やまもといちろうBLOG（ブログ）

　その後、まったく気がつかないところで某（貧乏）球団の偉い人もお越しになっていたのを知りまして、文句ばっか言って本当にすみませんでした。全部本音です。一人の野球ファンとして、正面から野球を受け止め、思ったことをそのまま表現していこうという、人間として最高級の真心であったとご諒解賜れますと幸いです。荒木コーチ斬りは偉業でございます。監督手形渡して変にアレな感じにするよりは、一刻も早く支配下登録をして中継ぎのマウンドに送り込んだほうがよほどファンは喜ぶと思います。未知数の高津さんコーチ就任も面白い人事ではありますが、投手コーチ後任に吉井さんを、サードコーチに城石さんから土橋さんに戻すよう祈念する次第でございます。得に、土橋さんはめがねに復帰させるべきです。早く。早く。

　今回のスワローズMVPは、もちろん「ブチ切れクローザー」バーネットさんです。いわゆる劇場型クローザーという表現があり、パリーグでは武田久がその地位を不動のものとしていますが、新しいジャンルとして激情型クローザーというのは新境地だと思うわけです。

　当日、大変盛り上がりましたバーネット大炎上動画はこちらです。まじおこバーネットの四球→安打→四球で満塁からの石川押し出し四球、ピッチャー七條に代わってからの山崎同点2点タイムリー、さらにスナイパー江村に代わってモーガン社長が勝ち越しスリーランで7点リードを一気に吐き出し、ライアン小川の勝ちが消えるという信心の不足を体現したような試合でありました。これが8月31日、今年のペナントを諦めた瞬間であります。

　躍進したカープも、ついに最下位からの脱出を果たした中畑ベイスターズも、おめでとうございます。来年も仲良くBクラス争いしましょう。場合によっては「シーズン開幕直前ドベカスBクラス（予定）ナイター」でも企画したいと思います。

　最後になりますが、客入りを非常に心配していたものの、まさかの満員でした。何と言ってもBクラスナイターですからな。誰がこんなコンセプトで満員を予想したでしょう。テーマが良くねえよテーマが。それでも紅しょうがみたいにカープファンは一杯来るし、スワローズファンはいないし、なんでしょう、この東京でイベントやっているにもかかわらずスワローズファンに襲い掛かる日常的なビジター感。残念にも程があります。スワローズはぜひ人気回復策を次々と打っていただき、在京球団に相応しいエレガントで平成な感じのイメージ醸成に努力していただきたいと願う次第でございます。

　ありがとうございました。