あの夏で待ってる第4話レビュー 不器用な当事者たち。
第4話「先輩はすごかった。」
★★★★★
次回から夏休みに突入し、いよいよ本格的に物語が動き出す気配。
そんな時期だからこそ、今回はイチカに海人に対する恋愛感情を意識させる意味があったんでしょうね。
現時点でイチカは海人に惚れているというよりは、「告白に応えなきゃ」っていう義務感が先行している感じ。
まぁ同居しているとはいえ、まだ出会ったばかりだし、当然と言えましょう。
海人の事を「可愛い」とは思ってるみたいですけど、それが恋愛感情か否かは不明ですからね。
今回の尾行にしても、嫉妬心以上に「告白された次の日に他の女性とデート」という事実に怒っていた節がある。
倫理的な問題ですね。まぁ尾行中は悔しがる仕草も見られたので、知らず知らずのうちに海人は意識しているんだろうけど。
そんな状況でもあるので、今後イチカの海人に対する感情がどのように変化していくのかは注目しなければなりません。
いずれは宇宙に帰らなくてはならない。それでも海人を愛する事が出来るのか―――
まぁ最低限海人の負傷が完治するまでは地球に留まるんでしょうけど、一体どんな展開が待ち受けているのか楽しみだ。
そして今の状況であれば、柑菜にはまだまだチャンスがあるぞぉ・・・積極的にアタックかけて頑張りやー。
あぁ、そういえばおねてぃにもみずほ先生が尾行するエピソードがあったね。
テイストは大幅に変わってましたので新鮮に楽しむ事は出来ましたけど、黒田さんは本当ファンサービスが上手い。
今後もオマージュ的な展開が待ち受けているかもしれないので、ちょっと楽しみにしておこう。
そういえば哲郎は海人と柑菜、両者の気持ちを理解しているみたいですけど、変わらず中立の立場をとってますね。
思いの他大人の心を持っているのかな?
哲郎自身も柑菜に惚れてるみたいですが、今の段階で柑菜にアタックかけても無駄だろうし、とりあえず静観するしかないのでしょう。
いざ海人がイチカを選んで、柑菜を悲しませるような展開になっても、彼は海人を強く責めるような事はしないでしょうね。
うん、惚れ惚れするようなイケメンだぜ!
しかしまぁ主人公カップルの成立は既定路線として、問題は柑菜←哲郎←美桜の一方通行をどう収拾するかだなー。
ある意味こっちの恋愛進展の行方のほうが楽しみだわw
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