【2日目】おひとりさま京都旅【前半】
こんばんは〜
最近お金を使いすぎて慢性的な金欠に陥っているもちこです……😱
ここ数年、自分で立てている蓄財プランに従って比較的ストイックに貯金できていたのですが、
なんだか最近財布の紐が異常な緩さを見せている。。。
まぁ元々自分に甘々なので、
しょっちゅう服買ったり甘いもの買ったり旅行行ったりと、
何かと理由をつけては「自分にご褒美☆」とか言う謎のロジックで
大して頑張りもしてない自分を甘やかすため散財しまくるタイプではあるのですが、、
それにしてもここ最近の甘やかし具合は度を越している😨
ただの薄給事務員のくせに生活レベルだけ港区セレブみたいになっている…(主に食)
アフタヌーンティーに行きまくってるのが悪いのか?
平日のランチに毎日1000円とか使ってるのが悪いのか??
京都旅行で久々のひとり旅行に舞い上がってアフタヌーンティーとか懐石料理とか極めつけにマッサージとか行ったりしたあげくアホみたいにお土産買い漁ったのが悪いのか???
(全部です)
やばいよ〜ここ最近毎月のお給料全部使い切ってるよ😫
しかもまた年内に一人で旅行行こうと計画してるんだよ😫😫
どういう思考回路してるんだ私は?
でも本当に楽しかったんだ京都…
どうせならGoToやってる内にふだん出来ないような旅行しとこうっていう無駄な貧乏根性を発揮してさらに貧乏に陥っている負のスパイラル…
でもでもめっっっっちゃ楽しみ……
と、そんなこんなで☺️?
めちゃめちゃ楽しかったひとり京都旅行2日目、はじまるよー!
2日目の朝、
ブッフェの朝食のみ付いたプランにしてて楽しみだったんですが、
この日もそれはもう滅茶苦茶に食べたいものを詰め込みまくった行程を予定していたので、
「いつもブッフェだと食べ過ぎちゃうけど、今日は他に食べたいものもいっぱいあるし、絶対食べすぎないようにしよう!!!!野菜のおかずをメインにちょっとずつ食べて、ぜっっったい腹八分目で終了させよう!!!!!」
という強い気持ちを胸に刻んで、心を落ち着けながら食堂へ。
到着してスタッフさんが迎えてくださったんだけど、その時に「ウイルス感染防止で現在はブッフェを中止してまして、かわりにこちらで用意したモーニングプレートをお出ししてます」
とのお話が。
そっか〜、ブッフェが食べられないのは残念だけど、決まった量の食事なら食べすぎることもないしむしろ良かったかも!
と、この日の暴食プランに朝食の影響が出なさそうなことに安心して席につく私。
そして運ばれてきたモーニングプレートがこちら。
??????
私が知ってるモーニングと違う…
というかこれ、和食と洋食の2パターンでどちらか1つ選ぶやつでは??
いいえ、どちらも私の朝ごはんです☺️
あの、写真にして見ると大したことないように感じるかもしれないんですが、後ろのトレイのお皿結構大きいからね。
手前のお茶碗もミニサイズとかじゃなく普通の大きさだから。従っておかずが入ってるボックスも結構な大きさだから。
なんで京都のホテルなのにスピリッツが名古屋なんだ…!!
でも残すのは偲びないので、必死に全て平らげました。お味は…ふつう。デザートのチーズケーキが意外においしかったかな…
まあビジホだからね😌安いのにこれだけボリューミーなごはんが付いてるだけでありがたい🙏
ただこの後の摂食的ミッションに見事に支障をきたしたけど…😇
今日も今日とてインポッシブルをポッシブルにするため、必要以上に歩き回ってせっせとカロリー消費に努めることを目標に掲げたのであります💪
さて気を取り直して。
この日の観光のメインエリアは宇治!
宇治は記憶にある限りお初!自分で電車乗って行くのは間違いなくお初。
京都駅から電車で1本だ〜アクセス簡単でよかった〜やっぱり京都観光はベースキャンプを京都駅にするのが肝心だよね〜私、京都旅慣れてる☆
…とか浮かれながら入る改札間違えたのは私です。
JRに乗らなきゃいけないのになんの迷いもなく近鉄の改札でICカードをピッてした愚か者は私です……
駅員さんにお伝えしたらにこやかに通して下さいました…ありがとう近鉄の駅員さん……旅慣れてるなんて幻想だったんだ…
その後なんとか正しい電車に乗って宇治へ到着!
宇治橋と、紫式部像。
特に下調べもせず思いつきで観光地を決めちゃってたんですが、宇治はどうやら紫式部と源氏物語プッシュな土地のようでして。
街の至るところに源氏物語にまつわるネーミングやモチーフが見られました。
そしてこの日一番最初に行ったのも、源氏物語ミュージアムという施設。
カップヌードルミュージアムとかアンパンマンミュージアムとか、
あんな感じで(どっちも行ったことないけど😂)
色々楽しめるアミューズメントパーク的なところを想像していたのですが、、
アミューズメントというよりは、どちらかと言うと市民館とか公民館とか地区センターとか、
地域で細々やってる地元の学生向けの施設のようで…
しょ、しょぼ………いや、質素なつくりの建物で、
特に写真も取らず、、
時間が早かったのもあると思うけど、お客さんも私の他には母娘の二人連れ親子(娘が多分私の母くらいのお年)のみ。
わーい貸し切りだ🙄🙄🙄
ミュージアムに到着したのが9:25くらいだったんですが、受付で9:30から映画を上映しますよ〜と言われたので、
うーん映画かあ……きっとなんか平安時代の人達の静止画をつなげたそれっぽいムービーに日本昔ばなしみたいな平坦なナレーションをつけただけの教材じみた低予算映画()なんだろうなぁ……
などと失礼極まりないことを考えてたんですが、
まあ時間もあるし…他の展示もきっとしょぼ……いや、つまらな……いやいや、
期待できないだろうし(どこまでも失礼)
と思って、とりあえず鑑賞していくことに。
スタッフさんが案内してくれた映像室は意外に広く席もちゃんとしていて、シネコンの1番小さいスクリーンくらいのクオリティがあって、
そのしっかりした造りに少し驚きつつ後ろの方のシートに着席。
本当に他にはさっきの母娘しかいないみたいで、たった3人の客入りで上映スタート。
〜〜〜〜ここからしばしオタク談義〜〜〜〜〜〜
あのですのね、本当にびっくりしたんですが、
流れてきたのが低予算教材ムービーどころか深夜系ガチアニメでして。。
静止画つなぎどころかヌルヌルですらなくめちゃめちゃ滑らかなアニメーション…!
これ絶対ちゃんとした制作会社入れて作ってるよね??
えっ?こういうのって普通子どもとかご年配向けにつくられてるもんじゃないの??
いやアニメなんだけど、アニメってだけなら子ども向けかもしれないけどさ!
でも違うんだよ!子ども向けアニメのほのぼの柔らかな雰囲気でほっこりする感じじゃなくてさぁ、なんか、どう考えてもがっつり大きいお友達、もといガチヲタ勢っていうめちゃめちゃ限定的なターゲットを想定して作られてるとしか思えない……!
まずね、源氏物語ミュージアムなのでもちろん光源氏が出てくるんだけど、
CV.前野智昭なんですよ〜〜〜やだも〜〜
がっつり狙ってきてるじゃないですかぁああ
主人公が高校生の女の子で、光源氏に連れられ平安時代にタイムスリップして、時代背景を感じながら源氏物語を執筆する紫式部の生活を垣間見る、というストーリーなんですが、、、
主人公の女の子(CV.M・A・O)はかなり平凡な容姿なのに対して、
光源氏だけ逆作画崩壊か?ってくらいまつ毛バッサバッサで目キラッキラのイケメンだし…
「君に会えてよかった…(イケボ)」とか言って口説きに来るし、女の子も赤面して(トゥンク…)ってなってるし……
一体これを一般の方々(ここで言う“一般”は非オタクを指します☺️)はどんな気持ちで見るのか…
あの前に座ってらっしゃる母娘連れはどんな面持ちで過ごしているのか……!
い、いたたまれない……………!!!
実は私はかつてアニメ・乙女ゲーム・声優沼にどっぷり浸かったガチオタ夢女子だったのですが…
今の旦那と付き合い始めたのを期になんとなくオタク心が薄れていき、今となってはすっかりオタクを卒業してアニメもほとんど見なくなって久しい状態です、、、
しかしながら…!
こんなふうに、ふと一般の清廉な世界にオタク的価値観が紛れ込んで来る瞬間というものに遭遇すると、未だに自分自身が場違いな世界に乱入して晒しあげられてるような心持ちになり、それはもうじっとしていられないくらいいたたまれないのです……
別にオタク文化か穢れてるとか言うつもりはないけれど…でも棲み分けって大事だと思うんだ…
せめて上映前にアニメ映画であることをアナウンスするくらいの気遣いはあってもいいと思うんだ…(特になんの説明もなかったので私も始まるまでまさかアニメ映画だとは思わなかった)
そしたらあの方たち鑑賞しなかったかもしれないよ………
などと前にいる母娘にとってはどこまでも大きなお世話であろう謎の思考回路がぐるぐる頭の中を駆け巡り続け、映画が終わって退室する頃には一人で無駄に憔悴し切っていた私なのでした……
いやしかし相変わらず前ぬは良い声してるわ…
そして藤原道長役でひっそりと故・藤原啓治が出演していらっしゃって、思いがけずお声を聴けてしんみりしてしまった。。
それにしても中々の高予算なんじゃなかろうかこの映画…
気になる方はチェックしてみてね♡かなりレアだと思われ♡
そして訳がわからない方は長々取り乱してすみませんでした…………🙇🏻♀️
〜〜〜〜〜〜〜オタク談義終了〜〜〜〜〜〜〜〜
さっ気を取り直して、
次の記事は平等院鳳凰堂編だよ😉☆
平等院鳳凰堂はそっちのけで摂食にいそしむ珍道中、お楽しみに🙆🏻♀️❣️
(長くなりすぎたので一旦切りますの意)
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