1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 03:12:49.56 :xedD66DI0
P「唐突に何言い出すんだ。ダメに決まってるだろ?」
幸子「もう、何でですか?こんなにカワイイボクが誘ってあげてるのに」プク
P「ダメったらダメ」
幸子「こういうコトになるといつもダメだダメだって。ちゃんと理由を教えてください!」
注!:両想いな幸子とPがいちゃいちゃするだけの短いお話ですが、苦手な方はご注意を。
P「唐突に何言い出すんだ。ダメに決まってるだろ?」
幸子「もう、何でですか?こんなにカワイイボクが誘ってあげてるのに」プク
P「ダメったらダメ」
幸子「こういうコトになるといつもダメだダメだって。ちゃんと理由を教えてください!」
注!:両想いな幸子とPがいちゃいちゃするだけの短いお話ですが、苦手な方はご注意を。
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 03:14:31.27 :xedD66DI0
P「まったく……幸子はまだ14歳だろ。体だって成長途中なんだぞ」
P「子宮や骨盤だって未成熟なんだ。妊娠した時のリスクだって高い」
幸子「し、しきゅ……//」
P「だからダメなの。わかったか?」
幸子「で、でも。世の中には避妊具というものだってあるんですよ?」
P「ほう。幸子は物知りだなぁ」
P「まったく……幸子はまだ14歳だろ。体だって成長途中なんだぞ」
P「子宮や骨盤だって未成熟なんだ。妊娠した時のリスクだって高い」
幸子「し、しきゅ……//」
P「だからダメなの。わかったか?」
幸子「で、でも。世の中には避妊具というものだってあるんですよ?」
P「ほう。幸子は物知りだなぁ」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 03:15:33.65 :xedD66DI0
幸子「ボクは大人なので、ちゃんと知ってます!」ドヤァ
本当は授業で習ったのだけれど。これくらいはいいですよね!
P「たとえば?」
幸子「え?」
P「避妊具って何があるんだ?」
幸子「……そ、それは」
P「何々?」
幸子「ボクは大人なので、ちゃんと知ってます!」ドヤァ
本当は授業で習ったのだけれど。これくらいはいいですよね!
P「たとえば?」
幸子「え?」
P「避妊具って何があるんだ?」
幸子「……そ、それは」
P「何々?」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 03:17:25.46 :xedD66DI0
幸子「こ、ここ、こ……ん//」ポソ
P「んん?」ニヨ
幸子「……こ、このぉ」
P「は?」
幸子「ぷろでゅーさーさんの、どへんたい!」バッチーン
P「」
幸子「こ、ここ、こ……ん//」ポソ
P「んん?」ニヨ
幸子「……こ、このぉ」
P「は?」
幸子「ぷろでゅーさーさんの、どへんたい!」バッチーン
P「」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 03:18:39.43 :xedD66DI0
P「大変申し訳ございませんでした」モミジ
幸子「本当にヒドいです。ボ、ボクにあんな恥ずかしいこと言わせようなんてっ」
P「幸子はカワイイから、ついな」
幸子「カ、カワイイのはボクなので当たり前です!そんなこと言っても許してあげませんから」プイ
P「撫でるのも?」
幸子「あ、今日はナデナデ禁止です!さぞ辛いでしょうけど、我慢してくださいね?」フフン
P「今日は、な」
P「大変申し訳ございませんでした」モミジ
幸子「本当にヒドいです。ボ、ボクにあんな恥ずかしいこと言わせようなんてっ」
P「幸子はカワイイから、ついな」
幸子「カ、カワイイのはボクなので当たり前です!そんなこと言っても許してあげませんから」プイ
P「撫でるのも?」
幸子「あ、今日はナデナデ禁止です!さぞ辛いでしょうけど、我慢してくださいね?」フフン
P「今日は、な」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 03:20:00.97 :xedD66DI0
幸子「な、何ですか。何ならいっしゅ……み三日位に伸ばしてあげてもいいんですよ?」グヌヌ
P「(縮まってる)」ホンワカ
幸子「ちゃんと聞いてますか?ぷろでゅーさーさん!」
P「ああ、ちゃんと聞いてる。そこは何とか一日だけで勘弁して欲しいんだが」キュ
幸子「あ……。手、握っていいって言ってないですよ?」ムー
P「ダメ出しされる前にと思ってな。禁止になるまでなら、いいだろ?」
幸子「……仕方ないですね。ボクも鬼ではありませんから、少しだけお付き合いしてあげます」
幸子「な、何ですか。何ならいっしゅ……み三日位に伸ばしてあげてもいいんですよ?」グヌヌ
P「(縮まってる)」ホンワカ
幸子「ちゃんと聞いてますか?ぷろでゅーさーさん!」
P「ああ、ちゃんと聞いてる。そこは何とか一日だけで勘弁して欲しいんだが」キュ
幸子「あ……。手、握っていいって言ってないですよ?」ムー
P「ダメ出しされる前にと思ってな。禁止になるまでなら、いいだろ?」
幸子「……仕方ないですね。ボクも鬼ではありませんから、少しだけお付き合いしてあげます」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 03:23:10.43 :bguWyF6Z0
P「ありがとな。それで?」
幸子「それで、って……ま、まさかまだコトバゼメでボクを辱めるつもりなんですか!?//」
P「言葉責めって。そんなわけあるか」ペシ
幸子「あぅ」
P「いつもなら、あんな過激なこと言わないだろ?」
幸子「……べ、べつに。大した理由じゃないです」
P「ありがとな。それで?」
幸子「それで、って……ま、まさかまだコトバゼメでボクを辱めるつもりなんですか!?//」
P「言葉責めって。そんなわけあるか」ペシ
幸子「あぅ」
P「いつもなら、あんな過激なこと言わないだろ?」
幸子「……べ、べつに。大した理由じゃないです」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 03:29:04.40 :bguWyF6Z0
幸子「ほら、夏真っ盛りですから!セクシー派なボクとしては、この機会に大人の階段を上るのもいいかなって」
P「ほほう」
幸子「男の人は、そういうコトしたいんですよね?カワイイボクと一緒にいるぷろでゅーさーさんにずっと我慢させるのもかわいそうですし!」
幸子「そんなに大したことじゃないんだから、気にしなくていいんです!ぱぱーっとやっちゃえば!//」
P「そうか、ぱぱーーっとな!」
幸子「そうです!なんだったら、ボクに任せてくれてもいいんですよ!」ドドーン
P「よーーーっし!」
幸子「ほら、夏真っ盛りですから!セクシー派なボクとしては、この機会に大人の階段を上るのもいいかなって」
P「ほほう」
幸子「男の人は、そういうコトしたいんですよね?カワイイボクと一緒にいるぷろでゅーさーさんにずっと我慢させるのもかわいそうですし!」
幸子「そんなに大したことじゃないんだから、気にしなくていいんです!ぱぱーっとやっちゃえば!//」
P「そうか、ぱぱーーっとな!」
幸子「そうです!なんだったら、ボクに任せてくれてもいいんですよ!」ドドーン
P「よーーーっし!」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 03:32:35.63 :CVQQXHIn0
P「……なわけないだろ」コツン
幸子「あうっ」
軽く小突かれた後、ボクの頬はぷろでゅーさーさんの手のひらに包まれた。
P「また何か一人で悩んでるんだろ?言ってみな」
幸子「……」
P「ほら」
幸子「その、怒ったりしませんか?」
P「……なわけないだろ」コツン
幸子「あうっ」
軽く小突かれた後、ボクの頬はぷろでゅーさーさんの手のひらに包まれた。
P「また何か一人で悩んでるんだろ?言ってみな」
幸子「……」
P「ほら」
幸子「その、怒ったりしませんか?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 03:35:26.40 :CVQQXHIn0
P「大丈夫だから」
幸子「実は……ボク。ぷろでゅーさーさんと一緒に居られなくなっちゃったんです」
P「は?」
幸子「だから、一緒に」
P「っはあぁぁあ!?」プルプル
幸子「」
P「大丈夫だから」
幸子「実は……ボク。ぷろでゅーさーさんと一緒に居られなくなっちゃったんです」
P「は?」
幸子「だから、一緒に」
P「っはあぁぁあ!?」プルプル
幸子「」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 03:38:07.56 :VoORl18f0
―
――
幸子「ふふ、あはははっ……」クスクス
P「いい加減笑いやまないと怒るぞ?」
幸子「だ、だってあの時の顔、思い出したら…もう」ニヨニヨ
P「しばらくぎゅっ、はなしな」ツーン
幸子「そんなの横暴です!」
P「知らん。というかな、家族旅行なら早めに教えといてくれ。仕事のスケジュール調整のが大変だ」
―
――
幸子「ふふ、あはははっ……」クスクス
P「いい加減笑いやまないと怒るぞ?」
幸子「だ、だってあの時の顔、思い出したら…もう」ニヨニヨ
P「しばらくぎゅっ、はなしな」ツーン
幸子「そんなの横暴です!」
P「知らん。というかな、家族旅行なら早めに教えといてくれ。仕事のスケジュール調整のが大変だ」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 03:45:24.75 :WgaZV5c/0
幸子「だってボクは行かないって事になってたんですよ?なのに親戚にも会うから急にどうしてもって、お母さんが」
P「最近忙しくて親御さんともゆっくり出来てなかったんだろ?たまには家族水入らずでいいじゃないか」
幸子「でも、せっかく二人で居られると思ったのに」プゥ
あんなにうろたえてくれたのに、もういつもの調子に戻っているぷろでゅーさーさん。
お仕事とお家に関わることだからって、そのクールな対応にちょっぴり納得いきません。
P「それは残念だけどな。今度からはもうちょっと言い方を考えてくれよ?」
幸子「どうしましょう。それにしても、ぷろでゅーさーさんがあんなに寂しがり屋だったなんて意外でした」
P「うるさいな」
幸子「だってボクは行かないって事になってたんですよ?なのに親戚にも会うから急にどうしてもって、お母さんが」
P「最近忙しくて親御さんともゆっくり出来てなかったんだろ?たまには家族水入らずでいいじゃないか」
幸子「でも、せっかく二人で居られると思ったのに」プゥ
あんなにうろたえてくれたのに、もういつもの調子に戻っているぷろでゅーさーさん。
お仕事とお家に関わることだからって、そのクールな対応にちょっぴり納得いきません。
P「それは残念だけどな。今度からはもうちょっと言い方を考えてくれよ?」
幸子「どうしましょう。それにしても、ぷろでゅーさーさんがあんなに寂しがり屋だったなんて意外でした」
P「うるさいな」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 06:34:09.37 :mMb4tfma0
そんな軽口を叩いていると、ふと疑問が湧いてくる。
幸子「……心配、しましたか?」
P「当たり前だろ」
幸子「それはボクと一緒に居られないから?それとも」
幸子「ボクのお仕事の、こと」
P「幸子」ガッ
幸子「っ……あ、あの。顔、近いですけど//」
P「やっぱり、しちゃうか」ニッ
そんな軽口を叩いていると、ふと疑問が湧いてくる。
幸子「……心配、しましたか?」
P「当たり前だろ」
幸子「それはボクと一緒に居られないから?それとも」
幸子「ボクのお仕事の、こと」
P「幸子」ガッ
幸子「っ……あ、あの。顔、近いですけど//」
P「やっぱり、しちゃうか」ニッ
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 06:36:10.89 :mMb4tfma0
幸子「へっ?す、するって」
P「さっきはああ言ったが実は、かなり溜まっててな。あんなことこんなこと色々したかったんだ」ヌフ
幸子「な、な……たまるってなんですか//」
P「力加減によっては痛いらしいぞ。うまくいかないと気まずいしな」
P「でも、いいよな?もう我慢できそうにないし」ググッ
幸子「ひぅっ……」
こ、こんな形で初めてって。でも、そうしたらボクはぷろでゅーさーさんの……
幸子「へっ?す、するって」
P「さっきはああ言ったが実は、かなり溜まっててな。あんなことこんなこと色々したかったんだ」ヌフ
幸子「な、な……たまるってなんですか//」
P「力加減によっては痛いらしいぞ。うまくいかないと気まずいしな」
P「でも、いいよな?もう我慢できそうにないし」ググッ
幸子「ひぅっ……」
こ、こんな形で初めてって。でも、そうしたらボクはぷろでゅーさーさんの……
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 06:38:01.42 :mMb4tfma0
P「――だから、ぎゅっ、な」ギュッ
……身を固くし目をつむったところで、大きな体に包まれる。
幸子「え、あれ?」キョトン
P「お預けって言っといて何だけどな」
幸子「な、何ですか。そういう……」
P「何だと思ったんだ?」ニヤ
幸子「知りません。ビックリしたんですからね!」ギュ
P「ちょいと意地が悪かったかな。まあ、あんまり心配するな」
P「――だから、ぎゅっ、な」ギュッ
……身を固くし目をつむったところで、大きな体に包まれる。
幸子「え、あれ?」キョトン
P「お預けって言っといて何だけどな」
幸子「な、何ですか。そういう……」
P「何だと思ったんだ?」ニヤ
幸子「知りません。ビックリしたんですからね!」ギュ
P「ちょいと意地が悪かったかな。まあ、あんまり心配するな」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 06:40:58.35 :mMb4tfma0
P「……俺、もっと出世するから」
幸子「しゅっせ……?」
P「たとえば、担当のアイドルを嫁さんにしても文句言わせないくらいにな」
幸子「――およめ、さん」
P「そうだ。だから、一緒に頑張ろうな」
幸子「……ふ」
P「?」
P「……俺、もっと出世するから」
幸子「しゅっせ……?」
P「たとえば、担当のアイドルを嫁さんにしても文句言わせないくらいにな」
幸子「――およめ、さん」
P「そうだ。だから、一緒に頑張ろうな」
幸子「……ふ」
P「?」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 06:44:58.30 :hac8W/9Z0
幸子「ふふーん!ぷろでゅーさーさんにしては、殊勝な心がけです。褒めてあげますよ!」グス
幸子「で、でも簡単にボクを奥さんにできると思ったら大間違いですからね?」
P「ああ。そっちは出世するよりも大変だろうからな」
幸子「当然です、ボクはトップアイドルになるんですよ?つり合うくらい出世しないとダメなんです」
幸子「……でも、一緒に頑張って。本当にそうなれたら」
幸子「今度はちゃんと、ロマンチックにプロポーズしてください」
幸子「そしたら、そのときは」
幸子「――とびきりカワイく笑って、はいって言ってあげます!」
幸子「ふふーん!ぷろでゅーさーさんにしては、殊勝な心がけです。褒めてあげますよ!」グス
幸子「で、でも簡単にボクを奥さんにできると思ったら大間違いですからね?」
P「ああ。そっちは出世するよりも大変だろうからな」
幸子「当然です、ボクはトップアイドルになるんですよ?つり合うくらい出世しないとダメなんです」
幸子「……でも、一緒に頑張って。本当にそうなれたら」
幸子「今度はちゃんと、ロマンチックにプロポーズしてください」
幸子「そしたら、そのときは」
幸子「――とびきりカワイく笑って、はいって言ってあげます!」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/13(火) 06:47:41.78 :hac8W/9Z0
おわり。お粗末さまでした。
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