遅らばせながらのレビュー(刀語 第一話レビュー)
刀語
第一話「絶刀・鉋」
★★★★★
第一話「絶刀・鉋」
★★★★★
忍者 VS 無刀
刀を使わない剣術・虚刀流の七代目当主・鑢七花と、その姉・鑢七実は、地図にも載らない無人島・不承島で平和に暮らしていた。
そこへ、奇策士を自称する、とがめという女性が訪ねてくる。
幕府の役職者であるという彼女の目的は、伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が、その人生をかけて完成させたという十二本の完成形変体刀の蒐集を、虚刀流の当主に依頼する事だった。
長い間来訪者の無かった島への突然の来客と意外な依頼に戸惑う七花と七実。
そして、そんな彼らに、暗殺専門の忍者集団「真庭忍軍」十二頭領の一人・真庭蝙蝠の影が忍び寄る…。
地上波では第二話もとっくに放映されており、このままズルズルとレビューが遅れるのもアレなので、一念発起して書いてみる。
キャラデザに関しては賛否両論ありましたが、自分的には全く気にならなかったですね。
むしろとがめには萌えすら感じましたw
奇策士とか偉そうな事名乗っている割に、完全なドジっ娘なんだもんなぁ。
七花の何気ない一言に赤面する姿も実に可愛い。
やっぱ萌えってのは仕草なんだねぇ、デザインなんてのは二の次なんですよ。
物語の目的も単純明快。
ちょっと難しい言葉回しで説明されていましたが、要するに12本の剣を収集する事が現時点での目的って訳ですな。
長い旅の中で様々な事実も明らかになっていくんだろうけど、どのように物語が転んでいくのか、素直に楽しみではあります。
ともあれ、七花ととがめは既に良い夫婦っぷりを見せ付けてくれてるので、ちょっと安心ですね。
性格上、七花のほうから喧嘩を仕掛ける事も無さそうだし、暫くはとがめ関連のトラブルに巻き込まれる展開が続きそうだな。
剣を使わない(使えない)虚刀流という流派もなかなか新鮮で面白い。
自らの体を武器に、丸腰で武士に挑んでいく主人公ってのもなかなか豪快で良いじゃないですか。
只、丸腰でどこまで通用するのか・・もし壁にぶち当たったとしたら、七花はどのような行動を取るのか・・
ここいらは今後の視聴の楽しみにしたいと思います。
これは七花の成長物語としても楽しめそうだよ。無人島生活の長さ故、今の彼は井の中の蛙だろうしね。
そんな訳で、思いの外楽しく視聴させて頂きました。
BSでは28日に第二話が放映されます故、今度は視聴次第感想書かせて頂きます。
・・それにしてもアニプレックスは何故刀語とソラヲトの放映時間を被らせるかな・・・(怒)
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