前回の記事である
広告相場(1)で書いた相場が妥当かどうかを調べてみましょう。
資料:
はてな広告商品のご案内2006年10-12月PC版(pdf)この資料ではインプレッション当たりの単価が書かれています。連続して掲載する場合は割引があるようです。また、枠数がそれぞれ決まっています。
例えば、はてなのトップページなどは4枠で単価が0.27円なので1PVに対して4×0.27円=1.08円の広告価値があると見て良いでしょう。
はてなアンテナのところは2枠で想定imp.(インプレッション)が350万と書かれており、表示方法がローテーションとなっています。これは、ローテーションで表示するので毎回同じ広告が表示されるわけではないという意味だと思うのですが、だとするとインプレッション数にあまり意味がなく、インプレッション数を定価で割り算して単価を算出しているのは誤りだと思います。
また、ローテーション広告を除けば、一番PV当たりの単価が安いのは、0.29円×1枠ですが、ここにはAdSenseも表示されるのでPVに対する価値として考えるべきではなく、やはり、PVに対する広告価値は1円程度であると考えるのが妥当ではないかと思います。
※ はてなのアクセスはITのエンジニア系の人が多いのでITの転職サイトなどにとってはかなり良質な顧客と言えそうです。もっと若い層をターゲットとしている場合、PVに対する広告価値はもう少し下がると思われます。
ここでの結論としては、あなたが月間100万PVを誇るサイトを持っているならば、そのサイトは広告収入で月に100万円ぐらいは儲からないと本当はおかしいのです。ですが、その額に達することはまずありません。それは、良い広告主に出会うことが大変難しいからです。
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はてなダイアリーは高機能で、私を含めて熱狂的な利用者が多いです。しかしながら、はてなダイアリーはAdSenseのようなアフィリエイトに不向きと言わざるを得ません。
理由の一端は、AdSense is Dead.の
1 2にあります。
もう少し具体的に書くなら、
【“はてなダイアリーでアフィリエイトは無謀すぎる”の続きを読む】
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アマゾンにビジターをジャンプさせれば、そのビジターが24時間以内にアマゾンの商品を購入すると自分が紹介したことになります。
2006年の年末まではこれが「アマゾンアソシエイト」→「パフォーマンス向上のヒント」→「ヘルプデスク」→「紹介料」→「アソシエイトリンクをクリックした後、ビジターがいつまでにショッピングカートに商品を追加すれば、紹介料が支払われますか?」に書いてありましたが、2007年の1月にシステムが変わったときに、この記述が無くなりました。
現在もおそらく「24時間」ということで間違いないと思いますが、今後変更の可能性があるのかも知れませんね。
もう一つ。あまり知られていないのですが、ショッピングカートに追加された場合は、90日以内にそのビジターが購入すれば自分が紹介したことになります。
これは、「アマゾンアソシエイト」→「パフォーマンス向上のヒント」→「商品の選択とリンクの種類」→「Webサイトに最適なリンクの選択」→「「ショッピングカートに入れる」ボタン」の項目に書いてあります。
よって、商品を紹介するときには「カートに入れる」ボタンがついているほうがCVR(顧客転換率)があがると言えます。(クリックされやすいかどうかはわかりませんが)
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アフィリエイト初心者のうちは日々成果が気になって仕方ないと良く聞きます。
サイトデザインを変更するごとにクリック率が変動していないかを調べたり、一日に何回もAdSenseの画面にログインしたり…。
一喜一憂するのは精神的にはあまりよくはありませんが、慣れるまでは短いスパンでチェックしてどんな広告がクリック率が高いのかなどは知っておいて損はありません。
私のサイトである日だけいつもの10倍程度のクリックがあって、どんな広告が出ているのか自分のサイトを見てみたら、ちょうどそのときにアダルト動画無料配信サイトの広告が出ていて「ああ、なるほどね」と思いました。
ところで、アダルトサイトにAdSenseを貼るのは規約違反のはずなのに、AdSenseにはアダルト広告が出ることがありますね。広告主側の審査は甘いんですかね。
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流行りの話題を取り上げるタイプのサイトを作ると更新しないとあっと言う間に流行遅れになってしまいます。
このとき、サイトのアクセス数は減衰曲線を描き、半減期(アクセスが半分になるまでの期間)は2~3週間。2,3ヶ月後には元の1/5~1/100程度のアクセス量しかなくなります。
かたや、例えば教育(知識)関係のコンテンツは風化しにくく、検索サイトから定期的に人が飛んでくるのでそう簡単にはアクセスは減りません。
仮に1日5,000PVしかなくとも、AdSenseを貼っておけば1ヶ月で
5,000PV×CTR0.5%×$0.3×30 ≒ 24,750円($1 = 110円で計算)
程度になります。1年で29.7万。30年で891万にもなります。(そんな先までAdSenseがいまのままあり続けるのかは疑問ですが)
少なく評価しても5年間分ぐらいはお金が入ってくるでしょうから、風化しないようなコンテンツで構成された1日5,000PVのあるサイト自体の価値としては
24,750円×12ヶ月×5年 = 148.5万
ぐらいであると評価して良いと思います。つまり、この1/2~1/4程度でそのサイトが構築できるのならば長い目で見れば間違いなく黒字です。
サイト制作段階でデザイナやらプログラマやらに、このサイトを作ればこれくらい集客が出来るので、これくらいの額なら投資して良いだろうという判断は以上のように評価すれば良いでしょう。
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AdSenseのようなクリック成果型の広告ではなく、特定企業の広告を月極めで出したほうが良いことは言うまでもありません。
そのためにはサイトのコンテンツがある程度充実していて、デザインが企業イメージを損なわない洗練されたものであり、かつ1日のPVが2万~10万程度あることが最低条件となりますが、AdSenseより収益が望めることは間違いありません。
自分のサイトが条件を満たすサイトになったときに、自分のサイトで広告を募集してみるのも良い方法です。また大手企業に広告掲載の営業をしに行くのも良いでしょう。
そのときに、経験のない人はどれくらいの額を提示して良いのか迷うと思います。ここで、その相場について考えておきましょう。
サイト内容にもよりますが、AdSense広告は、1$100円とすれば1PV当たりCTR0.5%×$0.3 = 0.15円ぐらいが相場となりますから、100万PVに対して15万円。
独占広告でこれより安い広告単価なら(AdSenseを貼ったほうが良いので)断ったほうが良いでしょう。
独占広告でない場合は、1つのページに4つぐらい広告を貼ると考えます。(それ以上貼っても広告価値があまりないので) そこで、独占広告の場合の1/2~1/4ぐらいの広告単価で交渉します。
AdSenseは将来的にクリック単価は下がって行くと思うので、早めに良き広告主を見つけることが成功の秘訣だと思います。
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このblogのようにSEOについてのblogを作ったとしましょう。ところがサーチエンジンでの検索ではなかなか上位ランクに出てきません。
試しにGoogleで「SEO」をキーワードにして検索すると上位にはSEO関係の業者ばかりが出てきます。SEO関係の業者だけあって、SEO対策が万全のようです。個人のblogサイトは検索結果上位100位までに一つもありません。
要するに「SEO」というキーワードから検索エンジンで飛んでくる人は皆無ということです。
しかし複合キーワードなら違ってくるかも知れません。いま狙い目の複合キーワードをリストアップするスクリプトを書いてます。お楽しみに。
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