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SEOとアフィリエイト考察

SEOとアフィリエイトについて考察するためのblogです。
プログラマなのでスクリプトを書いてさまざまなデータを収集しています。
これからアフィリエイトで儲けたい人は是非ご覧あれ。


サイトターゲット広告

AdSenseの広告主は特定のサイトに対して広告を出すことが出来ます。しかし実際は、よほど大手でない限りはサイト単位で広告主が広告を出してくることは稀で、ドメイン単位で指定されることが多いです。

この手の広告はクリック単価が低いのでフィルタしたほうが良いと思います。例えば、このfc2.comのドメインがターゲットになっている successnavi.com は、おばちゃん(主婦?)が出てきて「私にも出来たんです」とか何とか成功体験が書いてあるのですが、この広告のクリック単価は$0.00です。ひどすぎます。

こんな広告を貼っていたのでは決して「成功体験」することは出来ないでしょう…。

テーマ:アファリエイトで本当に儲かっていますか? - ジャンル:アフィリエイト

AdSenseにアダルト・ギャンブル広告が出る問題

AdSenseの利用規約では、アダルトや賭博関係のコンテンツに対してAdSense広告を貼ることは禁止されています。


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ところが、AdWordsのほうではアダルト・ギャンブルというカテゴリ自体が存在します。これは、どこか矛盾しているように感じますね。

結果として、アダルト内容を扱っていなくとも「動画」「ダウンロード」とか書くとアダルトの有料動画配信サイトの広告が出たりします。

そういう広告はコンテンツにもマッチしないですしサイトのイメージダウンになるのでフィルタしたいのですが、たくさんありすぎて際限ありません。

せめて、AdSenseでは表示される広告のカテゴリを選択できると良いように思うのですが…。

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AdSenseで公共広告が出るのはNGワードか?

出すべきAdSense広告が無い時、AdSenseでは公共広告が出ます。AdSense設定でのフォーマットを選ぶところの一番下に詳細オプションの選択欄があり、そこで公共広告の代わりに表示するURLを設定できるので同じサイズのアマゾン広告などを表示するようにしましょう。

ところで、この私のページでも特定のページで公共広告が出ます。NGワードを使用しているからかと思ったのですが、仰天系ニュース記事はGoogle Adsenseと相性が悪い? の記事から(2005年時点では)公共広告が出ていたはずのページをいま見てみるとAdSense広告が出ていることからして、NGワードの扱いが以前と変わったと見て間違いないのではないかと思います。(ひょっとするといまは「NGワード」自体が都市伝説?)

私のこのページはH1タグで「SEOとアフィリエイト考察」という文字が含まれているわけで、「SEO」や「アフィリエイト」は激戦区のキーワードであり、これに対して表示する広告が存在しないということはあり得ないと思っていたのですが、ビッグバナーでイメージ広告を選ぶと、これに合致する「SEO」「アフィリエイト」関係の広告は出ないことのほうが多いです。

イメージ広告の出稿自体が少ないというのはありますが、イメージ広告は独占広告になるので普通の広告より単価が高く、SEOやアフィリエイトをキーワードに出すようなところはセコイ業者ROI(費用対効果)を非常に気にするのでイメージ広告はあまり出さないのかも知れません。

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スマートプライシング(4)

前回の記事で紹介した通り、スマートプライシングは“スマート”にプライスを決める仕組みではなく、あまりにCVR(顧客転換率)の低いサイトオーナーに1週間単位で課せられる一種のペナルティ的なものだと考えることが出来ます。

CVRの低さをどう判定するかですが、たぶん大口の広告主がクレーム(?)をつけてくるのだと思います。以下、私の想像。

※ のび太 = 広告主 , ドラえもん = Google

のび太  「ねぇ、ドラえも~ん!調べてみたらこのサイトからたくさんクリックがあってお客さんはたくさん飛んできてるんだけど、この一か月間、誰ひとりとして商品を買ってくれてないんだ!」
ドラえもん「それはひどい。これは悪徳サイトオーナーだな。懲らしめてやらなきゃ! (ポケットに手を入れて道具を取り出す)スマートプライシング!」
のび太  「これは…?」
ドラえもん「これでサイトオーナーのクリック単価はすべて通常の1/10になるんだ」
のび太  「すごい!これで、どんどん懲らしめ(ry」

こんな感じではないでしょうか。以前と比べてクリック数が3倍になったのに単価が激減とかは、このような仕組みで広告主側からのクレームによってペナルティを受けていると考えると説明がつきます。

また、単価の低い広告をAdSenseのフィルタで除去すると、その結果出てくる広告の種類が減り、同じ広告主のところにビジターを大量に送り込むことになります。あまりに大量に送り込むと、このとき、その広告主がCVRを調べてGoogle側にクレーム(?)をつけてくる可能性があります。

よって、単価が下がるからと言って下手に広告フィルタすべきではないと言えるかも知れません。単価が低く、トラッキングしてないような広告主はどんどんフィルタしたほうが良いのですが、そのへんは調べようがないので何ともわかりません。

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スマートプライシング(3)

スマートプライシングについてわかっているすべてのこと。

「Google AdSenseの秘密(第三版)日本語版」は貴重な情報の宝庫です。preview版にスマートプライシングについて詳しく載っているので該当部分を引用します。

・スマートプライシングはAdSenseのアカウントごとに評価されている。
このため、あなたがいくつもの違ったサイトを持っていて、一つのサイトがとても低い投資対効果(ROI)を示している場合、すべてのサイトでクリック単価が下げられてしまう可能性があります。

・スマートプライシングは週ごとに評価されている。
もし低い投資対効果(ROI)を示していると思われる広告がある場合、サイトからその広告を外すことにより、1週間以内にクリック単価が上がることが期待できます。

・スマートプライシングは30日間有効なクッキーでトラッキングされている。
あなたが送り込んだ訪問者がすぐさま購買(もしくは成約と見なされる行動)する必要はありません。1ヶ月間悩んだとしても、あなたは利益を得ることが可能です。

・画像広告はスマートプライシングに影響されている。
一部の大きく儲けているWeb管理者が、CPMキャンペーンの対象時を除き画像広告を利用しています。これは低い位置にある広告が低いクリック単価を得ていることと何か関係があるのかも?

・広告主が入札した最低金額よりも価格が下げられることがある。
ターゲットとするキーワードの最低単価を見ることはあまり意味がなくなってしまいました。あなたの投資対効果が低い場合、計算されるクリック単価は最低入札価格よりも低くなる可能性があるのです。

・成約率は広告主のAdWords成約トラッキングを利用している。
しかしGoogleがどうやってトラッキングをしているか、またどんな結果に対してどんな計算式を用いているか分かっていません。
「Google AdSenseの秘密(第三版)日本語版」は正直ぼったくりだと思うのですが、この著者のJoel Comm氏はThe Adsense Codeと言う本を出していて、こちらは3,000円弱で購入できるので英語が苦でない人は是非どうぞ。(左の画像経由でアマゾンから購入できます)


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SEOとアフィリエイトblog

このblogのようにSEOとアフィリエイトを取り扱うblogをやったとして、AdSenseを貼るとアフィリエイト関連の広告ばかりが掲載されます。

 自宅にいながら毎日入金

だとか

 いますぐ始める在宅ビジネス

だとかです。

この手の「アフィリエイト」というキーワードをターゲットとする広告は当然ながらアフィリエイト関係の広告で、彼らもまたアフィリエイターなので非常に小賢こざかしく、広告単価も非常に安いのです。($0.1未満ばかり)

おまけに中には詐欺まがいの情報商材を売りつけるものも多く、スパムメールをやっている業者など、そのAdSenseを貼るサイト自体の印象が悪くなるようなものが多いです。

要するにアフィリエイト指南系のblogでAdSenseを貼ってもほとんど収益が上がらないのです。このblogは単に私のチラシの裏なのでAdSenseの収益が低かろうとどうでも良いのですが、3時間かけてスクリプトを書いて調査して、そのあと5時間ぐらいかけてコンテンツを5回も更新して、一日のAdSenseの売上が$0.15とかですから、かなり笑えます。(乾いた笑いですが…)

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AdSense広告用スクリプトの脆弱性

AdSenserのような仕組みで、AdSenseIDから芋づる式に同一AdSenseIDで広告を貼っているサイトを誰かに辿られることがあるというのは仕方無いにしても、悪用されるのは納得がいきません。

例えば、悪意のある第三者が、誰それの評判をおとしめてめてやろうと考えたときに、アダルトサイトや違法コピーサイトをでっちあげ、そのなかに誰そののAdSenseIDでAdSense広告を貼ることができます。

AdSenserで辿った人は、「お前、裏でアダルトサイト運営してるじゃん」と思うでしょう。また、このように他人のAdSenseIDを勝手にでっちあげたAdSense規約に違反しているサイトに貼り、それをGoogleに通報すれば、そのAdSense IDが失効するかも知れません。

このような冤罪事件に発展しかねないのは、広告用のスクリプトコードがサイトURLを含まないことに問題があると私は考えます。

例えば、AdSenseIDとサイトURLを基にTriple DESなどの暗号化をして、それをそのサイトのスクリプトに埋め込んでおき、それをGoogle側でチェックして登録されている本人のサイトなのかを判定する仕組みがあればこの問題は防げそうです。

ただ、上の方法の問題点としては、はてなダイアリーのようなドメインの特定の領域を他のユーザーに貸し出すサービスを行なったときに、どこからどこまでのurlが自分のurlなのかを明示する手段に困るということです。

そう考えるとこの方法では対策するのは難しいです。事前に自分がAdSenseを貼るサイトのurlをGoogle AdSenseのログイン画面で正規表現などで登録することが出来れば良さそうですが…。

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