小桃の話①
こんばんは
娘の小桃は、5歳の頃、県立小児医療センターで「高機能自閉症」と診断されました
ここは療育などはやっていなかったようで「何かあったらまた来てください」と
言われました
何かあったから来たのに。。。と思いましたが、とにかく混んでるし、交通の便が
良くないので、他の病院を探すことになり、都内のO病院が発達障がい児を専門に
診てくれるというのでそこに予約を入れました
すぐには無理だったのですが、(一年待ちがあたり前みたいなことを言われました)
キャンセルが出たらしく、思ってたより早く順番が回ってきて、
やっぱり発達障がいという診断が出て、療育に毎月通いました
この頃の夫は、まだ娘が障がい児だとは思わなくて、「なんでそんな病院に
通うんだ」とか、療育は保険が利かないので、年間30万近くを一括払いで
払うのが嫌だったらしく、「無駄なことにお金をかけて」というように
全く理解がありませんでした
彼は自分のためのお金を使うのはいいらしいのですが、私の場合も
「何日も病院に通いやがって」とか平気で言う人です
家族でも他人だと思うらしくて、何にでも冷淡です
私が出先で階段から落ちて、あまりにも痛かったので「救急車を呼んでくれ」と
言っても そのまま車で自宅に帰り、「静かにしていれば明日には治るよ」と
「あなたは医者ですか!」とツッコミを入れたいくらいの判断をしたのですが
やっぱり痛いので、自宅に救急車を呼んで、病院で診てもらったら
坐骨が折れていたのです。。。。