【2日目】おひとりさま京都旅【まさかの中盤】
お久しぶりです。
もちこです…
前回まで京都旅行の旅日記を楽しく書いていたんですが、ちょっと面倒になって放置していたらあっという間に時間が過ぎ去り、気づけば12月になっていました…😂
京都行ったの9月だよ…
ノースリーブのワンピースとか着てたよ…
時間が経つのってはやいね♡
…嘘です私がほったらかしまくっただけですすみません。。
もうこのまま旅行記はなかったことにしようかとも思ったのですが、実はひとり旅第2弾が12月に控えていることもあり、
せっかくだから京都の記録を形だけでも残してから次なる旅行に備えたい!と思い、
今更感バリバリでもはや誰も覚えていない(そして自分自身の記憶も定かでない😱)約3ヶ月も前の出来事を引っ張り出して来た次第であります。
もうね、詳細も覚えてないんで絵日記的に写真だけ載っけてサクサク軽めにいきます。
では京都2日目、源氏物語ミュージアムで思いがけず濃すぎる萌アニメ映画を堪能した後から!
まずは平等院鳳凰堂!
今回の旅行で私が訪れたスポットの中では1番混んでました〜。
さすが世界遺産!よっ10円玉!!!(謎)
お堂の中にも入れるみたいでしたが、中に入るのには別で整理券を取る必要があって、しかも1時間半待ち…😳😳
一瞬どうしようか悩みましたが、この日の私的ビッゲストメインイベントは中村藤吉(宇治茶メニューの有名店!!!!)でランチを食べることに定めておりまして、
うーーーーーーーーんこれ並んで入って出てきたら確実に12時回ってるやつ…………
普段よりは空いてるであろうとは言え平等院鳳凰堂にこれだけ人がいるんだから当然この人達みんなお昼ごはん食べるわけで、12時回った瞬間ここにいるお客さんが中村藤吉になだれ込むことによって今度は中村藤吉が1時間半待ちになる可能性ある。。
という食本位の思考が働いた結果、
「まっいっかーー!!10円玉に描かれてるの外側だけだし!!!うん十分10円玉っぽさ堪能した!!!」
と力技で無理やり納得してお堂へ入ることを諦めました。食最優先!わかってた!!
でも一応御朱印だけはゲットしなくては…(使命感)
と思ってちゃんと並んびましたよ。30分くらい。いったい普段はどんだけ並ぶんだか…
そして御朱印に思いの外時間を取られたため慌てて早歩きで平等院鳳凰堂を後にし(もはやお堂のことなど頭になし)、
一目散で向かった中村藤吉(平等院鳳凰堂店)!
文化的観光を潔く切り捨てたのが功を奏し、全く待たずに入れましたー♡作戦勝ち😏(←ひとりで何と戦っているのか…)
頂いたのがこちら!
茶そばセット♡
見るからに素敵♡♡♡♡
きれいな宇治茶色のお蕎麦はもちろんのこと、付け合わせの抹茶塩にも胸がおどる😍
私塩で何かを頂くのが大好物なのです♡茶そばを抹茶塩で食べるなんて、なんて大人な贅沢…😇
ごはんのお供のお漬物と、ちりめん山椒のふりかけもまた味わい深くてよきよき✌️
こんな感じで宇治川に面したお席でした。
風情ある〜
なにせ朝ごはんを食べ過ぎた胃(前回参照)を抱え、中村藤吉をお迎えできる状態までギアを上げるべく昨日にも増して競歩並みのスピードで歩き回ったので、そりゃあもうクタクタだったわけですが、
宇治川のながれとそよぐ緑をゆったりと眺めながらおいしいお茶をいただいて、身も心もすっかり回復いたしました。
そしてまた胃の満腹ゲージはMAXに…蕎麦(糖質)と白米(糖質)と宇治茶ゼリー(糖質)平らげてるからね…
でも実はこの宇治でもうひとつ行きたかったお店がありまして…
それが辻利兵衛本店でございます。ここのパフェがどーーーしても食べたくて。
事前に立ててたプランでは、お昼ごはんを食べたあとに平等院鳳凰堂とその周辺を散策して、程よくお腹が子慣れたら休憩がてら辻利兵衛にお邪魔してパフェを頂こう😋などと考えていたんですが…
思いがけず宇治が…こう、なんて言うか見るとこ無……じゃなくて、つまらな………でもなくて!!
そう!コンパクトシティで!!!!!
(平等院鳳凰堂を勝手にショートカットしたのは私だ)
1日かけて見ようと思ってたコースを午前中だけでこなしちまいまして🤭🤭🤭
中村藤吉でパンパンに膨れた腹に空きができる余地などまるでなく、パフェなんて破壊力のあるスイーツはとても入らない状態のまま、見るとこ少ない質素なコンパクトシティ(失礼極まりない)で途方に暮れる私……
それでもまだ念願の辻利兵衛パフェを諦めきれず(だってこれを逃したらもう一生宇治に来ることなさそうだし😭)、とりあえず店構えだけ!!店構えだけ拝んでちょっぴりメニュー眺めて、あわよくば……!!あわよくば軽めのスイーツとお茶だけ頂こう…!!
という、私の食方面にのみ限定して遺憾なく発揮される謎のポジティブ思考がここぞとばかりにフル発動して、ひとまず店舗を目指して歩くことに。
穏やかな昼下りの宇治の街を歩くのに、こんな修羅のような目をした女はそういないでしょうと言うくらいに殺伐とした気持ちでひた歩きました。
その途中で、見落としそうなくらいに主張が控えめな神社を発見。
平等院鳳凰堂と、その周辺の寺社はまあどこもそこそこ人で溢れていたんですが、ここは本当に人っ子一人おらず…(薄暗くて規模も小さい境内だったのでなんとなく写真も撮りそびれました)
住職すらいるどうか怪しい…と思いましたが「御朱印」の文字の手書き札が貼ってあったため、勇気を出して授与所へ。
無人の窓口の奥の方へ向かってすみませーん…と声をかけたところ、出てきたのは作務衣を着た小さいおじいちゃん住職さんでした。
「ああ"〜はぃはぃ、御朱印ねぇ"〜」
と見事なハスキーボイスで応対くださり、頂いたのがこちらの御朱印。
筆カッサカサや…!
そして書き始めが大分見切り発車だったのか尻すぼみ具合がすごい。笑
書きながら「ああ"〜もう随分涼しくなりましたなぁ"〜」などと話しかけてくださったり、そうかと思えば「……(しばし停止)あ"んれ〜今日は何日でしたっけねぇ〜〜」とちょっぴりボケてみたり、なんだかかわいらしい御仁。
自由度高めの御朱印も、これはこれでレア!
思いがけない束の間のほっこり体験でした。
そんなこんなでランチから1時間半ほど経過し、胃もなんとか物を受け付けられる状態に……
いやなってない、全然なってなかったけど!
でももうここまで来たら気合いだ!!!
食べられるかどうかは関係ない、私が食べたいかどうかだ!!!!!!!
と、私の中の松岡修造が叱咤激励してくるので、満身創痍の胃(胃が満身創痍とは?)を抱えたまま、たどり着いた辻利兵衛本店ののれんをいやおうなくくぐることになったのでした。
店構えからして風情ある〜
奇跡的に待たずに入れたよ。中村藤吉と同じく普段はこんなもんじゃないだろうな。
今度はお庭に面したカウンタータイプのお席。横長の窓で切り取られた日本庭園風の木々がまるで絵画のよう…😌
そしてこの時飲んだ宇治茶がもうね、出汁でも入ってんのかってくらい旨味がそれはもう強くて、あまりの美味しさにがぶがぶ一気に飲み干してしまいました。緑茶であのお味はなかなかの衝撃体験…。
(この後思わずショップコーナで宇治茶セット買っちゃったくらい)
そして宇治茶に受けた衝撃も引かないうちに運ばれてきたこちらのパフェ。
季節限定、ほうじ茶と栗のパフェでございます…!
これがもうね…もうびっくりするくらい美味しくてね…
私の貧相な語彙力ではとても表現しきれないけど、あの、とにかく美味しかったの………
私、炭水化物スキーの粉ものクラスタだからさ(なんだその頭の悪そうなクラスタは)、
普段そんなにパフェって食べないのね。なんか底が知れてるっていうかさ、
はいはい〜所詮見た目のインパクト重視、あとはなんか単純に混ぜたら美味しそうなパーツを寄せ集めてるだけでしょ、くらいに思ってたのね…
いや多分本当においしいパフェは美味しいんだろうけどさ、別にいっかな〜みたいな…
それがもう、出会っちゃったよ本当においしいパフェ…みたいなね。今まで本当にすみませんでした。
上に乗っているほうじ茶ソフトがもう完全にほうじ茶で、さっき飲んだ宇治茶に劣らないくらいの旨味があって。えっ?こんなに甘いのに旨味があるスイーツ他にある???って、ちょびっと舐めただけで目ぱちくりしちゃうくらいの驚きでしたよ。
そしてチョココーティングされたマロングラッセと、バーナーで焼き色が付けられたさつま芋のペーストも。
もっちもちの白玉も、しっとり濃厚なガトーショコラも。すべての要素が凝りに凝っていて、やっつけ感がまるで無くて、でも個性が強いのに調和してるの。
宇宙だ。って食べながら思ってしまった。
バカみたいですが。
パフェひとつの感想を長々書き連ねてしまってすみません😂
でもこのパフェはきっと私の人生におけるスイーツ史に遺すべき逸品だと確信して、どこかでつまびらかに記録をしておきたいと思ったのです…
本当にね、私は普段自堕落で仕事や家事においては一切のやる気など持たずに生きてるのに、こと食が絡むと別人のようにバイタリティを発揮して無駄に意識高い系の人間になるんですよね。
しかしまあ、こんなにハイクオリティなお茶とパフェに出会わせてくれた、私の中の修造に感謝🙏
そしてそして、何ということでしょう😳
京都旅日記まだ2日目の中盤にして、こんなクソ長文になってしまっているではありませんか🤭🤭
誰だよサクサクとか言ったの…「軽め」の意味ウェブリオで調べ直してきて……
さっき仕事帰りに書き始めたときは本当に写真に一言添えるだけで済ますつもりだったのに、写真漁ってるうちに細かい記憶がみるみる蘇ってきて気づいたらこんなありさまでした。
まあせっかく書いたのでそのまま上げちゃおう。
2日目後半から最終日までもよければ見てやってください〜🙋🏻♀️
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