1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:34:59.49 :BfhjAf6N0
貴音「さ、ここが私の自宅です」
ちぃ「ふわぁ~…」キョロキョロ
ちぃ「あ!おにわもある!」
貴音「ふふっ、自慢の庭園ですよ」
貴音「さ、ちぃ。こちらへ」
ちぃ「うん!」トテテテ
貴音「さ、ここが私の自宅です」
ちぃ「ふわぁ~…」キョロキョロ
ちぃ「あ!おにわもある!」
貴音「ふふっ、自慢の庭園ですよ」
貴音「さ、ちぃ。こちらへ」
ちぃ「うん!」トテテテ
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:35:18.61 :BfhjAf6N0
P「おーい、ちーちゃん」 ちぃ「なぁに?」
P「一緒に事務所行くか?」 ちぃ「うん!」
雪歩「ちぃちゃんが私の家に?」 ちぃ「えへへー」
P「はるちは?」 ちぃ「わっほい!」
の続きと言うか蛇足というか。書き溜めです。
雪歩の続きに当たります。
P「一緒に事務所行くか?」 ちぃ「うん!」
雪歩「ちぃちゃんが私の家に?」 ちぃ「えへへー」
P「はるちは?」 ちぃ「わっほい!」
の続きと言うか蛇足というか。書き溜めです。
雪歩の続きに当たります。
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:35:44.80 :BfhjAf6N0
貴音(しかし、雪歩の自宅からちぃを連れてきたのはやりすぎだったのでしょうか…?)スタスタ
貴音(電話越しでちぃの声を聞いた途端、体が勝手に…)
貴音(プロデューサーも何やら機嫌が悪かった様子)
貴音(……)
貴音(……やはり、今からでも雪歩の家に返)チラ
ちぃ「たかねおねえちゃん…。て、つないで?」ギュッ
貴音(さなくてもいいですね、ええ)
貴音(これは愛!愛、故の行動!!響の言う「かなさんどー」です!//)フンス
貴音(愛には障害が付き物と聞きます…。ならば、乗り越えてこそ真の愛!)ドン!!
貴音「さ、中へ入りましょうか。ちぃ//」ギュッ
ちぃ「うん!」ニコニコ
貴音(しかし、雪歩の自宅からちぃを連れてきたのはやりすぎだったのでしょうか…?)スタスタ
貴音(電話越しでちぃの声を聞いた途端、体が勝手に…)
貴音(プロデューサーも何やら機嫌が悪かった様子)
貴音(……)
貴音(……やはり、今からでも雪歩の家に返)チラ
ちぃ「たかねおねえちゃん…。て、つないで?」ギュッ
貴音(さなくてもいいですね、ええ)
貴音(これは愛!愛、故の行動!!響の言う「かなさんどー」です!//)フンス
貴音(愛には障害が付き物と聞きます…。ならば、乗り越えてこそ真の愛!)ドン!!
貴音「さ、中へ入りましょうか。ちぃ//」ギュッ
ちぃ「うん!」ニコニコ
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:36:12.44 :BfhjAf6N0
貴音宅────
ちぃ「……おなかすいたー」グー
貴音「」ガサゴソ
ちぃ「…たかねおねえちゃーん」グー
貴音「…ありました」ドスン
ちぃ「これなぁに?」
貴音「これは以前、私が地方へろけに行った時に私物として購入した食品の数々です」
貴音「いつか、ちぃと共に食そうと保管しておいたのですが…」
貴音「その…」モジモジ
ちぃ「たべちゃったの?」
貴音「……//」ポッ
ちぃ「もぅ、たかねおねえちゃんはくいしんぼさんなんだから!」ニコニコ
貴音「あまりそう言わないで下さい…//」モジモジ
貴音「しかし、まだ少しは残っていますし」
貴音「今宵の晩は、これらでちぃをもてなしましょう!」フンス
ちぃ「やったぁ!」
貴音宅────
ちぃ「……おなかすいたー」グー
貴音「」ガサゴソ
ちぃ「…たかねおねえちゃーん」グー
貴音「…ありました」ドスン
ちぃ「これなぁに?」
貴音「これは以前、私が地方へろけに行った時に私物として購入した食品の数々です」
貴音「いつか、ちぃと共に食そうと保管しておいたのですが…」
貴音「その…」モジモジ
ちぃ「たべちゃったの?」
貴音「……//」ポッ
ちぃ「もぅ、たかねおねえちゃんはくいしんぼさんなんだから!」ニコニコ
貴音「あまりそう言わないで下さい…//」モジモジ
貴音「しかし、まだ少しは残っていますし」
貴音「今宵の晩は、これらでちぃをもてなしましょう!」フンス
ちぃ「やったぁ!」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:36:45.07 :BfhjAf6N0
貴音「さて、まず最初の品は…」
ちぃ「ふんふん」
貴音「こちらです」コト
ちぃ「……いちご?」
貴音「ええ、『いちご煮』です」
ちぃ「ちぃ、いちごだいすきだよ!」
貴音「私もいちごは大好物ですが、恐らくその『いちご』ではないでしょう」クス
ちぃ「?」
貴音「まあ、まずは食べてみて下さい。すぐに準備致しますので」
ちぃ「うん!」
貴音「さて、まず最初の品は…」
ちぃ「ふんふん」
貴音「こちらです」コト
ちぃ「……いちご?」
貴音「ええ、『いちご煮』です」
ちぃ「ちぃ、いちごだいすきだよ!」
貴音「私もいちごは大好物ですが、恐らくその『いちご』ではないでしょう」クス
ちぃ「?」
貴音「まあ、まずは食べてみて下さい。すぐに準備致しますので」
ちぃ「うん!」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:37:11.99 :BfhjAf6N0
貴音「…できました。さ、どうぞ」コトッ
ちぃ「うわぁ…!」キラキラ
ちぃ「……? いちごじゃないよ?
貴音「ふふっ。やはり、『ふるぅつ』のいちごを思い浮かべていましたか」
貴音「これはいちご煮と言って、雲丹と鮑を混ぜ合わせた汁物です」
ちぃ「どうして、いちごなの?」
貴音「汁に浸した時の湯気と雲丹の赤みが、朝靄の中の苺に似ていることから、その名が付けられたのです」フンス
ちぃ「たかねおねえちゃん、ものしりだね!」
貴音「……地元の方から聞きました」ポッ
ちぃ「ふぅん」グー
ちぃ「……//」
貴音「…さ、私もおなかが空きました。頂きましょう」ニコ
ちぃ「うん!」
貴音「…できました。さ、どうぞ」コトッ
ちぃ「うわぁ…!」キラキラ
ちぃ「……? いちごじゃないよ?
貴音「ふふっ。やはり、『ふるぅつ』のいちごを思い浮かべていましたか」
貴音「これはいちご煮と言って、雲丹と鮑を混ぜ合わせた汁物です」
ちぃ「どうして、いちごなの?」
貴音「汁に浸した時の湯気と雲丹の赤みが、朝靄の中の苺に似ていることから、その名が付けられたのです」フンス
ちぃ「たかねおねえちゃん、ものしりだね!」
貴音「……地元の方から聞きました」ポッ
ちぃ「ふぅん」グー
ちぃ「……//」
貴音「…さ、私もおなかが空きました。頂きましょう」ニコ
ちぃ「うん!」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:37:38.53 :BfhjAf6N0
ちぃ「」モグモグ
貴音「どうですか、ちぃ?」モグモグ
ちぃ「ちょっとしょっぱいけど、おいしいよ!」
貴音「海の幸ですから、塩分も豊富に含まれていることでしょう。御飯も進みますね」モグモグ
貴音「鍋いっぱいに作ったので、まだまだありますよ。存分にお食べなさい」ニコニコ
ちぃ「う…うん…」
ちぃ「」モグモグ
貴音「どうですか、ちぃ?」モグモグ
ちぃ「ちょっとしょっぱいけど、おいしいよ!」
貴音「海の幸ですから、塩分も豊富に含まれていることでしょう。御飯も進みますね」モグモグ
貴音「鍋いっぱいに作ったので、まだまだありますよ。存分にお食べなさい」ニコニコ
ちぃ「う…うん…」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:38:06.72 :BfhjAf6N0
・・・・・・
ちぃ「うぅ~……」ウップ
貴音「さて、次は…」ガサゴソ
ちぃ「おねえちゃん…。ちぃ、もうおなかいっぱい…」グデー
貴音「なんと、ちぃは少食ですね。私はまだ腹一分目すら満たしていないというのに」グー
ちぃ「もう、うにもあわびもたべられないよぅ…」グデー
貴音「仕方ありません…。ちぃ、上着を脱いで背中をこちらに」
ちぃ「せなか?こぅ?」グイ
貴音「そのまま動かないで下さい」
貴音「……」ジー
貴音「………はっ!」ギュッ
ちぃ「!?」ビクッ
・・・・・・
ちぃ「うぅ~……」ウップ
貴音「さて、次は…」ガサゴソ
ちぃ「おねえちゃん…。ちぃ、もうおなかいっぱい…」グデー
貴音「なんと、ちぃは少食ですね。私はまだ腹一分目すら満たしていないというのに」グー
ちぃ「もう、うにもあわびもたべられないよぅ…」グデー
貴音「仕方ありません…。ちぃ、上着を脱いで背中をこちらに」
ちぃ「せなか?こぅ?」グイ
貴音「そのまま動かないで下さい」
貴音「……」ジー
貴音「………はっ!」ギュッ
ちぃ「!?」ビクッ
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:38:34.74 :BfhjAf6N0
貴音「もういいですよ、ちぃ」
ちぃ「うん…。たかねおねえちゃん、なにしたの?」
貴音「ふふっ。ちぃ、何か変化はありませんか?」
ちぃ「へんかー?」
グゥゥゥゥ~~
ちぃ「! お、おなかが…」
ちぃ「おなかがへってきた!」
貴音「そうでしょう。先程、私が刺激を与えたのは代謝を活性化させる『つぼ』です」
貴音「それも、四条家秘伝の…」
貴音「一昼夜だけではありますが、今のちぃは私と同等の食欲を持つことになります」
貴音「さ、今宵は共に食を楽しみましょう!」フンス
ちぃ「おなかぺこぺこー!」グゥゥゥゥゥ
貴音「もういいですよ、ちぃ」
ちぃ「うん…。たかねおねえちゃん、なにしたの?」
貴音「ふふっ。ちぃ、何か変化はありませんか?」
ちぃ「へんかー?」
グゥゥゥゥ~~
ちぃ「! お、おなかが…」
ちぃ「おなかがへってきた!」
貴音「そうでしょう。先程、私が刺激を与えたのは代謝を活性化させる『つぼ』です」
貴音「それも、四条家秘伝の…」
貴音「一昼夜だけではありますが、今のちぃは私と同等の食欲を持つことになります」
貴音「さ、今宵は共に食を楽しみましょう!」フンス
ちぃ「おなかぺこぺこー!」グゥゥゥゥゥ
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:39:01.78 :BfhjAf6N0
貴音「次はこれです」スッ
ちぃ「これなぁに?」
貴音「こちらは『いぎりすとぉすと』なる『ぱん』です」
貴音「薄い2枚のぱんが重なっていますね」
ちぃ「どんなあじがするの?」ワクワク
貴音「…ちぃ。食について、日本には古来よりこのような言葉があります」
ちぃ「?」
貴音「『習うより食べろ』」ドン!!
ちぃ「……?」キョトン
貴音「さ、頂きましょう//」
ちぃ「……うん!」ニコ
貴音「次はこれです」スッ
ちぃ「これなぁに?」
貴音「こちらは『いぎりすとぉすと』なる『ぱん』です」
貴音「薄い2枚のぱんが重なっていますね」
ちぃ「どんなあじがするの?」ワクワク
貴音「…ちぃ。食について、日本には古来よりこのような言葉があります」
ちぃ「?」
貴音「『習うより食べろ』」ドン!!
ちぃ「……?」キョトン
貴音「さ、頂きましょう//」
ちぃ「……うん!」ニコ
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:39:30.72 :BfhjAf6N0
ちぃ「」モグモグ
貴音「どうですか、ちぃ?」モグモグ
ちぃ「……」ゴックン
ちぃ「あまーい!」
ちぃ「それでね?なんかじゃりじゃりするの」
貴音「そうですね。そのじゃりじゃりこそが甘さの秘訣です」
貴音「その正体は…!こちらをみてください」パリ
ちぃ「あたらしいのあけちゃうの?」
貴音「安心して下さい。あまりの美味しさ故、200袋程購入しましたので」ドーン
ちぃ「う、うん…」
ちぃ「」モグモグ
貴音「どうですか、ちぃ?」モグモグ
ちぃ「……」ゴックン
ちぃ「あまーい!」
ちぃ「それでね?なんかじゃりじゃりするの」
貴音「そうですね。そのじゃりじゃりこそが甘さの秘訣です」
貴音「その正体は…!こちらをみてください」パリ
ちぃ「あたらしいのあけちゃうの?」
貴音「安心して下さい。あまりの美味しさ故、200袋程購入しましたので」ドーン
ちぃ「う、うん…」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:39:57.35 :BfhjAf6N0
貴音「こちらです!」パカ
ちぃ「…あ!パンのあいだに、なにかある!」
貴音「そうです。これは砂糖と『まぁがりん』です」
ちぃ「マーガリンもついてたんだぁ…」
貴音「砂糖の量が多いのでわからなくとも仕方がありませんね。僅かなまぁがりんは甘味を引き立てるのです!」
ちぃ「あまみ?はるかおねえちゃん?」
貴音「ふふっ、違いますよ。ちぃは聡明ですね」ナデナデ
ちぃ「えへへー//」
貴音「こちらです!」パカ
ちぃ「…あ!パンのあいだに、なにかある!」
貴音「そうです。これは砂糖と『まぁがりん』です」
ちぃ「マーガリンもついてたんだぁ…」
貴音「砂糖の量が多いのでわからなくとも仕方がありませんね。僅かなまぁがりんは甘味を引き立てるのです!」
ちぃ「あまみ?はるかおねえちゃん?」
貴音「ふふっ、違いますよ。ちぃは聡明ですね」ナデナデ
ちぃ「えへへー//」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:40:23.69 :BfhjAf6N0
貴音「まだまだありますよ」
ちぃ「はやくー」グー
貴音「ふふっ、そう急かさないで下さい」クス
貴音「次は…これです!」コト
ちぃ「これはー?」
貴音「『りんごじゅぅす』です。一度、喉を潤しましょう」
ちぃ「うん!」
貴音「ちぃ。絵柄に注目して下さい」
ちぃ「? …あ!いおりおねえちゃんだ!」
貴音「そうです。折角なので伊織が起用された品を購入しました」
ちぃ「ちぃ、りんごジュースのむのはじめて!」
貴音「ふふっ、こちらも10箱程購入しました。遠慮せずに飲みなさい」ニコ
ちぃ「う、うん…」
貴音「まだまだありますよ」
ちぃ「はやくー」グー
貴音「ふふっ、そう急かさないで下さい」クス
貴音「次は…これです!」コト
ちぃ「これはー?」
貴音「『りんごじゅぅす』です。一度、喉を潤しましょう」
ちぃ「うん!」
貴音「ちぃ。絵柄に注目して下さい」
ちぃ「? …あ!いおりおねえちゃんだ!」
貴音「そうです。折角なので伊織が起用された品を購入しました」
ちぃ「ちぃ、りんごジュースのむのはじめて!」
貴音「ふふっ、こちらも10箱程購入しました。遠慮せずに飲みなさい」ニコ
ちぃ「う、うん…」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:40:53.98 :BfhjAf6N0
ちぃ「…なんでいおりおねえちゃんなの?」ゴクゴク
貴音「はて?…確かに、伊織の好物はおれんじじゅぅすですね」
貴音「地元のふぁんらしき方々は『聖水』と持て囃していましたが」ゴクゴク
ちぃ「せーすいってなぁに?」ゴクゴク
貴音「それは私にもわかりません…。機会をみて、伊織に訊ねてはいかがでしょう?」ゴクゴク
ちぃ「わかったー」プハァ
貴音「さ、喉を潤したところでめいんでぃっしゅといきましょう!」ゴクゴク
貴音「私がいちおしする品…!それは!」ゴクゴク
ちぃ「」ドキドキ
貴音「これです!」ゴクゴク
ちぃ「…なんでいおりおねえちゃんなの?」ゴクゴク
貴音「はて?…確かに、伊織の好物はおれんじじゅぅすですね」
貴音「地元のふぁんらしき方々は『聖水』と持て囃していましたが」ゴクゴク
ちぃ「せーすいってなぁに?」ゴクゴク
貴音「それは私にもわかりません…。機会をみて、伊織に訊ねてはいかがでしょう?」ゴクゴク
ちぃ「わかったー」プハァ
貴音「さ、喉を潤したところでめいんでぃっしゅといきましょう!」ゴクゴク
貴音「私がいちおしする品…!それは!」ゴクゴク
ちぃ「」ドキドキ
貴音「これです!」ゴクゴク
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:41:21.16 :BfhjAf6N0
ちぃ「これは…?」
貴音「らぁめんの真髄…『味噌かれぇ牛乳らぁめん』です!」プハァ
ちぃ「かれー?ぎゅうにゅう?」
貴音「はい。一見、混じり合わないような食材ですが実は…」
ちぃ「ちぃ、どっちもだいすきだよ!!」ニコニコ
貴音「おや、そうですか。ならば話が早いですね」フフ
貴音「土産品ならば『かっぷらぁめん』が一般的ですが…」
ちぃ「ふんふん」
貴音「今回、私は店主から特別に『れしぴ』を伝授して頂きました!!」
ちぃ「わーい!」
貴音「私のらぁめん道について…。あれほど語り合える方はいませんでしたね」
貴音「そもそもの発端は私の…!」ズイ
ちぃ「おねえちゃーん、おなかすいたよー」グー
貴音「むぅ…、ではこの話は次の機会に。向こうで渾身のらぁめんをつくって参りますので、暫くそこでお待ちください」ニコ
ちぃ「うん!」ニコ
ちぃ「これは…?」
貴音「らぁめんの真髄…『味噌かれぇ牛乳らぁめん』です!」プハァ
ちぃ「かれー?ぎゅうにゅう?」
貴音「はい。一見、混じり合わないような食材ですが実は…」
ちぃ「ちぃ、どっちもだいすきだよ!!」ニコニコ
貴音「おや、そうですか。ならば話が早いですね」フフ
貴音「土産品ならば『かっぷらぁめん』が一般的ですが…」
ちぃ「ふんふん」
貴音「今回、私は店主から特別に『れしぴ』を伝授して頂きました!!」
ちぃ「わーい!」
貴音「私のらぁめん道について…。あれほど語り合える方はいませんでしたね」
貴音「そもそもの発端は私の…!」ズイ
ちぃ「おねえちゃーん、おなかすいたよー」グー
貴音「むぅ…、ではこの話は次の機会に。向こうで渾身のらぁめんをつくって参りますので、暫くそこでお待ちください」ニコ
ちぃ「うん!」ニコ
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:41:47.42 :BfhjAf6N0
・・・・・・
ちぃ「……」
<ハッ!!
ちぃ「…」グー
<オンドハ…マダデスネ
ちぃ「うぅ~…」グー
<ヒーカーリーノ ソートーヘート♪
ちぃ「あっ」
ちぃ「たかねおねえちゃんのけいたい…」
ちぃ「おねえちゃーん!!」
<サン…ニ…イチ…! イマデス!!メンヲ!!
ちぃ「うぅ…、またきこえてないよぅ…」
<ソーコーニナーニーガアールーノー♪
ちぃ「…」
・・・・・・
ちぃ「……」
<ハッ!!
ちぃ「…」グー
<オンドハ…マダデスネ
ちぃ「うぅ~…」グー
<ヒーカーリーノ ソートーヘート♪
ちぃ「あっ」
ちぃ「たかねおねえちゃんのけいたい…」
ちぃ「おねえちゃーん!!」
<サン…ニ…イチ…! イマデス!!メンヲ!!
ちぃ「うぅ…、またきこえてないよぅ…」
<ソーコーニナーニーガアールーノー♪
ちぃ「…」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:42:14.96 :BfhjAf6N0
ピッ
ちぃ「もしもし?」
雪歩『え!?ち、ちぃちゃん!?』
ちぃ「ゆきほおねえちゃん!!」
雪歩『良かった…。無事だったんだね?』
ちぃ「ぶじ?」
雪歩『え?ちぃちゃん誘拐されたから私…』
ちぃ「ゆーかい?」
雪歩『? 四条さんが誘拐犯から、ちぃちゃんを助けたんじゃ…?』
ちぃ「ちぃはずっとたかねおねえちゃんといっしょだよ?」
雪歩『え…えっ?よ、よく分からないけど…。私はちぃちゃんが無事ならそれで…』ホッ
ちぃ「しんぱいしてくれてありがとう、ゆきほおねえちゃん!」ニコニコ
雪歩『と、当然だよぅ!//』
ピッ
ちぃ「もしもし?」
雪歩『え!?ち、ちぃちゃん!?』
ちぃ「ゆきほおねえちゃん!!」
雪歩『良かった…。無事だったんだね?』
ちぃ「ぶじ?」
雪歩『え?ちぃちゃん誘拐されたから私…』
ちぃ「ゆーかい?」
雪歩『? 四条さんが誘拐犯から、ちぃちゃんを助けたんじゃ…?』
ちぃ「ちぃはずっとたかねおねえちゃんといっしょだよ?」
雪歩『え…えっ?よ、よく分からないけど…。私はちぃちゃんが無事ならそれで…』ホッ
ちぃ「しんぱいしてくれてありがとう、ゆきほおねえちゃん!」ニコニコ
雪歩『と、当然だよぅ!//』
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:43:01.12 :BfhjAf6N0
雪歩『あっ。あと、お肉食べさせてあげられなくてごめんね…?』
ちぃ「へーき!いまねぇ、たかねおねえちゃんがらーめんつくってるんだよ?」
雪歩『へぇ、四条さんが?どんなラーメンつくってるの?』
ちぃ「えっとねー、みそかれーぎゅうにゅう!」
雪歩『味噌カレー牛乳…?あ、前にテレビでやってたね』
ちぃ「うん!たのしみ!」
雪歩『(牛乳……)』
雪歩『あっ!』
ちぃ「?」
雪歩『そういえば私、ちぃちゃんが飲む牛乳買ってたんだっけ…』
ちぃ「ぎゅうにゅう!?」キラキラ
雪歩『うん。プロデューサーに聞いて、確か冷蔵庫に…』ガチャ
雪歩『あれ?ない…?』
雪歩『あっ。あと、お肉食べさせてあげられなくてごめんね…?』
ちぃ「へーき!いまねぇ、たかねおねえちゃんがらーめんつくってるんだよ?」
雪歩『へぇ、四条さんが?どんなラーメンつくってるの?』
ちぃ「えっとねー、みそかれーぎゅうにゅう!」
雪歩『味噌カレー牛乳…?あ、前にテレビでやってたね』
ちぃ「うん!たのしみ!」
雪歩『(牛乳……)』
雪歩『あっ!』
ちぃ「?」
雪歩『そういえば私、ちぃちゃんが飲む牛乳買ってたんだっけ…』
ちぃ「ぎゅうにゅう!?」キラキラ
雪歩『うん。プロデューサーに聞いて、確か冷蔵庫に…』ガチャ
雪歩『あれ?ない…?』
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:43:26.89 :BfhjAf6N0
貴音「お待たせしました、ちぃ」トテテテ
ちぃ「あっ、らーめん!!」キラキラ
貴音「おや、私の電話で何を?」
ちぃ「いまねぇ、ゆきほおねえちゃんとでんわしてるの!」
貴音「!!」ギク
貴音(忘れていました…。プロデューサーは、雪歩に電話しろ、と)
貴音(ゆ、雪歩なら分かってくれる筈…)ドキドキ
貴音「ちぃ、電話を」
ちぃ「はーい」ポス
貴音「お待たせしました、ちぃ」トテテテ
ちぃ「あっ、らーめん!!」キラキラ
貴音「おや、私の電話で何を?」
ちぃ「いまねぇ、ゆきほおねえちゃんとでんわしてるの!」
貴音「!!」ギク
貴音(忘れていました…。プロデューサーは、雪歩に電話しろ、と)
貴音(ゆ、雪歩なら分かってくれる筈…)ドキドキ
貴音「ちぃ、電話を」
ちぃ「はーい」ポス
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:44:20.33 :BfhjAf6N0
貴音「もし」
雪歩『あ!四条さんですかぁ?』
貴音「ええ。雪歩、此度はちぃの一件では少々…」
雪歩『ありがとうございますぅ!ちぃちゃんを助けてくれたんですよね?』
貴音「助け…?」
雪歩『またまたぁ、謙遜しなくてもいいんですよ四条さん』
貴音(どういうことでしょうか)
貴音(……そういうことにしましょう)
貴音「え…えぇ。私にかかれば造作もないことでした」フンス
雪歩『流石は四条さんですぅ…!あ、社長にも連絡しておきますね!』キラキラ
雪歩『それと…。私の家でちぃちゃんとお肉を食べようとしてたんですけど、突然なくなっちゃって』
雪歩『あと何故か牛乳も』
雪歩『ちぃちゃん、おなか空いてると思うので、どうかいっぱい食べさせてあげて…』
貴音「あれは良いものでした」
雪歩『?』
貴音「もし」
雪歩『あ!四条さんですかぁ?』
貴音「ええ。雪歩、此度はちぃの一件では少々…」
雪歩『ありがとうございますぅ!ちぃちゃんを助けてくれたんですよね?』
貴音「助け…?」
雪歩『またまたぁ、謙遜しなくてもいいんですよ四条さん』
貴音(どういうことでしょうか)
貴音(……そういうことにしましょう)
貴音「え…えぇ。私にかかれば造作もないことでした」フンス
雪歩『流石は四条さんですぅ…!あ、社長にも連絡しておきますね!』キラキラ
雪歩『それと…。私の家でちぃちゃんとお肉を食べようとしてたんですけど、突然なくなっちゃって』
雪歩『あと何故か牛乳も』
雪歩『ちぃちゃん、おなか空いてると思うので、どうかいっぱい食べさせてあげて…』
貴音「あれは良いものでした」
雪歩『?』
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:44:46.36 :BfhjAf6N0
貴音「滴る肉汁!焼き加減!味付け!どれをとっても素晴らしいの一言に尽きます!!」ドン!!
貴音「流石は雪歩…!私の舌を呻らせるとは大したものです」
雪歩『……』
貴音「なかでも『はらみ』は特に…!!」
雪歩『……ったんですか?』
貴音「はい?」
雪歩『食べちゃったんですか?』
貴音「真、美味でした」ペロリ
貴音「……」
貴音「はっ」
貴音「滴る肉汁!焼き加減!味付け!どれをとっても素晴らしいの一言に尽きます!!」ドン!!
貴音「流石は雪歩…!私の舌を呻らせるとは大したものです」
雪歩『……』
貴音「なかでも『はらみ』は特に…!!」
雪歩『……ったんですか?』
貴音「はい?」
雪歩『食べちゃったんですか?』
貴音「真、美味でした」ペロリ
貴音「……」
貴音「はっ」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:45:13.01 :BfhjAf6N0
雪歩『うふふふふ……そうですかぁ。四条さんがお肉をぜーんぶ食べちゃったんですかぁ……』
貴音「」ギク
雪歩『……味噌カレー牛乳ラーメンを作っているんでしたね。牛乳は何の銘柄を?』
貴音「な、泣く子も黙る、豊富な栄養価を持つ…『爆乳(1L:\1,050)』ですが」キリッ
雪歩『私が用意していたものと偶然にも一緒ですね』
貴音「!」ドッキンコ
雪歩『……』
貴音「……」
雪歩『四条さん』
貴音「は、はいっ」ビクッ
雪歩『大丈夫ですよぅ。お肉を食べたことも、牛乳を持って行っちゃったことも、挙句の果てにちぃちゃんを連れて行っちゃったことも…、私は気にしてませんよ?うふふ…』
雪歩『あ、そうだ。今度一緒にお肉食べに行きましょう』
貴音「なんと」
雪歩『やっぱり食べ放題プランですよね』
貴音「なんと!」
雪歩『うふふふふ……そうですかぁ。四条さんがお肉をぜーんぶ食べちゃったんですかぁ……』
貴音「」ギク
雪歩『……味噌カレー牛乳ラーメンを作っているんでしたね。牛乳は何の銘柄を?』
貴音「な、泣く子も黙る、豊富な栄養価を持つ…『爆乳(1L:\1,050)』ですが」キリッ
雪歩『私が用意していたものと偶然にも一緒ですね』
貴音「!」ドッキンコ
雪歩『……』
貴音「……」
雪歩『四条さん』
貴音「は、はいっ」ビクッ
雪歩『大丈夫ですよぅ。お肉を食べたことも、牛乳を持って行っちゃったことも、挙句の果てにちぃちゃんを連れて行っちゃったことも…、私は気にしてませんよ?うふふ…』
雪歩『あ、そうだ。今度一緒にお肉食べに行きましょう』
貴音「なんと」
雪歩『やっぱり食べ放題プランですよね』
貴音「なんと!」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:45:39.67 :BfhjAf6N0
貴音「えぇ…えぇ…、わかりました。それでは後日、事務所にて…」
ピッ
貴音「ふぅ」
ちぃ「どうしたの?」
貴音「愛の代償は高くつきそうです……」ハァ
ちぃ「ふーん…?げんきだして?」ナデナデ
貴音「はふぅ///」
貴音「えぇ…えぇ…、わかりました。それでは後日、事務所にて…」
ピッ
貴音「ふぅ」
ちぃ「どうしたの?」
貴音「愛の代償は高くつきそうです……」ハァ
ちぃ「ふーん…?げんきだして?」ナデナデ
貴音「はふぅ///」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:46:07.44 :BfhjAf6N0
貴音「さ、気を取り直してらぁめんを頂きましょう」
ちぃ「うん!」
貴音「では、改めまして。頂きます」
ちぃ「いただきます!」
貴音「」ズルルルルルルルルル
ちぃ「はふはふ」チュルルル
貴音「味の方はどうです?」
ちぃ「んー、なんかヘンなにおいするー…」
貴音「なんと」
貴音(『ばたぁ』の香りは癖がありますから、仕方ありませんね)
ちぃ「でもね?あまいカレーみたいで、おいしいよ!」
貴音「ふむ、それは私も同意見です。ちぃは見どころがありますね」ナデナデ
ちぃ「えへへ…//」テレテレ
貴音「さ、気を取り直してらぁめんを頂きましょう」
ちぃ「うん!」
貴音「では、改めまして。頂きます」
ちぃ「いただきます!」
貴音「」ズルルルルルルルルル
ちぃ「はふはふ」チュルルル
貴音「味の方はどうです?」
ちぃ「んー、なんかヘンなにおいするー…」
貴音「なんと」
貴音(『ばたぁ』の香りは癖がありますから、仕方ありませんね)
ちぃ「でもね?あまいカレーみたいで、おいしいよ!」
貴音「ふむ、それは私も同意見です。ちぃは見どころがありますね」ナデナデ
ちぃ「えへへ…//」テレテレ
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:46:38.97 :BfhjAf6N0
ちぃ「……」ボー
貴音「ふふ。どうしたのですか、ちぃ」
ちぃ「おさらのおかたづけおわった?」
貴音「えぇ」
ちぃ「ありがとう!」ニコ
貴音「私の自宅ですからね。手伝おうとしてくれた、ちぃの気持ちだけで十分ですよ」フフッ
貴音「それで、何を?」
ちぃ「おつきさまみてるのー」
貴音「今日は満月ですね…」
ちぃ「……」ボー
貴音「ふふ。どうしたのですか、ちぃ」
ちぃ「おさらのおかたづけおわった?」
貴音「えぇ」
ちぃ「ありがとう!」ニコ
貴音「私の自宅ですからね。手伝おうとしてくれた、ちぃの気持ちだけで十分ですよ」フフッ
貴音「それで、何を?」
ちぃ「おつきさまみてるのー」
貴音「今日は満月ですね…」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:47:04.89 :BfhjAf6N0
貴音「……ちぃ、月は好きですか?」
ちぃ「おつきさま?……すき!」
ちぃ「おほしさまもおつきさまもきれいだよ!!」
貴音「それは何よりです。ふふっ」
ちぃ「たかねおねえちゃんは、おつきさますき?」
貴音「私ですか?それはもう。何せ、私の生まれ育った…」
貴音「……と、口が滑りましたね。これ以上は『とっぷしぃくれっと』です」フフ
ちぃ「?」
貴音「……ちぃ、月は好きですか?」
ちぃ「おつきさま?……すき!」
ちぃ「おほしさまもおつきさまもきれいだよ!!」
貴音「それは何よりです。ふふっ」
ちぃ「たかねおねえちゃんは、おつきさますき?」
貴音「私ですか?それはもう。何せ、私の生まれ育った…」
貴音「……と、口が滑りましたね。これ以上は『とっぷしぃくれっと』です」フフ
ちぃ「?」
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:47:31.45 :BfhjAf6N0
ちぃ「ふわぁ…」
貴音「おや、大きな欠伸ですね。そろそろ床に就きしょうか」
ちぃ「とこ…?ちぃ、まだ…ねむく…ないもん…」ゴシゴシ
貴音「ふふっ。無理はいけません。明日、プロデューサーが帰ってくるまではずっと一緒ですから」
ちぃ「……うん…」
ちぃ「ふわぁ…」
貴音「おや、大きな欠伸ですね。そろそろ床に就きしょうか」
ちぃ「とこ…?ちぃ、まだ…ねむく…ないもん…」ゴシゴシ
貴音「ふふっ。無理はいけません。明日、プロデューサーが帰ってくるまではずっと一緒ですから」
ちぃ「……うん…」
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:47:59.88 :BfhjAf6N0
貴音「さ、夜は冷えますから。早く布団へ」
ちぃ「…はーい」
貴音「では、また明日。おやすみなさい」
ちぃ「……」
貴音「ちぃ?」
ちぃ「たかねおねえちゃん……」
貴音「どうしました?毛布が足りませんか?」
ちぃ「……」
ちぃ「…あさん……」
貴音「?」
ちぃ「おかあさんにあいたいよぅ……」グス
貴音「さ、夜は冷えますから。早く布団へ」
ちぃ「…はーい」
貴音「では、また明日。おやすみなさい」
ちぃ「……」
貴音「ちぃ?」
ちぃ「たかねおねえちゃん……」
貴音「どうしました?毛布が足りませんか?」
ちぃ「……」
ちぃ「…あさん……」
貴音「?」
ちぃ「おかあさんにあいたいよぅ……」グス
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:48:31.46 :BfhjAf6N0
ちぃ「うぅ…。おかあさん……」ヒッグ
ちぃ「……おとうさん…」グス
貴音「……」
貴音「…よしよし」ナデナデ
ちぃ「……」ヒッグ
貴音「ちぃ。気持ちはわかりますが、ちは…母上も父上も今は仕事で帰ってこられません」
ちぃ「…でも、さみしいの……うぅ…」ヒッグ
貴音(……)
ちぃ「うぅ…。おかあさん……」ヒッグ
ちぃ「……おとうさん…」グス
貴音「……」
貴音「…よしよし」ナデナデ
ちぃ「……」ヒッグ
貴音「ちぃ。気持ちはわかりますが、ちは…母上も父上も今は仕事で帰ってこられません」
ちぃ「…でも、さみしいの……うぅ…」ヒッグ
貴音(……)
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:49:00.73 :BfhjAf6N0
貴音(……)スッ
ちぃ「…おねえちゃん?」グス
貴音「…ちぃ、今日は私が付き添いましょう」ニコ
貴音「さ、ちぃが眠るまで、私はずっと傍にいますから」ギュッ
ちぃ「……」
貴音「よしよし…」ナデナデ
ちぃ「…!」ギュッ
貴音(……)スッ
ちぃ「…おねえちゃん?」グス
貴音「…ちぃ、今日は私が付き添いましょう」ニコ
貴音「さ、ちぃが眠るまで、私はずっと傍にいますから」ギュッ
ちぃ「……」
貴音「よしよし…」ナデナデ
ちぃ「…!」ギュッ
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:49:30.14 :BfhjAf6N0
ちぃ「うた…」
貴音「うた?」
ちぃ「おかあさんね?ねるまえにうたってくれるの…」
ちぃ「…おねえちゃんもうたってくれる?」
貴音(子守唄でしょうか…)
貴音「いいでしょう。では」コホン
ちぃ「…」
貴音「……」スゥ
貴音「ねーんねん ころーりーよ おころーりーよー♪」
ちぃ「…」
貴音「ちーぃはよいこだ ねんねしーなー♪」
ちぃ「…」ウトウト
貴音「ちーぃのおもーりーはー どこへ…」
ちぃ「…zzz」スヤスヤ
ちぃ「うた…」
貴音「うた?」
ちぃ「おかあさんね?ねるまえにうたってくれるの…」
ちぃ「…おねえちゃんもうたってくれる?」
貴音(子守唄でしょうか…)
貴音「いいでしょう。では」コホン
ちぃ「…」
貴音「……」スゥ
貴音「ねーんねん ころーりーよ おころーりーよー♪」
ちぃ「…」
貴音「ちーぃはよいこだ ねんねしーなー♪」
ちぃ「…」ウトウト
貴音「ちーぃのおもーりーはー どこへ…」
ちぃ「…zzz」スヤスヤ
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:49:58.51 :BfhjAf6N0
貴音「…ふふっ、疲れていたのでしょうね。これでちぃも眠れるはず」
貴音「では、私も自分の布団に…」スッ
グイッ
貴音「?」チラ
ちぃ「…おかあ…さん……zzz」ギュッ
貴音「…」
貴音「……」ギュッ
貴音「…ふふっ、疲れていたのでしょうね。これでちぃも眠れるはず」
貴音「では、私も自分の布団に…」スッ
グイッ
貴音「?」チラ
ちぃ「…おかあ…さん……zzz」ギュッ
貴音「…」
貴音「……」ギュッ
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:50:26.14 :BfhjAf6N0
貴音(……『とっぷあいどる』を目指し、ここまで進んできましたが…。頂点となるためには私もまだまだ未熟です)
貴音(しかし、私も故郷へ長らく帰っていませんが、皆は元気でいるのでしょうか……)
貴音(父君…、母君…)
チラ
ちぃ「……たかね…おねぇ……ちゃん…zzz」スヤスヤ
貴音「ふふっ、ここにいますよ…」ナデナデ
貴音(そして………我が妹……)
貴音(……『とっぷあいどる』を目指し、ここまで進んできましたが…。頂点となるためには私もまだまだ未熟です)
貴音(しかし、私も故郷へ長らく帰っていませんが、皆は元気でいるのでしょうか……)
貴音(父君…、母君…)
チラ
ちぃ「……たかね…おねぇ……ちゃん…zzz」スヤスヤ
貴音「ふふっ、ここにいますよ…」ナデナデ
貴音(そして………我が妹……)
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:50:52.57 :BfhjAf6N0
・・・・・・
P「ふぅ、ここが貴音の家か。結構遠いな…」ハァハァ
P「流石に、この間みたいなのは勘弁してほしいよ…」フゥ
P「でも、またあの悪夢が起こらないとも限らないしなぁ」
・・・・・・
P「ふぅ、ここが貴音の家か。結構遠いな…」ハァハァ
P「流石に、この間みたいなのは勘弁してほしいよ…」フゥ
P「でも、またあの悪夢が起こらないとも限らないしなぁ」
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:51:22.03 :BfhjAf6N0
―――――――――
──────
───
貴音「…」ズルルルルル
ちぃ「…」チュルルルル
貴音「…」ズルルルルルルルルルルル
ちぃ「…」チュルルルルルルルルルルル
P(食いっぷりが貴音に似てきた…)
P(しかし、ちぃを膝に乗せながら食うなんて、姉妹…みたいだよな。音無さんなら間違いなく母子だろうけど)
<ピヨッ!?
―――――――――
──────
───
貴音「…」ズルルルルル
ちぃ「…」チュルルルル
貴音「…」ズルルルルルルルルルルル
ちぃ「…」チュルルルルルルルルルルル
P(食いっぷりが貴音に似てきた…)
P(しかし、ちぃを膝に乗せながら食うなんて、姉妹…みたいだよな。音無さんなら間違いなく母子だろうけど)
<ピヨッ!?
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:51:48.37 :BfhjAf6N0
ちぃ「はふはふ」
貴音「」ヂュルルルルルルルルルルルルルルルル
P「ふわぁ…」
P(……ん…仕事疲れで…ちょっと眠…く…)ウトウト
ちぃ「おねえちゃん…。らーめんあっつい…」
貴音「それは困りましたね…。少し冷ましてはどうでしょう?」
ちぃ「…おなかぺこぺこなの」シュン
貴音「ふむ…」
ちぃ「だからね、ふーふーして?」チラ
貴音「なんと!」
貴音(ふぅふぅとは!以前、美希から見せて頂いた『恋人にしてもらいたい100のポイント』、No.72の業……)
貴音(恋い慕う者が食の熱に悩むとき…、自らの吐息で熱を冷ますという…!あの…//)ドキドキ
貴音(落ち着くのです。落ち着くのです貴音…)ハァハァ
貴音「ままま任せてください、ちぃ」ニコ
ちぃ「やったぁ!」ニコニコ
ちぃ「はふはふ」
貴音「」ヂュルルルルルルルルルルルルルルルル
P「ふわぁ…」
P(……ん…仕事疲れで…ちょっと眠…く…)ウトウト
ちぃ「おねえちゃん…。らーめんあっつい…」
貴音「それは困りましたね…。少し冷ましてはどうでしょう?」
ちぃ「…おなかぺこぺこなの」シュン
貴音「ふむ…」
ちぃ「だからね、ふーふーして?」チラ
貴音「なんと!」
貴音(ふぅふぅとは!以前、美希から見せて頂いた『恋人にしてもらいたい100のポイント』、No.72の業……)
貴音(恋い慕う者が食の熱に悩むとき…、自らの吐息で熱を冷ますという…!あの…//)ドキドキ
貴音(落ち着くのです。落ち着くのです貴音…)ハァハァ
貴音「ままま任せてください、ちぃ」ニコ
ちぃ「やったぁ!」ニコニコ
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:52:16.32 :BfhjAf6N0
貴音(心を無に……)
貴音「ふぅふぅ」
貴音「ふぅふぅ」
貴音「ふぅふぅふぅふぅ…」
貴音「こ、これで宜しいでしょうか…?//」コトン
ちぃ「」チュルルルルルル
ちぃ「」ゴックン
貴音「…」ドキドキ
ちぃ「……おいしい!!」
貴音「それは何よりです、ふふっ」ニコ
ちぃ「ふーふーしてくれてありがとう!」
貴音「いえいえ。ちぃのためなら、その程度のことならいつでも…」
ちぃ「やさしいたかねおねえちゃんだいすきー♪」チュー
貴音「」
貴音(心を無に……)
貴音「ふぅふぅ」
貴音「ふぅふぅ」
貴音「ふぅふぅふぅふぅ…」
貴音「こ、これで宜しいでしょうか…?//」コトン
ちぃ「」チュルルルルルル
ちぃ「」ゴックン
貴音「…」ドキドキ
ちぃ「……おいしい!!」
貴音「それは何よりです、ふふっ」ニコ
ちぃ「ふーふーしてくれてありがとう!」
貴音「いえいえ。ちぃのためなら、その程度のことならいつでも…」
ちぃ「やさしいたかねおねえちゃんだいすきー♪」チュー
貴音「」
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:52:48.21 :BfhjAf6N0
貴音(……)
貴音(…はっ!)
ちぃ「どうしたの、おねえちゃん?」
貴音(今…私の頬に…柔らかで心地よいぬくもりが……)
貴音(間違いありません…!これは…!!)
貴音()プツン
貴音(……)
貴音(…はっ!)
ちぃ「どうしたの、おねえちゃん?」
貴音(今…私の頬に…柔らかで心地よいぬくもりが……)
貴音(間違いありません…!これは…!!)
貴音()プツン
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:53:22.96 :BfhjAf6N0
貴音(…パッと舞って!)スタッ
ちぃ「?」
貴音(ガッとやって!)ギュッ
ちぃ「えへへー// ちぃもー」ギュッ
貴音(チュッと吸って!)チュッ
ちぃ「ほっぺたくすぐったーい♪」キャッキャッ
貴音(はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん//)
店主(立位で抱っこしながらキスする美人姉妹……)ドキドキ
P(…zzz)スヤスヤ
貴音(…パッと舞って!)スタッ
ちぃ「?」
貴音(ガッとやって!)ギュッ
ちぃ「えへへー// ちぃもー」ギュッ
貴音(チュッと吸って!)チュッ
ちぃ「ほっぺたくすぐったーい♪」キャッキャッ
貴音(はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん//)
店主(立位で抱っこしながらキスする美人姉妹……)ドキドキ
P(…zzz)スヤスヤ
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:53:49.86 :BfhjAf6N0
貴音「てててててて店主!!!!」
店主「あっ、へい!ご注文ですか?」
貴音「各らぁめんを一杯ずつ!!」
店主「全部ですか!?」
貴音「今…私は心身ともに最高のこんでぃしょんにあるのです!今食べずにいつ食べるのです!!!!」
貴音「な、何より……、この猛りを鎮めるにはらぁめんを食す他ありません!//」ゴゴゴゴゴ
店主「か、かしこまりました!少々お待ちを…」
ちぃ「…おねえちゃん?」
貴音「」ドキッ
貴音「ななななななんでしょうか、ちぃ?//」ドキドキ
ちぃ「……」
ちぃ「おねえちゃんのちゅーね?ふわふわしてね?いいにおいしてね?」
貴音「…」
ちぃ「おかあさんのちゅーもだいすきだけど…」
ちぃ「おねえちゃんのちゅーもすきー!//」エヘヘ
ちぃ「…また、ちゅーしてくれる?」チラ
貴音「」キュン
貴音「てててててて店主!!!!」
店主「あっ、へい!ご注文ですか?」
貴音「各らぁめんを一杯ずつ!!」
店主「全部ですか!?」
貴音「今…私は心身ともに最高のこんでぃしょんにあるのです!今食べずにいつ食べるのです!!!!」
貴音「な、何より……、この猛りを鎮めるにはらぁめんを食す他ありません!//」ゴゴゴゴゴ
店主「か、かしこまりました!少々お待ちを…」
ちぃ「…おねえちゃん?」
貴音「」ドキッ
貴音「ななななななんでしょうか、ちぃ?//」ドキドキ
ちぃ「……」
ちぃ「おねえちゃんのちゅーね?ふわふわしてね?いいにおいしてね?」
貴音「…」
ちぃ「おかあさんのちゅーもだいすきだけど…」
ちぃ「おねえちゃんのちゅーもすきー!//」エヘヘ
ちぃ「…また、ちゅーしてくれる?」チラ
貴音「」キュン
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:54:18.45 :BfhjAf6N0
貴音「ええええ遠慮することはありません!わ…私とちぃの仲ですからね、い、いつ…でも…//」
貴音「いつでも構いません!何なら今すぐにでも!!//」フンスフンス
店主「ラ、ラーメンお待ち!!」トン
貴音「!」バッ
貴音「」ズゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ
店主(なっ…!?一瞬で……!?)ビクッ
貴音「ええええ遠慮することはありません!わ…私とちぃの仲ですからね、い、いつ…でも…//」
貴音「いつでも構いません!何なら今すぐにでも!!//」フンスフンス
店主「ラ、ラーメンお待ち!!」トン
貴音「!」バッ
貴音「」ズゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ
店主(なっ…!?一瞬で……!?)ビクッ
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:54:56.71 :BfhjAf6N0
店主「お、お客さん…」
貴音「何か」ズゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾソ
店主「い、いえ…。ウチのラーメンをそんなに食べてもらって光栄なんですけども…」
貴音「ちぃの接吻、そしてらぁめん…!私も至福のひと時を過ごさせてもらっていますので…//」ズゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ
店主「……お金、大丈夫ですか?結構な値段になりますよ…」
貴音(!)ズゾゾゾゾゾ
貴音(今の手持ちは…)チラ
貴音(…なんと!私としたことが…。これでは足りません…)アセアセ
貴音(くっ、淑女としてあるまじき行為ですが…!ここはプロデューサーからお借りするしか…)チラ
P「zzz…。千早ぁ…胸の大きさは…15歳で決ま……zzz」スヤスヤ
貴音「プロデュー
ちぃ「たかねおねえちゃん」
貴音「はい?」
チュッ
ちぃ「えへへ…//」
ちぃ「おねえちゃん、いいにおいするー!」ニコッ
貴音「」
店主「お、お客さん…」
貴音「何か」ズゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾソ
店主「い、いえ…。ウチのラーメンをそんなに食べてもらって光栄なんですけども…」
貴音「ちぃの接吻、そしてらぁめん…!私も至福のひと時を過ごさせてもらっていますので…//」ズゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ
店主「……お金、大丈夫ですか?結構な値段になりますよ…」
貴音(!)ズゾゾゾゾゾ
貴音(今の手持ちは…)チラ
貴音(…なんと!私としたことが…。これでは足りません…)アセアセ
貴音(くっ、淑女としてあるまじき行為ですが…!ここはプロデューサーからお借りするしか…)チラ
P「zzz…。千早ぁ…胸の大きさは…15歳で決ま……zzz」スヤスヤ
貴音「プロデュー
ちぃ「たかねおねえちゃん」
貴音「はい?」
チュッ
ちぃ「えへへ…//」
ちぃ「おねえちゃん、いいにおいするー!」ニコッ
貴音「」
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:55:34.89 :BfhjAf6N0
P「zzz…。…いたたた……つねるな…千早ぁ……zzz」ウーンウーン
貴音「あああああああなた様ぁ!!!!!!!」ガクガク
P「……うおっ!?ち、千早!?機嫌直せ!なっ?」
P「って、…貴音?あれ?」
貴音「お金を……」
P「え、貴音?金?」
貴音「お金をっ!!!!」
P(貴音が金の無心を!?)
P「zzz…。…いたたた……つねるな…千早ぁ……zzz」ウーンウーン
貴音「あああああああなた様ぁ!!!!!!!」ガクガク
P「……うおっ!?ち、千早!?機嫌直せ!なっ?」
P「って、…貴音?あれ?」
貴音「お金を……」
P「え、貴音?金?」
貴音「お金をっ!!!!」
P(貴音が金の無心を!?)
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:56:09.90 :BfhjAf6N0
貴音「今っ!私は!ちぃの二度の接吻により、平静を取り戻すことができませんっ!!」
P(!?!?)
貴音「ですから!なんとしてもお金っ!お金を!!!」ズイ
P「お、おお!?よ、よく分からんが…これでいいか?」スッ
貴音「! 真、感謝致します!!」
P(寝起きで頭が回らない…。何なんだ一体…)ボー
貴音「店主!」
店主「あ、へい!?」
貴音「代金はこちらからお願いします!」スッ
P「え…貴音、帰るのか?」
貴音「ここにいては…、ちぃの愛おしさに悶絶してしまいます故…!//」ドキドキ
ちぃ「?」キョトン
貴音「それでは、ごきげんよう!」バッ
ちぃ「ばいばーい!おねえちゃん!」フリフリ
店主「ま、まいどありー!」
P「……」ボー
P「……あ、金…」
貴音「今っ!私は!ちぃの二度の接吻により、平静を取り戻すことができませんっ!!」
P(!?!?)
貴音「ですから!なんとしてもお金っ!お金を!!!」ズイ
P「お、おお!?よ、よく分からんが…これでいいか?」スッ
貴音「! 真、感謝致します!!」
P(寝起きで頭が回らない…。何なんだ一体…)ボー
貴音「店主!」
店主「あ、へい!?」
貴音「代金はこちらからお願いします!」スッ
P「え…貴音、帰るのか?」
貴音「ここにいては…、ちぃの愛おしさに悶絶してしまいます故…!//」ドキドキ
ちぃ「?」キョトン
貴音「それでは、ごきげんよう!」バッ
ちぃ「ばいばーい!おねえちゃん!」フリフリ
店主「ま、まいどありー!」
P「……」ボー
P「……あ、金…」
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:56:40.18 :BfhjAf6N0
―――――――――
──────
───
P「あれは酷かったなぁ…。亜美と真美にお菓子をねだられることはあったけど、まさか貴音までとは…」
P「と、いうか金額的に許せるレベルじゃないぞあれは。俺の小遣いがどれだけ消えたか…」シクシク
P「よし。ここはビシッと言ってやるか」フンス
P「ちぃの前で気が引けるけど…。ケジメはつけなくちゃな、うん」
P「よし」スッ
ピンポ
貴音「あなた様」ガチャ
P「うおおぉっ!貴音!?」ビクッ
貴音「お待ちしておりました。立ち話もなんですから、ひとまず中へ…」
P「え?あ、あぁ…。んじゃお邪魔するか…」スタスタ
―――――――――
──────
───
P「あれは酷かったなぁ…。亜美と真美にお菓子をねだられることはあったけど、まさか貴音までとは…」
P「と、いうか金額的に許せるレベルじゃないぞあれは。俺の小遣いがどれだけ消えたか…」シクシク
P「よし。ここはビシッと言ってやるか」フンス
P「ちぃの前で気が引けるけど…。ケジメはつけなくちゃな、うん」
P「よし」スッ
ピンポ
貴音「あなた様」ガチャ
P「うおおぉっ!貴音!?」ビクッ
貴音「お待ちしておりました。立ち話もなんですから、ひとまず中へ…」
P「え?あ、あぁ…。んじゃお邪魔するか…」スタスタ
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:57:08.69 :BfhjAf6N0
居間───
P(貴音の家はすごいな。やっぱ和風な感じで…)キョロキョロ
貴音「あなた様。これを」スッ
P「ん?何だ?」
貴音「以前、ちぃを預かった時に、私が食べたらぁめん代です」
P「お?あれ……貸しだったっけ?」
貴音「はい。それがどうかしましたか?」キョトン
P「あ、いや……俺の勘違いだったようだ。スマンスマン」ハハハ
貴音「ふふっ。あの時、あなた様はお休みになられてましたからね」クス
P(貸しだったっけ…?まぁいいか)
P「それで、ちぃはどこに…」キョロキョロ
居間───
P(貴音の家はすごいな。やっぱ和風な感じで…)キョロキョロ
貴音「あなた様。これを」スッ
P「ん?何だ?」
貴音「以前、ちぃを預かった時に、私が食べたらぁめん代です」
P「お?あれ……貸しだったっけ?」
貴音「はい。それがどうかしましたか?」キョトン
P「あ、いや……俺の勘違いだったようだ。スマンスマン」ハハハ
貴音「ふふっ。あの時、あなた様はお休みになられてましたからね」クス
P(貸しだったっけ…?まぁいいか)
P「それで、ちぃはどこに…」キョロキョロ
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:58:00.04 :BfhjAf6N0
貴音「あなた様」
P「ん?」
貴音「私は今回の一件で反省したことがあります…」
P「ほう、珍しいな。何だ?」
貴音「ちぃに夢中になるあまり、雪歩の家からちぃを連れて来てしまったこと」
P「ふむ…」
貴音「雪歩の焼いた絶品な肉を頂いたこと」ジュルリ
P(ほとんど強奪だぞ)
貴音「味噌かれぇ牛乳らぁめんを作るために、雪歩から牛乳を頂いたりと」
P(牛乳までも…)
貴音「私は、雪歩を始め、事務所の皆に…」
P「う、うむ」
貴音「……比べ、ちぃへの愛が大きいのではないか、と…」ポッ
P「そっち!?照れてる場合か!しかも、肉と牛乳はお前の個人的な…!」
貴音「ちぃを見ていると…つい、故郷の妹を思い出してしまうのです」
貴音「あなた様」
P「ん?」
貴音「私は今回の一件で反省したことがあります…」
P「ほう、珍しいな。何だ?」
貴音「ちぃに夢中になるあまり、雪歩の家からちぃを連れて来てしまったこと」
P「ふむ…」
貴音「雪歩の焼いた絶品な肉を頂いたこと」ジュルリ
P(ほとんど強奪だぞ)
貴音「味噌かれぇ牛乳らぁめんを作るために、雪歩から牛乳を頂いたりと」
P(牛乳までも…)
貴音「私は、雪歩を始め、事務所の皆に…」
P「う、うむ」
貴音「……比べ、ちぃへの愛が大きいのではないか、と…」ポッ
P「そっち!?照れてる場合か!しかも、肉と牛乳はお前の個人的な…!」
貴音「ちぃを見ていると…つい、故郷の妹を思い出してしまうのです」
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:59:23.64 :BfhjAf6N0
P「……って、ん?妹いるのか?」
貴音「えぇ。ご存じありませんでしたか?」
P「ああ、俺は初めて知ったと思うが…。事務所の皆は知ってるのか?」
貴音「どうでしょうか…。響には話したと思いますが、他の者は知らないかもしれませんね」
P「だろうな。俺も全然知らなかったし」
貴音「隠していたわけではないのですか…。敢えて言う必要もないと思いまして」
P「まぁ、そこは『とっぷしぃくれっと』でもいいんじゃないか?」
P「……って、ん?妹いるのか?」
貴音「えぇ。ご存じありませんでしたか?」
P「ああ、俺は初めて知ったと思うが…。事務所の皆は知ってるのか?」
貴音「どうでしょうか…。響には話したと思いますが、他の者は知らないかもしれませんね」
P「だろうな。俺も全然知らなかったし」
貴音「隠していたわけではないのですか…。敢えて言う必要もないと思いまして」
P「まぁ、そこは『とっぷしぃくれっと』でもいいんじゃないか?」
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 18:59:49.72 :BfhjAf6N0
P「それで、妹さんは今何歳なんだ?」
貴音「……。こちらへ来てから、私は一度も故郷へ帰っておりませんので…」
貴音「ただ、四条の家を出る少し前ならば、およそちぃと同じくらいでしたね」
P「そうか。なら妹さんも、もう少し大きくなってるかもしれな…」
P(……)
P「…貴音」
貴音「なんでしょう」
P「もしかしてお前…、妹さんとちぃを…重ねてるのか?」
P「それで、妹さんは今何歳なんだ?」
貴音「……。こちらへ来てから、私は一度も故郷へ帰っておりませんので…」
貴音「ただ、四条の家を出る少し前ならば、およそちぃと同じくらいでしたね」
P「そうか。なら妹さんも、もう少し大きくなってるかもしれな…」
P(……)
P「…貴音」
貴音「なんでしょう」
P「もしかしてお前…、妹さんとちぃを…重ねてるのか?」
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 19:00:58.91 :BfhjAf6N0
貴音「……」
貴音「先程申し上げた通り、私はこちらへ来てから一度も帰郷しておりません」
貴音「それはとっぷあいどるを目指す際に自分自身に課した使命であり、未練はありません」
貴音「しかし、私も人の子。寂しいという感情は有るのです……」
P「そこで、ちぃ…か?」
貴音「……あなた様と千早の子であることは重々承知致しております。しかし、ちぃが成長していく度に妹を思い出し…」
貴音「……私なりに精一杯愛でているつもりですが、その結果、今回はあなた様や雪歩にご迷惑を掛けてしまうことになりました…」シュン
P(貴音はちぃのこと可愛がり過ぎるからなぁ…。悪気は無いんだろうけど)
貴音「……ですから、これを機に私は今後ちぃとの…」
貴音「ちぃとの……」
貴音「……」プルプル
貴音「ちぃとの接触を……最小限に…しようかと…」ボソッ
P「……お、おう」
貴音「…」
貴音「……っ」プルプル
P「……」
貴音「……うぅ…」グスッ
P(おいおい、泣くなよ…)
貴音「……」
貴音「先程申し上げた通り、私はこちらへ来てから一度も帰郷しておりません」
貴音「それはとっぷあいどるを目指す際に自分自身に課した使命であり、未練はありません」
貴音「しかし、私も人の子。寂しいという感情は有るのです……」
P「そこで、ちぃ…か?」
貴音「……あなた様と千早の子であることは重々承知致しております。しかし、ちぃが成長していく度に妹を思い出し…」
貴音「……私なりに精一杯愛でているつもりですが、その結果、今回はあなた様や雪歩にご迷惑を掛けてしまうことになりました…」シュン
P(貴音はちぃのこと可愛がり過ぎるからなぁ…。悪気は無いんだろうけど)
貴音「……ですから、これを機に私は今後ちぃとの…」
貴音「ちぃとの……」
貴音「……」プルプル
貴音「ちぃとの接触を……最小限に…しようかと…」ボソッ
P「……お、おう」
貴音「…」
貴音「……っ」プルプル
P「……」
貴音「……うぅ…」グスッ
P(おいおい、泣くなよ…)
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 19:02:04.68 :BfhjAf6N0
P「なぁ、貴音」
貴音「……なんでじょうが、あなだざば」ヒッグ
P「なんて言うか、俺も貴音の気持ちが分からないわけじゃあないんだ」
貴音「…」グス
P「昔、俺が上京した時…、友達とか誰もいないし、なかなか地元に帰る機会もなかったし」
P「軽くホームシックになったこともあるしな。今の貴音ほどじゃあないが」ハハハ
貴音「私は…そのような…」ヒッグ
P「ま、こっちの生活に慣れるまでは俺も結構苦労したもんだ」シミジミ
貴音「はぁ…」グス
P「……アイドルは人並み以上にストレスを抱えるものだと思ってる。不安とか悩みとか。どうしても人前に出ることが多いしな」
P「だから、プロデュース業の他に、アイドル達のメンタルケアも俺の仕事なんだ」
P「貴音。お前のメンタルケアについて考えようか。どうしたらお前の心は楽になる?」
貴音「私は…」
貴音「……っ」
P「我慢しないで、正直に話せばいい。アイドルは身体も心も健康でいなくちゃいけないしな」
P「なぁ、貴音」
貴音「……なんでじょうが、あなだざば」ヒッグ
P「なんて言うか、俺も貴音の気持ちが分からないわけじゃあないんだ」
貴音「…」グス
P「昔、俺が上京した時…、友達とか誰もいないし、なかなか地元に帰る機会もなかったし」
P「軽くホームシックになったこともあるしな。今の貴音ほどじゃあないが」ハハハ
貴音「私は…そのような…」ヒッグ
P「ま、こっちの生活に慣れるまでは俺も結構苦労したもんだ」シミジミ
貴音「はぁ…」グス
P「……アイドルは人並み以上にストレスを抱えるものだと思ってる。不安とか悩みとか。どうしても人前に出ることが多いしな」
P「だから、プロデュース業の他に、アイドル達のメンタルケアも俺の仕事なんだ」
P「貴音。お前のメンタルケアについて考えようか。どうしたらお前の心は楽になる?」
貴音「私は…」
貴音「……っ」
P「我慢しないで、正直に話せばいい。アイドルは身体も心も健康でいなくちゃいけないしな」
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 19:03:02.11 :BfhjAf6N0
貴音「……」
貴音「私は……ちぃと離れたくない…です…」グス
貴音「今回の様に迷惑を掛けることもあります…。しかし…、それでも…ちぃが愛おしくてたまらないのです…」
P「……」
P「…よし、ならそれでいいじゃないか。疲れた時や、寂しくなった時はちぃと一緒に過ごせばいい」
貴音「!」
貴音「よ、よろしいのですか…!?私はあなた様や雪歩に散々無礼を…」
P「悩みなら俺や事務所のみんなも力になるから」
貴音「し、しかし…」
P「いいっていいって。ただし、もう暴走はしない、って約束な」ハハハ
P「なんだかんだで貴音にはちぃの世話になってるからな。ちぃもお前と遊んだことをいつも楽しそうに話すんだよ」
P「ま、だからこれからもよろしく頼むぞ、貴音」ナデナデ
P「あ、雪歩にはちゃんと謝っておけ……」
貴音「……」プルプル
P「…た、貴音?」
貴音「……」
貴音「私は……ちぃと離れたくない…です…」グス
貴音「今回の様に迷惑を掛けることもあります…。しかし…、それでも…ちぃが愛おしくてたまらないのです…」
P「……」
P「…よし、ならそれでいいじゃないか。疲れた時や、寂しくなった時はちぃと一緒に過ごせばいい」
貴音「!」
貴音「よ、よろしいのですか…!?私はあなた様や雪歩に散々無礼を…」
P「悩みなら俺や事務所のみんなも力になるから」
貴音「し、しかし…」
P「いいっていいって。ただし、もう暴走はしない、って約束な」ハハハ
P「なんだかんだで貴音にはちぃの世話になってるからな。ちぃもお前と遊んだことをいつも楽しそうに話すんだよ」
P「ま、だからこれからもよろしく頼むぞ、貴音」ナデナデ
P「あ、雪歩にはちゃんと謝っておけ……」
貴音「……」プルプル
P「…た、貴音?」
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 19:03:43.12 :BfhjAf6N0
貴音「あ…、あなた様ぁぁ!!」ダキッ
P「う、うおお!?」ギュムッ
貴音「あなた様…!あなた様ぁ…//」スリスリ
P「んー!んー!」バタバタ
P(こ、これが巨乳艦隊……!// い、いかん!俺は千早一筋千早一筋……)
貴音「本当に…!私はずっとずっとちぃと一緒にいてもよろしいのですね…!」パッ
P「ぷは。おいおい、ずっとは勘弁してくれ…」ハハハ
貴音「…いけずです」クス
P「あ。でも、この間みたいに、『ちぃを返して欲しければらぁめんをご馳走して下さい!』ってのはもう勘弁してくれ。貸しだったとはいえ、かなり焦ったんだから…」
貴音「あ、あなた様…。実はあれは冗談だったのです…」
P「」
貴音「あの時は…、一時でもちぃと長く過ごしたく……//」
貴音「それに、私の食欲を知るあなた様が、本当にお店へ連れて行くとは思わず、正直、私も困惑致しました…」シュン
P「……貴音も冗談言うんだな」
貴音「ふふっ。皆からもよく言われます」
P「まぁ、それならいいか。俺も千早に怒られたくないし…」フゥ
貴音「自宅では尻に敷かれているのですか?」クス
P「ほっとけ…。ところでちぃは?」
貴音「はい。こちらに…」スッ
貴音「あ…、あなた様ぁぁ!!」ダキッ
P「う、うおお!?」ギュムッ
貴音「あなた様…!あなた様ぁ…//」スリスリ
P「んー!んー!」バタバタ
P(こ、これが巨乳艦隊……!// い、いかん!俺は千早一筋千早一筋……)
貴音「本当に…!私はずっとずっとちぃと一緒にいてもよろしいのですね…!」パッ
P「ぷは。おいおい、ずっとは勘弁してくれ…」ハハハ
貴音「…いけずです」クス
P「あ。でも、この間みたいに、『ちぃを返して欲しければらぁめんをご馳走して下さい!』ってのはもう勘弁してくれ。貸しだったとはいえ、かなり焦ったんだから…」
貴音「あ、あなた様…。実はあれは冗談だったのです…」
P「」
貴音「あの時は…、一時でもちぃと長く過ごしたく……//」
貴音「それに、私の食欲を知るあなた様が、本当にお店へ連れて行くとは思わず、正直、私も困惑致しました…」シュン
P「……貴音も冗談言うんだな」
貴音「ふふっ。皆からもよく言われます」
P「まぁ、それならいいか。俺も千早に怒られたくないし…」フゥ
貴音「自宅では尻に敷かれているのですか?」クス
P「ほっとけ…。ところでちぃは?」
貴音「はい。こちらに…」スッ
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 19:04:18.43 :BfhjAf6N0
・・・・・・
ちぃ「~♪」
P「雪歩と貴音といっぱい遊んだか?」
ちぃ「うん!ゆきほおねえちゃんと、おちゃしたの!」
ちぃ「あとね、たかねおねえちゃんのおうちでいっぱいごはんたべたよ!」
P「そうかそうか。本当に貴音はよく食うよなぁ」ナデナデ
ちぃ「さっきも、ちぃがごはんたべてるときに、たかねおねぇちゃんに、ぎゅーってされたの!」
ちぃ「ふわふわでいいにおいしてたよ!」エヘヘ
P「確かに、あんな満面の笑みを浮かべた貴音は初めて見たなぁ」ハハハ
ちぃ「えへへ~♪」ニコニコ
P(ちぃも楽しめたみたいだな。なんだかんだで今回も無事に終われたし、結果オーライ……)
P(……雪歩には今度、焼肉セットでも買ってやるか)
・・・・・・
ちぃ「~♪」
P「雪歩と貴音といっぱい遊んだか?」
ちぃ「うん!ゆきほおねえちゃんと、おちゃしたの!」
ちぃ「あとね、たかねおねえちゃんのおうちでいっぱいごはんたべたよ!」
P「そうかそうか。本当に貴音はよく食うよなぁ」ナデナデ
ちぃ「さっきも、ちぃがごはんたべてるときに、たかねおねぇちゃんに、ぎゅーってされたの!」
ちぃ「ふわふわでいいにおいしてたよ!」エヘヘ
P「確かに、あんな満面の笑みを浮かべた貴音は初めて見たなぁ」ハハハ
ちぃ「えへへ~♪」ニコニコ
P(ちぃも楽しめたみたいだな。なんだかんだで今回も無事に終われたし、結果オーライ……)
P(……雪歩には今度、焼肉セットでも買ってやるか)
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 19:04:49.13 :BfhjAf6N0
グー
P「……」
P「…ちぃ、今からご飯食べに行かないか?」
ちぃ「ごはん!?」キラキラ
P「あぁ、お留守番頑張ったご褒美だ!晩ご飯、何が食べたい?」
ちぃ「うーんとねぇ!うーんとねぇ…」
ちぃ「お、おにく!」
P「肉か。よし、じゃあ焼肉行くか!」
ちぃ「やったぁ!」ニコニコ
P「よし、じゃあ抱っこだ。こっちにおいで」
ちぃ「うん!」ヒョイ
P「よし、行っくぞー!!」ダダダダダ
ちぃ「おとうさんはやーい!」キャッキャッ
グー
P「……」
P「…ちぃ、今からご飯食べに行かないか?」
ちぃ「ごはん!?」キラキラ
P「あぁ、お留守番頑張ったご褒美だ!晩ご飯、何が食べたい?」
ちぃ「うーんとねぇ!うーんとねぇ…」
ちぃ「お、おにく!」
P「肉か。よし、じゃあ焼肉行くか!」
ちぃ「やったぁ!」ニコニコ
P「よし、じゃあ抱っこだ。こっちにおいで」
ちぃ「うん!」ヒョイ
P「よし、行っくぞー!!」ダダダダダ
ちぃ「おとうさんはやーい!」キャッキャッ
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 19:05:29.48 :BfhjAf6N0
・・・・・・
貴音「~♪」フンフン
貴音(プロデューサーから正式な許可を頂けましたし、これからもちぃと『すきんしっぷ』を取ることができます!)ニコニコ
貴音(プロデューサーには感謝しかありません…。しかし、一方で自制心も鍛えねばなりませんね…。なかなか難しいものです)フム
<ヒーカーリノ ソートーヘート♪
貴音「はて…」
ピッ
貴音「もし」
P『貴音…』
貴音「おや、あなた様。忘れ物でもしましたか?」
P『い、いや…。実は、ちぃの食欲がいつも以上…、というかそれどころじゃないんだが…』
<オカワリー!!
P『ひっ!おおお前、もしかして何かしたのか!?』
貴音「あなた様。全ての原因が私にあると思われるのは如何な…」
貴音「はっ」
P『一体、何をしたんだ……』
・・・・・・
貴音「~♪」フンフン
貴音(プロデューサーから正式な許可を頂けましたし、これからもちぃと『すきんしっぷ』を取ることができます!)ニコニコ
貴音(プロデューサーには感謝しかありません…。しかし、一方で自制心も鍛えねばなりませんね…。なかなか難しいものです)フム
<ヒーカーリノ ソートーヘート♪
貴音「はて…」
ピッ
貴音「もし」
P『貴音…』
貴音「おや、あなた様。忘れ物でもしましたか?」
P『い、いや…。実は、ちぃの食欲がいつも以上…、というかそれどころじゃないんだが…』
<オカワリー!!
P『ひっ!おおお前、もしかして何かしたのか!?』
貴音「あなた様。全ての原因が私にあると思われるのは如何な…」
貴音「はっ」
P『一体、何をしたんだ……』
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 19:06:09.65 :BfhjAf6N0
貴音「……というわけです」
P『ちぃの食欲が貴音並に……』
貴音「はい。十分に代謝も亢進しているので、人体に悪影響はありません。明日の朝には元に戻りますよ」
P『……』
貴音「あなた様?」
P『なんつーことしてくれたんだぁぁぁぁぁ!!』
貴音「?」
P『いいか?俺はな?ちぃの留守番のご褒美でちょっと高めの焼肉屋に連れて行ったんだぞ…』
貴音「は、はぁ…」
P『それでこの尋常じゃない食欲…!分かるか?会計が…会計がぁ…』
<オカワリー!!!!!
P『ひいっ!絶対これ返してもらった分じゃ足りないぞ…。あわわわ…千早が帰ってきたら怒られる……』ブルブル
貴音「……!」ハッ
貴音「あ、あなた様っ!」
P『な、なんだ?……まさか今すぐに元に戻す方法が!?』
貴音「私のおすすめは『はらみ』です!」フンス
P『知るかああああああああああああ!!』
<オカワリー!!!!!!!!!
おわり
貴音「……というわけです」
P『ちぃの食欲が貴音並に……』
貴音「はい。十分に代謝も亢進しているので、人体に悪影響はありません。明日の朝には元に戻りますよ」
P『……』
貴音「あなた様?」
P『なんつーことしてくれたんだぁぁぁぁぁ!!』
貴音「?」
P『いいか?俺はな?ちぃの留守番のご褒美でちょっと高めの焼肉屋に連れて行ったんだぞ…』
貴音「は、はぁ…」
P『それでこの尋常じゃない食欲…!分かるか?会計が…会計がぁ…』
<オカワリー!!!!!
P『ひいっ!絶対これ返してもらった分じゃ足りないぞ…。あわわわ…千早が帰ってきたら怒られる……』ブルブル
貴音「……!」ハッ
貴音「あ、あなた様っ!」
P『な、なんだ?……まさか今すぐに元に戻す方法が!?』
貴音「私のおすすめは『はらみ』です!」フンス
P『知るかああああああああああああ!!』
<オカワリー!!!!!!!!!
おわり
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/12/08(日) 19:06:59.56 :BfhjAf6N0
雪歩編で「請求された」と書きましたが、「奢った」が正しい表現だったと後から気付きました。おかげで当初計画してた内容にPがらぁめん請求される話を追加せざるを得なく、時間がかかってしまう結果に。
型に囚われないお姫ちんは良いと思います。
以上です。ありがとうございました。
田舎いいとこ、一度はこいへ
型に囚われないお姫ちんは良いと思います。
以上です。ありがとうございました。
田舎いいとこ、一度はこいへ
コメント 28
コメント一覧 (28)
砂糖吐くとはまた違う死に方ができて本望さ(ダバダバ
雪歩『あ、そうだ。今度一緒にお肉食べに行きましょう』
これ雪歩が奉行様になって貴音に…雪歩と焼き肉行った貴音は雪歩を怒らせてはいけないと雪歩がトラウマになるんですね
貴音に妹がいるって公式なんだっけ?
貴音ムーンレイス説確定!?
食欲増進のツボはいいとしても、子供が食べられるには体格的に限度があると思うのだが
まあ、ちーちゃんが可愛いからいいか
こんな娘ならあと一人くらい居ても良いかな。
話し上手で聞き上手だし、気が効くし。
本スレには結構否定的なコメントあったよ
青森にお越しの際は弘前城の花見(春)、ねぶた祭り(夏)がオススメです。
冬……?雪しかないよ?
お前72言ってるの?
まぁ二次創作的なSSと言うよりは、キャラ設定を持ってきたオリジナル的なSSに近い側面もあるしね
よく分かるぞ。何度見ても、分かってるんだけど、ちょびっツなんじゃないかなっていう期待感
期待されるってことは相当面白い作品だったんだろうか
このシリーズは好きやで
その世界では普通に世間に人形のパソコンが出回ってる世界
ある日主人公が居酒屋のバイトの帰りにごみ置き場だったかで倒れてる少女を行き倒れと思い家(アパートだったか?)に連れていき介抱する
だがそれがパソコンだと気付きスイッチを入れる
そこからマスター認識され主人公がパソコンのマスターに
名前は付けなくてもいいが友人がパソコンに詳しくいくつも持っており名前も付けてるのを思い出し「ちぃ」とつける
そこからその友人にパソコンのことを聞き色々やりながら幸せ(?)に暮らす
けどそのパソコンには世界を破壊するだけの巨大な力があり突然暴走
本来はちぃ(白)の他に黒い双子の姉がいたが昔二人を作った人に姉は恋をしてしまい奥さんがいるし自分は邪魔な存在だと自分自身を封印
作った人はなんとか封印を解こうとするが解けず
白の妹は姉を自分の中に人格をインストールして二人で一つとなるが負荷がかかりすぎて全データがなくなり真っ白な状態になりいなくなる
その直後に主人公に拾われる
世の中には伝説のパソコン「ちょびっツ」があると都市伝説みたいなのがあった
実はちぃがそのパソコン、そして主人公に恋をしてしまった為に姉の人格が復活
作った人は亡くなっており奥さんは実は主人公がいるアパートの管理人だった
姉は主人公にちぃのことが好きかどうか問う
もし本当に好きなら姉は自分は消えるという
主人公はイエスと答えそれが本物ならキスだったかをしてそれで感情を示す
もし本物ならちぃは目覚め世界は平和に戻る
もし偽物なら姉が世界を滅ぼす
みたいな展開になり最後はハッピーエンド
って感じな内容だったと思う
手元に今漫画ないからうろ覚えで言ってみた
ミスがあったら指摘してくれ
そのまま食べると汁の塩分が濃い目で、炊き込みご飯に使えば丁度良くなるさじ加減
青森に来て店屋で食べるのが一番だな
先に言っとく。※17、20は知っててふざけてるだけだぞ!
このちいとちょびっつのちいは全く関係ない。
このちいのちいは千早の子供だからちいなんだぞ。
※22
無駄に長い解説有難う。
要訳すると「動いて話せる未来の人型PCで主人公がつけた名前」って事。
後は観てのお楽しみ♡
短いでしょ?観る楽しみも出来るしこれでいいじゃん。
ネタの殆どをつぎ込んで人の観る気を削いだ上にうろ覚えとか最低だなお前!
友達が楽しみにしてた映画を「俺、それ観たよ!」と自慢げにネタばらしてドヤ顔するのと同じだろ?楽しいか?
※22は善意でちょびっツついて話したであろうにそれを最低だとか言う辺り思い込みが激しく自分の発言で人が傷付いても相手が悪い自分は本当のことを言ったから悪くないと非を認めないタイプ
普通にやんわり注意すりゃいいだけなのになんでそこで最低だとか言っちゃうかね
少しは発言する前に自分のコメントを読み返し相手がどう思うかなど考えろkyさん
「動いて話せる未来の人型PCで主人公がつけた名前」って事(ドヤァ
そんなんじゃ興味もてねーよww
なに?もしかして何でも要約すればいいと思ってる?
あ、そうか要約した自分誉めて~と言いたいのか、偉いねーww
これでいい?満足できた?ww
興味持って欲しいならもう少しわかりやすくしろよww
相手を最低扱いする前に自分の発言で人が傷つくとか考えないの?
俺はわざと悪意をもってお前を罵倒してるよ^^
「動き喋り会話ができる未来の人型PCだけど少し特別なPCで主人公が付けてあげた名前」
これの方が君よりはマシで興味持ってもらえそうじゃないかな?
俺でもこれくらいはもっとわかりやすくできたよ
残念だったねks君^^