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2008年11月 4日 (火曜日)

GN-001RE ガンダムエクシアリペア(エクシア改)製作記

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スペシャルクリエイティブモデル エクシアを改造して、本編第01話に登場した「GN-001RE ガンダムエクシアリペア(エクシア改)」を製作しました。
使用した素体はプライズ景品であるSCMのエクシアですが、HG等でも顔さえどうにかなれば作れると思います。
今回は完成品の写真と共に製作のヒントを添えて公開します。
興味がある方は是非挑戦してみてください。

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作業内容としては、まずは本編画像を参考に破損箇所を確認し、外せるパーツをまず外します。
プライズ品なため、塗られていない部分もあるのでその部分は筆などで塗装。
左腕に関しては後述しますが、マントで隠れる部分なので残しておいてもいいかと。
設定だと根元から無くなっています。
ちなみに右足の膝部分ですが、SCMの場合は少しだけ力を入れて外せば、うまい感じで綺麗に裂けます。
裂けた部分は少し荒くなりますが、ダメージ表現としてありかと。
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設定通りなら膝はこうなっています。
赤い丸で囲んだ部分を製作することになりますが、
私の場合、あえて何もない状態にしました。
プラ板やポリパテを使ってこの部分は作ってはいるのですが、可動することを考えると少し邪魔かなと思いまして。
HGなら外装を外せば、骨組が現れると思います。
膝の部分に関してはHGの方が作成しやすいかなと。
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後ろから。
GNソードは第一期最後のGNフラッグ戦で破損したままです。
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参考までに本編中の画像を載せてあるので、それを見ながらニッパーでカットしてください。
カットした部分は成型色なのでシルバーなり塗っておくこと。
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参考までに設定画。
両方を比較すると分かると思いますが、破損している部分が微妙に違っています。
顔の破損部分は、ティエレンのモノアイを移植したという設定になっています。
コードが2本見えると思うので、それを可能な限り再現したいところ。
また右肩にあったリボン状のコードですが、本編では最初の1コマだけ作画ミスとして残っていますが、この部分も破損して無くなっています。
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カメラ部分について更に詳しい設定があったので追加(08/12/15)
あとコックピットブロックも応急処理として、別機体の物と換装したという設定です。
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こんな感じに仕上げました。
コックピットブロックに関しては下の部分をダークグレーなどで塗装。
気になる方はポリパテなどで少し大きめにしてもよいかと。

なお顔の部分を削る際は、躊躇せずに深めに削ること。
浅すぎるとカメラユニットが上手く収まりません。
削ったら破損箇所をブラックで塗装します。
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コードを塗装していない状態。
ツヤ消しも塗っていないのでテカっています。
カメラ部分はコトブキヤのプラユニットP114 丸モールドIIを二つ重ねて製作。
あとポリキャップの不要になったランナーを細かく切って間に使用。
基部はプラ板を削ってそれらしい形に。
コード部分はリード線を使っています。
ただかなり細かい部分なので細い線じゃないとうまく曲がりません。
私は脱線したイヤフォンのコードを切って使用。
色などはあとで調整予定。
モノアイレンズ部分は
Hアイズのミニサイズを使用しています。
丸モールドの中に入れるとすると、サイズは1.2mm~1.5mmくらいがサイズ的に適切だと思います。
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顔を正面から見た場合の参考画像。
胸部ブレードアンテナの右側は無くなっているので外しておきましょう。
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マントに関してですが、参考資料によっては長かったり短かったりしています。
↑この画像はちょっと極端です。もう少し長めに作らないと見栄えが悪いです。
2008110415
こんな感じにしました。
ボロシアの製作に挑戦している方の多くは肩の部分はあえて残しています。
マントで隠れるし、肩の部分がないとマントがうまくきまらないという点がありました。
私の場合は設定通りにおもいきって軸を含めて削除。
そしてその部分にピンバイスで穴をあけて、透明なアクリル棒を肩の代わりに配置。
マントは東急ハンズで300円後半くらいで売られている牛革の薄い布きれを切って加工。
素材的には少し厚い気もしますが、なんとか形になったと思う。
あと分かりづらいけど、マントは固定されています。
皺や折り目をつけるために、微妙に縫っています。
そしてその茶色い糸で本体を繋いでいます。

参考までに他所で製作している方がマントの素材を何にしているかですが、
例えば
ティッシュをくしゃくしゃに丸めてから、茶色に塗装した人や、1/100 ガンダムサンドロックカスタムのマントをエクシアのサイズに合わせてカットしたという作例がありました。
サンドロックカスタムのマント部分なら部品請求で取り寄せられるので、部品請求の手間が気にならなければこっちの方が楽かなと。

また今回の場合は素人ながらダメージ表現にも挑戦しています。
といってもデザインナイフやニッパーで傷をつけ、(ガンダムマーカーの)ウェザリングマーカーセットをそのまま塗るのではなく、
塗装皿に移した後に、綿棒に塗料を付け、それをティッシュにどんどん擦りつけて色を土埃みたいに薄くした後に、傷跡にポンポン触れるような感じで色を付けていくという感じです。
詳しい方から見たらヘタレな方法ですが、素人がやるとしたらこんな感じかなぁと。

最後に本編っぽい感じで

「オートマトンの数が減っている....?」

「なんだ・・」

「大尉、上から!!」


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200811042

200811043

「あれは....!」

200811044
「ひ.....! ガン、、ダム...!」

200811045
「エクシア。 ガンダムエクシア...」


2008110514
「破壊する!ただ破壊する!」






「多くの仲間が貴様らに倒された!」

「その仇..」

「取らせてもらう!!」


2008110414
「ぐはっ..!!」


「貴様らの時代は....終わっている!!」


以上、GN-001RE ガンダムエクシアリペア(エクシア改)製作記でした。
材料を揃えるのに時間がかかりましたが、実質的な作業時間は4時間くらいでしょうか?
顔部分の練習としてFGのエクシアを使うというのも手だと思います。

今回素体として利用したSCMのエクシアはデュナメスとセットでオークションで2000円前後~くらいで入手出来ます。
SCMのZガンダムは過去に色々な玩具サイトでレビューされていましたが、このエクシアも可動を含めてかなりな出来なので、興味のある方は探してみてください。
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作業ついでにアストレアのシールドを作ってみました。
まずはエクシアのシールドの上下をカット(裏返してみるとカットする部分が分かりやすい)
その後に凹んでいる部分をパテで埋めてからベースホワイトで塗装。
下地を整えてから本格的に塗装をしました。
ホワイトは膜が薄いので、塗装するときは厚塗りになりがちに。
何度も失敗しましたが、一応形にはなったかなと。
ただ近づくと本当に荒いですが、、
エアブラシが欲しいです。

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コメント

 たくさんのサイトがReエクシアを作っているけど、ここまで設定が載っているのは珍しい
 作成の参考にさせていただきますネ

投稿: ハルシオ | 2008年11月 4日 (火曜日) 午後 09時50分

>>ハルシオさん
参考になると思う資料は集めたと思うので、これらを参考に製作頑張ってください。
出来たら画像とかを見せてくれると嬉しいです。
人によって解釈が違うので見ているだけで参考になりますので。

投稿: MOO | 2008年11月 6日 (木曜日) 午前 01時59分

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