千代田区エクストリーム
神田神保町へ赤坂から引っ越して半年以上が経過したが、歓楽街ぽい赤坂と比べて神保町ってのは土着の人たちがそのまま何世代も暮らしていて凄い勢いのご近所付き合いというものが存在することに気づいた。てっきり、子供の幼稚園のママともぐらいが交友範囲かと思っていたら、議員さんからクリーニング屋のおじさんまで、街を構成している顔がしっかり存在している。御茶ノ水から半蔵門ぐらいまでは、れっきとしたビジネス街なのにね。
そういう私も保有物件の入れ替えをしなければならず、いつまで神田神保町にいられるのか分からないのだが、人付き合いが苦手ではない私にとっては意外なほど居心地が良いのであった。
一方、物件を貸した赤坂ほか、かつてご近所付き合いしていた皆さんとも近況連絡のメールが来る。家内のところにも、産婦人科の「戦友」のようなママともからのお誘いでお茶したりしている。八重洲だ中野だ赤坂だといろんなところに移り住んだけれど、年齢相応地域なりの情緒っていうものがあると分かって、人生良かったなと思う。
しかし九段下を流れる日本橋川。雨が降ると水中の酸素濃度が上がるのか汚臭が凄まじいのと、水質浄化にEM菌使ってますとかいう看板出すのやめて欲しい。一刻も早く、EM菌などやめるべきだ。まるで千代田区には馬鹿がたくさん住んでいますと間違われかねない。頼むよほんと。