Kazu'Sの戯言Blog(新館)

やっぱりアディが出てくると何となく映える気がするのは気のせいだろうか。相変わらず話の位置付けがよく判らないんだけど、アディがバージョンアップしましたって話だと解釈していいんですかね。シリーズ通しての物語という部分がかなり弱くて、部分部分で見ていくしかなくて、元からアディにしても相当な腕前という設定だった気がするんだけど、その割にはピンチに陥ることが多い。

この手の話にありがちな、強さのインフレ現象が出てきているような気がする。元々いつきを目立たせる為には穂波やアディでは手の負えない的を出さざるを得ないって構造があって、しかも、エピソードの構成がほとんどチーム戦にならない割に、いつきだけは毎回やっかいごとに巻き込まれるという妙な状態になっています。

どうも、構成的に乗り切れない部分が多く残るんですが、まぁ仕方ないのかな。思っていたよりもギャグ関係も少ないし、女の子達を何人か用意している割にはそれも生かし切れてない。なんとも中途半端という気がします。