アイコン 米IT企業の人材不足、いまや高校生がターゲット それも給与60万円も

 7月8日ブルームバーグは次のとおり報じている。
米フェイスブック が、先月マイケル・セイマンさんを採用した時、飛行機で呼び寄せてマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)と面会の機会を設けるなど、至れり尽くせりの対応を行った。
セイマンさん(17)は母親も連れてきた。採用されたポジションは夏季インターンだった。
フロリダ州マイアミの高校を最近卒業したセイマンさんは、「マーク・ザッカーバーグ氏が自分に会いたがっているという電子メールを受け取った時、誰かがいたずらをしていないか確かめなければならなかった」と話した。
シ リコンバレーで優秀な人材の確保が困難になる中、テクノロジー企業は高校を卒業したての若者をインターンに採用したり、新規採用者の特典を増やすなど、あ の手この手を使って獲得競争に勝とうとしている。フェイスブックによれば同社は大学入学前のインターンの募集を最近開始した。一方リンクトイン は、2年前から高校生を夏季プログラムの対象としている。若者主導のシリコンバレー文化に後れを取らないため企業側は腐心している。

人材獲得競争を背景に、夏季インターンの待遇も改善している。職探しサイトのグラスドアによると、エンジニアのインターンが会社に住居費や交通費を全額負担してもらった上で、6000ドル(約61万円)以上の給与を受け取ることが一般的になっている。
フェイスブックがセイマンさんを発見したのは昨年のこと、セイマンさんは同社の開発者向けツール「パース」を使ってゲームアプリ「4Snaps」を開発していたからだ。このゲームは50万人以上がプレーしている。
セイマンさんは「フェイスブックが正社員として採用してくれるなら、必ず引き受ける。それは自分の夢の仕事だ」と語った。
以上。

残業代0でこき使うだけの日本との違いが鮮明となっている。いずれ、アメリカのようになる。

[ 2014年7月 8日 ]
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