-
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 00:14:37.91:C2jTDwhvO
ハマーン「なに?」
シャア「3万、いや2万5千円払うならついていってやるとわたしシャアアズナブルが」
ハマーン「・・・」ピッピッピッ
ハマーン「口座を確認しろ」
シャア「なにぃっ」ピッピッピッ
シャア「はっ!?」ピキーン
シャア「これで止まっていたケータイも復活するというものだ!」
ハマーン「約束通りついて来てもらうぞシャア」
アクシズ
兵士「は、ハマーン様がシャア大佐を連れてお帰りになったぞ!」
兵士「おぉぉぉ!!」
「「「ハマーン様ばんざーい!ネオジオンばんざーい!!」」」
ハマーン「ふっ・・・シャア、お前はこれから」
シャア「ではわたしはアーガマに戻る。さらばだハマーン」
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4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 00:18:45.34:lbY1uSOt0
ハマーン「おい」
シャア「なんだ?わたしは忙しいのだハマーン」
ハマーン「約束を違えるつもりなら、ここで死んでもらうぞ」チャキッ
シャア「なんの話をしているのだ。わたしは約束通りついて来ただろう」
ハマーン「貴様・・・子供のような理屈を、小賢しいぞシャア!」
シャア「わたしはついていくと言った。それ以上でもそれ以下でもない」
シャア「間違っているのはわたしか?」
ハマーン「・・・」
シャア「まあ、あと18、いや20万払えるというのなら一ヶ月はアクシズにいてもいいがな」
ハマーン「・・・」ピッピッピッ
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 00:20:58.64:GZRJySpd0
ハマーン「これで、貴様は一ヶ月アクシズの一員だ。いいな?」スッ
シャア「ふっ、部屋に案内してもらおうか」
翌日
部下「ハマーン様、ティターンズが壊滅したようです。これからいかが致しましょう」
ハマーン「シャアを呼べ」
部下「はっ!」
部下「は、ハマーン様」
ハマーン「なんだ、シャアはどうした?」
部下「それが、断ると」
ハマーン「なにっ?」
部下「ハマーン様がお呼びですとお伝えしたのですが、断るの一点張りで」
ハマーン「・・・」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 00:28:54.38:Wu8rzuWa0
シャアの部屋
ウィンッ
ハマーン「どういうつもりだ」
シャア「ノックくらいしたらどうだハマーン」カチャカチャパワーウェイブッ!
ハマーン「どういうつもりだと言っている!!」
シャア「なんだ、わたしがなにをした」
ハマーン「・・・部下が呼びに来ただろう」
シャア「来たな」
ハマーン「断ると言ったそうじゃないか」
シャア「あぁ」
ハマーン「どういうつもりだ?」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 00:45:22.57:C2jTDwhvO
シャア「つもりとは?」
ハマーン「貴様はわたしの呼び出しより下らないテレビゲームを優先したのか?」
シャア「それがなんだ」
ハマーン「・・・」
シャア「そもそもなぜわたしがお前の呼び出しに従うと思ったのだ」
ハマーン「貴様は一ヶ月アクシズの一員となってわたしの為に働くんだろう?おふざけも大概にするんだなシャア」
シャア「なにを言っているのだ?わたしは一ヶ月アクシズに居ると言っただけで、お前の為に働くなどとは一言も言っていないのだが」
ハマーン「貴様・・・この俗物が!!」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 00:57:39.15:C2jTDwhvO
シャア「話はそれだけか?なら出ていってくれ」カチャカチャアソビハオワリダ!
ハマーン「・・・」ピキピキ
シャア「なんだハマーン、わたしは約束通りに行動しているのだ。文句を言われる筋合いはない」
ハマーン「・・・いくらだ」
シャア「なに?」
ハマーン「いくらでわたしの命令を聞くのかと言ってるんだよ」
シャア「2万円というところか」
ハマーン「期間は?」
シャア「ちぃっ・・・もちろん一回2万円だ」
ハマーン「書面を作るから待っていろ俗物」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 00:59:15.56:Bh5hCdo40
・一ヶ月アクシズに居る
・一回2万円でわたしの命令を聞く
ハマーン「サインしろ」
シャア「待てハマーン、少し付け足すぞ」
・一回2万円でわたしの命令を聞く(拒否権はある)
ハマーン「・・・」
シャア「当たり前だろう。どんな命令も聞くほどわたしはお人よしではない」
ハマーン「・・・さっさとサインしろ」
シャア「では」シャアゞ☆
シャア「ふっ、これは彗星を表しているのだ」
ハマーン「早速だ、指令室に来い」
シャア「断る」カチャカチャパワーウェイブッ!
ハマーン「・・・」ピキピキ
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 01:03:53.48:9EJsY45H0
ハマーン「・・・」
シャア「どうした、まだなにか用があるのかハマーン」
ハマーン「・・・」スタスタ
ウィンッ
シャア「ふっ、ゲームをしているだけで月に20万とは・・・手取り12万だったエゥーゴ時代はなんだったのだ」
ハマーン「将校の居住ブロックのブレーカーを落とせ」
部下「ブレーカーをですか?」
ハマーン「命令を聞き返すな俗物!!」
部下「は、はっ!ブレーカー落とします!」カチッ
シャア「停電か?」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 01:15:40.95:1AhiVQ8U0
グイッ グググ
ハマーン「お困りのようだなシャア」
シャア「ハマーン、この停電はなんだ。早く復旧させて欲しいものだな」
ハマーン「わたしもそうしたいが、お前が命令を聞かない限りこの停電は直らないそうだ」
シャア「なにぃっ?」
ハマーン「わかったらわたしと指令室に来るんだな」
シャア「・・・」
その頃マシュマーは風呂に入っていた
マシュマー「敵襲か!?ハマーン様をお守りせねば!」ザバアッ
マシュマー「今参りますハマーン様!!」ダダッ
女性士官「キャアアア!!」
マシュマー「どうした!敵はどこにいるのだ!」ブルンブルン
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 01:30:50.30:C2jTDwhvO
指令室
ハマーン「ティターンズは壊滅し、いよいよ我がアクシズが連邦を潰す時が来た」
シャア「・・・」
ハマーン「これからどう動いていくか、お前の意見が聞きたいものだなシャア」
シャア「わたしならまずは各コロニーに兵を送り、民意を連邦からアクシズ側に誘導する」
シャア「人民を動かさねば革命は成功しない」
ハマーン「ほぅ」
シャア「そしてその後コロニーを地球に落とし、連邦政府にアクシズの力を知らしめる。そうして交渉を進めていけば腐った連邦政府など潰すのは簡単だ」
ハマーン「流石だなシャアアズナブル。ジオンダイクンの」
ウィンッ
マシュマー「ハマーン様!ご無事ですか!!」ブルンブルン
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 01:33:49.17:8+V1rI550
シャア「わたしがいない間にここも随分と変わったものだな」
ハマーン「俗物め・・・まあいい。ではまずはコロニーに派兵だな」
シャア「わたしは部屋に戻るぞ」
ハマーン「ご苦労だったなシャア」
シャア「4万円振り込むのを忘れるな。では」
ハマーン「待て。2万円の間違いだろう?」
シャア「指令室に来い‐2万円」
シャア「意見を言え‐2万円」
シャア「今の待てというのも命令だったが、大目に見るとしよう‐プライスレス」ウィンッ
ハマーン「・・・俗物め・・・」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 01:42:09.90:QTpOMSgP0
翌日
ウィンッ
ハマーン「おいシャア」
シャア「ノックをしろと言っているだろう」カチャカチャドーシタァ!
ハマーン「コロニーの視察にいく。ついて来るがいい」
シャア「断る」
ハマーン「そうか、ならばまた停電することになりそうだな?」
シャア「それは大変だ」カチャカチャドーシタァ!
ハマーン「・・・」
ハマーン「ふん、あとで侘びを入れることになる運命を呪うといい」ウィンッ
ハマーン「ブレーカーを落とせ」
部下「はっ!」カチッ
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 05:43:15.69:C2jTDwhvO
ハマーン「ふっ、これであの俗物も部屋から出ざるをえまい」ニヤッ
ウィンッ
ハマーン「・・・」
シャア「ノックをしろというのは無駄なようだな」カチャカチャ
ハマーン「・・・なぜ貴様の部屋だけ電気が来ている」
シャア「ゲルググにはこういう使い方もあるということだ」
ハマーン「・・・そこまでしてわたしの命令を聞きたくないと、そう言うのだな」
シャア「聞けない命令もある」カチャカチャ
ハマーン「・・・」
シャア「そもそもコロニーの視察などという危険な任務に2万円でいけというのが横暴というものだ。せめて倍は貰わなくてはな」
140: 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/09/19(月) 05:49:18.34:xGlGvM+1O
ハマーン「わたしにも我慢の限界というものはあるんだよシャア・・・」ピキピキ
シャア「わたしはビジネスの話をしているのだ」
ハマーン「黙れ!!俗物!!」ベキッ!
シャア「プレステがっ!えぇいっ、なにをするハマーン!!」
ハマーン「貴様がこれほどのクズだとは思わなかったよシャア!黙って視察について来るがいい!」
シャア「・・・契約は終わりだな。わたしはエゥーゴに帰る」
ハマーン「なに?」
シャア「契約内容を無視して一方的に命令しようなどと、契約違反も甚だしい。もう会うこともないだろうな」スタスタ
ハマーン「またわた、アクシズを捨てるのかシャア!」
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 06:00:31.37:C2jTDwhvO
シャア「契約を破ったのはお前だ。ではな」スタスタ
ハマーン「・・・勝手にしろ。貴様には初めから期待などしていなかったよ」
シャア「・・・相変わらず硬い頭だな。わたしシャアアズナブルに金額次第ではなんでも命令出来たというのに」ウィンッ
ハマーン「・・・なに?」
ハマーン「待て!シャア!」
シャア「なんだ。もうお前の命令を聞く義理はない」
ハマーン「・・・いくらだ」
シャア「なに?」
ハマーン「コロニーの視察はいくらか聞いている」
シャア「5万円だ」
ハマーン「・・・」ピッピッピッ
ハマーン「ついて来い俗物!」
シャア「ふっ」
シャア「きみ、新しいプレステを用意しておいてくれ。費用はハマーンが持つ」
部下「はっ!」
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 06:08:49.35:C2jTDwhvO
シャア「なぜ百式で出る必要がある」
ハマーン「この機体は連邦軍のものだろう?これならばいきなり撃墜されることもない」
シャア「しかしコックピットに二人は狭いだろう」
ハマーン「余計なことを言っていないでさっさと出ろ俗物」
シャア「仕方ない・・・シャアアズナブル、出る」グイッ
ハマーン「・・・」
シャア「ハマーン、もう少し左に寄れ。操縦しづらくてかなわん」
ハマーン「・・・」モソモソ
どんな風に狭いコックピットに二人でいるのか。想像にお任せするぜ!
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 06:13:39.91:G4MGGQaL0
シャア「無事ついたのはいいが、具体的になにをするのだ・・・む?」変装済み
ハマーン「どんな音楽や服が流行っていてなにを楽しんでいるのか。大衆を理解することで初めて我がアクシズの」変装済み
シャア「97が置いてあるとは分かっているではないか。赤い彗星の実力、見せてやろう」チャリン
ハマーン「貴様は外に出てもゲームしかやることがないのか」
シャア「男同士の間に」
ハマーン「視察に付き合うという契約だろう?破るのか?」
シャア「ゲームをやらないとは一言も」
ハマーン「それ以上言ってみろ。この店が吹き飛ぶことになるぞ」
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 06:33:47.80:p7Fe5HWq0
シャア「100円だけだ。もう始まってしまった。それにゲームセンターも立派な大衆文化であることは間違いない」
ハマーン「・・・」
客「うぉぉあのグラサンの人なにもんだ!?」
客「20人抜いてるぞ!!」
シャア「やはり実戦の空気は良い」
ハマーン「・・・」ゴゴゴゴゴ
客「後ろの人のオーラもやべえ!!こええ!」
客「誰か挑戦しないのか?」
客「あの人が強いってより後ろの人が恐すぎていけねえ!」
シャア「ふっ・・・強すぎるのも考えものだな。挑戦者がいなくなってしまった」
ハマーン「終わりか?」ゴゴゴゴゴ
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 06:44:52.24:C2jTDwhvO
ハマーン「無駄なことに時間を使って・・・この貸しは高くつくぞシャア!」ゴゴゴゴゴ
シャア「誰もこないのか・・・ハマーン」
ハマーン「なんだ!?」
シャア「せっかくだ。やってみろ」グイッ
ハマーン「なっ」ストン
シャア「レバーはこう持って、ボタンはこうだ」ギュッ
ハマーン「・・・」
シャア「とりあえずガードとパンチが出来れば、こことこれを押せ」ギュッ
ハマーン「・・・」
シャア「いいな?」
ハマーン「・・・ふん」
客「オーラが消えたぞ!?」
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 06:47:36.39:G4MGGQaL0
シャア「どうだ。ゲームも悪くないと思わないか」
ハマーン「・・・ふん」
シャア「やはり97は名作だ・・・戦いのあとは気分がいい。次はお前の行きたいところへ付き合おう」
ハマーン「なに?」
シャア「久しぶりにゲームセンターを楽しめた礼だ」
ハマーン「・・・ではまずは買い物にいくぞ」
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 07:25:12.05:C2jTDwhvO
ハマーン「どうだ?なかなかの物だろう」ドギャーン
シャア「長いスカートはあまり似合わんな」
ハマーン「なんだと?」
シャア「さっきの短いほうがわたしはいいと思うが」
ハマーン「・・・そうか」
ハマーン「昼食はマクドに行くぞ」
シャア「マクド?あぁ、マックのことか。あれは大衆向けの安いファーストフードだがそんなものが食べたいのか?」
ハマーン「宇宙で1番店舗が多いんだろう?アクシズにはないものだし知っておく必要がある」
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 07:28:23.60:C2jTDwhvO
店員「いらっしゃいませぇー!」ニコッ
ハマーン「・・・」
店員「ご注文はいかがされますか?」
ハマーン「まずは席まで案内するのではないのか?」
店員「お先にご注文をお願いします」ニコッ
ハマーン「・・・メニューを」
店員「こちらになります」ニコッ
ハマーン「・・・」
ハマーン「失礼する」スタスタ
店員「あ、ありがとうございましたー!」ニコッ
シャア「なにも買わなかったのか」
ハマーン「一緒にこい!」
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 07:48:41.40:C2jTDwhvO
店員「いらっしゃいませー!」ニコッ
シャア「月見のセットを」
店員「お飲みものはなにになさいますか?」ニコッ
シャア「コーラで頼む」
店員「畏まりました。お客様はいかがされますか?」
ハマーン「・・・同じものを」
店員「はい。店内で召し上がりますか?」
シャア「どうする?」
ハマーン「店の外で食べろと言うのか?」
シャア「テイクアウトが出来るのだ」
ハマーン「それくらい知っている。店内だ」
店員「ではお持ち致しますのでお席でお待ち下さい。こちら番号札です」
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 09:28:06.09:C2jTDwhvO
ハマーン「・・・」
シャア「・・・」
ハマーン「・・・」ジィッ
シャア「どうした」
ハマーン「・・・」
シャア「ハンバーガーの食べ方がわからないのか」
ハマーン「馬鹿なことを」
シャア「なら食べてみせろ」
ハマーン「・・・」ジィッ
シャア「・・・」
ハマーン「・・・」ペラッ?
シャア「バンズをめくってどうしようというのだ」
ハマーン「・・・」キョロキョロ
シャア「カンニングか」
ハマーン「敵情視察だ!!」
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 09:34:55.95:C2jTDwhvO
街を散策
ハマーン「あれはなんだ?」
シャア「スタバだ」
ハマーン「すたばとはなんだ」
シャア「コーヒーショップだ」
ハマーン「あれは」
シャア「マンガ喫茶だ」
ハマーン「マンガ喫茶?」
シャア「漫画が好きなだけ読める喫茶店だ。まあ今は喫茶店というよりも漫画が沢山あってそれを自分の席で寛ぎながら読める店だな」
ハマーン「図書館のようなものか?」
シャア「そんなところか」
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 09:42:49.75:C2jTDwhvO
散策終わり
シャア「そろそろ戻るぞハマーン。遅い時間にうろうろしていて職質でもされたら敵わん」
ハマーン「いいだろう。一日ご苦労だったよシャア」
シャア「早く乗れ」
ハマーン「・・・」
百式コックピット
シャア「少し食べすぎたな」
ハマーン「珍しい食べ物が多かったからな」
シャア「世間的にいえばアクシズのものが珍しいのだが」
ハマーン「わたしが田舎者だと言いたいのか?」
シャア「そうは言っていないだろう。しかし無重力なのに心なしか重くなった気がするなハマーン」
ハマーン「気安いな!俗物!!」ガスッ!
シャア「ぐあああ!モニター(グラサン)が死ぬ!?」
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 09:51:56.15:C2jTDwhvO
アクシズ
百式「ふぅ」プシュー
兵士「お帰りなさいませハマーン様、シャア大さ・・・た、大佐殿、そのお怪我は!?」
シャア「心配ない、ピンクのヘルメットがぶつかっただけだ」
ハマーン「口は災いのもとだということがまだわからないと見えるな!」ガスッ
シャア「ぐはっ!?・・・これが若さか・・・」
シャア「ちぃっ、ハマーンめ・・・わたしのお出かけ用サングラスが2個も死んでしまったではないか」
シャア「これからは夜用、風呂用を一緒に使うしかないか」
204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 09:53:08.74:8Jt/XdLc0
翌日
ハマーン「今日はコロニーの視察に向かう」
秘書「昨日いかれたばかりではありませんか」
ハマーン「昨日とはまた別のコロニーだ。なにか問題があるのか?」
秘書「大有りです。確認して頂かないといけない書類がこんなに」ドサッ
ハマーン「・・・他の者に」
秘書「ハマーン様でないといけません」
ハマーン「明日やろう、それでいいな?」
秘書「その分ジオン再興が遅くなりますがそれでもよければ」
ハマーン「・・・」
シャア「今日はハマーンが来ないな・・・久しぶりにアクシズを見て回るか」
228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 11:31:45.36:C2jTDwhvO
シャア「あまり変わっていないな」スタスタ
シャア「だが、ゲームセンターもないこんな小惑星などわたしh!?」
プル「プルプルー!」タタタッ
グレミー「こら!はしたない姿で走り回るんじゃない!」
プル「やーだー!お風呂入った後は服なんて来たくないのー!」
グレミー「こらプル!」
シャア「・・・」
プルツー「ほっときなよあんなやつ。まったく恥ずかしいったらないね」
シャア「なにぃっ!?双子だというのか!」
グレミー「なにか?」
シャア「わたしはシャアアズナブルだ」
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 11:34:01.65:UailhZTAO
グレミー「シャアアズナブル!?あの一年戦争の英雄の!?」
シャア「わたしはただの敗者さ。戦争に英雄などいない」バッ
プル「おじさんカッコイイこと言うんだね!」
プルツー「サングラスを外す意味がわからないけどね」
グレミー「シャア大佐が戻ったと噂は聞いたが本当だったとは・・・お目にかかれて光栄です。わたしはグレミートト。グレミーとお呼び下さい」
シャア「ではグレミーくん、一つ聞くがこの子達は?」スチャッ
グレミー「流石にニュータイプのあなたならお分かりになりますか」
シャア「あぁ、この子達の家を見せてくれるかな?」
グレミー「・・・大佐は全てご存知のようだ。いいでしょう、ご案内致します」
237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 11:49:11.70:C2jTDwhvO
プル「おじさんニュータイプなの?」
シャア「あぁ、よくそんな言葉を知っているね」
プル「だって」
グレミー「大佐とお話するのは構わないがまず服を着なさい」
プル「えぇーっ」
シャア「いいじゃないかグレミーくん。子供は自由であるべきなのだ」バッ
プル「さっすが良いこと言うねっ!」
プルツー「プルの裸が見たいだけなんじゃないの」
シャア「ふっ、きみは面白いことを言う」スチャッ
ハマーン「これで終わりだな。わたしは用事が」
秘書「これで全てだといつから錯覚していたのですか?」ドン
ハマーン「・・・」
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 11:53:46.72:C2jTDwhvO
グレミー「二人はあっちで遊んでいなさい」
プル「えぇーっプルもいく!」
グレミー「ダメです」
シャア「まあいいじではないかグレミーくん」
グレミー「二人にはあまり見せたくないのです」
シャア「二人に見せたくないもの・・・ほぅ」バッ
グレミー「ではこちらへ」
シャア「こ・・・これは!?」
プルシリーズ「ぐーすか」ハダカ
グレミー「プルの姉妹達ですよ」
シャア「・・・」
グレミー「シャア大佐?」
シャア「ララァ・・・きみが導いてくれたのか?」
251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 12:09:13.19:C2jTDwhvO
ハマーン「むっ!?」ピキーン
ハマーン「なんだこのプレッシャーは・・・奴がよからぬことを考えている気配だ!」
シャアの部屋
プルイレブン「マスター、このゲームというのはなにをするのですか」
シャア「これは、こう操作をして敵を倒すのだ」カチャカチャカチャクライヤガレー!
プルナイン「わあっすごいですマスター」
プル「わたしもやるー!」
シャア「はははっ、相手になろう」
グレミー「あの、大佐殿」
シャア「どうしたグレミーくん」
グレミー「全て起こされては色々と問題が・・・それにマスターはわたしなのに」
シャア「人類の進化の為だ、我慢するのも男の役目というものだ」
257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 12:16:20.35:C2jTDwhvO
プル「えいっ!」アソビハオワリダ!ナケ!サケベ!ソシテシネ!
プル「やったーかったー!!」
シャア「わたしが・・・負けたというのか・・・」
プルツー「赤い彗星ってのも大したことないね」
シャア「もう一度勝負といこう」
プル「いーよ!やろー」
シャア「ララァ・・・わたしを導いてくれ」
シャア「見える!」カチャカチャカチャ
プル「てやーっ!」カチャカチャミセテヤルサバキノコブシ!
プル「やったー!」
シャア「ふ、ふっ。楽しいだろうゲームは。勝利を味わわせてあげるのもまた大人というものだ」
プルツー「負けた言い訳かい?」
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 12:22:41.20:C2jTDwhvO
ウィンッ
ハマーン「シャア、貴様・・・」
プルプルプルプルプルプルプルプルプルプル
ハマーン「・・・なんだこれは」
グレミー「大佐が全て起こしてしまって」
プル「あのおばさん誰?」
ハマーン「誰がおばさんか!!!!」ゴゴゴゴゴ
プル「うわーんこわいよー!」ギュッ
プルエイト「こわい・・・マスター」ギュッ
シャア「よしよし。ハマーン、子供相手に情けないと思わないのか!」
プルツー「人のこと言えないだろあんた」
グレミー「み、みんな大佐のところに・・・はっ!おいでプルツー!」バッ
プルツー「触るんじゃないよ!」ゲシッ
グレミー「あぁんっ」
270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 12:36:21.90:C2jTDwhvO
ハマーン「まあいい、シャア明日はコロニー視察について来い。いいな」
シャア「断る」
ハマーン「なに?」
プル「コロニーいくの!?」
プルテン「マスター、コロニーみてみたいです」
プルシックス「わたしもです」
シャア「そうか、ならばみんなで行こう。いいなハマーン」
ハマーン「・・・」
翌日
シャア「さて、今日は楽しくなりそうだ」
シャア「そういえばあの子達の姿が見えないな・・・」
275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 12:42:24.18:C2jTDwhvO
ハマーン「出発するぞシャア」
シャア「待てハマーン。まだあの子達がきていないではないか」
ハマーン「プルシリーズなら来ないよ」
シャア「なにぃっ?」
ハマーン「あれはアクシズの貴重な戦力だ。勝手に持ち出されては困るんだよ」
ハマーン「だから必要な時まで眠らせておくことにした」
シャア「・・・・・・そんな決定権がお前にあるのか!!」
286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 12:50:09.78:C2jTDwhvO
シャア「グレミーはいるか!」
グレミー「はっ、ここに」
シャア「プル達を連れてアクシズを出る」
グレミー「・・・本気ですか?」
シャア「未来ある子供達を戦力などというハマーンにこれ以上ついていられるほどわたしは大人になりきれていないのだ」
グレミー「はっ!(実はわたしも戦力にしようとしてたことは黙っとこう・・・)
こうしてネオジオンは二つに割れた
288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 12:52:04.13:73gM1OEk0
かと思いきや部屋に篭ってゲームばかりしているシャアの噂が広がっていた為
誰もついて来なかった
戦争なんて出来るはずもなかった為、シャアは田舎のコロニーでプル達と幸せに暮らしました。
ハマーン「・・・シャア・・・わたしと来てくれれば」
数年後
アムロ「俺に格ゲー負けたくらいで地球にアクシズを落とすなシャア!」
シャア「負けてなどいない!突き指さえしていなければ貴様なんかに!」
プル「マスターをやらせはしないよ!」
プルトゥエルブ「マスターは私たちが守る」
アムロ「なにっ!?邪気がこんなに来る!」
301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 13:00:33.62:C2jTDwhvO
プル達を従えたシャアはアムロを倒し地球連邦をも倒してしまいました。
駄目男なのに女にだけはモテて地球連邦を倒した伝説の男
シャア・アズナブルここに眠る
劇終
302: 忍法帖【Lv=20,xxxPT】 :2011/09/19(月) 13:02:12.90:qlxbSEJw0
わくてか
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 00:19:59.78:C2jTDwhvOハマーン「おい」
シャア「なんだ?わたしは忙しいのだハマーン」
ハマーン「約束を違えるつもりなら、ここで死んでもらうぞ」チャキッ
シャア「なんの話をしているのだ。わたしは約束通りついて来ただろう」
ハマーン「貴様・・・子供のような理屈を、小賢しいぞシャア!」
シャア「わたしはついていくと言った。それ以上でもそれ以下でもない」
シャア「間違っているのはわたしか?」
ハマーン「・・・」
シャア「まあ、あと18、いや20万払えるというのなら一ヶ月はアクシズにいてもいいがな」
ハマーン「・・・」ピッピッピッ
シャアが結構安い
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 00:25:24.06:C2jTDwhvOハマーン「これで、貴様は一ヶ月アクシズの一員だ。いいな?」スッ
シャア「ふっ、部屋に案内してもらおうか」
翌日
部下「ハマーン様、ティターンズが壊滅したようです。これからいかが致しましょう」
ハマーン「シャアを呼べ」
部下「はっ!」
部下「は、ハマーン様」
ハマーン「なんだ、シャアはどうした?」
部下「それが、断ると」
ハマーン「なにっ?」
部下「ハマーン様がお呼びですとお伝えしたのですが、断るの一点張りで」
ハマーン「・・・」
宇宙世紀のヒモ男か・・・
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 00:38:20.73:C2jTDwhvOシャアの部屋
ウィンッ
ハマーン「どういうつもりだ」
シャア「ノックくらいしたらどうだハマーン」カチャカチャパワーウェイブッ!
ハマーン「どういうつもりだと言っている!!」
シャア「なんだ、わたしがなにをした」
ハマーン「・・・部下が呼びに来ただろう」
シャア「来たな」
ハマーン「断ると言ったそうじゃないか」
シャア「あぁ」
ハマーン「どういうつもりだ?」
シャア「つもりとは?」
ハマーン「貴様はわたしの呼び出しより下らないテレビゲームを優先したのか?」
シャア「それがなんだ」
ハマーン「・・・」
シャア「そもそもなぜわたしがお前の呼び出しに従うと思ったのだ」
ハマーン「貴様は一ヶ月アクシズの一員となってわたしの為に働くんだろう?おふざけも大概にするんだなシャア」
シャア「なにを言っているのだ?わたしは一ヶ月アクシズに居ると言っただけで、お前の為に働くなどとは一言も言っていないのだが」
ハマーン「貴様・・・この俗物が!!」
シャア「話はそれだけか?なら出ていってくれ」カチャカチャアソビハオワリダ!
ハマーン「・・・」ピキピキ
シャア「なんだハマーン、わたしは約束通りに行動しているのだ。文句を言われる筋合いはない」
ハマーン「・・・いくらだ」
シャア「なに?」
ハマーン「いくらでわたしの命令を聞くのかと言ってるんだよ」
シャア「2万円というところか」
ハマーン「期間は?」
シャア「ちぃっ・・・もちろん一回2万円だ」
ハマーン「書面を作るから待っていろ俗物」
1回の出撃で2万て安いな
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 01:02:43.04:MuBIDJIk0
>>32
出撃するだけで
敵を倒すとは言ってないぞ
身げ回るだけかもしれぬ
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 01:07:10.36:C2jTDwhvO出撃するだけで
敵を倒すとは言ってないぞ
身げ回るだけかもしれぬ
・一ヶ月アクシズに居る
・一回2万円でわたしの命令を聞く
ハマーン「サインしろ」
シャア「待てハマーン、少し付け足すぞ」
・一回2万円でわたしの命令を聞く(拒否権はある)
ハマーン「・・・」
シャア「当たり前だろう。どんな命令も聞くほどわたしはお人よしではない」
ハマーン「・・・さっさとサインしろ」
シャア「では」シャアゞ☆
シャア「ふっ、これは彗星を表しているのだ」
ハマーン「早速だ、指令室に来い」
シャア「断る」カチャカチャパワーウェイブッ!
ハマーン「・・・」ピキピキ
単位円かよwww
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 01:14:14.86:C2jTDwhvOハマーン「・・・」
シャア「どうした、まだなにか用があるのかハマーン」
ハマーン「・・・」スタスタ
ウィンッ
シャア「ふっ、ゲームをしているだけで月に20万とは・・・手取り12万だったエゥーゴ時代はなんだったのだ」
ハマーン「将校の居住ブロックのブレーカーを落とせ」
部下「ブレーカーをですか?」
ハマーン「命令を聞き返すな俗物!!」
部下「は、はっ!ブレーカー落とします!」カチッ
シャア「停電か?」
エゥーゴってブラック企業だったんだな
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 01:16:14.65:c+BtF1cF0
エースパイロット安いwww
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 01:21:55.03:C2jTDwhvOグイッ グググ
ハマーン「お困りのようだなシャア」
シャア「ハマーン、この停電はなんだ。早く復旧させて欲しいものだな」
ハマーン「わたしもそうしたいが、お前が命令を聞かない限りこの停電は直らないそうだ」
シャア「なにぃっ?」
ハマーン「わかったらわたしと指令室に来るんだな」
シャア「・・・」
その頃マシュマーは風呂に入っていた
マシュマー「敵襲か!?ハマーン様をお守りせねば!」ザバアッ
マシュマー「今参りますハマーン様!!」ダダッ
女性士官「キャアアア!!」
マシュマー「どうした!敵はどこにいるのだ!」ブルンブルン
指令室
ハマーン「ティターンズは壊滅し、いよいよ我がアクシズが連邦を潰す時が来た」
シャア「・・・」
ハマーン「これからどう動いていくか、お前の意見が聞きたいものだなシャア」
シャア「わたしならまずは各コロニーに兵を送り、民意を連邦からアクシズ側に誘導する」
シャア「人民を動かさねば革命は成功しない」
ハマーン「ほぅ」
シャア「そしてその後コロニーを地球に落とし、連邦政府にアクシズの力を知らしめる。そうして交渉を進めていけば腐った連邦政府など潰すのは簡単だ」
ハマーン「流石だなシャアアズナブル。ジオンダイクンの」
ウィンッ
マシュマー「ハマーン様!ご無事ですか!!」ブルンブルン
プルクローンで篭絡すればグレミー側にあっさりつくだろうなシャアは
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 01:39:54.45:C2jTDwhvOシャア「わたしがいない間にここも随分と変わったものだな」
ハマーン「俗物め・・・まあいい。ではまずはコロニーに派兵だな」
シャア「わたしは部屋に戻るぞ」
ハマーン「ご苦労だったなシャア」
シャア「4万円振り込むのを忘れるな。では」
ハマーン「待て。2万円の間違いだろう?」
シャア「指令室に来い‐2万円」
シャア「意見を言え‐2万円」
シャア「今の待てというのも命令だったが、大目に見るとしよう‐プライスレス」ウィンッ
ハマーン「・・・俗物め・・・」
はらたつわーwwww
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 05:33:44.20:C2jTDwhvO翌日
ウィンッ
ハマーン「おいシャア」
シャア「ノックをしろと言っているだろう」カチャカチャドーシタァ!
ハマーン「コロニーの視察にいく。ついて来るがいい」
シャア「断る」
ハマーン「そうか、ならばまた停電することになりそうだな?」
シャア「それは大変だ」カチャカチャドーシタァ!
ハマーン「・・・」
ハマーン「ふん、あとで侘びを入れることになる運命を呪うといい」ウィンッ
ハマーン「ブレーカーを落とせ」
部下「はっ!」カチッ
ハマーン「ふっ、これであの俗物も部屋から出ざるをえまい」ニヤッ
ウィンッ
ハマーン「・・・」
シャア「ノックをしろというのは無駄なようだな」カチャカチャ
ハマーン「・・・なぜ貴様の部屋だけ電気が来ている」
シャア「ゲルググにはこういう使い方もあるということだ」
ハマーン「・・・そこまでしてわたしの命令を聞きたくないと、そう言うのだな」
シャア「聞けない命令もある」カチャカチャ
ハマーン「・・・」
シャア「そもそもコロニーの視察などという危険な任務に2万円でいけというのが横暴というものだ。せめて倍は貰わなくてはな」
考えたなシャアwww
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 05:53:28.17:C2jTDwhvOハマーン「わたしにも我慢の限界というものはあるんだよシャア・・・」ピキピキ
シャア「わたしはビジネスの話をしているのだ」
ハマーン「黙れ!!俗物!!」ベキッ!
シャア「プレステがっ!えぇいっ、なにをするハマーン!!」
ハマーン「貴様がこれほどのクズだとは思わなかったよシャア!黙って視察について来るがいい!」
シャア「・・・契約は終わりだな。わたしはエゥーゴに帰る」
ハマーン「なに?」
シャア「契約内容を無視して一方的に命令しようなどと、契約違反も甚だしい。もう会うこともないだろうな」スタスタ
ハマーン「またわた、アクシズを捨てるのかシャア!」
シャア「契約を破ったのはお前だ。ではな」スタスタ
ハマーン「・・・勝手にしろ。貴様には初めから期待などしていなかったよ」
シャア「・・・相変わらず硬い頭だな。わたしシャアアズナブルに金額次第ではなんでも命令出来たというのに」ウィンッ
ハマーン「・・・なに?」
ハマーン「待て!シャア!」
シャア「なんだ。もうお前の命令を聞く義理はない」
ハマーン「・・・いくらだ」
シャア「なに?」
ハマーン「コロニーの視察はいくらか聞いている」
シャア「5万円だ」
ハマーン「・・・」ピッピッピッ
ハマーン「ついて来い俗物!」
シャア「ふっ」
シャア「きみ、新しいプレステを用意しておいてくれ。費用はハマーンが持つ」
部下「はっ!」
シャア「なぜ百式で出る必要がある」
ハマーン「この機体は連邦軍のものだろう?これならばいきなり撃墜されることもない」
シャア「しかしコックピットに二人は狭いだろう」
ハマーン「余計なことを言っていないでさっさと出ろ俗物」
シャア「仕方ない・・・シャアアズナブル、出る」グイッ
ハマーン「・・・」
シャア「ハマーン、もう少し左に寄れ。操縦しづらくてかなわん」
ハマーン「・・・」モソモソ
どんな風に狭いコックピットに二人でいるのか。想像にお任せするぜ!
私は対面座位と見たが、諸兄の意見はどうか
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 06:18:54.20:C2jTDwhvO
わたしは膝の上に大人しくちょこんと前を向いて座っていらっしゃると思うな。少し寄り掛かってみたりされているかもしれん。
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 06:20:17.63:p7Fe5HWq0
シャアの膝の上にちょこんとハマーン様が座ってると安直な想像をしました
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 06:28:20.12:C2jTDwhvOシャア「無事ついたのはいいが、具体的になにをするのだ・・・む?」変装済み
ハマーン「どんな音楽や服が流行っていてなにを楽しんでいるのか。大衆を理解することで初めて我がアクシズの」変装済み
シャア「97が置いてあるとは分かっているではないか。赤い彗星の実力、見せてやろう」チャリン
ハマーン「貴様は外に出てもゲームしかやることがないのか」
シャア「男同士の間に」
ハマーン「視察に付き合うという契約だろう?破るのか?」
シャア「ゲームをやらないとは一言も」
ハマーン「それ以上言ってみろ。この店が吹き飛ぶことになるぞ」
KOFかwwwww
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 06:38:35.38:C2jTDwhvOシャア「100円だけだ。もう始まってしまった。それにゲームセンターも立派な大衆文化であることは間違いない」
ハマーン「・・・」
客「うぉぉあのグラサンの人なにもんだ!?」
客「20人抜いてるぞ!!」
シャア「やはり実戦の空気は良い」
ハマーン「・・・」ゴゴゴゴゴ
客「後ろの人のオーラもやべえ!!こええ!」
客「誰か挑戦しないのか?」
客「あの人が強いってより後ろの人が恐すぎていけねえ!」
シャア「ふっ・・・強すぎるのも考えものだな。挑戦者がいなくなってしまった」
ハマーン「終わりか?」ゴゴゴゴゴ
ハマーン「無駄なことに時間を使って・・・この貸しは高くつくぞシャア!」ゴゴゴゴゴ
シャア「誰もこないのか・・・ハマーン」
ハマーン「なんだ!?」
シャア「せっかくだ。やってみろ」グイッ
ハマーン「なっ」ストン
シャア「レバーはこう持って、ボタンはこうだ」ギュッ
ハマーン「・・・」
シャア「とりあえずガードとパンチが出来れば、こことこれを押せ」ギュッ
ハマーン「・・・」
シャア「いいな?」
ハマーン「・・・ふん」
客「オーラが消えたぞ!?」
ハマーン様かわいいな
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 06:55:49.08:C2jTDwhvOシャア「どうだ。ゲームも悪くないと思わないか」
ハマーン「・・・ふん」
シャア「やはり97は名作だ・・・戦いのあとは気分がいい。次はお前の行きたいところへ付き合おう」
ハマーン「なに?」
シャア「久しぶりにゲームセンターを楽しめた礼だ」
ハマーン「・・・ではまずは買い物にいくぞ」
ハマーン「どうだ?なかなかの物だろう」ドギャーン
シャア「長いスカートはあまり似合わんな」
ハマーン「なんだと?」
シャア「さっきの短いほうがわたしはいいと思うが」
ハマーン「・・・そうか」
ハマーン「昼食はマクドに行くぞ」
シャア「マクド?あぁ、マックのことか。あれは大衆向けの安いファーストフードだがそんなものが食べたいのか?」
ハマーン「宇宙で1番店舗が多いんだろう?アクシズにはないものだし知っておく必要がある」
店員「いらっしゃいませぇー!」ニコッ
ハマーン「・・・」
店員「ご注文はいかがされますか?」
ハマーン「まずは席まで案内するのではないのか?」
店員「お先にご注文をお願いします」ニコッ
ハマーン「・・・メニューを」
店員「こちらになります」ニコッ
ハマーン「・・・」
ハマーン「失礼する」スタスタ
店員「あ、ありがとうございましたー!」ニコッ
シャア「なにも買わなかったのか」
ハマーン「一緒にこい!」
店員「いらっしゃいませー!」ニコッ
シャア「月見のセットを」
店員「お飲みものはなにになさいますか?」ニコッ
シャア「コーラで頼む」
店員「畏まりました。お客様はいかがされますか?」
ハマーン「・・・同じものを」
店員「はい。店内で召し上がりますか?」
シャア「どうする?」
ハマーン「店の外で食べろと言うのか?」
シャア「テイクアウトが出来るのだ」
ハマーン「それくらい知っている。店内だ」
店員「ではお持ち致しますのでお席でお待ち下さい。こちら番号札です」
ハマーン「・・・」
シャア「・・・」
ハマーン「・・・」ジィッ
シャア「どうした」
ハマーン「・・・」
シャア「ハンバーガーの食べ方がわからないのか」
ハマーン「馬鹿なことを」
シャア「なら食べてみせろ」
ハマーン「・・・」ジィッ
シャア「・・・」
ハマーン「・・・」ペラッ?
シャア「バンズをめくってどうしようというのだ」
ハマーン「・・・」キョロキョロ
シャア「カンニングか」
ハマーン「敵情視察だ!!」
街を散策
ハマーン「あれはなんだ?」
シャア「スタバだ」
ハマーン「すたばとはなんだ」
シャア「コーヒーショップだ」
ハマーン「あれは」
シャア「マンガ喫茶だ」
ハマーン「マンガ喫茶?」
シャア「漫画が好きなだけ読める喫茶店だ。まあ今は喫茶店というよりも漫画が沢山あってそれを自分の席で寛ぎながら読める店だな」
ハマーン「図書館のようなものか?」
シャア「そんなところか」
散策終わり
シャア「そろそろ戻るぞハマーン。遅い時間にうろうろしていて職質でもされたら敵わん」
ハマーン「いいだろう。一日ご苦労だったよシャア」
シャア「早く乗れ」
ハマーン「・・・」
百式コックピット
シャア「少し食べすぎたな」
ハマーン「珍しい食べ物が多かったからな」
シャア「世間的にいえばアクシズのものが珍しいのだが」
ハマーン「わたしが田舎者だと言いたいのか?」
シャア「そうは言っていないだろう。しかし無重力なのに心なしか重くなった気がするなハマーン」
ハマーン「気安いな!俗物!!」ガスッ!
シャア「ぐあああ!モニター(グラサン)が死ぬ!?」
アクシズ
百式「ふぅ」プシュー
兵士「お帰りなさいませハマーン様、シャア大さ・・・た、大佐殿、そのお怪我は!?」
シャア「心配ない、ピンクのヘルメットがぶつかっただけだ」
ハマーン「口は災いのもとだということがまだわからないと見えるな!」ガスッ
シャア「ぐはっ!?・・・これが若さか・・・」
シャア「ちぃっ、ハマーンめ・・・わたしのお出かけ用サングラスが2個も死んでしまったではないか」
シャア「これからは夜用、風呂用を一緒に使うしかないか」
百式が…喋った…
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 09:58:51.44:C2jTDwhvO翌日
ハマーン「今日はコロニーの視察に向かう」
秘書「昨日いかれたばかりではありませんか」
ハマーン「昨日とはまた別のコロニーだ。なにか問題があるのか?」
秘書「大有りです。確認して頂かないといけない書類がこんなに」ドサッ
ハマーン「・・・他の者に」
秘書「ハマーン様でないといけません」
ハマーン「明日やろう、それでいいな?」
秘書「その分ジオン再興が遅くなりますがそれでもよければ」
ハマーン「・・・」
シャア「今日はハマーンが来ないな・・・久しぶりにアクシズを見て回るか」
シャア「あまり変わっていないな」スタスタ
シャア「だが、ゲームセンターもないこんな小惑星などわたしh!?」
プル「プルプルー!」タタタッ
グレミー「こら!はしたない姿で走り回るんじゃない!」
プル「やーだー!お風呂入った後は服なんて来たくないのー!」
グレミー「こらプル!」
シャア「・・・」
プルツー「ほっときなよあんなやつ。まったく恥ずかしいったらないね」
シャア「なにぃっ!?双子だというのか!」
グレミー「なにか?」
シャア「わたしはシャアアズナブルだ」
流石ロリコンww
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 11:36:39.47:C8Hokj1P0
ロリコンでシスコンでマザコンだからな
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 11:37:15.46:OHD0mm/K0
おまけにアムコン
234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 11:43:38.97:C2jTDwhvOグレミー「シャアアズナブル!?あの一年戦争の英雄の!?」
シャア「わたしはただの敗者さ。戦争に英雄などいない」バッ
プル「おじさんカッコイイこと言うんだね!」
プルツー「サングラスを外す意味がわからないけどね」
グレミー「シャア大佐が戻ったと噂は聞いたが本当だったとは・・・お目にかかれて光栄です。わたしはグレミートト。グレミーとお呼び下さい」
シャア「ではグレミーくん、一つ聞くがこの子達は?」スチャッ
グレミー「流石にニュータイプのあなたならお分かりになりますか」
シャア「あぁ、この子達の家を見せてくれるかな?」
グレミー「・・・大佐は全てご存知のようだ。いいでしょう、ご案内致します」
プル「おじさんニュータイプなの?」
シャア「あぁ、よくそんな言葉を知っているね」
プル「だって」
グレミー「大佐とお話するのは構わないがまず服を着なさい」
プル「えぇーっ」
シャア「いいじゃないかグレミーくん。子供は自由であるべきなのだ」バッ
プル「さっすが良いこと言うねっ!」
プルツー「プルの裸が見たいだけなんじゃないの」
シャア「ふっ、きみは面白いことを言う」スチャッ
ハマーン「これで終わりだな。わたしは用事が」
秘書「これで全てだといつから錯覚していたのですか?」ドン
ハマーン「・・・」
グレミー「二人はあっちで遊んでいなさい」
プル「えぇーっプルもいく!」
グレミー「ダメです」
シャア「まあいいじではないかグレミーくん」
グレミー「二人にはあまり見せたくないのです」
シャア「二人に見せたくないもの・・・ほぅ」バッ
グレミー「ではこちらへ」
シャア「こ・・・これは!?」
プルシリーズ「ぐーすか」ハダカ
グレミー「プルの姉妹達ですよ」
シャア「・・・」
グレミー「シャア大佐?」
シャア「ララァ・・・きみが導いてくれたのか?」
ハマーン「むっ!?」ピキーン
ハマーン「なんだこのプレッシャーは・・・奴がよからぬことを考えている気配だ!」
シャアの部屋
プルイレブン「マスター、このゲームというのはなにをするのですか」
シャア「これは、こう操作をして敵を倒すのだ」カチャカチャカチャクライヤガレー!
プルナイン「わあっすごいですマスター」
プル「わたしもやるー!」
シャア「はははっ、相手になろう」
グレミー「あの、大佐殿」
シャア「どうしたグレミーくん」
グレミー「全て起こされては色々と問題が・・・それにマスターはわたしなのに」
シャア「人類の進化の為だ、我慢するのも男の役目というものだ」
プル「えいっ!」アソビハオワリダ!ナケ!サケベ!ソシテシネ!
プル「やったーかったー!!」
シャア「わたしが・・・負けたというのか・・・」
プルツー「赤い彗星ってのも大したことないね」
シャア「もう一度勝負といこう」
プル「いーよ!やろー」
シャア「ララァ・・・わたしを導いてくれ」
シャア「見える!」カチャカチャカチャ
プル「てやーっ!」カチャカチャミセテヤルサバキノコブシ!
プル「やったー!」
シャア「ふ、ふっ。楽しいだろうゲームは。勝利を味わわせてあげるのもまた大人というものだ」
プルツー「負けた言い訳かい?」
ウィンッ
ハマーン「シャア、貴様・・・」
プルプルプルプルプルプルプルプルプルプル
ハマーン「・・・なんだこれは」
グレミー「大佐が全て起こしてしまって」
プル「あのおばさん誰?」
ハマーン「誰がおばさんか!!!!」ゴゴゴゴゴ
プル「うわーんこわいよー!」ギュッ
プルエイト「こわい・・・マスター」ギュッ
シャア「よしよし。ハマーン、子供相手に情けないと思わないのか!」
プルツー「人のこと言えないだろあんた」
グレミー「み、みんな大佐のところに・・・はっ!おいでプルツー!」バッ
プルツー「触るんじゃないよ!」ゲシッ
グレミー「あぁんっ」
ハマーン「まあいい、シャア明日はコロニー視察について来い。いいな」
シャア「断る」
ハマーン「なに?」
プル「コロニーいくの!?」
プルテン「マスター、コロニーみてみたいです」
プルシックス「わたしもです」
シャア「そうか、ならばみんなで行こう。いいなハマーン」
ハマーン「・・・」
翌日
シャア「さて、今日は楽しくなりそうだ」
シャア「そういえばあの子達の姿が見えないな・・・」
ハマーン「出発するぞシャア」
シャア「待てハマーン。まだあの子達がきていないではないか」
ハマーン「プルシリーズなら来ないよ」
シャア「なにぃっ?」
ハマーン「あれはアクシズの貴重な戦力だ。勝手に持ち出されては困るんだよ」
ハマーン「だから必要な時まで眠らせておくことにした」
シャア「・・・・・・そんな決定権がお前にあるのか!!」
シャア「グレミーはいるか!」
グレミー「はっ、ここに」
シャア「プル達を連れてアクシズを出る」
グレミー「・・・本気ですか?」
シャア「未来ある子供達を戦力などというハマーンにこれ以上ついていられるほどわたしは大人になりきれていないのだ」
グレミー「はっ!(実はわたしも戦力にしようとしてたことは黙っとこう・・・)
こうしてネオジオンは二つに割れた
>>シャア「未来ある子供達を戦力などというハマーンにこれ以上ついていられるほどわたしは大人になりきれていないのだ」
台詞だけがまともなのがむかつくなwwwww
295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 12:57:34.18:C2jTDwhvO台詞だけがまともなのがむかつくなwwwww
かと思いきや部屋に篭ってゲームばかりしているシャアの噂が広がっていた為
誰もついて来なかった
戦争なんて出来るはずもなかった為、シャアは田舎のコロニーでプル達と幸せに暮らしました。
ハマーン「・・・シャア・・・わたしと来てくれれば」
数年後
アムロ「俺に格ゲー負けたくらいで地球にアクシズを落とすなシャア!」
シャア「負けてなどいない!突き指さえしていなければ貴様なんかに!」
プル「マスターをやらせはしないよ!」
プルトゥエルブ「マスターは私たちが守る」
アムロ「なにっ!?邪気がこんなに来る!」
プル達を従えたシャアはアムロを倒し地球連邦をも倒してしまいました。
駄目男なのに女にだけはモテて地球連邦を倒した伝説の男
シャア・アズナブルここに眠る
劇終
えっ
304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 13:03:00.30:C2jTDwhvO
オチを先に言われた時は意地でも他のオチにしてやろうと思ったけど思いつかなかったぜ。
俺は駄目男に振り回されてるハマーン様が好きなんだ。
最後に一つだけ
ハマーン様ばんざーーーーーーーーーーーーーーーい!
じゃあの。
306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/19(月) 13:03:16.23:p7Fe5HWq0俺は駄目男に振り回されてるハマーン様が好きなんだ。
最後に一つだけ
ハマーン様ばんざーーーーーーーーーーーーーーーい!
じゃあの。
終わったwwwwwwwwww
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