妹の留学がこんなにあっさり終わるわけがない(俺の妹がこんなに可愛いわけがない 最終話レビュー)
第15話「俺の妹がこれで最終回なわけがない」
★★★☆☆
ちょっと辛辣レビューです。あくまできーこーひー個人の意見という事で宜しくお願い致します。
制作したゲームがネットで酷評され落ち込む瀬菜に対して、次こそは、誰もが面白いと思うゲームを作ろうと提案する黒猫。
新たな目標へ向け頑張り始めた黒猫を優しく見守る京介であったが、そんな京介の携帯に、2通のメールが届く。
1通は黒猫から、そしてもう1通は、アメリカにいる桐乃からのメールであった。
(公式サイト「ストーリー」より抜粋)
う―――――――――ん、最終回にして個人的には冷めてしまった部分が多々・・・
や、京介がアメリカ行くまでのくだりはとっても良い出来だったんですよね。
多少無理はあるものの、家族愛の一環として十分に許容範囲でありました。
ちゃんと親にも許可とってたしね。てか親父さん、息子のアメリカ行き即決ってw
「この親にしてこの息子あり」てな言葉を再認識した場面でした。
京介もいずれは頑固おやじになるんだろうなぁ・・・
さて、問題はアメリカでの桐乃との問答である。
京介の寂しい気持ちはわかる。妹がつらい思いをしているのを見てられないってのもわかるんだけれど。
マジで桐乃を連れ帰っちゃ駄目じゃない?
桐乃があえて友人との連絡を絶ってまでストイックに取り組んできた陸上競技。
彼女なりに真剣にやってるんだな、と、ちょっと感心したわけですよ。
当然アメリカに残ってさらなる高みを目指すのが自然の流れだと思うのです。
京介との絆を深めつつ、もうちょっと頑張ってみるってのが物語におけるテンプレではあるんですよ。
・・・・・・こうもあっさりと陸上を捨てて日本に帰ってこれるもんなの?
まぁよくよく考えれば桐乃も15歳だし、上記のような暴挙に出るのも仕方ないのかもしれない。
下手したら精神的に潰れちゃうしね。
ひょっとしたら留学は継続してて、日本に帰って来たのは一時帰宅なのかもしれません。
リアに勝った事を節目とした一時帰国であれば、ひとまず納得ではあります。
てかそうだと信じたい。
そんなわけでいろいろと誇大解釈して納得しているわけですが、京介の「黒猫と沙織はおまけ」発言はちょっと許せない。
妹を説得するためとはいえ、黒猫がこれ聞いたら悲しむぞ、絶対。
なんだかな、京介は感情が先走りやすいタイプなんだろうねー。周りが見えなくなっちゃうのでしょう。
将来的に、女絡みで血を見る事になるタイプだ。
京介の熱血漢っぷりは嫌いじゃないけど、もうちょっと周りが見えるようになんないと駄目だね。今後の課題だ。
ひとまず第一期はこれにて終了か・・・
原作ストックがもうちょっとたまった頃に、また第二期が見てみたいですね。
DVD・BDも売れてるみたいですし、既定路線ではありましょう。
ともあれスタッフ、キャストの皆様、本当にお疲れ様でございました。
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