カナダでは、多くの大手チェーン薬局が自社製品を積極的に販売しています。痛み止め、かぜ薬、サプリメント、オムツなどほとんどの生活用品について自社製品を作り、市場価格より少し安値で販売しているのです。これらの製品は利益率が高いため、薬局の経営でとても重要な要素となっています。この自社製品に近い将来、大麻(マリファナ)が仲間入りしそうです。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
著者プロフィール
マイルバガナム恵美(日本在住)
まいるばがなむえみ氏。1995年神戸薬科大学卒業、2004年まで薬局勤務。05年にカナダで薬剤師免許を取得後、カナダの薬局に勤務する。19年より配偶者の仕事の関係で日本に滞在中。現在、日本の調剤薬局に勤務している。カナダ糖尿病教育者。15年に『カナダで薬剤師になる!』をアマゾンKindleストアで出版。
連載の紹介
マイルバガナム恵美の「日本とカナダの薬局見聞録」
日本の薬局で働いていたときにカナダ人留学生と出会って結婚したマイルバガナム氏。ご主人とともにカナダに渡り、薬剤師免許を取得してカナダの薬局に勤務していましたが、ご主人の仕事の関係で一時帰国し、日本で薬剤師として働いていました。現在はカナダに戻り、両国の薬局の勤務経験を持つ同氏が、カナダでの免許取得の苦労話や、カナダの薬局での体験談や医療事情などをつづります。
この連載のバックナンバー
2024/12/12
2024/09/27
2024/07/03
2024/05/09
2024/02/01