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患者指導の2つのアプローチ
「フット・イン・ザ・ドア」と「ドア・イン・ザ・フェース」

2013/03/26

 毎朝わずかの時間でいいから運動してくださいと指導しても、「低血圧で朝が弱い」「運動は苦手」などと理由を付けてやろうとしない太り気味の糖尿病患者に、ほとほと手を焼いています。患者が指導に従ってくれるうまい方法はないでしょうか?(40代、内科開業医K)


著者プロフィール

佐藤綾子(日本大学芸術学部教授、社団法人パフォーマンス教育協会理事長)●さとうあやこ氏。米国ニューヨーク大学大学院MA取得。上智大学大学院博士後期課程修了。博士(パフォーマンス学、心理学)。医療パフォーマンス学の第一人者。「佐藤綾子のパフォーマンス学講座」主宰。

連載の紹介

医師のためのパフォーマンス学入門
パフォーマーである医師は、診察室というステージで、どんなことを、どのような顔で、どう話せばよいのか。話すときの姿勢、服装、動作、表情はもちろん、舞台の小道具として机や椅子はどうあるべきか。佐藤氏がQ&A形式で分かりやすく解説します。日経メディカル誌からの転載。

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