ラストナイト・イン・ソーホーを見ました。
『ラストナイト イン ソーホー』という映画を鑑賞しました。
ホラー映画が好きです。
何も考えずに見るスプラッタとかも嫌いではないですが、「怨念」とか「情念」など、強い某かの思いがぁ、といったストーリーが好きです。
そして、美しい女性や少女が怖がっている様子。なんでしょう、あのいいようのない美しさ。
主人公の女性だけが怖がる、ニューロティックヒロインというらしいです。他の人は分からず、繊細さや神経質さのせいにされて、誰からも共感されない恐怖。(以前町田智浩氏の番組で解説されていました。)
こちらの映画もそんな感じでした。
ネタバレになってしまうと申し訳ないので、個人的に好きだということだけ述べておきます。
好きな感じでした。
女の子が可愛いですし、60年代のあの強気アメリカファッションや雰囲気が素敵で。
また、最初に出てくる主人公のルームメイトがいるんですが、このキャラクターがちゃんと嫌な奴で。そしてちゃんといそうな感じの嫌な奴でした。
やはり、某かの嫌な思いや葛藤がないと文学的なものや芸術は生まれないんでしょうね。
そして、私めの好きなホラー映画の「怨念」的なものもちゃんとありまして。
切なくていいお話、と感じました。
そんなホラー映画が好きなんです。
韓国映画の『箪笥』も好きでした。あれは切なすぎるんですが。主人公の儚げな感じの、対する継母の冷たい美しさも。
あと、『リング0 バースデー』も、最後、貞子と一緒に泣いた記憶があります。仲間由紀恵の切ない声とL'Arc~en~Cielのイントロがなんとも、な感じで。
長くなってしまいましたが、ここまでお読みくださりありがとうございました。
怖くて美しい儚げホラー、よろしかったらお楽しみくださいm(_ _)m
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