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2009年05月29日
世界の給食
世界中の給食の写真を集めてみた、というブログ記事。
よくみたら世界といいつつ5カ国だったけど、韓国、日本、インド、フランス、アメリカの給食の写真が並んでいる。
アメリカのこれなんか、ひどいと思う。(ちゃんとした写真もあるので極端な例だとは思う)
7品のうち3つがデザート・フルーツのフランス…
via School Lunch From Around the World
投稿者 秋元 : 12:58 | コメント (2) | トラックバック
2009年05月27日
書評: マーケティングとPRの実践ネット戦略
いただいたもの
ブログ・ニュースリリース・ソーシャルメディア、など、オンライン上で自社やサービスを知ってもらうためのいろいろな手法についてまとめられた本。
旧来の新聞や雑誌社と、ブロガーへのPRがどのように違うのか、といったことも、成功事例や失敗事例を豊富に出して説明している。
アメリカ・英語のウェブについて書いているので、必ずしもすべてがそのまま適用できるわけではない。たとえば、ウィキの活用やポッドキャスト、といったあたりは、英語に比べると日本でのパワーは落ちるのではないかと思うし、原著が書かれた時期から無視は出来なかっただろうと思うが、セカンドライフでのPRがその後どうなったのかはご存知の通り。しかし、ブログやソーシャルメディアについては日本でのサービス・ユーザ動向が米国のそれを後追いしているパターンも多いので、あちらで起こった事件や成功例を知っておくことは役に立つのではないだろうか。
とにかく多くの具体的な手法が書かれているので、今自分が使っていない方法を試してみるのもいいし、有効と思えた手法を今のマーケティング&PRに加えてもいいだろう。(著者自身も、書いたことを全部実践できている、とは言っていないし、全部を実施すべきとも言ってない。)
[書評に関する注意書き]
- 貰って書いた本についてはその旨記述する
- このブログはサイボウズ・ラボの社員ブログなので、秋元個人に献本いただいても、何でも自由に書けるわけではない。
- もちろん、書評以外の他のブログエントリもそうだが、社員ブログではあってもサイボウズ・ラボ全社やサイボウズ・グループの意見を代弁してるわけではない。
- 献本いただいても必ず読めるわけでも、ご紹介できるわけでもない。読書の速度は遅いので、発売前や発売直後に送っていただいても、ご紹介が半年後になるようなこともある
2009年05月25日
英語チャットを理解するための50個の新単語
「親が知っておくべき50個のインターネット単語」というタイトルでnetlingo.comが公開した50個の単語。
英語圏のウェブ、チャット、SMSなどで若者や子供に使われているという。「親が知っておくべきもう50個の単語」とあわせた中から、あたりさわりの無いものからいくつか紹介する。(リンク先のリストには卑猥なものや違法な単語も多数含まれている)
他にも、PAL, PAW, PIR, POSなど「親が見てる」、「親が近くにいる」系の略語が非常に多い。それから出会いに関する隠語も。
2009年05月22日
TEDxTokyoの中継中
ここのところ、TEDというカンファレンスのビデオについての紹介がいろいろなブログでされているけれど、今日はそのTEDの東京版、TEDxTokyo(TEDの主催者が直接開催しているのではなく、正式にライセンスを受けて独立して開催されている)がお台場で開催されていて、以下で生中継されている。
今流れている内容が何かは、twitterで確認できる。TEDの動画に興味を持たれた方は、早速一コマでも視聴されてみてはどうだろうか。
TEDxTokyoの詳細はMasaru Ikedaさんが紹介されている。
[関連]
TABLOG:TED.comは、最高レベルの英語学習コンテンツでは? - livedoor Blog(ブログ)
TEDのオープントランスレーション・プロジェクト - huixingの日記
2009年05月20日
Ships - Google Earth APIを使った船シミュレーター
Shipsは、Google Earth Pluginを使った、ブラウザ上で船を操船して遊べるサイトだ。
オランダ、ロッテルダムの港にいる、7艘の船を切り替えて操作することができる。カーソルキーの上下で前進後退、左右で舵を切れる。4つの視点を切り替えることができたり、碇の上げ下ろしや汽笛を鳴らす(F)こともできる。汽笛はなんとなく楽しい。
クイーンメリー2の雄姿
飛行船もある
残念ながら当たり判定はない。
via Fantastic Free Google Earth Game: Ships | Google Earth Blog
twitterでつぶやく便器が登場
twitter.com/hacklabTOiletは、とあるトイレが流されるたびにつぶやくという新登場のbotだ。
このtwitterアカウント、使われるたびに、「流しまーーーーす」「青? いったい何食べたんです?」「いい配管工知らない?」「そのうちRFIDがついたら、あなたの名前も一緒につぶやきますよ」といったメッセージをランダムにつぶやいている。
これは、イタリア製のマイコンボード開発環境arduinoを使って、トイレの排水のオンオフを入力として、イーサネットケーブルでHTTPを投げることで、実現している。
arduinoからtwitterにポストするコードは、フォーラムにあるものをベースに流用しているという。
実際には、トイレを流してもtwitterのメッセージが行ったり行かなかったりするので、トイレにPCを持ち込んで、パケットをキャプチャしてトラブルシュートを行なったらしい。コネクションのクローズが正しく行なわれないとかで、公式のイーサネットライブラリを置き換えたりして対処したとか。また、ランダムのつぶやきを50個ぐらいに増やしたらメモリ関連で挙動がおかしくなったり、ということもあったと。
そんな風にいろいろとトラブルもあったようだけれど、それでも、arduinoと検索エンジンを活用して、ハードウェアとウェブの接続ってずっと簡単にできるようになっているのだなと感じる。
この作者、温度・湿度センサ、圧力センサ、流量センサなどいろいろなセンサを発注済みで、それらが届きつつある状態らしい。この先も面白い工作ネタが出てきそうだ。
twitter-enabled toilet at hacklab.to via Popular Science
2009年05月18日
BarCamp Tokyoに行ってきた
5月16日(土)に用賀のサンで開催された、BarCamp Tokyo 2009に参加してきた。
BarCamp(バーキャンプ)とは?
オライリーのFoo Campというイベントがまずあって、これはこれですごいイベントなんだけど、招待制で誰でも参加できるものではない。そこで、自由に参加してITやWeb・テクノロジーに関する議論ができる場を作ろう、と始められたのがこのBarCamp。
2005年には、招待客しか参加できないためFoo Campをエリート主義的だと批判していた人達が「BarCamp」というイベントを始めた(2007年2月には日本でも「BarCampTokyo」が開かれた)。さらにこの「BarCamp」からiPhone用のウェブアプリケーションを開発する「IPhoneDevCamp」などいくつか他の「キャンプ」系イベントも派生。オライリーは奇しくも合宿方法の文化も築くことになる。Foo Camp―GoogleやWikipedia創業者も参加するオライリー主催プライベートイベントの全貌【前編】 | All-in-One INTERNET magazine 2.0
fooへのアンチテーゼだからbarなんだね。
# ITセレブが集まるFoo Campの方は、日本からジャーナリストの林信行さんが参加して、上記のレポートを書かれている。
世界に一個しかないFoo Campと違い、草の根でやっているBarCampは世界の多くの地域で開催されている。
BarCampというスタイルがある程度固まっていて、参加したことがある人が増えてきているので、どこかの都市で「BarCampやるよー」と言うと、BarCampを知っている人が集まってきてイベントになる、という感じだ。
アンカンファレンス
BarCampのプログラムの特徴の一つは、Unconference(アンカンファレンス)という形式にある。
3つの会場(今回の場合、それぞれ大きさが違っていて、50人、25人、15人ぐらい入る)が終日用意されて、すべての会場は一定の大きさの枠(今回は15分)に区切られる。
朝参加者が集まった時点では、その枠はすべて空いていて、今日何が行なわれるかはまったく決まっていない。そこから、発表希望者が空いた所に自由に発表タイトルを埋めていくのだ。
そしたら、参加者はそれを見て、自分が面白そうだと思ったセッションの部屋に行けばよい。発表者は、「このテーマだったらこのサイズの部屋でいいだろう」と予測をつけて会場を確保するけど、もし小さな部屋に多数集まったりしても、その場で他の部屋と交換とかをやってもよい。
また、通常のプレゼンスタイルに限らず、どんなセッションを設けても構わない。テーマを出して議論をする、というタイプのセッションも多い。
途中で「違う」と思ったら自由に抜けて別の会場へ行ってもよいので、プレゼン者的にもこれは真剣勝負だ。つまらない事話してると聞き手が減っていくからね。
一コマ発表したよ
15分の3部屋なので、朝から晩までやると総コマ数は100個ぐらいになる。(名簿上)95人の参加者で100個のセッションなので、強制ではないけどまあ一人一個ぐらい発表側に回ってもいいということになる。実際には一人で3,4個発表する人や、二コマをつなげて30分の発表をする人もいるけど。
参加者全員が、お客さんじゃなくてイベントの貢献者である、というのがBarCampの特徴なので、僕も簡単な資料は用意していった。午前午後は他の発表者がどんどんポストイットを貼っていったのですぐ埋まったけど、夕食の後はみんな疲れてきたのかさすがに埋まりが悪くなってきたので、一つ発表してみた。
常に3セッションあるから、そのトピックに興味がない人は来ないし、そういう意味では通常のカッチリと決まっているカンファレンスよりずっと気楽ではある。
発表タイトルは"Japanese Web at a glance"。参加者の8,9割は外国人だったので、おそらく日本語のウェブサイトはあまり使ってないだろうという仮定で、日本のメジャープレーヤー(ヤフーとか楽天とかミクシー)のサービスや運営の特徴などについて話した。
印象に残ったセッション
シンガポールから今回参加されたPreetam Raiさんは、シンガポール、クアラルンプール、バンコク(次回は来週!)など東南アジアで行なわれているBarCampの様子について話してくれた。その他、世界中でニュースを翻訳しあうGlobal Voicesや、
アフリカのウェブを紹介するセッションなどもされていた。
あと、本気か洒落かよくわからないけど、CScout JapanのMichael Keferlさんによる、ウェブカム越しにWishing Well(願い事がかなう井戸)を置いて、振り込まれたお金を自宅の井戸に投げ込んで世界中の人の願いを祈ってあげる、というサービスとか。
Wishing Well from YISIT Department on Vimeo.
「ミリオンダラーホームページ(解説)に似てるね」と言ったら笑っていた。
FumiさんがアメリカのETechで講演された時のスライドを使って講演の再現をしたセッションも面白かった。
午前中にインタビューも受けたが、テリー・マクミランさんはオバマ大統領の毎週の演説を教材として英語を学ぼうというエイゴオバマ.comという新サイトの紹介をしていた。
「次回のBarCampについて考える」みたいな討論系のセッションも面白そうだったのだけれど、英語でガンガン議論をされるとついていけないからなあ。
「日本人の参加者をどうやって増やすか」とか「女性の参加者をどうやって増やすか」という討論もあった。BarCampは別に英語を強制してるわけじゃないので、日本語の参加者も多ければ日本語の発表も入れていけばいいだけなんだけど、こういうイベントをやるよ、という告知を両方の言語で同じように伝えるのはなかなか大変なんだろうな、と思った。
このあたりは、日本語で別にBarCampや(BarCampの作法に縛られない別の)アンカンファレンスをやってもいいとは思うけど、両者がミックスして存在することでお互いがお互いの世界をのぞいてみたり、交流が進んだりというのもあるから、次回はもっと告知を応援したり、興味のありそうな人を誘ってみてもいいかなと感じた。
#TBarCamp
今回のイベントでは、開催前から東京・BarCamp、で"tbarcamp"というタグを使うように周知がされていた。その結果、いろいろなテキスト・写真・動画サイトにてBarCampを追体験できるはず。
セッションによってやってることは様々なので当たり外れはあると思うけど、動画とか見ると当日の雰囲気がわかるかもしれない。
BarCampに興味ができたら
BarCampをやりたければ、自分で始めることもできる。BarCamp全体は誰が仕切ってるわけでもないから。日本語メインのBarCampも開催されると嬉しい。
今回のような外国人主体・英語のBarCampに興味が出た場合は、今回のディスカッションを受けて早速Barcamp Tokyo Fall2009のページが作られているので、このへんをウォッチしておくといいかも。
今回、アジアやアフリカの話をしに来てくれた人やアメリカから参加した人がいたように、海外旅行や出張に出かけるときに、現地のBarCampをチェックするのもいいと思う。
英語圏から始まったイベントや英語主体のサイトが嫌なら、BarCampと無関係にアンカンファレンスを企画してもいい。BarCampという名前であることが重要なわけではないし、自由な意見交換ができる機会が増えれば、それでもいいかと。
[関連]
TokyoBarCamp - Vox - 山崎ふみさんの日本語の方のレポート
Tokyo Barcamp 2009 | Alex Brooke
2009年05月15日
Pixel City - 人工の3D夜景を作るチュートリアル&ソース
Pixel Cityは、コンピュータ上で存在しない都市の夜景を、毎回リアルタイムで、ランダムに生成するというプロジェクトで、上記の動画はその作っていく過程と最終的な夜景を収めたもの。
Twenty Sidedというブログで4月から5月にかけて、その手順が詳細に書かれている。
Windows+OpenGLベースで、実際に制作にかけた時間は合計で30時間ということ。以下に各記事を示す。
Part 7: 街灯と車のヘッドライト・テールライトをつける
Part 12: 完成へ - ビルにロゴをつける、街灯の調整、屋上灯やアンテナ塔をつける、スクリーンセーバー化
各ブログ記事には、数十個以上のコメントがついていて、いろんな人が別の技法や改良案、論文の紹介や高速化の提案などをしている。まさに公開しながら学んで成長するという事例にもなっている。
C++(ざっと見た感じでは、better CとしてのC++)のソースコードはこの作者のオリジナルがGoogle Codeで公開されている他、forkしたGithabでも他ユーザの参加で改良が進んでいるらしい。
バイナリは、Windowsのスクリーンセーバー形式のものが公開されていて、ダウンロードして\Windowsフォルダにおき、コントロールパネルの画面からスクリーンセーバーとして登録すると、Windowsマシンで動かすことができる。
最後の記事で呼びかけているように、環境によっては非常に重くなって動かないというバグが出ているようなので、動かしても何も表示されてこないようならプロセスを止めて復旧されたい。僕の場合家のPCでは動いたが会社の方(ちょっと古い)では動かなかった。
2009年05月11日
eworld.hkのドメインネームスパム
英語ITブログAsiajinの問い合わせアドレスに、「アジアでのドメイン名に関する問い合わせ」というのが来ていた。おおざっぱに訳すとこんな内容。
我々はグローバル企業のアジア地域でのドメイン名登録と知的財産権保護の紛争解決を行なっている組織です。貴社の確認が必要な緊急の用件でご連絡差し上げました。2009年5月8日付けで、「JCJCインターナショナル ホールディングス社」から以下のドメインの登録申請を受け取りました。
ドメイン名:
asiajin.asia
asiajin.com.cn
asiajin.hk
asiajin.tw
インターネット商標
Asiajinこれらのドメイン名や商標は、貴社のものと一致するように見えます。そこで、
1. JCJC社がこれらのドメイン名を登録しても良いなら、そのまま彼らに登録を許可します。
2. もし貴社とJCJC社に全く関係がないなら、彼らは貴社のドメイン名や商標を登録することで何かをしようとしているのかもしれません。
この問題に対処するために、至急メールかお電話をいただければ幸いです。
監査部
「アジアジン」のドメインを中国・香港・台湾で取ろうとするなんて、Asiajinも有名になったもんだ、と一瞬思ったけど、広く周知もしてないアドレスにこんなメールが来ること自体引っかかるので、メールの文面で検索してみたら、日本語はまだ無かったけど英語ではいろいろ情報が出てきた。
まず、Jason Calacanis氏が先月に「これ詐欺だよね?」と書いている。
そしたら、このメールを出してきた本人から、「いや、詐欺じゃありません。あなたのドメイン(calacanis.hk, .tw, などなど)を取ろうとしてるのはSeth Godin(セス・ゴーディン, マーケティング本の有名人)という人物です」という笑える追伸が送られてきたという。
カラカニス氏は、この詐欺犯が「どんどん上手になっている」と褒めているが、まあなんというか(笑)。
このスパムに反応して次にどうなるか追った人も居る。
「たしかに○○.comは当社のものですが、香港や中国の○○を取ろうとしているというその会社は知りませんし関係もありません」by スパマーの次の一手を見てみようと返事してみた人
と返事したら、
「アジアでのこれらのドメインを守るために、3営業日以内にご連絡ください。もしこれらのドメイン名を登録しないと、世界レベルでこの○○ドメインと商標は法律的にあちらの会社のものになります」by 元のスパマー
と続くようだ。
つまり、仮に中国や香港で自社の商標ドメインが取られようと気にしないような規模の会社でも、うっかり返事すると次は「全世界であなたの商標が取られます」と言い、必ず何かを売りつけようとするということ。
この人たちの詐欺メールが以前から続いてるんだとすれば、騙されていろんな国のドメインを(おそらく正規に買うよりずっと高価で)買わされる会社もいるのだろう。
英語のメールにわざわざ反応して、その上で騙される日本の会社がそんなに居るかどうかわからないけど、そのうち日本語でもやってくるかもしれないし、注意を促す意味で紹介しておくことにした。
こっちのブログには、このパターンの詐欺メールを送ってきたドメインが多数列挙されている。
http://www.anwins.com
http://www.asiaao.cn
http://www.asiadm.org
http://www.asiadnr.hk.cn
http://www.asiadnr.net
http://www.asiadnr.org
http://www.asiaip.org
http://www.asianetwork.ws
http://www.asianetworkonline.com
http://www.asiaregistrar.org
http://www.beijing-anwins.com.cn
http://www.bj-hk.asia
http://www.bj-hkzc.com.cn
http://www.bjhknet.cn
http://www.china-domainsolution.org.cn
http://www.china-net.hk.cn
http://www.china-net.hk
http://www.chinasps.net.cn
http://www.chinasps.org.cn
http://www.chooke.com.cn
http://www.chuk.com.cn
http://www.cnbcgov.org.cn
http://www.cntl.hk.cn
http://www.dnrnic.net
http://www.domainaudit.org.cn
http://www.domaininasia.com
http://www.domaininasia.org
http://www.erimut.com
http://www.europaregistry.net.cn
http://www.europaregistry.org
http://www.europatech.com.cn
http://www.europetech.com.cn
http://www.fexon.hk
http://www.firetrust.org.cn
http://www.govisp.cn
http://www.ha-zd.com.cn
http://www.ha-zd.com
http://www.ha-zd.org
http://www.hkstareast.com
http://www.hkstareast.net
http://www.idci.org.cn
http://www.inveis.com.cn
http://www.inveis.com
http://www.inwis.cn
http://www.netinasia.com
http://www.netinchina.hk
http://www.shanghainic.org.cn
http://www.shnetnic.cn
http://www.shundajishu.com.cn
http://www.shundajishu.net.cn
http://www.shundakeji.net
http://www.star-east.hk
http://www.ujane.cn
http://www.ujanegroup.cn
http://www.westtechnology.asia
http://www.worldregistry.com.cn
http://www.ytym.org
リンク先には、確定できてないけど90%疑わしいドメインというのも載っている。
メール文面で検索する人もいるだろうからオリジナルもつけておく。こんな感じ
Asiajin---Intellectual Property Rights &TrademarkNotice (TO CEO & Principal)Dear CEO & Principal,
We are a domain name registration and dispute organization in Asia, which mainly deal with the global companies' domain name registration and internet Intellectual property right protection. Currently, we have a pretty important issue needing to confirm with your company.
On May 08, 2009, we received an application formally. One company named " JCJC International Holdings Ltd" wanted to register some names through our body.
Following are the names applied by JCJC company.
Domain Names:
asiajin.asia
asiajin.com.cn
asiajin.hk
asiajin.tw
Internet Trademark:
Asiajin
Now we are handling with the registration of these domain names and find that the keyword of these domain names and internet trademark is identical with your company's. So we have to confirm with you at two points:
1. If your company consign JCJC company to register these domain names and internet trademark, we will send application form to them and help them finish the registration at once.
2. If your company have nothing to do with JCJC company, they maybe have other purposes to register these domain names and internet trademark.
In order to deal with this issue better, please contact us by email or telephone ASAP.
--------------------------------------------------------
Auditing Department
Tel: +852 2297-9279 ( Direct )
Fax: +852-2297-9209
Email: [email protected]
[email protected]
[email protected]
Web: Http:www.eworld.hk
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Hero
2009-05-11
投稿者 秋元 : 17:19 | コメント (2) | トラックバック
2009年05月08日
こんなパスワードは嫌だ
via Password Pain - The Daily WTF
投稿者 秋元 : 11:39 | コメント (2) | トラックバック
Googleロンドンでの慰安ビートボックス
昨日Google本社の素敵な紹介ビデオをご紹介したばかりだけど、今日はこんな動画が話題にのぼってた。既に100万回視聴されている。
ロンドンのGoogleオフィス食堂(?)で行なわれた、口で音楽を演奏するビートボックスのパフォーマンスだ。
最初の男性、フルートを使いながらビートボックスをやるというのははじめてみた。どうやってフルートの音と破裂音を同時に出してるのか、見ててもよくわからないぐらいすごい。一人で歌いながら伴奏を入れるとかもすごい。どっかで聞いたようなネタも多数含まれていて飽きさせない。
単に社員を楽しませるために呼んだのかもしれないけど、背景にはいつもGoogleの文字がでかでかと映されているし、実際に100万回以上見られるバイラルビデオになっているので、会社の宣伝やイメージ向上のためにもうまくできているなあ、と思った。
英単語100万語の達成が近い
グローバル ランゲージ モニター社(The Global Language Monitor)によると、来月6月10日には英語の単語が100万個に到達するのだとか。
今GLMのサイトにいくと、カウンタが回っていて、999,456個となっている。
他の言語に比べて圧倒的に単語数が多くなったのは、いろいろな言語から単語を取り入れてきたからだということで、最近は特にアジアで生まれた英単語が多いらしい。ここのところでは、98分に一つのペースで新しい英単語が生まれているのだとか。
ネットなどに登場しているけれどまだ英語の単語と認められていないものの中には、
- ネットゲーム等で初心者を表す "noob"(ヌーブ)
- ソーシャルネットワークで友達関係を解消するという "defriend"(デフレンド)/"unfriend"(アンフレンド)
- twitterでフォローをやめるという "defollow"(デフォロー)
- 企業が環境にやさしいことをアピールする、という意味の "greenwashing"(グリーンウォッシング)
- 景気後退時のファッションという意味の "chiconomics"(チコノミクス)
- マネージャー業もこなすタレントの母親、という意味の "momager"(ママージャー)
- 大企業に所属しながら起業を目指す "intrapreneur"(イントラプレナー)
- 悩みすぎて出来た眉間の皺 "elevens"(イレブンス)
- 多くに読まれて影響力のあるツイッターユーザ "twitterati"(トゥイッテラティ)
などがあり、このあたりが記念すべき100万個めの英単語となる可能性もあるのだとか。
何が英単語になったと認めるかは、このGLM社独自の基準で、メディアへの登場回数が25,000回を超えたときに認定しているということだ。なので、違う基準では違う個数になるだろうけど、ある意味先に言って盛り上げたもの勝ちという側面もあるかも。
# 100万といえば、関係ないがはてな100万人おめでとう!
via “Noob” could be the one millionth English word
[参考]
ジャップリッシュってどうよ@タイムス - 今日の覚書、集めてみました グローバル・ランゲージ・モニターの2006年ニュース記事を紹介している
2009年05月07日
MapMotive.com SNSの友達を地図にマップ
FacebookアプリMapMotiveは、フェースブック上での友人が登録している住所情報を基に、地図上に友人のアイコンとリンクを配置してくれるというアプリケーション。
twitterやMixiでも公開住所の登録はできるし、している人も多いようなので、同様のサービスが作れるだろう。
# もうあるかもしれないけど。
via See Location of all your Facebook Friends on a Google Map
Googleオフィスの紹介ビデオ
200秒でまわるGoogleplex(グーグル本社のオフィスの愛称)の動画。
ライフスタイルの紹介と言ってるけど、どちらかというと施設紹介かな。仕事してるところ映ってないし。
いい環境ですねー
2009年05月01日
AMN読者アンケートにご協力ください
当ブログも参加し、ページの上部や右側に広告が出ているアジャイルメディアネットワークで、各ブログの読者層を把握するためのアンケートが呼びかけられています。今回で3回目になります。
お時間のある方は、あなたがどんな人で、どんなサービスに興味を持っているか等、答えられる項目だけでいいので回答いただけると助かります。
このブログから回答いただいたアンケートの集計結果は僕の方にもいただけることになってますので、いただいた結果を参考に、今後どんなところを書いていこうか考えたいと思います。
よろしくおねがいいたします。
横浜市立市民病院に隔離されたことがある
隔離病棟がどんな感じなのかの体験談がどこかにないかなー。
西尾さんにリクエストされたので書いてみよう。新型インフルエンザのニュースで今話題になってる横浜市立市民病院の隔離病棟だけど、実はそこに隔離されたことがある。
卒業旅行のときの話なのでもう相当昔なのだけど、卒業する友人と3人でタイのプーケットに一週間遊びに行って帰ってきた。たぶん3月26日ぐらい。旅行の後半ぐらいからずっと下痢気味だった。
検疫では、例の黄色い問診票を書いたりそれをチェックされたりした記憶はないのだけど、今思えば成田の検疫で出頭すべきだった。(反省。もうしません)
でもまあ、トイレに行く回数が多いだけで調子は悪くなかったので、普通に帰宅した。その翌々日、たぶん3月28日ぐらいに、新横浜の別の友達の家に集まってボードゲームなどして遊んでいるうちに、どうにも便意が我慢できなくなってトイレに篭っていたら、なんか気分も悪くなってきてそこから立ち上がる力も無くなってきた。
自分で頼んだのか友達が呼んだのかわからないけど、友人宅に救急車を呼んで搬送されることに。救急車の中でタイ帰りだと救急隊員に言ったのかな。しばらく無線で話していたあと、病院が決まったと言われて連れて行かれたのが横浜市立市民病院。
便やら血液やらを採取され、診断を受けたあと、「国定伝染病の疑いがあるので隔離病棟に入院していただきます」と言われて、そのまま病棟へ連れて行かれた。
隔離病棟は、廊下側は普通の個室のようなドアがずらーっと並んでいるだけに見える。廊下から見て仕切り壁が2枚あって、それぞれにドア(引き戸だったかなあ)がついている。普通の個室の病棟に、入口に小さな、立てるだけぐらいのスペースがついたような感じ。
仕切りスペースの横の方には、胸の高さぐらいに小さなガラス引き戸がついてて、外側から看護士が食事のトレイを入れて閉め、それを内側から開けて食事を取り出す、という風だったと思う。
また、個室からの横のドアの先にはトイレとシャワーがあった。
# なにぶん昔のことなので詳細は違っているかもしれないが。
隔離されて何をするかというと、特に何もすることはない。食事は前記の小窓から一日三回配膳されてきた。最初が水みたいな粥で、毎回少しずつ米の形がはっきりとしたものに変わってくる。2日目にはもう普通のご飯だったような気がする。
携帯の無い時代(まったく存在しなかったわけじゃないと思うが、まわりに持ってる人はいなかった)、個室に電話まであったとは思えないのでどうやって連絡を取ったか不明だけど、親と妹に連絡し、妹には二日目に雑誌と文庫を数冊買ってきて持ってきてもらった。たぶん看護士に番号を渡して伝言してもらったのかな。
伝染病に詳しいわけでもなく、何の追加情報もなかったので、コレラとか赤痢とかそんな病名が頭に浮かんでは「参ったなあ」と思うばかり。翌々日3月31日には石川県で新人研修のために会社の寮に入る予定で、4月1日には入社式が控えていた。
でもまあ、出してもらえないので食っちゃ寝してた。次の日3月30日に、再度医師の診断を受ける。そこで言われたのが、「伝染病じゃありませんでした。もう帰っていいですよ」という一言。ただの食あたりだったらしい。
拍子抜けしたけど、医師から退院許可証か何かそういうたぐいの紙を受け取り、隔離病棟に戻って荷物をまとめて隔離病室を出た。
病院の会計に行って支払いをしようとしたら、「国定伝染病(の疑い)なので、全部国持ちです」と言われた。ゼロ円。これも知らなかったので驚いた。2泊とはいえシャワーつき個室だし、学生の自炊よりはるかにいい食事も食べてたので、なんか申し訳ないと思いつつ病院を後に。
救急車で連れてこられたのでここがどこなのかさっぱりわからず、病院の地図を見て市営地下鉄の駅まで歩いて、横浜経由東横線で家に戻った。
結局、翌31日の電車(おそらく特急白山)で石川県に移動でき、入社式にも何食わぬ顔で出ることができた。「卒業旅行で伝染病にかかって入社式からいきなり欠勤した新入社員」というキャラクターが立ってたら、今頃まったく違う人生を送ってたかもしれん。
ああそうだ。救急車を呼んでくれた友人宅はというと、僕が運ばれたあとに完全防備の格好をした人たちがやってきて、トイレを中心に僕が居たあたりに白いなにかを振りまいて殺菌していったらしい。