コメント一覧

1. • 1. 名も無き哲学者
   • 2025年03月25日 00:01
   • ID:78q64ihW0
   • エルダー帝国ガガーン少将、爺さんのピーナッツ語りですな！
     
2. • 2. 名も無き哲学者
   • 2025年03月25日 00:04
   • ID:4Nuudh1X0
   • 西洋の方もその中にサラマンダーやらリンドブルムやらいろいろあるし
3. • 3. 名も無き哲学者
   • 2025年03月25日 00:17
   • ID:Ewl0syRL0
   • 東洋の龍は自然災害の擬人化
     西洋の龍は巨大な力を持つ邪悪な俗物の擬人化
     ってわしは認識しとる
4. • 4. 名も無き哲学者
   • 2025年03月25日 00:18
   • ID:wBNVaaDj0
   • 西洋はトカゲ、中国は鯉、日本はヘビの進化系
5. • 5. 名も無き哲学者
   • 2025年03月25日 00:20
   • ID:qLTWN6Lq0
   • 人間♂✕ドラゴン♀
     
     
6. • 6. 名も無き哲学者
   • 2025年03月25日 00:21
   • ID:vGokXg.V0
   • 神様でも〇〇教のこの神は△△教のこの神と同一視されたとかあるだろ
     それの化け物版だよ
     
     西洋人「こちらにはドラゴンというこういうのがいて…」
     東洋人「おお! 我々はそれを龍と呼んでいる!」(実はぜんぜん違う)
     みたいな感じで文明の接点ではよくあることだよ
7. • 7. 名も無き哲学者
   • 2025年03月25日 00:24
   • ID:qL8IA4O80
   • >>4
     でもインドのは蛇龍だし
8. • 8. 名も無き哲学者
   • 2025年03月25日 00:25
   • ID:Tnvw29bN0
   • 中国の竜は蛇が起源だけど、そこから水神とか守り神になった
     
     キリスト教世界のドラゴンもやっぱり蛇が起源で同じく縁起物として紋章などで使われたけど、いつしか悪魔のメタファーになった(創世記の大蛇のイメージ)
     
     決定的なのが12世紀頃の英雄譚で、ドラゴンは退治される怪物になってしまった
     
     しかし15世紀のドラキュラ公(ワルキア公ドラクル)の起源はハンガリー王が組織したキリスト教防衛のためにドラゴン騎士団
     当時もドラゴンを縁起物として担ぐ文化は存在した
9. • 9. 名も無き哲学者
   • 2025年03月25日 00:27
   • ID:vU4levGN0
   • >>2
     古いドラゴンだと手足も翼もなくてワームとか呼ばれてたしな
     日本語訳だと長虫よばわりでドラゴン感ゼロ
10. • 10. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:29
    • ID:orjZd8Mz0
    • 違うけどどっちも種類多すぎ解釈多すぎで面倒なときはまとめて竜でいいと思う
11. • 11. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:29
    • ID:vU4levGN0
    • >>4
      揚子江鰐がモデルって聞いたことがあるな
12. • 12. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:32
    • ID:3dMhF7vk0
    • トカゲとヘビの違いだろ、親戚だよ
13. • 13. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:33
    • ID:bLGhHVsZ0
    • 龍は元々中国から西洋に輸入された。
      異国の象徴なので、敵として描かれる。
      西洋は妙な合理主義があるので、龍が空を飛ぶなら羽があるはずと羽がついた（天使と同じ理屈）。
      西洋絵画からはそんな解釈になる。
      山田五郎が言ってた
14. • 14. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:38
    • ID:G9IABiUN0
    • 中国の皇帝「うーんこれは麒麟！」
      みたいなもんだろうな
15. • 15. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:40
    • ID:Rgy9cmRr0
    • ネットが未発達で資料が少ない厨房の頃考察しまくったなぁ
16. • 16. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:43
    • ID:xzGumfru0
    • 剣とかと一緒じゃないの？
      地域や土地柄で姿形や名称は大きく変わるけど同じ概念ってパターンのヤツやと思う
      刀もソードもキャリバーもカットラスもシミターもシャムシールも日本語訳は全部剣や
17. • 17. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:47
    • ID:fLSgXoy80
    • ドラクエデザインだとわかりやすい。龍はドラゴンやグレイトドラゴン、竜はスカイドラゴンやしんりゅう
18. • 18. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:49
    • ID:HwXSaVB80
    • 漫画版しか知らないけど現実主義勇者の王国再建記の最近のやつで龍と竜の違いだしてきたときは面白かった
      それ違うだろなメタもウマいこと落とし込んでた
19. • 19. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:51
    • ID:rS4Z1ALg0
    • 要はDragonという言葉が日本語には無かったから無理矢理当てはめたら龍・竜になったってことでしょ
      そんな言葉いっぱいあるじゃんか
      
      あと善悪でいうと虎が悪で龍が善ってのが基本らしいな
      そして対立するが、どちらも滅びない
      神の一柱だし
      対してドラゴンは魔物だからそりゃ悪で退治される
20. • 20. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:52
    • ID:5Q.tmGwJ0
    • 龍は竜をカッコよく装飾しただけの文字で竜の方がルーツや
21. • 21. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:56
    • ID:H.fIAKsY0
    • 西洋の方がバリエーションは豊富なイメージ
22. • 22. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:57
    • ID:sCF77xrD0
    • どっちも爬虫類モチーフのビジュアル持ってるだけで別の概念やろ
      麒麟とユニコーンが同じ言うてるようなもんやで
23. • 23. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 00:59
    • ID:OxTByu3R0
    • 意外な事にギリシャ語のドラコーンに
      触れる人がいない
      大昔はドラコーンで竜≒蛇という扱い
      
      蛇は龍の眷属なので無縁でもない
24. • 24. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 01:04
    • ID:5n1HnyK.0
    • 単に大型の爬虫類を総じて竜と呼んでるだけな気がする
25. • 25. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 01:16
    • ID:R0lauJUU0
    • 不思議と日本の神話でも八岐の大蛇って西洋のヒドラみたいな多頭竜が出てくるんだよな
26. • 26. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 01:18
    • ID:OvKKXamA0
    • 龍は自然信仰派生
      ドラゴンは宗教派生
      前者は雷とかが科学的に解明されてない時代に結びつけられた創造物
      後者は宗教上の悪魔やサタンの化身として登場した物
27. • 27. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 01:22
    • ID:SXrArmHR0
    • 人間でも黒人や黄色人種がおるし、
      犬もチワワがいればドーベルマンもおる。
      そんな差ちゃうか。
28. • 28. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 01:31
    • ID:Gnxgjmg30
    • 蛇が覚醒すると龍になる　←　東洋的
      元々龍は水神と言われるように、川の流れを神仏化したものではないかと
      西洋の竜は知らん
      恐竜の化石とかからああいうの想像したのかね
29. • 29. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 01:35
    • ID:KXyG9YkW0
    • 八岐大蛇はずんぐりむっくり体型のイメージ…ドラクエがこびり付く
30. • 30. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 01:35
    • ID:Q3JbIsQA0
    • 浪漫ちっくなので原始の記憶が我々に残ってるんだろ？知らんけど。
31. • 31. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 01:38
    • ID:2.Ybl3ZH0
    • ネバーエンディングストーリーのファルコンは龍っぽい
32. • 32. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 02:02
    • ID:vcpNQsJf0
    • ドラゴンという言葉の発生は比較的新しいが、その伝承はもっと古く少なくとも印欧語族がまだ今のウクライナ周辺に住んでいた頃まで遡る
      
      中国の龍も印欧語族の伝承に源がある可能性が高い
      日本のヤマタノオロチも同様
33. • 33. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 02:08
    • ID:SgbUez9F0
    • どっちも発掘される竜の骨
      つまり恐竜の骨からの想像と創造なんだよな
      その種類と民俗的なイマジネーションで完成イメージが変わってくるんだよ
34. • 34. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 02:18
    • ID:elm.nIS90
    • 日本におけるドラゴン観ってドラクエと聖闘士星矢の影響があるんでないかな
35. • 35. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 02:19
    • ID:ugdrtacE0
    • 恐竜なんかも本来は「トカゲ」って意味の文字を「竜」って訳にしてるしな。
      まあ、恐蜥蜴って感じだと読みも変だし書くのも面倒くさいが。
36. • 36. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 02:25
    • ID:cfGIKyTh0
    • 真面目な話するとレプティリアンの投影だろうと思う。まあそんな与太話が本当であってはならないが、西洋では敵であり東洋では神とするのだからむちゃくちゃやばい話になってしまう。ハルマゲドンの本質となってしまう。
37. • 37. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 02:26
    • ID:bb.wSdOo0
    • 西洋竜は人以前の現住生物的な害獣
      龍はDQ3の印象で神龍とかあんま姿見えない印象
38. • 38. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 02:42
    • ID:UP9U3x2m0
    • >>4
      マネチカワニとかいう体長7メートルのワニが、古代中国にはまだ生息してて、そいつらがモデルって聞いたことはある
      
      なんでも化石に刀傷が残ってるそうな
      西洋の絵なんかにも明らかワニなドラゴンとか描かれてるしね
      
      つまり龍やドラゴンは実在していたということになるわけだが
39. • 39. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 02:44
    • ID:.Tg17YIb0
    • >>26
      蛇が宗教的に悪と考えられたのはキリスト教世界の話ね。イブが蛇に唆されて知恵の実を食べたってやつ
      多くの土着宗教において蛇は地母神の化身であり信仰の対象とする傾向がある
      んで、キリスト教の侵攻により現地宗教の信仰対象は悪魔にされた
      細かくてすまぬ
40. • 40. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 02:52
    • ID:.ejxVn8A0
    • フッフールは何故か東洋ぽい
41. • 41. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 02:56
    • ID:wm.wqBpf0
    • >ドラゴンは赤身で龍は白身っぽい
      
      確かにそんなイメージあるわｗ
      ドラゴンは甘酸っぱいベリー系のソースで食べたい
      龍はプリプリした固めの食感のを揚げ煮した中華で食べたい
42. • 42. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 03:56
    • ID:vcpNQsJf0
    • >>39
      ＞蛇が宗教的に悪と考えられたのはキリスト教世界の話
      
      そんなことはない。キリスト教以前に印欧語族神話では英雄による蛇胎児の神話が合ったと考えられている。古代ペルシア神話には悪蛇アジダハーカと英雄スラエタオナの戦いが描かれている。
      
      またウガリト神話では神の王となるバアルの座を狙うヤムの眷属の蛇ロタンが女神アナトによって倒される神話がある。
      
      ギリシャ神話でも蛇の化身のような怪物テュポンが主神ゼウスに倒されている。ヒッタイトにも日本のヤマタノオロチ神話と構造が異様に酷似しているイルヤンカ神話がある。
      
      これらはみんなキリスト教以前の神話。
43. • 43. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 04:15
    • ID:jQXjfa4x0
    • 結局、ワニと馬に乗った騎兵が合体したのが龍とかドラゴンでしょ。
44. • 44. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 04:34
    • ID:bjSUtM9O0
    • 竜騎兵ってキラキラネームぽいね
      親の夢と希望と期待がつまった感がある
45. • 45. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 04:39
    • ID:eKzUvFJ.0
    • >>5
      ネルガルかよ
46. • 46. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 05:20
    • ID:GaFU7miS0
    • アニメの聖闘士星矢だと、アスガルド編に出てきた神闘士ジークフリードは宿星が西洋龍である為、同じく龍を宿星とする聖闘士、紫龍との決戦では東洋龍対西洋龍の様相を呈しており、互いの必殺技を同時に放った際は、ちゃんと東洋龍と西洋龍が交差するような演出がされていた
      アスガルド編はアニメオリジナルの話なんだが、とても良く出来ていて、特に「龍対龍！10万分の1秒の勝機」の回はその中でも屈指のエピソードだった
47. • 47. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 05:33
    • ID:pXAuDsJ70
    • >>3
      西洋の竜だって自然災害を擬人化？したものも少なくないよ
      有名どころだと聖ロマヌスに倒されたガルグユが洪水災害の擬人化
      
      世の東西を問わず水害は竜や蛇、鰐などの仕業とされるのは面白いね
48. • 48. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 05:55
    • ID:pXAuDsJ70
    • >>42
      メソポタミアのティアマトが化身した竜
      エジプトの太陽を飲む蛇アペプ
      古代中国の黄帝に挑んだ人頭蛇身の共工
      スラヴの悪魔火の蛇オグ二ェー・ズメイ
      古代日本の八岐大蛇
      
      悪役に蛇って多いよなぁ
      マヤやアステカだとケツアルコアトルやイツァムナーなど善役多いイメージ
49. • 49. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 05:58
    • ID:RV..1dsM0
    • 西洋のドラゴンと東洋のドラゴンは同一の起源を持つが
      途中で分岐してそれぞれの地域でその姿が特化されていった。
      
      いつ頃顕著に現在の龍の姿になったのか。
      それによって分岐の時代がわかる。
      それは秦・漢代である。
      この時代に何があったのかはまち後に述べる。
      
      なお「ドラゴン」は実在の生物である。
      結論から先に言ってしまえば恐竜の事だ。
      
      恐竜と言えば6500万年前に大量絶滅し
      20万年ほど前に地上に現れた現生人類とは
      一切関わりがないというイメージがあるが
      意外にも太古から世界中にその姿が描かれて絵として残されている。
      
      ドラゴンは現在のゲームや漫画・アニメでは
      荒唐無稽な姿をしている。
      だが古代に遡れば遡るほどその具体的な形状を記した書物が多くなり
      絵画や彫像も具体を帯びたものとなる。
      
      はっきり言ってしまえば頭の角とか
      背中の翼とかいった余分な装飾がなくなり
      どんどん恐竜の姿に似てくるのだ。
50. • 50. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 05:58
    • ID:RV..1dsM0
    • 中国における最古の龍は内モンゴル自治区にある
      翁牛特（オンニュド）旗で発掘された玉器の龍だ。
      また同様に内モンゴルにある新石器記時代の
      紅山文化の遺跡からも玉龍が発掘される。
      
      どちらも見ればわかる通りドラゴンというよりは恐竜そっくりだ。
      
      西側世界で初めてドラゴンが登場したのはメソポタミアのシュメール文明だ。
      メソポタミア神話にはティアマトという原書の海の女神がいた。
      
      彼女は淡水の神アプスーと聖婚して、天空神となるアヌをはじめ
      様々な神を生み出して世界を創造した偉大なる女神であるが
      一方で恐ろしい災いを齎す存在でもあった。
      
      七俣の大蛇ムシュマッヘ、サソリの尾を持つ竜ムシュフシュなど
      11の怪物を生み出したと言われ、ティアマトもまた竜の姿で描かれている。
      
      シュメールの都市国家遺跡から発見された「円筒印章」には、
      龍または竜蛇と思われるような図柄がある。
      
      先住の民が崇拝したのは蛇であるが、シュメールの時代には、
      蛇とはいいながら蛇を超える姿のシンボルが創られ、竜となった。
51. • 51. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 05:58
    • ID:RV..1dsM0
    • エジプト最古の王であるナルメル王のパレットには
      長い首を巻き付ける一対の雷竜のような生物が描かれている。
      面白いのはこの生物は小さな耳を持ち、
      豹のような尾を持っているという事だ。
      
      この絵の元ネタはメソポタミアのウルクから発掘された
      円筒印章のムシュフシュだが、
      こちらで互いに首を巻き付け合うムシュフシュの姿は
      ブラキオサウルスそのものだ。
      
      ティアマトの生み出したムシュフシュは
      エシュヌンナの都市神ニンアズの随獣となったが
      古代バビロニア王国のハンムラビ王がエシュナンナを征服すると
      マルドゥク神の随獣になった。
      
      ムシュフシュと言えば紀元前7世紀頃の新バビロニア王国の
      イシュタル門に刻まれた像が有名だ。
      
      一方で中国では唐代に鎏金走竜という黄金の龍の像が作られ
      現代も西安の博物館で見ることができるが
      この龍の姿はイシュタル門のムシュフシュそのものだ。
      全体のフォルムも尻尾が豹のものであるところまで同じだ。
      
      伝説上の怪物というより実在の生物のように見える。
      なぜならどちらもシュメール時代に普通に生きていた
      恐竜の生き残りがモデルにして作られたものだからだ。
52. • 52. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 05:59
    • ID:RV..1dsM0
    • また先に述べたように世界中で太古から人々は
      恐竜の姿を絵に描いてきた。
      
      有名なものとしてパレストリーナのナイル・モザイクがある。
      青ナイル川から地中海へと流れる
      ナイル川を描いた古代の床モザイクである。
      
      そこにはプトレマイオス朝ギリシャ人、狩猟をするエチオピア人、
      ナイル川のさまざまな動物が細かく描かれている。
      
      ローマで描かれたナイル川の情景の中で最も古いもので、
      西暦79年に火山灰により埋没したポンペイでも数点が発掘されている。
      
      そこにはワニや大トカゲなどといった現在も見られる生物に混じって、
      上半分に石器時代に絶滅したはずの象の一種や
      イグアノドンそっくりな竜が描かれている。
53. • 53. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:00
    • ID:RV..1dsM0
    • また「ポンペイの医師の家の壁画」と呼ばれる壁画には
      石器時代に絶滅した生物や
      巨大な背びれをもった肉食単弓類である
      三畳紀のディメトロドンを狩る人々の姿が描かれている。
      
      アンコールワット遺跡にはステゴサウルスが刻まれた壁画がある。
      体形がまったく一緒で背中に巨大な骨板が並んでおり
      ステゴサウルスとしか言いようがないのだ。
      
      紀元前200年頃の古代ローマのモザイク画。
      そこにはエラスモサウルスとみられる非常に首の長い竜と、
      イルカのような姿をした竜であるイクチオステガの姿が描かれている。
      
      またブリューゲルの名画『サウル王の自サツ』にも
      3体のブラキオサウルスが描かれている。
      
      これらはほんの一例で、世界各地で似たような生物の伝承があったり、
      先史時代の壁画に竜脚類の姿が描かれていたりと謎は多い。
54. • 54. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:02
    • ID:RV..1dsM0
    • 竜は中世以前には既に絶滅の危機に瀕しており、
      まず見かける事が無くなったとヨーロッパの記録にある。
      
      ８世紀頃に描かれた竜退治の絵における竜の姿は
      雷竜のティタノサウルスやブラキオサウルスそのものだ。
      
      ここには画像が貼れないが
      「カッシウス・ディオが2世紀に記録した、カルタゴでローマ兵たちが殺したという、
      魔力を持つわけでもない、ただのデカい爬虫類であるという「ドラゴン」とは
      なんだったのかなどと去りゆく祝日の夜に思う」でググればその画像が出てくる。
      
      紀元前４世紀の記録によると、アレクサンドロス大王が
      インドのある町を征服した。
      その町では人々が、洞窟に棲んでいる巨大な爬虫類を神として拝んでいた。
      
      興味を持った大王が洞窟へ調査に向かったところか、
      それは30メートルほどもある巨大な動物で、鼻息が荒く、
      その姿の恐ろしさに兵隊たちも恐れおののいたという。
      30メートルはさすがに誇張だろうが、
      それほどまでに巨大な陸の生物といえば絶滅した竜脚類を想起させる。
55. • 55. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:03
    • ID:RV..1dsM0
    • ペルシアを中心に中東一帯でもアレクサンドロス大王の竜退治の話は有名で
      7世紀にシリア語に起こされた『アレクサンドロス・ロマンス』が源流とされる。
      イスカンダル (アレクサンドロス大王)は危険物を詰めた牛を囮にして
      当時はまだ僻地の島に棲息していた竜を退治したという。
      
      1500年代に書かれた科学書にも、
      「現実に今生きている珍しい動物」として「Dragon」が紹介されている。
      
      同じ生物であるかは不明だが、同時代の博物学者
      ユリシーズ・アルドロバンダスの記した文献にも以下の記録がある。
      
      「1572年５月13日に、あるイタリヤ農民が道で珍しい動物に出会った。
      　その動物は、その頃にはすでに数も少なくなっており、絶滅寸前にあった。
      　その動物は首が長くシューシューと音を立てていたが、
      　農民はその頭を打って殺してしまった」
      
      異様に首が長く蛇のように鳴くこの生物とは何だったのか？
56. • 56. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:04
    • ID:RV..1dsM0
    • 竜の姿は石器時代から世界中の壁画に描かれている。
      
      カナダの洞窟壁画には
      巨大な角の生えたトカゲのような生物が描かれているが
      このよゆうなトカゲはいない。
      
      アリゾナ州ウパトキには火を吐く竜の壁画がある。
      
      アマゾンの先住民族の壁画には
      非常に首の長い生物を取り囲んで狩りをしている様子が描かれているが
      アマゾンにこのような生物はいない。
      すなわち竜である。
      
      なぜこれほどまで多く世界中に竜の絵が残されているのか？
      繰り返し言うが竜はそもそも実在の生物だからだ。
      その正体は恐竜である。
      
      恐竜が絶滅したのは6500万年前とされているが
      それは地質年代から割り出したものだ。
      
      実際には先カンブリア紀以降の地層は全て
      全世界規模の未曾有の大洪水によって短期間に形成されたものにすぎない。
      実際は恐竜が絶滅した白亜紀末期から現在まで、1万年も経過していない。
      大洪水以前に人類と恐竜は共存していたからだ。
57. • 57. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:10
    • ID:ncylEh9l0
    • どうでも良いけどリュウリュウの実があるのに何故カイドウのはウオウオの実なの？
58. • 58. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:29
    • ID:RV..1dsM0
    • 旧約聖書『ヨブ記』には、神がヨブに
      太古の出来事を語って聞かせるという形で
      現在では絶滅した恐ろしい怪物が出てくる。
      
      ベヘモット、レヴィアタン、ジズだ。
      
      ただし日本語聖書は翻訳が適当なのでジズの名は一切出てこず
      別の形に翻訳されている。
      
      このうちベヘモットについては以下のように書かれている。
      
      『見よ、ベヘモスを。
      　お前を造ったわたしはこの獣をも造った。
      　これは牛のように草を食べる。
      　見よ、腰の力と腹筋の勢いを。
      　尾は杉の枝のようにたわみ、腿の筋は固く絡み合っている。
      　骨は青銅の管、骨組みは鋼鉄の棒を組み合わせたようだ。
      　これこそ神の傑作、造り主をおいてこれに剣を突きつける者はない。
      
      　山々は彼に食べ物を与え、野の獣たちはそこで戯れる。
      　これが蘇鉄の木の下や浅瀬の葦の茂みに伏せると、
      　蘇鉄の影はこれを覆い、川辺の柳は彼を包む。
      
      　川が溢れようともこれは動じない。
      　ヨルダンが口に流れ込んでもひるまない。
      　誰がその目を掴んでこれを捕えられようか。
      　誰が罠にかけてその鼻を貫き通せようか』
      　 (『ヨブ記』 40章15～24節)
59. • 59. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:29
    • ID:RV..1dsM0
    • このベヘモットは一般にカバと訳されている。
      水辺に棲んで草を食う大型の動物だからだ。
      
      だが記述を読めばわかる通り、
      カバは杉ののような太い尾を持ってはない。
      
      また犀の事ではないかともいわれるが
      川に住む生物なのでもちろん犀ではない。
      
      要するに長い尾を持ち巨体で水辺に棲んで草をはむ生物とは、
      ブラキオサウルスやアパトサウルスに代表される
      竜脚類としか考えられないのだ。
      
      ベヘモットは「野獣」をさすヘブル語「behemah」の複数形であり
      日本語ではベヘモス、ベヒーモスと呼ばれる。
      
      イスラムの伝承ではレヴィアタンとベヘモットの姿が逆になり
      ベヘモットは巨大魚バルフート、バハムートなどと呼ばれる。
      
      ファンタジー作品ではバハムートは
      竜王であるなどという設定になっているが
      それは勝手に作り出された荒唐無稽な創作にすぎない。
60. • 60. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:37
    • ID:RV..1dsM0
    • またレヴィアタンについては
      『ヨブ記』に以下のように書かれている。
      
      『あなたは釣り針でレビヤタンを釣り上げることができるか。
      　輪縄でその舌を押えつけることができるか。
      　あなたは葦をその鼻に通すことができるか。
      　鉤をそのあごに突き通すことができるか。
      
      　あなたは鳥と戯れるようにこれと戯れ、
      　あなたの娘たちのためにこれを繋ぐ事ができるか。 …
      　漁師仲間はこれを売りに出し、商人たちの間でこれを分けるだろうか。
      　あなたは銛でその皮を、やすでその頭を十分に突くことができようか。
      　 (そんな事はできはしない)
      
      　その上にあなたの手を置いてみよ。
      　その戦いを思い出して、二度と手を出すな。
      　見よ。その望みは裏切られる。
      　それを見ただけで投げ倒されるではないか。
      
      　これを起こすほどの狂った者はいない。
      　だから誰がいったいわたしの前に立つことができよう』
      
      「釣り針で吊り上げる」という記述がある事から、
      これは水棲生物とみられる。
      ナイル川に住むワニではないかという説が主流だが、
      また別の生物である可能性がある。
61. • 61. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:38
    • ID:RV..1dsM0
    • レヴィアタンはヘブル語lwhに由来するとされ
      「ねじれた」「渦を巻いた」を意味するとされる。
      英語ではリヴァイアサンと呼ばれる。
      
      ゲームなどではリヴァイアサンは大海原を統べるる主であり
      蛇のような巨大な魚や竜の一種であるという設定になっている。
      
      だが原典にはそのような記述は一切ない。
      "竜王"バハムートと同じく、
      それらは勝手に作られた荒唐無稽な設定にすぎない。
      
      一方で旧約聖書『創世記』にはそのような生物が登場する。
      
      神は７日間の天地創造において、５日目に多くの生物を創造した。
      
      『ついで神は、「水は生き物の群れが群がるようになれ。
      　また鳥は地の上、天の大空を飛べ」と仰せられた。
      　それで神は、海の巨獣と、
      　その種類にしたがって、水に群がりうごめくすべての生き物と、
      　その種類にしたがって、翼のあるすべての鳥を創造された。
      　神は見て、それをよしとされた』
      (『創世記』１章20～23節)
      
      この「海の巨獣」の原語は「TANHANIM」である。
      
      日本語聖書では「大きな怪物」と訳されている事から
      鯨か何かと思われているが、元々のヘブル語では
      「TANHANIM」は「(首を)長く伸ばした存在」、という意味である。
      
      つまりここに記述されている生物とは
      鯨ではなくエラスモサウルスやプレシオサウルスなどに代表される
      首長竜であると考えられるのだ。
62. • 62. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:42
    • ID:RV..1dsM0
    • また一方で『ヨブ記』には陸生のレヴィアタンの記述がある。
      
      『その歯の回りは恐ろしい。
      　その背は並んだ盾、一つ一つが隙間なく結合し、風もその間を通らない。
      　その首には力が宿り、その前には恐れが踊る。
      　その肉のひだはくっつき合い、その身にしっかりついて、動かない。…
      
      　それを剣で襲っても効き目が無く、槍も投げ槍も鏃も効かない。
      　それは鉄を藁のように、青銅を腐った木のようにみなす。…
      　火もそれを逃げさせることができず、
      　石投げの石もそれには藁のようになる。
      　棍棒も藁のようにみなし、投げ槍の唸る音を嘲笑う。
      
      　地の上には、これと似たものはなく、恐れを知らないものとして作られた。
      　それは全て高いものを見下ろし、それは全ての誇り高い獣の王である」
      　 (『ヨブ記』 41章１～34節)
      
      ここに書かれた「地上のあらゆる獣の王」というと
      ライオンを想起させるが、
      聖書にはライオンはライオンとして記述されているので、
      レヴィアタンとは別物である。
      
      槍で死ぬ生物であり、歯で攻撃するわけでもない象とも
      また別種の生物である事は明らかだ。
63. • 63. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:43
    • ID:RV..1dsM0
    • ここに書かれたレヴィアタンという謎の生物は
      とてつもなく硬く頑丈で、人間の力では殺せない存在として描かれている。
      
      最大の特徴は、「背中に盾の列が並んでいる」という事だ。
      このような特徴を持つ生物は現在まったく見られない。
      
      可能性があるとすれば、太古に絶滅した、
      アンキロサウルスなどの鎧竜か、
      ステゴサウルスなどに代表される剣竜類のみである。
      
      ステゴサウルスが近年まで生きていた事を示す記録は多い。
      先に述べたように12世紀初頭に建築された
      カンボジアのクメール王朝時代の遺跡である
      アンコールワット遺跡の壁面には様々な動物が彫られているが、
      その中の１つにはっきりとそうとわかる形でステゴサウルスが彫られている。
      
      10世紀にはアイルランド人が珍しい大きな動物に出会ったという記録があるが
      それによると「その動物には堅固な爪を持った太く恐ろしい足があり、
      しっぽには後ろを向いたとげがあり、また頭は馬のようであった」 とある。
      
      これはステゴサウルスの化石が始めて発掘された
      1881年より先の記録であるが、いずれも異様にその姿が
      ステゴサウルスに酷似しているのがわかる。
      
64. • 64. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:47
    • ID:RV..1dsM0
    • またベヘモットやレヴィアタンと並ぶものとして
      ユダヤの伝承にはジズという空を飛ぶ怪物が登場する。
      
      大地に立つとその足は地上につくが、その頭は天まで届き、
      翼を広げると太陽を覆い隠すといわれている。
      
      またジズの雛は母鳥の助けなしに卵から孵り、
      巣の中から直接現れるという。
      
      非常に危険な存在であるが、基本的に神の忠実な動物であり、
      巨大な鳴き声を上げて肉食鳥を威嚇し
      彼らが必要以上に食糧となる動物たちを狩らないようにしているともいう。
      
      一方で空を飛ぶ怪物の目撃記録が古くから存在している。
      
      古代ギリシャの歴史家で探検家でもあるテオドトスは、
      「エジプトで空を飛ぶ爬虫類を見た」と書物に記している。
      
      「蛇のような体でコウモリのような羽を持っていた」とはっきり記されており、
      特徴的に翼竜のランフォリンクスにそっくりである。
65. • 65. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:47
    • ID:9uOw5RFk0
    • ゴッドと神も厳密には違うからなあ。
66. • 66. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:48
    • ID:RV..1dsM0
    • アメリカ・インディアンのスー族の伝承にも空飛ぶ恐竜が登場する。
      
      「スー族の先祖たちは、雷が鳴り響くある日、
      　雷に撃たれて落下する巨大な鳥を見た。
      　数日後そこへ行ってみると、その巨大な鳥の遺骸が横たわっていた。
      
      　その鳥は足と翼の両方に大きな爪があり、
      　長く尖った嘴を持ち、頭には長いとさかのような骨があった。
      　そして翼を伸ばした全長は、約六メートルもあった」という。
      
      頭のトサカのような骨といい、長いクチバシといい、
      翼についた爪といい、大きさといい、
      これらの特徴はまさにプテラノドンと完全に一致する。
      
      以後スー族の人々は、その鳥をサンダーバードと呼び、
      インディアンの伝説として語り継がれるものとなったという。
      
      1649年のスイスの山でも、空飛ぶ爬虫類の発見が報告されている。
      
      恐竜土偶が発掘されたり、
      ペルーで恐竜の姿を刻んだ石が膨大な数発掘されたりと
      (中には土産物として売られた偽造品も多いが)
      恐竜に酷似した生物の記録は、世界各地で枚挙にいとまがない。
67. • 67. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:54
    • ID:RV..1dsM0
    • ヨブ記に登場する『ベヘモット』『レヴィアタン』は
      単体の生物とは思われず、明らかに複数の生物の特徴がみられる。
      
      要するにその名は単体の生物をさすものではなく
      複数の生物をまとめて述べた、大まかな分類であるという事だ。
      
      石器時代から竜は壁画として描かれていると先に述べたが
      洞窟壁画には明らかに地球上の生物とは思われないものがある。
      人間と動物が合体した幻獣の絵だ。
      
      これらはギリシャ語で獣をさす「テーリオン」と
      人間をさす「アントロプスけを合成して
      「テリアントロプス」(人獣)と呼ばれる。
      
      4万～３万5000年ほど前に非現実的なテリアントロプスを描いた
      洞窟壁画が世界中で描かれるようになり、「宗教」と「神殿」が生まれた。
      それから爆発的に人類は知能と文化を発展させていった。
      
      このキメラ文化が発展して生まれたのがドラゴンという幻獣だ。
68. • 68. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:54
    • ID:jx.Bjvxv0
    • 西洋の竜にも飛ばないのはいるからな
      
69. • 69. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:54
    • ID:RV..1dsM0
    • 先に述べたようにヨブ記に記述されたベヘモットやレヴィアタンは
      複数の生物の特徴を持つ。
      更にはそこにその両者と並ぶ生物であるジズを加える。
      
      これら全てを単体の生物だと考えて、
      それら複数の生物の特徴を全て単体の生物に当てはめて
      合体させたらどうなるのか。
      
      ベヘモットの巨体、レヴィアタンの恐ろしい鋭い牙と背ビレの列、
      口からの火、ジズの巨大な翼。
      
      そう、結果出来上がった生物は
      我々がよく見知った"ドラゴン"になるのである。
      
      西洋のドラゴンの正体とは
      様々な種類の恐竜を合成したキメラであるのだ。
70. • 70. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 06:59
    • ID:rO.ySNjo0
    • タツノオトシゴが英語だとシーホース
      
      タツノオトシゴを見て日本人は龍を感じて西洋人は馬を感じた
      
      つまり別物だな
71. • 71. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 07:17
    • ID:RV..1dsM0
    • 次に蛇のような形をした東洋の『龍』のルーツを見ていこう。
      
      中国でこんにち知られる『龍』の姿が主になったのは、
      秦・漢代になってからだ。
      それ以前の龍は恐竜のような姿をした「竜」だった。
      
      中国では恐竜の化石の発掘が多い。
      中国では昔から恐竜の化石が発掘されると
      それは龍の骨であると言われてきた。
      ここからも龍の正体は恐竜である事がわかる。
      
      ２世紀頃の『華陽国志』にも
      四川省で発掘された化石の事を竜の骨と呼んでいる記録がある。
      
      はるか時代を遡ると、新石器時代、中国の竜は
      イノシシのような鼻と耳たぶ、
      ネコの肉球を持つ生物で『猪竜』(ズーロン)と呼ばれていた。
      
      紀元前6200年前の興隆窪文化、紀元前5千年前の仰韶文化、
      それから紀元前3000年頃までの紅山文化でも、
      「龍」の姿はなく、『猪竜』の遺跡は多々ある。
      
      それがやがて蛇のような長い身体を持った龍へと変化していった。
      これはなぜか？
72. • 72. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 07:19
    • ID:RV..1dsM0
    • まず知らねばならないのは
      現代我々が中国文化として信じ込んでいるものは
      元々現在の中国に住んでいた人々によって作られたものではなく
      異なる場所からもたらされた異民族の文化の集合体であるという事だ。
      
      これは殷や周といった古代中国の文化についても同じである。
      
      実在が確認されている中国最古の王朝は殷であり、
      紀元前16世紀頃に天乙 (湯王)によって建国されたと言われる。
      その場所は現在河南省安陽市小屯村にある殷墟のあたりとされる。
      
      それより以前に存在したとされる伝説上の王朝が「夏」である。
      だがその場所は依然として謎である。
      アカデミズムでは同じ河南省偃師市の「二里頭遺跡」から
      殷墟よりも古い青銅器が見つかっている事から、
      ここが夏の遺跡ではないかと見なされている。
      
      だが謎なのは司馬遷の『史記』によれば
      夏王朝はそれらの場所とは思えない
      全く全く別の場所にあるという事だ。
73. • 73. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 07:21
    • ID:RV..1dsM0
    • 『史記』によれば夏王朝の版図にあったという川は
      「北へ伸びる川は、九つの川に分かれ、最後は海へ流れる」という。
      
      中国大陸で有名な大河といえば黄河や長江である。
      これらは西から東へと流れる川であり、
      北へ伸びて海に至る川ではない。
      
      南北に伸び、北で分岐し、最後に海に至る大河とは一体何か？
      そう、アフリカにあるナイル川である。
      
      つまり夏王朝の正体とは古代エジプト王朝であり
      古代中国の聖王たちや物語もまた
      そのルーツは古代エジプトや中東のものなのだ。
      
      もちろん極右の国粋主義を貫く中国共産党は
      こうした学説を一切認めず、弾圧の対象としている。
      
      しかしそうした政治的意図を除外して考察すれば
      古代中国文明なるものの正体が何であるのかよくわかる。
74. • 74. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 07:22
    • ID:lXc7gieV0
    • それがお前の龍になるのか？
75. • 75. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 07:23
    • ID:RV..1dsM0
    • すなわち発展過程が不明である殷の甲骨文字の起源は、
      古代メソポタミアとペルシャ地方で広く使われた
      楔形文字であるという事。
      
      甲骨文字から発展した漢字と楔形文字には
      多くの形状や意味の共通点がみられるという事。
      
      古代メソポタミア発祥の青銅器が、それから少し遅れて
      何の前触れもなく中国で作られ始めたという事。
      
      殷の祭司用の青銅器に刻まれた角を持つ怪物・饕餮は
      古代メソポタミアや古代エラム文明の角の神と非常によく似ている事。
      
      殷王朝建国の時期は、紀元前1700年後半頃の
      バビロニア帝国の台頭とほぼ一致するが
      ここからおそらく殷にまつわる記録や伝説は、
      バビロニアの歴史を中国に持ち込んで作られたのではないかという事。
      
      殷の別名である「商 (シャン)」と、古代メソポタミア最大の
      貿易都市ウルの神「Suen」がほぼ同音であるなど
      距離を隔てた両文明の様々な共通点などなど。
      
      そして古代中国文化の真のルーツを知れば
      中国の『龍』の真のルーツと正体もまた見えてくるのである。
76. • 76. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 07:32
    • ID:Bqn18lte0
    • 恐竜はルーツにはならないなぁ
      恐竜の化石の歴史って滅茶苦茶浅いし
      爬虫類だと分かったのが現代から200年遡らない
77. • 77. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 07:39
    • ID:vkRg.iIw0
    • 豆知識
      龍が竜の旧字体ではなく、竜が龍の旧字体
      一周回って今は旧字体を使っている
78. • 78. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 07:40
    • ID:RV..1dsM0
    • 夏王朝はエジプトにあった王朝である。
      その古代エジプトではアペプ、またはアポフィスと呼ばれる
      巨大な怪物が信仰されていた。
      
      このアペプは巨大な蛇であるが、面白いのは
      非常に短い肢がついているという事だ。
      
      中国の龍と蛇を隔てる最大の特徴は、
      短い肢がついているかどうかである。
      同じ脚がこのアペプにもついているのだ。
      
      アペプは「混沌」の象徴でもあり、「疫病」や「地震」を齎す存在であり、
      太陽神ラーの敵である。
      
      毎晩太陽が沈んだのち、太陽神ラーは地下世界で
      アペプと戦いを繰り広げる。
      そしてラーが勝利する事で、翌朝太陽が帰ってくると言じられていた。
      
      そのため古代エジプトでは、神殿で神官たちが
      アペプを退散させる祈祷を定期的に捧げていた。
79. • 79. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 07:41
    • ID:RV..1dsM0
    • 更に一年に一度盛大にアペプ退治の祭が開かれた。
      それは、アペプの姿をした人形を作り、
      皆でそれを叩き、最後は燃やすというものだ。
      
      これき厄除けの儀式でもある。
      アペプの姿の人形にエジプト中の悪い厄災が憑依するとし、
      それを燃やすことで、次の年が清らかに迎えられるためだ。
      
      ただしこの儀式の際に人形であってもアペプを怖がってしまうと、
      悪霊が憑依するという信じられていたため、
      エジプト第18王朝時代の神官たちはアペプの倒し方が書かれた
      「アペプ退散の書」を著し、怖がらないよう人々にレクチャーした。
      
      そんなアペプの象徴となるのが"紅"という色である。
      神官たちは真紅のアペプ人形をボコボコにしてから最後に燃やした。
      
      しかしアペプは必ずしも悪魔といえる存在でではない。
      ラーと同じ母ネイトから生まれたラーの兄弟であるからだ。
      しかしそれでも退治せねばならないのは
      アペプはナイル川を擬人化した存在で、長い胴体はナイル川を現し、
      ナイルの洪水を齎すとされていたからだ。
      
      同時にアペプは人々に恵みを齎す水の神でもあったのだ。
80. • 80. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 07:42
    • ID:RV..1dsM0
    • そして、このアペプ退散の新年の儀式は、
      周王朝の時代に古代中国に渡ったとみられる。
      
      なぜなら周王朝を建設した姫一族の伝承にみられるように
      姫一族は中東沿岸で海の民による侵略が始まったのと同時期に
      はるか遠くから国民を捨てて中国に引っ越してきた一族であるからだ。
      
      その結果中国で始まったのが
      年末に現れる恐ろしい年獣(ニアン)を恐れないよう
      街中を真っ赤に装飾し、疫病退散を祈って
      新しい年を迎えるという『春節』の祭りである。
      
      現代中国では春節の際に花火を上げたり爆竹を鳴らしたりするが
      これはアペプ退治の祭りの最後にアペプを燃やす儀式の名残りと思われる。
      
      そしてこのアペプはやがて時代が下るにつれ
      石器時代の中国の猪竜と合一化していき、
      その結果生まれたのが長い身体に短い四肢を持ち
      猪竜のような毛を生やした
      おなじみの中国の『龍』であるのだ。
81. • 81. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 07:43
    • ID:vkRg.iIw0
    • 豆知識
      雲という字、実は下の云の部分は雲から竜の尻尾が見えている形
      竜が天に昇り、雲を集めて雨を降らせると考えられていたから
82. • 82. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 08:08
    • ID:GfWIepr40
    • ＞＞竜の概念がなぜここまで広がったのか
      もしかして空想ではなくて、昔は存在していたのではないか？
      
      人は無から創造できないよ　モデルになった生き物がいる
      
83. • 83. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 08:17
    • ID:mc1Azr4y0
    • ID:RV..1dsM0
      朝っぱら元気いっぱいですね
      でも迷惑だからチラシの裏にでも書いてね
84. • 84. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 08:18
    • ID:eP8xhRK20
    • アンテナが生えてりゃガンダムだし
      鱗が生えてればみんなドラゴンにマスコミがしちまうんだ
85. • 85. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 08:21
    • ID:mc1Azr4y0
    • >ネバーエンディングストーリーのファルコンは龍っぽい
      原作小説の作者ミヒャエル・エンデが東洋の龍をイメージしたってコメント残してるね
      映画の方のファルコンは顔がゴールデンレトリバーになっちゃってて、エンデはそれが気に入っていないともコメントしてる
86. • 86. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 08:40
    • ID:Jp1kvehk0
    • 西洋の竜は超強いマッチョに退治されてるが
      アジアの龍は天災のようなもんで人間じゃ手に負えない存在じゃね
87. • 87. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 09:02
    • ID:Q4RGm8M20
    • ライオンの像が狛犬に変化したなら、竜も元ネタは同じかも。
88. • 88. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 09:02
    • ID:LAKghtoD0
    • >>3
      ほぼ同じ認識
      東洋の龍は自然をモチーフとして擬人化したモノ、だから怒りを鎮めたり懲らしめたり(沈静化、治水)はあっても討伐する話は少ない
      西洋の竜は権力者や侵略者をモチーフとして擬人化したモノ、だから近隣住民を襲うし金銀財宝を溜め込んでおり倒すと英雄になる(代表、権力者)
89. • 89. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 09:18
    • ID:h5.CFyCY0
    • ドラゴンは4本足　ワイバーンは2本足
      ゲームオブスローンズやホビットのドラゴンはワイバーンである
90. • 90. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 10:11
    • ID:DgiVWImL0
    • ドラクエの初代ドラゴンって翼が無い四足歩行だからドラゴンとしては異質だよな
      竜王の方がちゃんとドラゴンしてる
91. • 91. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 10:21
    • ID:.d8n18BF0
    • 西洋のドラゴンは悪魔の化身。
      地方豪族の勢力とか異民族とか山賊とか、山の中で出会ったら殺される系のモノへの恐れ。
      ドラゴンがお宝を守ってるのは、倒すとその豪族や山賊が持ってる土地や財産をゲットできることから。
      
      東洋の竜は竜巻や水流や稲妻や干ばつなどの自然現象の神格化。
      だから細長くて、逆鱗の設定があり、恵みを与えるモードと人々の生活を蹂躙するモードとがある。
      
      ヤマタノオロチは大王の力の及ばない地方豪族と複数の川が合流する暴れ川の合わせ技だからそら最強や。
92. • 92. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 10:29
    • ID:yOYdx7aY0
    • 中共は最近「竜」の英語を「『dragon』ではなく『loong』にしよう」とキャンペーン張ってるらしいね
      
      
      ＞ID:RV..1dsM0
      ウゼエ。ブログでやてろ
93. • 93. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 11:13
    • ID:qGu2Ijxt0
    • 西洋のヘビ系の怪物やらに後から中華文明から入ってきた竜って概念を合わせたのがドラゴンや
94. • 94. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 11:42
    • ID:t7Y9DUHJ0
    • 古代生物の ～竜 は西洋ではトカゲを意味している
95. • 95. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 12:10
    • ID:SBPpIiMM0
    • ドラゴンの羽には穴が空いてる
      昔の絵画ではきちんと穴が空いてるのでそのあたりでいつ描かれたかわかる
96. • 96. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 12:21
    • ID:SBPpIiMM0
    • 豆知識
      風という字の中に虫がいる
      これは竜の象形で、竜が空を飛ぶことで空気が動く様を表してる
97. • 97. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 12:56
    • ID:vMWPxEUR0
    • >>38
      日本人の説だな
      十二支とかが考案されたような古代じゃ
      生息域の限られる実在の動物も想像上の動物も同じ伝聞の中の存在で区別がつかないからな
      虎や象の絵も昔のものは実際とかけ離れてることが多い
98. • 98. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 13:07
    • ID:lVMXLHoH0
    • >>9
      ワームは「虫」って訳されるんだっけ
99. • 99. 名も無き哲学者
    • 2025年03月25日 13:07
    • ID:VnuCPFFj0
    • 会社の昼休みなので少し補足するが
      元々人為と恐竜は共存していた。
      
      世界中に大洪水伝説と、神の啓示によって
      様々な動物を積んだ船に乗ってそれを乗り越えた神話がある。
      また世界中に未知の古代文明の巨大船が発掘されたり
      発見されたという話がある。
      
      おそらくこれら各地の方舟に恐竜たちも載せられ
      大洪水を生き延びたものと思われる。
      (ただし海に棲む巨大爬虫類たちは除外された)
      
      しかしノアの大洪水後の重力が大幅に増加した環境下では
      恐竜たちは生き延びられず、大部分が絶滅してしまった。
      そのため代を重ねるたびに人類の記憶から失われ、
      ただ伝説の怪物としてのみ残った。
      それが竜だ。
      
      そうした中でもごくごく一部の恐竜は生き延びたとみられる。
      ソースを失念してしまったが古代シュメールだか
      バビロニアだかでは王宮で竜を飼っていたという。
      それがイシュタル門のムシュフシュのモデルとみられる。
100. • 100. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 13:07
     • ID:EwBWzQQI0
     • ゴジラとか単体で見るとドラゴンを連想するけど、ゴジラ対キングギドラとかを見ると、ドラゴンはキングギドラの方だ！ギドラと比べれば、ゴジラはただの恐竜だ！…とちょっと悲しい感情が湧いてしまう
101. • 101. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 13:08
     • ID:lVMXLHoH0
     • >>4
       中国でも青大将が龍になったって話なかった？
102. • 102. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 13:08
     • ID:VnuCPFFj0
     • 旧約聖書の『ヨブ記』では恐竜や
       その時代に海に棲んでいた巨大生物を3つに分類した。
       
       それが草食獣あるいは雷竜の『ベヘモット』、
       肉食獣あるいは鎧竜・剣竜、および神棲爬虫類の『レヴィアタン』
       ケツァルコアトリスなどの翼竜である『ジズ』であり
       それぞれ単一の生物ではない。
       
       西洋のドラゴンや東洋の龍は
       トカゲと違って立派な角を持っているものがいるが
       それらは恐竜がその存在を忘れ去られて伝説化していった後に
       伝承にある恐竜の姿を全てひとつの生物として
       纏めた際に付与されたものと思われる。
       
       すなわちその角のルーツは
       トリケラトプスなどの目の上の大きな角や、
       モノクロニウスなどの鼻の上にある短い角などだ。
103. • 103. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 13:09
     • ID:lVMXLHoH0
     • >>6
       ギリシャ神話とローマ神話の類似性よ
104. • 104. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 13:10
     • ID:VnuCPFFj0
     • 一方で中国の竜は一見すると爬虫類に見えるが
       よく見れば豚のような鼻をしている。
       中国の竜をモデルに創作された
       ドラゴンボールの神龍や
       日本昔話のOPの龍を見ればわかりやすい。
       
       これは6000年前の新石器時代の遺跡から発掘される
       中国の猪竜(ズーロン)の特徴のひとつで
       後に創作された龍の鼻はこれを受け継いだものであるとみられる。
       
       中国の龍ら長い頭髪やヒゲが生えているのは
       恐竜に長い毛または羽毛が生えていた記憶が
       伝承として残っていたためだろう。
       
       現に中国からは状態の良い羽毛の痕跡が残る
       恐竜化石が発掘されている。
       そうして肢を持つ大蛇アペプを中核として
       様々な恐竜の情報が詰め込まれた結果
       作り出されたのが中国の龍であると考えられる。
105. • 105. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 13:10
     • ID:VnuCPFFj0
     • ファイナルファンタジーⅡに
       ベヒーモスというモンスターが初登場した。
       デザイナーは天野喜孝画伯。
       Ⅰの時点ですでに描かれていたが本編には登場しなかった。
       
       筋肉ダルマの巨大な獅子で、トリトケラトプスのような角と
       魚のような背鰭、龍のような尾を持つ姿をしている。
       
       凄まじく強いのが一目がわかる優れたデザインで
       獣系モンスターの頂点としての格の違いが表されている。
       
       以降様々なゲームやラノベにベヒーモスが登場した。
       ほぼそのいずれもが肉食獣であるとして描かれている。
       
       だが『ヨブ記』を読めばわかる通り
       大元のベヘモットは水辺に棲む草食獣だ。
       肉食獣のスタイルや歯をしていない。
       
       ベヒーモスに限らずバハムート、リヴァイアサンなども
       ゲームやアニメに登場するそは
       大元のソースの設定やデザインとは
       大きくかけ離れていると言っていい。
106. • 106. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 13:17
     • ID:VnuCPFFj0
     • 史記によれば、周王朝の始祖は
       紀元前12世紀頃の人物で、
       古公亶父(ここうたんぽ)と言った。
       
       彼はかつて川のほとりにあった
       豳(ひん)の地に自らの国を持っていた。
       
       そこへ異民族が侵略にやってきたので、
       財宝を渡して彼らをなだめた。
       だが味を占めた異民族たちはなおも土地を奪おうとした。
       
       これに対して民が戦おうとした。
       しかし、吉公亶父は
       「君主というのは民の利益のために存在し
       　それゆえに民によって擁立されている。
       　仮に異民族でも民のために利益を図るなら
       　民にとってはそれで構わないはずだ。
       
       　自分が必ずしも国を治める必要はない。
       　私のために民の父子を殺して
       　恨まれるような事はできない」と言った。
       
       そして自らの一族を連れて住んでいた土地を離れ、
       やがて新たな土地にたどり着き、
       民を定住させて周を建てたという。
107. • 107. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 13:19
     • ID:VnuCPFFj0
     • 
       この後古公亶父は中原を支配していた
       殷の王族と親交を結び、息子が政略結婚して
       殷の属国となる。
       
       史記では古公亶父は不必要な戦争を避けた
       非常に民思いの名君であるとされているが、
       要は敵に恐れをなして
       先祖伝来の土地を捨てて逃げ出したのである。
       
       つまり「戦わずの移住」を選択するほど、
       当初彼の住んでいた国は戦力の基盤がなかったという事である。
       
       彼が元々住んでいた豳(ひん)の地とは
       中東であるとみられる。
       
       紀元前13世紀頃にモーセによる出エジプトが敢行された。
       エジプト脱出後、モーセとともにエジプトをでた
       アムル系ヤマド人やエジプト第18王朝の残党たちは
       中東辺りで細々暮らしていた。
       
       そこへ土地を侵略しようとする海の民が襲撃してきたためので、
       彼らとの戦いを避け、100年ほどかけて東へと旅を続け
       中国にたどり着いたものと考えられる。
       
       その際にエジプトの肢のある大蛇である
       アペプの伝承とそれを退治する祭が
       中国に伝わり、後に龍になった考えられる。
108. • 108. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 13:21
     • ID:lVMXLHoH0
     • >>34
       日本ならＦＦも強い
109. • 109. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 13:28
     • ID:lVMXLHoH0
     • >>96
       虹も虫偏だな
       これも竜か？
110. • 110. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 15:09
     • ID:nON0dr5k0
     • いいスレなのにコメ欄の長文連レスマンが全て台無しにしてて草
       友達いなさそう…
111. • 111. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 15:25
     • ID:LwL7O0PP0
     • 世界的に蛇は水と関連付けられた伝承が多い
       西洋のドラゴンは水が関係なく、単純に大蛇がモチーフだった
       それが中世を通じて足が生え、蝙蝠のような翼を持つようになったらしい
       みんながイメージするドラゴンのイメージは中世後期にできあがったっぽい
       龍も実は水と関連付けられるが、本スレにあるように空とも関連付けられた
       つまり龍は蛇の変種と位置付けられる
       なぜ空と関連付けられたのかはわからないが、天に上るイメージの竜巻を龍とみなしたのかもしれない
       総合するとドラゴンも龍も蛇のイメージをベースにしてきたことから訳語で対置されたと思われる
112. • 112. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 16:11
     • ID:mc1Azr4y0
     • 誰か・・・誰か長文連スレマンを退治してくれ・・・！！
113. • 113. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 17:06
     • ID:Hn.qD.TD0
     • >>109
       蛇もだけど昔はいろんな生き物を虫にあてはめてたからその名残じゃないかな
       マムシって言葉も残っているし
114. • 114. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 17:42
     • ID:vcpNQsJf0
     • そもそも「虫」という漢字自体が元はヘビを表した
115. • 115. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 18:09
     • ID:NmY5JlFf0
     • ＞東洋の空中最強生物と西洋の地上最強生物って対比じゃない？
       いやいや、小学生でも虎の分布くらいしってるだろう……。
       それに紋章とかのデザインの意匠に伝統的に用いられて来たのが獅子（ライオン）なのは、車のエンブレム、ビールのラベルとｋその他を見れば分かるんじゃないのか？
116. • 116. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 18:17
     • ID:nMFX57o80
     • 龍→竜巻とか雲
       竜→ヘビとかトカゲ
       ってイメージだわ
117. • 117. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 21:10
     • ID:Io2UgYeX0
     • >>31
       千と千尋の神隠しの水竜も何となく哺乳類っぽい
118. • 118. 名も無き哲学者
     • 2025年03月25日 22:46
     • ID:.JzFeV3S0
     • 中国では西洋の邪悪なドラゴンに相当する存在が大蛇であると何かの書籍で読んだ事がある
       でも、日本の伝承では龍の属性を持つ大蛇がちょくちょく出てくるんだよな
119. • 119. 名も無き哲学者
     • 2025年03月26日 06:44
     • ID:AwtQvPKm0
     • >>113
       昆虫といった節足動物や軟体動物を指す漢字は旧字体では蟲で、小さな芋虫や百足などが群生している様子を表したもの
       これを部首にした時に「虫」と使い、竜を表す虫と区別されなくなった
       蛤や蝦(エビ)、蛸(たこ)にも虫がつくがこちらは蟲の部首からとられており、虹などの竜の意味で使う虫とは由来が異なる部首だったりする
       
       虹は天に昇った竜の姿だと考えられていたから、竜を意味する虫がついている
120. • 120. 名も無き哲学者
     • 2025年03月26日 08:09
     • ID:.uRfyZ4j0
     • 竜はトカゲ、龍はヘビ
121. • 121. 名も無き哲学者
     • 2025年03月26日 12:19
     • ID:3nYOa8mO0
     • >>113
       >>119
       109だがサンクス
122. • 122. 名も無き哲学者
     • 2025年03月26日 12:42
     • ID:NLqRvoXT0
     • >>92
       外国語の人名とかモノの名前とかは、原語の発音や表記を極力尊重しましょうってのが世界的な流れなんよね
       日本だと、20-30年前くらい前まではヨーロッパ貴族のオラニエ公はオレンジ公と表記されてたし、フランシスコ・ザビエルはフランシスコ・シャビエルに置き換わりつつある
       東洋の龍も中国読みでロンなわけだから、キャンペーンどうこうではなくそれが世界的な潮流てだけだよ
123. • 123. 名も無き哲学者
     • 2025年03月26日 13:37
     • ID:dvspjK9H0
     • 蛇、管狐・犬神(貂、イタチ、オコジョ)はみんな長くてしなやかな体をしている。
       不思議な力を持つ未知の長い生き物を蛇や貂に見立てて拝んでいるのだ。
       手塚治虫の「ダスト8」に出てくるキキモラという霊獣が正体なのではないか。
124. • 124. 名も無き哲学者
     • 2025年03月26日 17:54
     • ID:UAkAvNyA0
     • イメ絵が小さいと言っても現存するコモドオオトカゲが既に強いしな

コメントする

名前
メール
URL
	情報を記憶 評価 -- 1（最低） 2 3 4 5（最高） 顔 星