土地利用などを、URに依頼した。
九州大学は2019年度までに、伊都キャンパス(福岡市西区元岡)への移転を全部完了させ、箱崎キャンパス跡地を売却する方針。
昨年7月から、市や地元自治会などでつくる跡地利用協議会を開き、本年度中に跡地処分のスケジュールを盛り込んだ跡地利用計画の策定する予定。
以上。
今や箱崎は、福岡市の中心街に近いにもかかわらず、九大生が大幅減少して活気を失いすでに久しい。
九大の六本松旧教養部校舎跡地は、すでに売却され、福岡裁判所の移転やオフィスビル、分譲マンションなどが建つ計画となっている。
箱崎キャンパスは、福岡市内最後の大開発になると思われるが、緑地計画のほか、現行も利用されている運動場をスポーツ施設地として確保してもらいたいものだ。
[ 2014年9月17日 ]
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