ソーシャル 動画セミナー

企業がソーシャルで流しているおもしろい動画たちをまとめてみた

2016 3.23

動画流行ってます。各企業のソーシャルメディアアカウントでも、動画の投稿頻度が2〜3割は感覚的に増えているのではないでしょうか。

いまユーザーにウケている動画とは

じゃあウチも動画をやってみよう!と考える前に、まずリサーチです。企業の活用という括りを外して、どんな動画をソーシャルメディアユーザーが「おもろい!」と感じているのか拾ってみましょう。

日産が開発した自動駐車システムを会議室のイスに応用。ユニークな動画に仕上がっています。

新商品の新たな魅力をひと工夫。完全にアイデア勝負です。既存の商品の通常の利用法ではない使い方を見せたり、コアな商品から派生した商品などをつなげてみると良いかもしれませんね。 

▼JAL「JTA737デリバリー」

はいたい!ぐすうよう、ちゅううがなびら(皆さま、こんにちは!)。日本トランスオーシャン航空(JTA)です。JTAでBoeing737-800型機の運航がついに始まりました!ピカピカの飛行機がシアトルのボーイング社で組み立てられ、沖縄にデリバリーされるまでの様子を動画でお届けいたします。本日、那覇空港の搭乗ゲート前では就航を記念したイベントを行っています。那覇空港へいらっしゃる方はぜひお楽しみください♪#JTA

Posted by on 2016年2月9日

シアトルのボーイング社で組み立てられた新機体が沖縄に納品されるまでを一気にタイムラプス(早回し動画)で紹介しています。

こちらも「過程」・「工程」を見せる動画で、企業のファンに対し「普段自分では見ることができないもの」を見せると喜んでくれますね。

 

Facebookでは動画の公開時間に制限がありません。しかしやはり主力は30秒までの短い動画です。その中でも特に最後の2本は1分を超える作品で、ソーシャルメディア上では「長編」と呼んでも良いでしょう。

39マートさんの場合は、ひとつの商品をあらゆる角度から捉えて繋げたものです。JALさんの動画は、ユーザーが普段絶対に見られない航空機の製造過程を、あますことなく見せることによってユーザーの支持を得ています。長尺な動画でもエンゲージが獲得できる好例です。

 

がっつり費用をかけて作りこんだものもあれば、スナップ程度のカンタン動画もあります。今や誰もが持ってるスマホをつかって手軽に動画を撮影することが可能です。最初から本格的に費用も手間もかけることができる企業さんなら、動画制作の専門家に依頼すると良いですが、ほとんどの企業様はそうではないはすです。

しかしココに来て、ソーシャルメディアのコンテンツは動画が主役になりつつあります。数年後にはほとんどの投稿が動画になっている、という状況もあり得ます。絶対動画来ますので、まずはできるところから取り組んでみてください。

あ、ちなみにこの記事。3月22日に市ヶ谷で開催予定の、飯塚みちかと私がお話しする動画セミナーにおいて、パワポ代わりに使うものです。当日ご来場頂く方はあとで復習代わりに見てくださいね。

 

田村でした。


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