1: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 00:48:50.35 :jkfd1lJl0.net
私はきりんが好き
きりんが好き
出会ってからそんな長くは経っていない
最初に見たとき、話したとき思ったのは只の小さな同い年
親戚 同級生 友達
そんなありふれた関係で片付く存在だった
きりん「リョウー、ごはんまだー?」
リョウ「もうちょっとで出来ますよー」
でもいつからだろう、何かが違う
それ以上の何かが私の中に沸き始めた
きりん「いただきまーす!」
リョウ「どうぞー」クスクス
きりん「? どうしたの、リョウ?」
その目も その髪も その唇も きりんのもの全てが愛おしく
リョウ「いいえ、さぁたくさん食べてください!」
自分のものにしてしまいたくなる
私はきりんが好き
きりんが好き
出会ってからそんな長くは経っていない
最初に見たとき、話したとき思ったのは只の小さな同い年
親戚 同級生 友達
そんなありふれた関係で片付く存在だった
きりん「リョウー、ごはんまだー?」
リョウ「もうちょっとで出来ますよー」
でもいつからだろう、何かが違う
それ以上の何かが私の中に沸き始めた
きりん「いただきまーす!」
リョウ「どうぞー」クスクス
きりん「? どうしたの、リョウ?」
その目も その髪も その唇も きりんのもの全てが愛おしく
リョウ「いいえ、さぁたくさん食べてください!」
自分のものにしてしまいたくなる
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2: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 00:49:35.85 :jkfd1lJl0.net
きりんのご飯を頬張る時のほっぺたも
きりんの泣きそうな時の瞳も
きりんの起こっている時の眉間も
きりんの寝ている時の香りも
きりんのお風呂上がりの真っ赤な肌も
きりん「んー…うまーい!!」
リョウ「うふふふっ」ニッコリ
全部欲しい 取られたくない
きりんのご飯を頬張る時のほっぺたも
きりんの泣きそうな時の瞳も
きりんの起こっている時の眉間も
きりんの寝ている時の香りも
きりんのお風呂上がりの真っ赤な肌も
きりん「んー…うまーい!!」
リョウ「うふふふっ」ニッコリ
全部欲しい 取られたくない
4: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 00:50:06.91 :jkfd1lJl0.net
……
食べ終わって、お皿を洗って、
テレビを見ながらそっと一息
そんなところに
きりん「リョウ?私お風呂沸かすね」
リョウ「え?そんないいですよ?」
きりん「いいのいいの!たまには私も役に立ちたいし ウフフッ」
そう言って浴場へ消えていくきりん
リョウ「…」
そんなきりんが見せた笑顔が瞳に焼きついた
なにも汚れを知らないような 無垢で可憐な微笑み
……
食べ終わって、お皿を洗って、
テレビを見ながらそっと一息
そんなところに
きりん「リョウ?私お風呂沸かすね」
リョウ「え?そんないいですよ?」
きりん「いいのいいの!たまには私も役に立ちたいし ウフフッ」
そう言って浴場へ消えていくきりん
リョウ「…」
そんなきりんが見せた笑顔が瞳に焼きついた
なにも汚れを知らないような 無垢で可憐な微笑み
5: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 00:50:40.37 :jkfd1lJl0.net
リョウ「…いけません…こんなこと」
どうやら私は普通ではないらしい
リョウ「はぁ…お布団敷こう……」
親戚、それに重ねて同性の子を好いてしまっている
いけない事と分かっていても やはり好きなものは好きなのだ 簡単に気は変わったりしない
きりん「♪~」
浴場から聞こえてくるきりんの鼻唄
リョウ「…いけません…こんなこと」
どうやら私は普通ではないらしい
リョウ「はぁ…お布団敷こう……」
親戚、それに重ねて同性の子を好いてしまっている
いけない事と分かっていても やはり好きなものは好きなのだ 簡単に気は変わったりしない
きりん「♪~」
浴場から聞こえてくるきりんの鼻唄
7: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 00:51:05.43 :jkfd1lJl0.net
かわいい
取られたくない
私だけに聴かせて欲しい
リョウ「……」
分かってる、分かってるけど解らない
リョウ「…なんで…なんで私は…」
ぐっと心が暗くなる
リョウ「…なんで女なんだろう」
布団を敷く手が止まる
女は子を産むため 男は産ませるため
相反するモノ同士が惹かれ合う なんだってそう
地球の磁力でさえ反対を求めて引き寄せ合う
同じものは一線を越えない限りは近寄れる
越えれば反発し、離れようとする
異質な存在なのだ 相手は嫌がるだろう
己が欲のために法則も破ってしまう
リョウ「…」
あまりにも身勝手な存在ではないか
かわいい
取られたくない
私だけに聴かせて欲しい
リョウ「……」
分かってる、分かってるけど解らない
リョウ「…なんで…なんで私は…」
ぐっと心が暗くなる
リョウ「…なんで女なんだろう」
布団を敷く手が止まる
女は子を産むため 男は産ませるため
相反するモノ同士が惹かれ合う なんだってそう
地球の磁力でさえ反対を求めて引き寄せ合う
同じものは一線を越えない限りは近寄れる
越えれば反発し、離れようとする
異質な存在なのだ 相手は嫌がるだろう
己が欲のために法則も破ってしまう
リョウ「…」
あまりにも身勝手な存在ではないか
8: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 00:51:29.64 :jkfd1lJl0.net
自分の躰を見よ
女性性があふれる豊満な胸
滑らかでハリのある肢体
広く大きく柔らかな臀
しなやかな煌めきのある頭髪
ひとつひとつに手を触れて確かめる
リョウ「…こんなの…」
女らしさで言えばかなりの度合い
同級生でも1番女らしいのに女が好きな女
自分の躰を見よ
女性性があふれる豊満な胸
滑らかでハリのある肢体
広く大きく柔らかな臀
しなやかな煌めきのある頭髪
ひとつひとつに手を触れて確かめる
リョウ「…こんなの…」
女らしさで言えばかなりの度合い
同級生でも1番女らしいのに女が好きな女
9: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 00:51:56.86 :jkfd1lJl0.net
ありえない ありえない
きっと何かの間違いだと思いたい
リョウ「きりん…」
しかし身体も心も…きりんを求めていく
リョウ「うぅ…」
胎が疼いてしまう 欲してしまう
必死にお腹を抑える
リョウ「ダメッ…」
きりん『リョウ……だめだよぉ……ひゃぁっ!!』
リョウ『んっ、くちゅ……ぷはっ…」
全てに触りたい 味わってみたい なかせたい
きりん『いやぁ……もうやめてよ……んっ、ちゅ』
リョウ『べろ……くちゅ…ぬちゅ…』
口の中を 歯も 歯茎も 舌も 頬肉も 唇も
ありえない ありえない
きっと何かの間違いだと思いたい
リョウ「きりん…」
しかし身体も心も…きりんを求めていく
リョウ「うぅ…」
胎が疼いてしまう 欲してしまう
必死にお腹を抑える
リョウ「ダメッ…」
きりん『リョウ……だめだよぉ……ひゃぁっ!!』
リョウ『んっ、くちゅ……ぷはっ…」
全てに触りたい 味わってみたい なかせたい
きりん『いやぁ……もうやめてよ……んっ、ちゅ』
リョウ『べろ……くちゅ…ぬちゅ…』
口の中を 歯も 歯茎も 舌も 頬肉も 唇も
10: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 00:52:24.19 :jkfd1lJl0.net
秘部も
胸も
お尻も
脚も
爪先から毛先
きりんの全てに溺れたい
きりん『リョウ……』
リョウ「…ダメッ……」
きりん『リょウ……!』
リョウ「くっ……ううっ」
きりん「りょーおってばぁぁ!!」
はっと我に帰る
リョウ「は、はーい!?」
きりん「お湯張っちゃうけど入浴剤いれるー?」
リョウ「あ、お願いしまーす!……」
リョウ「布団…早くしなきゃ…」
呆れたものだ
リョウ「よいしょっと……はぁ…」
下はありえないくらいびっしょりではないか
リョウ「私の変態…馬鹿です…死んじゃえばいいのに……」
秘部も
胸も
お尻も
脚も
爪先から毛先
きりんの全てに溺れたい
きりん『リョウ……』
リョウ「…ダメッ……」
きりん『リょウ……!』
リョウ「くっ……ううっ」
きりん「りょーおってばぁぁ!!」
はっと我に帰る
リョウ「は、はーい!?」
きりん「お湯張っちゃうけど入浴剤いれるー?」
リョウ「あ、お願いしまーす!……」
リョウ「布団…早くしなきゃ…」
呆れたものだ
リョウ「よいしょっと……はぁ…」
下はありえないくらいびっしょりではないか
リョウ「私の変態…馬鹿です…死んじゃえばいいのに……」
11: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 00:52:47.71 :jkfd1lJl0.net
ひょっこりと顔を出すきりん
きりん「リョウ先に入る…って!?顔真っ赤じゃん!」
リョウ「あ、そのこれは………!?」
心臓が跳ね上がる 聞こえてしまうのではないか
きりん「うーん…?熱は無いみたいだね…」
きりんの顔が目の前にある 辺りがきりんの香りで満ちる
きりん「いや…私のおでこが熱いのかな…」
綺麗で可憐な宝石のように輝くきりんの瞳
吐息 私の唇に少し触れるきりんの髪
どうにかなってしまいそうだ
リョウ「あ、はは、受験の事を考えていたら緊張してしまって…」
きりん「ん?そう?風邪とかじゃないの?」
リョウ「ええ、心配いりませんよ?フフ」
早く離れて欲しい 頭が爆発してしまう
心臓が止まってしまう 離れて欲しい
離れないで そばに来て欲しい もっときりんの香りを楽しみたい 瞳を眺めたい
リョウ「あの…じゃあ私が先に入りますね…」
きりん「う、うん…本当に大丈夫?」
リョウ「はい、ご心配させてすみません」
ひょっこりと顔を出すきりん
きりん「リョウ先に入る…って!?顔真っ赤じゃん!」
リョウ「あ、そのこれは………!?」
心臓が跳ね上がる 聞こえてしまうのではないか
きりん「うーん…?熱は無いみたいだね…」
きりんの顔が目の前にある 辺りがきりんの香りで満ちる
きりん「いや…私のおでこが熱いのかな…」
綺麗で可憐な宝石のように輝くきりんの瞳
吐息 私の唇に少し触れるきりんの髪
どうにかなってしまいそうだ
リョウ「あ、はは、受験の事を考えていたら緊張してしまって…」
きりん「ん?そう?風邪とかじゃないの?」
リョウ「ええ、心配いりませんよ?フフ」
早く離れて欲しい 頭が爆発してしまう
心臓が止まってしまう 離れて欲しい
離れないで そばに来て欲しい もっときりんの香りを楽しみたい 瞳を眺めたい
リョウ「あの…じゃあ私が先に入りますね…」
きりん「う、うん…本当に大丈夫?」
リョウ「はい、ご心配させてすみません」
13: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 00:53:47.92 :jkfd1lJl0.net
シャワーから立ち込める湯気
リョウ「……」
風呂イスに腰掛け 頭から湯を被る
シャワーから立ち込める湯気
リョウ「……」
風呂イスに腰掛け 頭から湯を被る
14: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 00:56:07.52 :jkfd1lJl0.net
うつむき 髪が床に垂れる
髪を伝い 滴り落ち
排水溝へと流れる湯の流れを眺めていた
リョウ「きりん…」
この流れのように流すことはできない
膝に顔を埋める 頭を伝う湯が顔を包み
涙もかすめ取っていく
うつむき 髪が床に垂れる
髪を伝い 滴り落ち
排水溝へと流れる湯の流れを眺めていた
リョウ「きりん…」
この流れのように流すことはできない
膝に顔を埋める 頭を伝う湯が顔を包み
涙もかすめ取っていく
15: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 00:58:32.98 :jkfd1lJl0.net
きりん「きゃはははは お腹痛いっ!お腹痛いっ!」
居間から聞こえて来る大きなきりんの笑い声
お笑い番組でも見ているのだろうか 愛おしくて頬が少しばかり緩んだ
少し気が楽になった そんな笑顔に何度も救われた
なんども愛おしく思った
リョウ「…ハァ…」
なんども欲した
きりん「きゃはははは お腹痛いっ!お腹痛いっ!」
居間から聞こえて来る大きなきりんの笑い声
お笑い番組でも見ているのだろうか 愛おしくて頬が少しばかり緩んだ
少し気が楽になった そんな笑顔に何度も救われた
なんども愛おしく思った
リョウ「…ハァ…」
なんども欲した
18: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 01:03:19.26 :jkfd1lJl0.net
ここなら誰も見ていない
リョウ「ごめん…なさい……」
リョウ「ごめんなさい…ごめんなさい………はぁっ……んっ!」
誰にもばれないし知られることもない
リョウ「きりん……きりんっ……!」
リョウ「いいっ…いいよっ……んんっ!!」
きりん「あーっはっはっはっは」
リョウ「ごめん……うぅっ……でも…すきなのっ……ひっ…」
ここなら誰も見ていない
リョウ「ごめん…なさい……」
リョウ「ごめんなさい…ごめんなさい………はぁっ……んっ!」
誰にもばれないし知られることもない
リョウ「きりん……きりんっ……!」
リョウ「いいっ…いいよっ……んんっ!!」
きりん「あーっはっはっはっは」
リョウ「ごめん……うぅっ……でも…すきなのっ……ひっ…」
19: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 01:03:58.63 :jkfd1lJl0.net
たとえ
リョウ「くっ……んんっ…ああっ!!」
自分を慰めても 責められることはない
しかし
リョウ「はぁっ……はぁっ………うっ…」
自分が一番己を責めた 自分に嫌気がさした
リョウ「ごめんなさいっ…グスッ……ごめんなさい……」
ふと見下ろすと湯ではない何かで濡れた手
リョウ「……ック ごめんなさい……すき…」
涙も泣き声も秘液も謝罪も全て シャワーに掻き消された
たとえ
リョウ「くっ……んんっ…ああっ!!」
自分を慰めても 責められることはない
しかし
リョウ「はぁっ……はぁっ………うっ…」
自分が一番己を責めた 自分に嫌気がさした
リョウ「ごめんなさいっ…グスッ……ごめんなさい……」
ふと見下ろすと湯ではない何かで濡れた手
リョウ「……ック ごめんなさい……すき…」
涙も泣き声も秘液も謝罪も全て シャワーに掻き消された
22: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 01:08:54.99 :jkfd1lJl0.net
きりん「んー?リョウ長かったねー」
リョウ「ええ、ちょうどいいお湯だったのでつい」
きりん「ん~…ん~…?」
私を見つめるきりん 眉を歪め首を傾げた
きりん「ねぇ、リョウ?」
リョウ「はい?なんでしょう?」
勘付かれてはいけない いつもの笑顔で返す
きりん「ほんっっっとうにっ!何でもないの?」
リョウ「えっ…?」
きりん「んー?リョウ長かったねー」
リョウ「ええ、ちょうどいいお湯だったのでつい」
きりん「ん~…ん~…?」
私を見つめるきりん 眉を歪め首を傾げた
きりん「ねぇ、リョウ?」
リョウ「はい?なんでしょう?」
勘付かれてはいけない いつもの笑顔で返す
きりん「ほんっっっとうにっ!何でもないの?」
リョウ「えっ…?」
23: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 01:12:47.15 :jkfd1lJl0.net
リョウ「それはどういう…」
きりん「いやぁ、だって最近リョウの調子おかしいし……表情暗いよ?」
リョウ「そ、そんなことないですっ!!」
まずかった 顔に出てしまっていた自分を恨んだ
きりん「ううん、絶対おかしいもん…!」
リョウ「え…そんな……」
勘付かれた 終わりだ もうおしまいだ
リョウ「それはどういう…」
きりん「いやぁ、だって最近リョウの調子おかしいし……表情暗いよ?」
リョウ「そ、そんなことないですっ!!」
まずかった 顔に出てしまっていた自分を恨んだ
きりん「ううん、絶対おかしいもん…!」
リョウ「え…そんな……」
勘付かれた 終わりだ もうおしまいだ
25: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 01:17:16.59 :jkfd1lJl0.net
立ち上がりじっと睨み付け 一歩ずつ距離を縮めてくるきりん
きりん「……」
リョウ「…ゴクッ…」
それから逃げるように後ずさった
きりん「さては…リョウ…」
背中が壁に触れ 逃げ場がなくなる
リョウ「…ご…ごめ…」
きりんの口が開いた
立ち上がりじっと睨み付け 一歩ずつ距離を縮めてくるきりん
きりん「……」
リョウ「…ゴクッ…」
それから逃げるように後ずさった
きりん「さては…リョウ…」
背中が壁に触れ 逃げ場がなくなる
リョウ「…ご…ごめ…」
きりんの口が開いた
30: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 01:22:48.13 :jkfd1lJl0.net
きりん「好きな男でも出来たなぁっ!?」
リョウ「………へ?」
きりん「さてはそのことで悩んでるんでしょ?そーなんでしょ!?」
目を輝かせながら問うてきたきりんはとても楽しそうで
リョウ「…ぁ……そ、そうなんです!なんで分かったんですか!?」
きりん「やーっぱりぃー!そりゃリョウの事だもん、あはははっ」
うまく誤魔化せたと思う反面
きりん「好きな男でも出来たなぁっ!?」
リョウ「………へ?」
きりん「さてはそのことで悩んでるんでしょ?そーなんでしょ!?」
目を輝かせながら問うてきたきりんはとても楽しそうで
リョウ「…ぁ……そ、そうなんです!なんで分かったんですか!?」
きりん「やーっぱりぃー!そりゃリョウの事だもん、あはははっ」
うまく誤魔化せたと思う反面
33: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 01:30:21.07 :jkfd1lJl0.net
きりん「で、で!どんな子なの?やっぱリョウのことだから相当なイケメン君なのかなぁ!?」
リョウ「え、ええ、それはそのっ…えーっと…」
嘘はもともと得意ではない いざつこうとしてもうろたえてしまう
どこまでも使えない自分が恨めしい
きりん「えーっ?聞かせてよーケチぃ…!」
ぶーぶー と駄々を捏ねれても余計に困ると言いたい
リョウ「じ、じゃあ!きりんがお風呂から上がったら全部話します!」
そんなに可愛い顔をされたら困ると
きりん「ホント!?」
リョウ「ええ!約束です!」
きりん「わーいっ!いってきー!」
上手く誤魔化せたと思う反面
リョウ「…いるわけないじゃない……」
自分の気持ちは絶対に届かないと分かった
きりん「で、で!どんな子なの?やっぱリョウのことだから相当なイケメン君なのかなぁ!?」
リョウ「え、ええ、それはそのっ…えーっと…」
嘘はもともと得意ではない いざつこうとしてもうろたえてしまう
どこまでも使えない自分が恨めしい
きりん「えーっ?聞かせてよーケチぃ…!」
ぶーぶー と駄々を捏ねれても余計に困ると言いたい
リョウ「じ、じゃあ!きりんがお風呂から上がったら全部話します!」
そんなに可愛い顔をされたら困ると
きりん「ホント!?」
リョウ「ええ!約束です!」
きりん「わーいっ!いってきー!」
上手く誤魔化せたと思う反面
リョウ「…いるわけないじゃない……」
自分の気持ちは絶対に届かないと分かった
35: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 01:37:03.37 :jkfd1lJl0.net
聞かせてとせがむきりんに嘘の話をした
嘘に嘘を重ねた
好きなのに こんなに近くにいるのに手はおろか想いさえ届かない
嘘を吐けば吐くほどそれはより強固になる
分かっている 確かに自分に素直になりたい
きりん「へぇ~ 結構おっちょこちょいなんだね」
でもそれ以上に思うのは この笑顔をまだ見ていたい
幸福感と罪悪感が混じって悪寒がした
聞かせてとせがむきりんに嘘の話をした
嘘に嘘を重ねた
好きなのに こんなに近くにいるのに手はおろか想いさえ届かない
嘘を吐けば吐くほどそれはより強固になる
分かっている 確かに自分に素直になりたい
きりん「へぇ~ 結構おっちょこちょいなんだね」
でもそれ以上に思うのは この笑顔をまだ見ていたい
幸福感と罪悪感が混じって悪寒がした
37: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 01:44:14.49 :jkfd1lJl0.net
でも、実際はこのくらいなのかもしれない
リョウ「はい、その時に手伝ってもらって……」
料理を作り 会話を重ねて笑顔にさせて笑顔になる
それだけでも十分幸せだとは思う
けれど
きりん「はぁ……わたしも1人くらいは付き合っとくべきなのかなぁ……」
それだけは嫌だ
きりんが他の人に 男に 友達に 知り合いに取られてしまう
私にだけ見せて欲しい笑顔が 泣き顔が ふて顏が
でも、実際はこのくらいなのかもしれない
リョウ「はい、その時に手伝ってもらって……」
料理を作り 会話を重ねて笑顔にさせて笑顔になる
それだけでも十分幸せだとは思う
けれど
きりん「はぁ……わたしも1人くらいは付き合っとくべきなのかなぁ……」
それだけは嫌だ
きりんが他の人に 男に 友達に 知り合いに取られてしまう
私にだけ見せて欲しい笑顔が 泣き顔が ふて顏が
39: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 01:47:45.66 :jkfd1lJl0.net
取られたくない
ずっと見ていたい聞いていたい
リョウ「いいお相手だといいですね」
私のものだ
取られたくない
ずっと見ていたい聞いていたい
リョウ「いいお相手だといいですね」
私のものだ
40: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 01:51:26.36 :jkfd1lJl0.net
しばらくして夜中になって 横になっていて
リョウ「……」
きりん「すー……すー…」
安らかな寝息を立て眠るきりん
リョウ「…ちゅっ…」
そっとばれないようにおでこに口づけをした
きりん「ん…んんー……むにゃ…」
起きてしまったと思えばただの唸り
しばらくして夜中になって 横になっていて
リョウ「……」
きりん「すー……すー…」
安らかな寝息を立て眠るきりん
リョウ「…ちゅっ…」
そっとばれないようにおでこに口づけをした
きりん「ん…んんー……むにゃ…」
起きてしまったと思えばただの唸り
42: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 01:55:11.56 :jkfd1lJl0.net
リョウ「ふふっ…」
顔を塞いでしまっている髪の毛を掻き分け
寝顔をじっと見つめる
うっとりと見つめているだけで時間がゆっくりになる
どんな夢を見ているのかも気になる 夢を見ていないのかもしれない
リョウ「ふふっ…」
顔を塞いでしまっている髪の毛を掻き分け
寝顔をじっと見つめる
うっとりと見つめているだけで時間がゆっくりになる
どんな夢を見ているのかも気になる 夢を見ていないのかもしれない
43:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/25(水) 02:00:44.58 :Or8e7sR6a.net
うむ
44: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:00:55.16 :jkfd1lJl0.net
街灯の反射光が照らす
暗い部屋の中で輝くきりんの髪 まつげ まゆげ くちびる
リョウ「…ちゅっ…」
まぶたに唇を落としまた思う
なんでこんなに可愛いんだろう なぜこんなに完璧なのだろう
きりん「んん…もうしわけ…さりません……」
リョウ「ぷっ…」
寝言を言い頬を枕に擦り付けるきりんはとても幸せそうで
ずっと見ていたい 時間が永遠に止まってほしい
いつまでも見ていたい そんなことを考えていると段々と自分も眠くなって
街灯の反射光が照らす
暗い部屋の中で輝くきりんの髪 まつげ まゆげ くちびる
リョウ「…ちゅっ…」
まぶたに唇を落としまた思う
なんでこんなに可愛いんだろう なぜこんなに完璧なのだろう
きりん「んん…もうしわけ…さりません……」
リョウ「ぷっ…」
寝言を言い頬を枕に擦り付けるきりんはとても幸せそうで
ずっと見ていたい 時間が永遠に止まってほしい
いつまでも見ていたい そんなことを考えていると段々と自分も眠くなって
46: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:05:33.88 :jkfd1lJl0.net
うとうとと瞼が重くなる
さぁ、また明日もきりんを見つめて
切なくなって自分を恨んで
死にたくなったときはきりんに癒してもらって
きりん きりん きりん きり ん き り ん
きりん「…リョ…ウ…」
リョウ「!?」
目が覚めた 鐘を耳元で思い切り鳴らされるような
うとうとと瞼が重くなる
さぁ、また明日もきりんを見つめて
切なくなって自分を恨んで
死にたくなったときはきりんに癒してもらって
きりん きりん きりん きり ん き り ん
きりん「…リョ…ウ…」
リョウ「!?」
目が覚めた 鐘を耳元で思い切り鳴らされるような
48: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:11:13.95 :jkfd1lJl0.net
今きりんはなんと言った
リョウ「あ」
確かに私を呼んだのだろう 夢の中で
きりんの手が私の腕を引こうと伸びてきていた
きりん「…りょ……」
試しに腕を伸ばすと ゆっくりとだがしがみついてくるきりん
今きりんはなんと言った
リョウ「あ」
確かに私を呼んだのだろう 夢の中で
きりんの手が私の腕を引こうと伸びてきていた
きりん「…りょ……」
試しに腕を伸ばすと ゆっくりとだがしがみついてくるきりん
50: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:18:14.37 :jkfd1lJl0.net
しっかりと握ってくるきりん
リョウ「……くっ…ばかっ……」
手を伸ばしてしまう自分の馬鹿さを呪った
いけない このままじゃまずい こんなに近くにきりんがあるのだから
放してもらわないと困る
きりん「…ョウ……」
今の私を呼んでいるわけではない わかってる
リョウ「…だめ……」
わかっている わかっているけれど
リョウ「…きりん……」
気づけばきりんに覆い被さっていた
しっかりと握ってくるきりん
リョウ「……くっ…ばかっ……」
手を伸ばしてしまう自分の馬鹿さを呪った
いけない このままじゃまずい こんなに近くにきりんがあるのだから
放してもらわないと困る
きりん「…ョウ……」
今の私を呼んでいるわけではない わかってる
リョウ「…だめ……」
わかっている わかっているけれど
リョウ「…きりん……」
気づけばきりんに覆い被さっていた
53: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:24:15.17 :jkfd1lJl0.net
ああ 絶景かな
やはり横顔も愛らしい 頬をぷにぷにしたい
首筋を吸いたい くちびるを指でなぞりたい
リョウ「くぅっ……はぁっ………」
さあ屠れ いっそのこと好き放題に触ってしまえ 舐めてしまえ 吸ってしまえ
リョウ「……」
息を殺して顔を近づけていく
ああ 絶景かな
やはり横顔も愛らしい 頬をぷにぷにしたい
首筋を吸いたい くちびるを指でなぞりたい
リョウ「くぅっ……はぁっ………」
さあ屠れ いっそのこと好き放題に触ってしまえ 舐めてしまえ 吸ってしまえ
リョウ「……」
息を殺して顔を近づけていく
55: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:27:43.71 :jkfd1lJl0.net
きりん「んっ……リョウ……」
もうどうにでもなってしまえ
私がきりんを取ってやる 私のきりんなのだ
布団に手をかけた
きりん「…リョ…ウ……あり…がと…」
きりん「んっ……リョウ……」
もうどうにでもなってしまえ
私がきりんを取ってやる 私のきりんなのだ
布団に手をかけた
きりん「…リョ…ウ……あり…がと…」
56: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:29:56.30 :jkfd1lJl0.net
はぁ 何をしているんだろう
私はもう十分幸せなんだ
リョウ「……」
じっと寝顔を見つめる
いままでの関係に不満はない
これからも抱くことはない
はぁ 何をしているんだろう
私はもう十分幸せなんだ
リョウ「……」
じっと寝顔を見つめる
いままでの関係に不満はない
これからも抱くことはない
58: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:32:36.37 :jkfd1lJl0.net
私が我慢をすればいいだけなんだ
そうしたら全部解決なんだ
そう、きりんを見守ること
決しておかしな輩は寄らせない
誰にも気付かれないようにきりんを独占していればいい
手を出す必要はない きりんは取られたりしない
私が我慢をすればいいだけなんだ
そうしたら全部解決なんだ
そう、きりんを見守ること
決しておかしな輩は寄らせない
誰にも気付かれないようにきりんを独占していればいい
手を出す必要はない きりんは取られたりしない
59: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:37:22.84 :jkfd1lJl0.net
自分の身勝手さは筋金入りだ
ぐっと涙腺が熱くなった
きりんはやはりいつも救ってくれる
天使のようなきりん 天使のような寝顔
そう いつだってそうだ 天使のような微笑みを
明日も見ていたいから
涙が少し溢れたが 同時に笑みも浮かんだ
リョウ「…きりん…だいすきですよ…」
自分の身勝手さは筋金入りだ
ぐっと涙腺が熱くなった
きりんはやはりいつも救ってくれる
天使のようなきりん 天使のような寝顔
そう いつだってそうだ 天使のような微笑みを
明日も見ていたいから
涙が少し溢れたが 同時に笑みも浮かんだ
リョウ「…きりん…だいすきですよ…」
60: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:42:15.83 :jkfd1lJl0.net
身を起こし 天井を見上げる
朝になればまた同じ天井見つめて起きて
きりんがテレビを観ていて
きっと素敵な朝日が昇っていて
またきりんと1日を過ごせる 一緒に受かると約束した
高校に入ればもっと一緒にいる時間が増えて
きっと幸せをいっぱいもらえるだろう
大好きなきりん 私だけのきりん
布団に腰掛け またきりんを見つめる
リョウ「幸せです……」
また時間がゆっくりになっていって
身を起こし 天井を見上げる
朝になればまた同じ天井見つめて起きて
きりんがテレビを観ていて
きっと素敵な朝日が昇っていて
またきりんと1日を過ごせる 一緒に受かると約束した
高校に入ればもっと一緒にいる時間が増えて
きっと幸せをいっぱいもらえるだろう
大好きなきりん 私だけのきりん
布団に腰掛け またきりんを見つめる
リョウ「幸せです……」
また時間がゆっくりになっていって
61: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:42:50.29 :jkfd1lJl0.net
きりん「…リョウ……すき…」
きりん「…リョウ……すき…」
62:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/25(水) 02:46:32.71 :Or8e7sR6a.net
なんてこったい
63: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:47:27.68 :jkfd1lJl0.net
布団を剥ぎ取って覆いかぶさった
自分の髪留めを外して きりんの目の前に顔を運んだ
きりん「ん?…なに?…リョウ?」
リョウ「ふーっ……ふーっ…」
きりん「リョ…んっ!?」
リョウ「んっ…ふ……」
きりんの口を口で覆った
きりん「んんんんんっ!!んん!!」
布団を剥ぎ取って覆いかぶさった
自分の髪留めを外して きりんの目の前に顔を運んだ
きりん「ん?…なに?…リョウ?」
リョウ「ふーっ……ふーっ…」
きりん「リョ…んっ!?」
リョウ「んっ…ふ……」
きりんの口を口で覆った
きりん「んんんんんっ!!んん!!」
64:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/25(水) 02:49:24.28 :LaYCChDd0.net
リミッターが外れてもうた!
66: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:52:25.13 :jkfd1lJl0.net
リョウ「んん……んーっ……」
舌を突っ込んでやりたいが頑なに口を開いてくれない
きりんの顎を手で思い切り握った
きりん「んーあっ…!?くちゅっ…れろ…」
リョウ「ちゅぷっ…ぬっ…れろっ……」
するとすんなりと舌はきりんの口に入る
脳が溶けそうになる 心臓が破裂してしまう
リョウ「んん……んーっ……」
舌を突っ込んでやりたいが頑なに口を開いてくれない
きりんの顎を手で思い切り握った
きりん「んーあっ…!?くちゅっ…れろ…」
リョウ「ちゅぷっ…ぬっ…れろっ……」
するとすんなりと舌はきりんの口に入る
脳が溶けそうになる 心臓が破裂してしまう
68: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 02:59:30.47 :jkfd1lJl0.net
涙目になっているきりんはとても妖艶で
きりん「ちゅる…ろわっ……」
嫌がっている表情が 押し返そうと踏ん張る左腕が
リョウ「はむっ……れろん……ぷはぁっ」
きりん「けほっけほっ…」
ああっ かわいい 潤んだ瞳がかわいい
リョウ「ふーっ……ふーっ…」
肩で息をする私に怯えるきりんが
きりん「なっ…なにするの……リョウ…」
声が震えている それはもちろん怖いのだろう
リョウ「ふっ…はぁっ……」
涙目になっているきりんはとても妖艶で
きりん「ちゅる…ろわっ……」
嫌がっている表情が 押し返そうと踏ん張る左腕が
リョウ「はむっ……れろん……ぷはぁっ」
きりん「けほっけほっ…」
ああっ かわいい 潤んだ瞳がかわいい
リョウ「ふーっ……ふーっ…」
肩で息をする私に怯えるきりんが
きりん「なっ…なにするの……リョウ…」
声が震えている それはもちろん怖いのだろう
リョウ「ふっ…はぁっ……」
69: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 03:04:05.51 :jkfd1lJl0.net
リョウ「きりん」
きりん「なっ……なに…?」
リョウ「きりんがいけないの」
きりん「えっ…ええっ…?」
リョウ「わたしがもらうから」
リョウ「わたしがぜんぶきりんをもらうから」
きりん「なにっ……リョウ…こわいよ…」
リョウ「だから」
リョウ「きりん、ごめんなさい」
きりん「え?……」
リョウ「きりん」
きりん「なっ……なに…?」
リョウ「きりんがいけないの」
きりん「えっ…ええっ…?」
リョウ「わたしがもらうから」
リョウ「わたしがぜんぶきりんをもらうから」
きりん「なにっ……リョウ…こわいよ…」
リョウ「だから」
リョウ「きりん、ごめんなさい」
きりん「え?……」
73: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 03:08:22.96 :jkfd1lJl0.net
思い切りしがみついたきりんの体
細くて折れてしまいそうだ
初めて味わうきりんの味
腕を押さえ込んで舌で口をめちゃくちゃにかき回した
リョウ「ぷちゅ……れろ」
きりん「んむっ……くちゅ」
一度やめてまた一度 やめてまた一度
糸を引いて 糸を辿って また糸引いた
思い切りしがみついたきりんの体
細くて折れてしまいそうだ
初めて味わうきりんの味
腕を押さえ込んで舌で口をめちゃくちゃにかき回した
リョウ「ぷちゅ……れろ」
きりん「んむっ……くちゅ」
一度やめてまた一度 やめてまた一度
糸を引いて 糸を辿って また糸引いた
75: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 03:12:58.86 :jkfd1lJl0.net
気持ちいい 口の中を舐めているだけなのに
唾液のはずなのに口の蜜は甘くて 頭が痺れるような味がして
きりん「くちゅっ…ぷはっ」
きりんの出した舌を逃さずに吸い付いた
リョウ「ちゅるちゅるっ…ごくっ…っはぁっ…はぁっ…」
気持ちいい 口の中を舐めているだけなのに
唾液のはずなのに口の蜜は甘くて 頭が痺れるような味がして
きりん「くちゅっ…ぷはっ」
きりんの出した舌を逃さずに吸い付いた
リョウ「ちゅるちゅるっ…ごくっ…っはぁっ…はぁっ…」
78: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 03:18:08.27 :jkfd1lJl0.net
きりん「リョウ…ダメだよぉ……」
怯えて顔を背けるきりん 目に入ったのはさっき口をねじあけた時の赤い跡が残る頬
きりん「ひゃっ!」
キスをしてほっぺたを頬張った 余計に紅くなるように
きりん「リョウ…ダメだよぉ……」
怯えて顔を背けるきりん 目に入ったのはさっき口をねじあけた時の赤い跡が残る頬
きりん「ひゃっ!」
キスをしてほっぺたを頬張った 余計に紅くなるように
79: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 03:22:31.57 :jkfd1lJl0.net
そのまま耳に口を離さず運んだ
リョウ「じゅるるるっ じゅれろれろ はむっ」
きりん「ひっ!いやぁ……」
ビクビクと反応するきりん 顔は真っ赤だ
控えめな胸を鷲掴みにした
きりん「ぅあっ!?いた…いやあぁっ……!」
そのまま耳に口を離さず運んだ
リョウ「じゅるるるっ じゅれろれろ はむっ」
きりん「ひっ!いやぁ……」
ビクビクと反応するきりん 顔は真っ赤だ
控えめな胸を鷲掴みにした
きりん「ぅあっ!?いた…いやあぁっ……!」
80: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 03:28:59.83 :jkfd1lJl0.net
綿の生地でできたきりんのロングTシャツの寝巻き
その生地越しから触る乳房は小さくて でもとても柔らかい
もう片方の手を使いきりんの口を塞いだ
きりん「んんんっ!!……んっ…ん!!」
つー と舌を耳から首筋へと
リョウ「…ちゅ…ちゅぱ…!」
時折強く吸い付いて 赤い印を残す たくさん残す
綿の生地でできたきりんのロングTシャツの寝巻き
その生地越しから触る乳房は小さくて でもとても柔らかい
もう片方の手を使いきりんの口を塞いだ
きりん「んんんっ!!……んっ…ん!!」
つー と舌を耳から首筋へと
リョウ「…ちゅ…ちゅぱ…!」
時折強く吸い付いて 赤い印を残す たくさん残す
81: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 03:34:21.66 :jkfd1lJl0.net
そのまま舌を鎖骨に這わせ
きりん「ふー…ふぐっ……」
リョウ「……ちゅっ」
きりん「ふっ!?んんっー!」
生地の上から乳房に吸い付いた
そのまま舌を鎖骨に這わせ
きりん「ふー…ふぐっ……」
リョウ「……ちゅっ」
きりん「ふっ!?んんっー!」
生地の上から乳房に吸い付いた
82: ◆jXvODAFyfbOf :2015/02/25(水) 03:41:55.50 :jkfd1lJl0.net
手を口から放してもう片方の乳房に
片方は口でもう片方は指でてっぺんを弄ぶ
きりん「いっ……やぁぁっ……」
時折交代しながら舐めて 転がして やがて布がびちゃびちゃになって
手を口から放してもう片方の乳房に
片方は口でもう片方は指でてっぺんを弄ぶ
きりん「いっ……やぁぁっ……」
時折交代しながら舐めて 転がして やがて布がびちゃびちゃになって
84: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 03:50:59.62 :jkfd1lJl0.net
風呂で目に焼き付けた乳頭 もう一度見てみたい
そう思うときりんを起こして壁に押し付け 腕を頭上に押さえつける が
きりんの目がふわふわしていて 頬が赤く染まっていて 口は少しばかり開いていた
その穴に舌をまた突き刺した きりんはもう諦めてしまったんだろうか
先ほどの抵抗がうそみたいになくなっている
だが
リョウ「ふっ……んっ…ちゅるっ…」
きりん「るぁ…むっ……れろ…」
そんなことはどうだっていい
唾液が溢れて布をさらに濡らした
風呂で目に焼き付けた乳頭 もう一度見てみたい
そう思うときりんを起こして壁に押し付け 腕を頭上に押さえつける が
きりんの目がふわふわしていて 頬が赤く染まっていて 口は少しばかり開いていた
その穴に舌をまた突き刺した きりんはもう諦めてしまったんだろうか
先ほどの抵抗がうそみたいになくなっている
だが
リョウ「ふっ……んっ…ちゅるっ…」
きりん「るぁ…むっ……れろ…」
そんなことはどうだっていい
唾液が溢れて布をさらに濡らした
85: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 03:56:45.49 :jkfd1lJl0.net
唾液が落ちた先 シャツの裾
キスをしながら両手で剥ぎ取った
ピンクの乳頭がぷくりと大きくなっていた
きりん「……ダメぇ、…ひゃあ!?」
リョウ「ちゅっ……ちゅるっ」
すかさず吸いつく
唾液が落ちた先 シャツの裾
キスをしながら両手で剥ぎ取った
ピンクの乳頭がぷくりと大きくなっていた
きりん「……ダメぇ、…ひゃあ!?」
リョウ「ちゅっ……ちゅるっ」
すかさず吸いつく
86: ◆AFMM7tIM/6 :2015/02/25(水) 04:01:54.36 :jkfd1lJl0.net
先を弾くたび あっあっ と鳴く
うっとりとしてしまうほど艶やかな喘声
あっ と開いた口にまた舌を挿れて 舐め回す
手は胸を離れ 肋骨 くびれ 腰 腹 そしてさらに下へ
きりん「…ふぐっ!!!」
先を弾くたび あっあっ と鳴く
うっとりとしてしまうほど艶やかな喘声
あっ と開いた口にまた舌を挿れて 舐め回す
手は胸を離れ 肋骨 くびれ 腰 腹 そしてさらに下へ
きりん「…ふぐっ!!!」
87: ◆br1/UAXUcNK1 :2015/02/25(水) 04:07:01.55 :jkfd1lJl0.net
パンツの中に手が入り ぐしょぐしょな秘部へとさらに手を潜らせる
パンツの中に手が入り ぐしょぐしょな秘部へとさらに手を潜らせる
88: ◆br1/UAXUcNK1 :2015/02/25(水) 04:13:41.38 :jkfd1lJl0.net
きりん「ふーっ…むうっ!」
ビクンと跳ねたきりん どうやら溝にたどり着いたようだ
キスも激しくしていく きりんに鳴いてほしい
手を動かし始めた すると面白いほど反応するきりんの身体
リョウ「じゅるっ……れ…ちゅくっ……ごくっ…れろ」
片方の手はきりんの愛撫で忙しい
もう片方を自分の秘部に運んだ
リョウ「……っ!!つぷ……ちゅ」
きりん「ふーっ…むうっ!」
ビクンと跳ねたきりん どうやら溝にたどり着いたようだ
キスも激しくしていく きりんに鳴いてほしい
手を動かし始めた すると面白いほど反応するきりんの身体
リョウ「じゅるっ……れ…ちゅくっ……ごくっ…れろ」
片方の手はきりんの愛撫で忙しい
もう片方を自分の秘部に運んだ
リョウ「……っ!!つぷ……ちゅ」
89: ◆br1/UAXUcNK1 :2015/02/25(水) 04:20:02.65 :jkfd1lJl0.net
高まる鼓動 高まる気持ち
まだ足りないまだ足りない
きりんをもっと知りたい もっと私が知らないきりんを見せて
両手をそれぞれ引き抜き きりんを布団の上に転がした
リョウ「…れろ……ん…ごくっ…っはぁ!」
きりん「はぁっ……はぁっ…」
トロンとしたきりんの目 肩で呼吸をするきりんを尻目に
秘部を隠す布に手をかけた
高まる鼓動 高まる気持ち
まだ足りないまだ足りない
きりんをもっと知りたい もっと私が知らないきりんを見せて
両手をそれぞれ引き抜き きりんを布団の上に転がした
リョウ「…れろ……ん…ごくっ…っはぁ!」
きりん「はぁっ……はぁっ…」
トロンとしたきりんの目 肩で呼吸をするきりんを尻目に
秘部を隠す布に手をかけた
92: ◆br1/UAXUcNK1 :2015/02/25(水) 04:30:33.53 :jkfd1lJl0.net
全ての布をどかし 糸一つ纏わないきりん
ぜんぶ ぜんぶ私のもの
露わになったそこにそっと舌を触れる
きりん「ひぅ…!…」
甘い喘声が部屋に響いた
もっと もっと聴きたい……
もっと…………
チュンチュン
いつ自分は眠ってしまったんだろう
リョウ「ん… 朝…?」
昨晩あった事をおもいだしてみた
あたり一面散らかして 私ときりんの体液でびちゃびちゃになって…
全ての布をどかし 糸一つ纏わないきりん
ぜんぶ ぜんぶ私のもの
露わになったそこにそっと舌を触れる
きりん「ひぅ…!…」
甘い喘声が部屋に響いた
もっと もっと聴きたい……
もっと…………
チュンチュン
いつ自分は眠ってしまったんだろう
リョウ「ん… 朝…?」
昨晩あった事をおもいだしてみた
あたり一面散らかして 私ときりんの体液でびちゃびちゃになって…
93: ◆br1/UAXUcNK1 :2015/02/25(水) 04:35:32.26 :jkfd1lJl0.net
頭がいたい クラクラする
リョウ「…夢……だったんだ」
夢だった 散らかった痕跡など何処にもない
布団は一つ きりんがいない時のいつもの寝室
リョウ「……」
夢だった とても過激な夢だった
夢…夢だった? 違う。ひとつだけ証拠があった
リョウ「…私の馬鹿っ……!!」
風呂上がり留めた髪が解け 背中に伸びていた
頭がいたい クラクラする
リョウ「…夢……だったんだ」
夢だった 散らかった痕跡など何処にもない
布団は一つ きりんがいない時のいつもの寝室
リョウ「……」
夢だった とても過激な夢だった
夢…夢だった? 違う。ひとつだけ証拠があった
リョウ「…私の馬鹿っ……!!」
風呂上がり留めた髪が解け 背中に伸びていた
94: ◆br1/UAXUcNK1 :2015/02/25(水) 04:39:36.62 :jkfd1lJl0.net
リョウ「っ!!きりんっ!!」
きりんがいない
急いで玄関へ向かうと 扉には書き置きが貼ってあった
リョウへ
ありがとう これからは家から通うね
ごはんおいしかったよ 椎名によろしく
きりん
塾の日になっても きりんは現れなかった
第一部 終わり
リョウ「っ!!きりんっ!!」
きりんがいない
急いで玄関へ向かうと 扉には書き置きが貼ってあった
リョウへ
ありがとう これからは家から通うね
ごはんおいしかったよ 椎名によろしく
きりん
塾の日になっても きりんは現れなかった
第一部 終わり
95: ◆br1/UAXUcNK1 :2015/02/25(水) 04:41:28.24 :jkfd1lJl0.net
くぅ疲
次はきりん視点で始まるSSかくお
メインディッシュは次回までお預けだお
最後眠くてグダッてごめんお んじゃあ寝るお
次はきりん視点で始まるSSかくお
メインディッシュは次回までお預けだお
最後眠くてグダッてごめんお んじゃあ寝るお
96:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/02/25(水) 04:42:52.72 :+MUWUrSK0.net
乙乙
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5ヶ月程待ってる訳だが二部マダー?