悪の秘密結社とされる電通の新たなる刺客「イケダハヤ子」爆誕
電通うううううう
私も不定期連載を受け持っていたはずのでアドタイなんですけどね、ちょっとご無沙汰しているんですが愛読しているんですよね。別に原稿のギャラが安いから後回しにしているのではなくて、っていうかそれならそもそもブログでこんな文章書いているなよって話になっちゃうわけですが、ちょっと最近忙しいんですよ。
そんな忙しい私の目に飛び込んできたのはこの記事。
テクノロジー×コミュニケーション=ちょっと幸せ
http://mag.sendenkaigi.com/brain/201405/special-issue/002094.php
なんですか、このなかのかな女史というのは。仕掛けていることはもちろん興味深いんですが、そのビジュアルは狙ってやってますよね。読み手の心を書きたてるために、わざとやってるんですよね。
これ、どう見てもイケダハヤト師じゃないですか!
並べて見てみましょう。
その髪型といいメガネの奥に宿るアレな雰囲気といい、これはもうイケダハヤ子ですわ。炎上待ったなし。他の画像もあれこれ検索してみましたが、やっぱりいろんな意味でイケダハヤ子です。検索で乃木坂なんたらの別人も入ってますが「おめーじゃねえよ!」と逆に腹が立ったわけですけど。
電通もついに炎上マーケティングに正式参入の趣であり興味深くてしょうがないです。間違いなくイベントにイケダハヤト師が呼ばれてなかのかな女史と並んでnecomimiを装着して記念撮影した写真が出回ること間違いありません。
何というかコミュニケーションの新しい未来を拓いていったらそこはイケダハ的炎上だったという、川端康成の雪国を髣髴とさせる絶望のコンセプトの可視化であって、冒頭に「企業と生活者のコミュニケーションを変える」とかそういうベクトルの話ではない別次元性というのを深く感じる次第です。
その意味では、企業としての電通が、生活者である私たちに対して今回行ったコミュニケーションが記号としてのイケダハヤ子だったわけで、これに衝撃を受けた生活者がどのようにリアクションを取るべきなのか思案するわけですよ。釣りなのか? 煽りはスルーなのか?
逆の意味で考えれば、イケダハヤ子はビジュアルがイケダハヤト師に酷似しているだけであって別に腹が立たないので、イケダハというのはムカつく言葉と組み合って初めて炎上属性が付くという当たり前の結論になるわけですね。
まあイケダハはどうでもいいんですが、もう少しイメージチェンジしていただけないでしょうか。アフロのヅラ被ってるとか。そうでないと、せっかく面白そうなことに取り組んでいるのに笑ってしまいそうで。
これも電通の陰謀に違いない、というジャパンハンドラー的オチで本稿は終わりたいと思います。
« 朝日新聞の「声」が定常運転のようで、世にいる意識高い系が噴き上がる話 | Main | きょう、フジテレビ系『とくダネ!』にコメンテーターとして出演するんですが »